【♥】吸精・搾取・蝋の巻
#アルダワ魔法学園
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●温泉トラップにご用心
「ねぇねぇ!知ってる?」
「どうしたの急に?」
「温泉よ温泉!」
アルダワ魔法学園ではダンジョンの道中にある温泉が少し話題になっていた。そんな中で、とても気持ちよく肌にも良いという噂が流れ……件のダンジョンに挑む生徒の数は日に日に増えていた。
「というわけなのよ、折角だし私たちも温泉に……じゃなかった。ダンジョンに向かいましょう!」
「でも、ダンジョンで温泉に入浴するだなんて、危険なんじゃ……それに、入口に飾られてるちょっと大胆な蝋人形って、何処かでみたことがあるような……」
。
場所がダンジョンである以上、災魔と不意に遭遇する可能性は0ではない。そんな状態でのんびり温泉を堪能することができるのか。
「へーきだって。そこまで奥に行かなければ大丈夫だって。だからさ、一緒に行こうよ」
「こ、今度こそ、大丈夫だよね……うん。温泉だもんね」
こうして2人は温泉の誘惑に負けてしまい、ダンジョンに足を踏み入れてしまう。この時の彼女たちは知る由もなかった。
自分たちも『ちょっと大胆な蝋人形』として入口に飾られてしまうことに――。
●グリモアベース
「アルダワ魔法学園に探索中の生徒を襲撃する災魔が現れました」
リーチャ・コッコ(ド天然系転校生・f12575)が猟兵たちに援軍を求めて声をかけていた。
「もしかしたら、既に知っている人もいるかもしれませんが。温泉の噂は本当なんです。温泉だらけのダンジョンと、ちょっと大胆な蝋人形のことも」
リーチャは一枚の写真を見せる。そこに映っていたのは、バスタオルのようなもので身体を隠そうした姿だったり、大胆にも乱れ、舌を突き出したまま恍惚な笑みを浮かべている姿だったりする大量の蝋人形の姿だった。
しかし、男性の蝋人形も女性の蝋人形も、芸術作品というにはあまりにも生々しい身体つきを表現していた。噂を知っていた猟兵たちならすぐに気づいてしまうだろう。その蝋人形が男性女性どちらも、元はアルダワ魔法学園の生徒だったということに。
「これ以上の被害を増やさない為に、彼ら彼女らを開放する為にもどうかこの事件の解決を。災魔の討伐をしては頂けないでしょうか」
リーチャは少し顔を赤くしつつ苦笑いしながらも話を続ける。
「まずは……災魔の居所を掴む必要があります。まずは件の温泉に行って……その身を隠している場所への手がかりを掴みましょう。どうか、よろしくお願いいたします」
こうして猟兵たちは、オブリビオンを退治するべく温泉トラップのあるダンジョンへと向かっていくのであった――。
えんぷ茶
オープニングを最後まで読んで頂きましてありがとうございます。今回のシナリオはアルダワ魔法学園のえっちなトラップダンジョンです。
あえて罠にかかるもよし! 華麗に突破するもよし! 変なフラグ立てるもよし!
R-15レベルの色気描写や過激表現をも織り交ぜながらダンジョン突破、及び災魔の討伐をするというシナリオとなっております。
以下、各章の説明になります。よきダンジョンライフをお過ごしください!
●第1章
温泉の実態はドロドロに溶けた蝋であり、油断して入った生徒をトラップで全身蝋固めしどこかへ連れ去るという恐ろしいトラップです。
誰かが固まり蝋人形になってしまうことで肌色の触手の塊がどこからともなく現れ、災魔の元へと連れていこうとするようです。
温泉はダンジョンのあちこちにあるので、この章では意図しない猟兵同士の合流は起きないでしょう。
●第2章
隠しダンジョンは、災魔の仕掛けたトラップルームでジャンプ台とその先に壁があります。飛んで壁に張り付き、よじ登って上にある出口を目指して下さい。
魔法や空中浮遊でズルしようとすると魔法障壁で叩き落とされるようです。また、壁の足元にはドロドロに溶けた蝋が張られ、触手がスタンバイしています。怪我はしませんが、落ちると触手に弄ばれた挙句の果てに蝋人形にされてしまうかもしれません。
●第3章
身長3mを超える、サキュバスの最終進化系と言われる災魔です。高い身体能力で対象を捕え、性別種族関係なくチリになるまで精気を吸い取ります。
精気を吸い尽くされると蝋温泉に放り込まれ、蝋人形にされてしまうかもしれません。
●えんぷ茶レーティング:【♥】
お色気要素など、いわゆるR-15レベルの過激表現を含むシナリオです。
そういった方針のシナリオが苦手な方は、えんぷ茶シナリオのタイトル文頭に【♥】がついているシナリオをご参照されないことを推奨いたします。
第1章 冒険
『極楽?蝋温泉』
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POW : あえて入って囮になる
SPD : 引っ掛かった生徒の救出
WIZ : トラップの実態を探る
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です
温泉ですか、丁度良い所に丁度良い話を聞きました
個人的に請けた依頼でちょっとダンジョンの奥で汚れ仕事(匂いと汁が多く出る食材の採取と加工)を請け負ってるので帰りにその温泉に寄りますね(依頼内容を不十分に把握して今回の依頼に参加しています)
・
・
・
ふぅ、案の定汁塗れです。
人気の無い所で早く温泉に入っちゃいますか。
白いお湯、でしょうか? 目に血が入ってるのでピンク色にも見えます。
はぁ……んぅ?
お湯が固く……、トラップ?!(身体は蝋の外ですが手足が蝋に囚われた状態で固定)
んっく、抜けない……
触手まで……!
何処触って、っひゃぁぁぁ!
夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡/やり過ぎ◎
■行動
と、取り敢えず頑張ってみましょう。
『囮』狙いで、水着姿で温泉に入りますぅ。
どうしても胸が浮きますから、入れるのは胸の下までですねぇ。
徐々に固まってきましたら、湯船に腰かける様姿勢を変えますぅ。
『触手』が出現しましたら、『フローティングレイ』で対処しつつ、その中の一台を『掠める』様自分に当て『光線の熱』で蝋を溶かしますぅ。
或る程度溶けて動ける様になりましたら、【指定UC】も使用し討伐、逃げた個体を追いましょう。
後は『溶けて動ける様になる』までに、どの様な悪戯をされるのか、ですかねぇ?
妙なものを飲まされたりしないと良いのですが(ぷるぷる/ふらぐ)。
●脅威の蝋温泉
「温泉ですか、丁度良い所に丁度良い話を聞きました」
弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)は個人的に請けた依頼も兼ねて温泉だらけのダンジョンへと向かっていた。首尾よく匂いと汁が多く出る食材を手に入れた銀花だが、やはりその匂いと汁による身体の汚れが気になったのだろう。
「ふぅ、案の定汁塗れです」
人気の無い所で早く温泉に浸かっていく。温泉の暖かさに包まれながらも、銀花は周囲を警戒していた。
どうやら銀花は、入浴中を襲うオブリビオンがいるのだと勘違いしてしまっている様子だった。
「白いお湯、でしょうか?」
食材の加工中か、災魔との戦闘で返り血を浴びてしまったのか。目に血が入っていた銀花にはピンク色に映っていた。
だからこそ、銀花は気づかなかった。この温泉の正体が蝋であるということに――。
「はぁ……んぅ?」
徐々にお湯がドロドロとしてくる感覚に気づいた銀花は、ふとお湯と自身の身体を確認する。
そのお湯は先ほどまでよりより薄いピンク色に移り、身体を動かすのも重くなっていた。
「お湯が固く……、トラップ?!」
気づいた時には、もう遅かった。手足が蝋に囚われた状態で固定し、四肢の自由を奪われてしまった銀花は、身体を動かすこともままならなかった。
そんな慌てる様子の銀花を狙って、潜んでいた触手が銀花の身体を襲う――!
「んっく、抜けない……触手まで……!」
触手は抵抗する手段のない銀花を縛り、身体を温泉の外に引きずり出す。肩までしっかりと浸かっていた銀花の肌に付着した蝋が徐々に固まり、その身体を徐々に真っ白に染まっていく。
「何処触って、っひゃぁぁぁ!」
触手は首から下が蝋に包まれた銀花を迷宮の奥へと運んでいくのであった――。
●囮作戦は危険がいっぱい
「と、取り敢えず頑張ってみましょう」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は自ら囮になるべく、水着に着替えて温泉に入浴する。
肩まで浸かろうとするものの。豊満ロマンのお胸様が大胆にも乳浴拒否してしまう。
それでも胸の下までしっかりと入浴していたるこるは、徐々に身体が固まってくるのを感じていた。
蝋が付着し過ぎるのは危険だと判断したのか、湯船に腰かける様姿勢を変えると、温泉から空気に触れるようになった肌は徐々に白くなり、蝋がその身体の自由を奪っていく。
るこるを連れ去ってしまおうと触手がにゅるんにゅるんと姿を現すと、同時に浮遊する移動砲台がどこからともなく姿を現した。
蝋に侵された身体では上手く腕を指を動かすことができず、制御器の操作に時間がかかってしまう。
「後はこの中の1台を……きゃっ!」
どうにか操作を終えたところで、触手たちにその身体を掴まれてしまい、四肢を大きくX字に伸ばされ、無防備な姿を晒してしまう。
「か、身体が蝋に……!?」
そのまま温泉から引きずり出されると、付着していた蝋はみるみるうちに白く染まり、温泉に浸かっていた肌が完全に蝋に覆われてしまう。
「でもまだ砲台が……んんっ!?」
フローティングレイの1台がるこるに向けて光線の熱を発射しようとエネルギーを溜めている。
それは一瞬のことだったのかもしれないが、身体の自由を奪われ、触手が口の中に入り込み、何かを強引に飲まされているこの状態では、永遠にも感じる時間だった。
それでも、光線の熱が口に忍び込む触手を捉え、るこるの身体を掠めると、その熱エネルギーが蝋に響き渡り、再びドロドロと溶けて身体の自由を得る。
るこるはその一瞬を逃しはしなかった――。
「悪戯は、そこまでです――!」
白鞘の刀で触手を切り刻み、自身の蝋を溶かしている1台を除く5台の移動砲台が追撃を仕掛け、るこる自身も逃げた個体を追いかける。
すると、そこにはもう1つの触手の群れ……銀花を運んでいる触手と遭遇する。るこるは砲台から光線の熱を放ち、銀花を救出すると2人は更に触手を追いかける。
こうして、触手をとことん追いかけたるこると銀花は、隠された迷宮の入り口にたどり着くことに成功するのであった――。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
草野・千秋
POW
アルダワ生徒を蝋人形だなんて
穏やかではない話ですね
潜む災魔に気をつけないと、ですね
それにしても嫌な予感がします……
ふむふむ、ダンジョン内の温泉ですか
サイボーグの僕の体も癒してくれるんでしょうか
男湯女湯別れてます?
混浴なら水着着用ですが
そうでないなら全裸なんです?
(恥ずかしそうに大きなモノ♂を隠しつつ)
あ、あまり人には見られなくない、です
(もじもじ)
(温泉に入る)
うーん暖かい
鼻歌でシンフォニックキュア
それになんだかぬるぬるする……?
(はっ)
触手だこれー!?
これもしやえっちな触手さんですか!?
貞操なんて元からないけど
このままでは危険が危ない!
皆さんここは僕が引き付けま……あっ❤
●囚われてもヒーロー
「アルダワ生徒を蝋人形だなんて、穏やかではない話ですね」
草野・千秋(断罪戦士ダムナーティオー・f01504)は、潜む災魔の微かな気配に何処か悪寒を感じ取りつつも、温泉に入る為に服を脱ぎ始める。
「サイボーグの僕の体も癒してくれるんでしょうか」
ダンジョンの中では当然男女の仕切りもない。念のために水着を着用する千秋だったが、続いて入ってくる男子生徒たちが漢気溢れる姿で温泉に沈んでいくのを見て、恥ずかしそうに漢の勲章を守るように身体を縮めて温泉に浸かる。
「うーん暖かい」
鼻歌混じりに入浴する千秋。その歌声が自然と耳に入れる生徒たちも、温泉の暖かさと心地よさに釣られて歌を紡ぎ出し、温泉もコボコボと音を立てて凝縮されていく。
「それになんだかぬるぬるする……?」
温泉の状態とぬるぬるの違和感に思わず温泉の中を覗く。そこに待っていたのは。
「触手だこれー!?」
触手という声に災魔の仕業だと察した男子生徒たちは、それぞれ魔法を放とうと温泉から離れる――が。
「くそっ! 蝋か!」
千秋のシンフォニック・キュアが幸いしてか、辛うじて身動きが取れる男子生徒たち。このままでは危険が危ないと、千秋は声を張り上げる――!
「皆さんここは僕が引き付けま……あっ❤」
千秋が言い終わる前に触手は千秋に絡み付き、背中のくぼみをなぞるように肌を擦り上げると、千秋は思わず甘い声を上げてしまう。
触手たちに温泉から引きずり出されると、その身体はあっという間に白く染まり、触手による拘束に蝋の拘束が合わさり、その身体の自由を奪われる。
「皆さんだけでも、に……げ……」
触手の口から大量の蝋が吐き出され、千秋の身体は完全に蝋人形となってしまった。
生徒たちは万全な状態でなかったこともあり、何もできないもどかしさの中、唇を嚙みしめて撤退を余儀なくされた。
残された千秋は、ちゃんと逃げていく生徒たちに安堵するも束の間、触手にその身体を運ばれ、身体を何処かへと連れてかれていく――。
先に隠された迷宮の入り口に到着していた猟兵たちに救出されるまでの間、千秋は声を上げることも、身体をよじらせることもできない身体を触手に好き勝手に弄ばれてしまうのであった――。
成功
🔵🔵🔴
佐伯・晶
あえて罠にかかってみるとするかな
誰も居ない事を確認して入ろうか
ゴム手袋を付けた手で温度確認
(固まっても影響少なそうな場所は…)
タオルを肌蹴け胸に蝋をつけて
固まるまでの時間を確認
「なんか硬いゴムみたいになってきたな」
完全に固まったら叩いて確認
「硬いけど見た目は然程人肌と変わんないな、これ
見られると結構恥ずかしいんじゃ」
湯船に入っていくが
蝋で足が滑って全身ドボン
起き上がり、縁石に手をついてゲホゲホ
「くそ、鼻に入った気持ち悪い」
落ち着いた時には体は既に動かず
水面に映った体を見るとタオルが無く丸見え
傍目から見た姿を想像し絶句
UCでドレスを纏うも蝋を吸って体に貼り付き
「下手な裸よりエロくないか、これ」
●全裸より恥ずかしい着衣
「あえて罠にかかってみるとするかな」
誰も居ない事を確認した佐伯・晶(邪神(仮)・f19507)は、ゴム手袋を付けた手で温度確認を確認する。
(固まっても影響少なそうな場所は…)
温度が一般的なお風呂などとさほど変わりはなさそうだと分かると、撒いていたタオルを僅かにはだけさせ、蝋をつけて固まるまでの時間を確認する。
「なんか硬いゴムみたいになってきたな」
固まってしまうまでの時間は数秒。これでは浸かっても出てしまえば直ぐに身動きが取れなくなってしまうだろう。
「硬いけど見た目は然程人肌と変わんないな、これ。……見られると結構恥ずかしいんじゃ」
完全に固まった蝋を叩くと、思いのほか固い。それでいて薄く、白く染まるものの、人肌にも見えるほどの薄さだ。
それでも、あえて罠にかかると決めていた晶はゆっくりと湯船に入っていく……筈だった。
「しまっ……!」
蝋で足が滑ってしまい、見事なまでに全身浸かって蝋まみれになってしまう。晶はすぐに起き上がり、縁石に手をついてゲホゲホと口に入ってしまった蝋を吐き出す。
「くそ、鼻に入った気持ち悪い」
落ち着いた時には体は既に動かず、水面に映った体を見ると晶は絶句した。慌てて動いた為か、タオルが無くなっていた。更に今の体勢だ。滑らずに安定して縁石に手をつく為にとやや大きめに広げている足、そして前かがみに両手を付くポーズ。この姿はまるで。
「どうにかしてせめて服を着ないと」
ふと自分の特別な力を思い出した晶は、豪華絢爛なドレス姿に変身する。しかし、そのドレスも蝋を吸い込んでしまい――。
「下手な裸よりエロくないか、こ……れ……」
こうして、淫らなドレス姿の蝋人形となってしまった晶は、やがて現れた触手に運ばれ。迷宮の入り口付近で先に調査していた猟兵たちに救出され、どうにか無事に合流を果たすのであった――。
成功
🔵🔵🔴
久遠・翔
酷い罠っすね…ともかく助けないと
そしてこの匂い…蝋以外にも媚薬成分入っているっすね(毒使い知識)
安全地帯を探し、持ってきた布なんかで簡易的な天幕を作ります
温泉を目立たない・忍び足で移動して罠にかかった生徒がいないか捜索します
声が聞こえたら其方の方に向かい救出に向かいます
触手が連れ去ろうとしているのを見かけたら2回攻撃・見切りで攻撃&回避しつつ蝋固めされた人達を救出
しかし…見事なまでに助けた人女生徒のみだなぁと思いつつ天幕に運び着替え等を外から差し入れ…腕を掴まれる
なっ!?と天幕の中に引きづられると…発情した女生徒達が(UCの影響)
ちょっ、待って!?落ち着い…んぅ!?(キスされ脱がされ犯せれる)
●無自覚の魅了
「酷い罠っすね…ともかく助けないと」
久遠・翔(性別迷子・f00042)は安全地帯に、持ってきた布で簡易的な天幕を作り、生徒たちを助けるべく行動を起こしていた。
「この匂い…蝋以外にも媚薬成分入っているっすね」
毒に精通している翔は、この温泉に含まれている特殊な成分にもすぐに気づいた。
このままではまずいと静かに温泉付近を移動し、罠にかかった生徒がいないか捜索すると叫び声はすぐに聞こえてくる。
翔が駆けつけると、そこには女生徒たちが、触手に弄ばれ運ばれているところだった。
「今助けるっすよ!」
くの字に曲がった短剣を2つ、素早く舞うように斬りつけて触手を一瞬で切り刻む翔。触手は不利を悟ると慌ててどこかへと逃げ帰っていく。
すぐに追いかけたい翔だったが、目の前には被害にあった女生徒たち。触手の逃げる方角を覚えると、気持ちを切り替え救出に専念する――。
「しかし…見事なまでに女生徒っすね」
思わず苦笑いしつつも、蝋から開放された天幕に運んだ女生徒たちに着替えを差し入れようとする翔。しかし、その天幕の中から腕が伸ばされ、翔を掴んでそのまま中へと引きずり込んでいく――。
「な、何するっすか。ちゃんと着替えは全員分……!?」
女生徒たちのただならなぬ雰囲気に思い出す。媚薬成分入っていたということを。
それ以外にも決定的な要因があるのかもしれなかったが、それは翔が知る由もなかった。
「ちょっ、待って!? 落ち着い…んぅ!?」
キスをせがまれて脱がされてしまい、成すがままに女性同士?の友情を育んでいく翔。その顔は真っ赤に染まり、半ば放心状態だったという。
その後、取り乱した女生徒たちがお礼とお詫びと称して同行し、翔はどうにか隠された迷宮の入り口を見つけることに成功するのであった――。
成功
🔵🔵🔴
八剱・忍
【アドリブ大歓迎です!】
なんや末恐ろしい温泉があるもんやなあ。
ここは引っかかってる生徒はん見つけて救出やな!
いうわけで、ダンジョン温泉へレッツゴーや!
んで、温泉に浸かってる生徒見つけたら救出作業や。
でもあれやな、触手に来襲されたら、助けるのに手をとられて、抗おうにも、なすすべもあらへんな……。
まあ、そんときはそん時っちゅうことで!
●最後に勝つのは楽観主義
「なんや末恐ろしい温泉があるもんやなあ……いうわけで、ダンジョン温泉へレッツゴーや!」
マイペースな八剱・忍(黒の囀り・f13028)は、その言葉の意味とはかけ離れた明るい声で意気揚々と温泉へと向かう。
すると、すぐ目の前の温泉で事件は起きていた。
「きゃああああああ!」
身体が蝋に覆われた女生徒が、悲鳴を上げ、その身体をもがいて助けを求める。
「今行くで!」
「た……すけ……」
忍が女生徒を助けようと近づいていくが、既に手遅れだった。その身体は全身に蝋を浴びてしまっていたのか、身体が全て蝋に覆われた蝋人形となってしまっていたのだ。
「待ってな。すぐに助けたる!」
人の生き死にに対しては興味がなくとも、仕事ではある。忍は蝋人形を抱えて一旦学園へと戻ろうとする……が。
「やっぱ来ちゃったわな」
触手がうねうねと束になって来襲する。女生徒を抱えている今の状態では、助けるのに手をとられて、抵抗する手段もない。
「抗おうにも、なすすべもあらへんな……けど、そんときはそん時。決めてたことや」
せめて触手は自分にと、女生徒を庇い、忍はその触手を全て自身へと向けさせていく。
触手は口から蝋を吐き出し、忍を汚してその身体を蝋人形へと変えていく。そんな中、遠くから他の生徒たちの声が聞こえてくる。
「あんたら、そこの蝋人形を頼むわ!」
既に身体に蝋が固まり身動きが取れなくなっている状態でもなお、生徒の安全を通りかかった生徒に託す。
「でも……」
「いいから、はよ行き!」
忍の声に通りかかった生徒たちが蝋人形の女生徒を抱えて学園へと戻っていく。その姿を見届けた忍は、やがて全身に蝋がかけられ、彼女もまた蝋人形なり、運ばれていく――。
結果的には楽観主義が功を奏したのか、生徒の安全も守り、自身も迷宮の入り口付近で先に調査していた猟兵たちに救出され、どうにか無事に迷宮を進むことに成功するのであった――。
成功
🔵🔵🔴
アイ・リスパー
「温泉を使って生徒を誘き寄せる災魔など許せませんね!」
まずは問題の温泉に向かい調査をおこないましょう。
「ええと、さすがに服を着たままでは濡れてしまいますよね」
服と下着を脱いで温泉の脇に綺麗に畳んで置き
バスタオルを全身に巻いたら準備完了です。
「まずは温泉の成分を調べるとしましょう」
【チューリングの神託機械】で万能コンピューターに接続。
情報処理能力を高めて温泉の中に入り成分分析をおこないます。
「ふむふむ、効能は肌がツヤツヤになることと、老化防止ですか……
お湯の主成分は蝋……って、ええっ!?」
温泉の成分に気付いたときには、すでに手遅れ。
バスタオル姿のまま全身が固まってしまうのでした。
アドリブ大歓迎
●調査結果にご用心
「温泉を使って生徒を誘き寄せる災魔など許せませんね!」
アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は正義感に燃えていたが、心は冷静だった。闇雲に突撃せず、問題の温泉に向かい調査を行うことにした。
「ええと、さすがに服を着たままでは濡れてしまいますよね」
几帳面な性格なのか、服と下着を脱いで温泉の脇に綺麗に畳んで置き、バスタオルを全身に巻いて調査の準備を整える。
「まずは温泉の成分を調べるとしましょう……。電脳空間への接続を確認。万能コンピューターへログイン。オペレーション開始します」
万能コンピューターに接続することで、身体中の情報処理能力を高めるアイは、自身ごと温泉の中に入り成分分析をおこなっていく。
「ふむふむ、効能は肌がツヤツヤになることと、老化防止ですか……お湯の主成分は蝋……って、ええっ!?」
水ではなく、蝋が主成分。そう気づいて慌てて上がろうとするアイだったが、既に身体が動かない。
真面目なアイはしっかりと肩まで温泉に浸かっていた為、首から下が蝋で固まり、身動きが取れなくなってしまっていたのだ。
そしてその温泉から、はたまた背後から。うねうねと動くあいつがやって来る――。
「な、何かが近づいて……ひゃんっ!」
動けないの肌……蝋の肌を這うようにして巻きついていく触手たち。蝋の上からでも伝わる濃蜜に感覚に、身体を震わせてしまいたくなるが、蝋に包まれた身体では動かすことができないでいた。
「や、やめ……て……」
触手は蝋を口から吐き出し、仕上げとばかりにアイの顔をも固めてしまう。全身が蝋に包まれた蝋人形がここにまた1つ完成してしまったのだ。
「――ッ!」
触手が蝋の身体を叩けば、その感覚は全身に振動を起こして響き、身体を刺激する。それは即ち、ちょっとの刺激でも身体は敏感に反応してしまう。
触手がアイを運ぶ間も触手がアイを弄ぶことが止まらず、その度にアイは声をあげそうになるが、蝋人形となってしまった身体では、声を出すこともままらない。
こうしてアイは、先に隠された迷宮の入り口に到着していた猟兵たちに救出されるまでの間、蝋人形として触手に遊ばれてしまうのであった――。
成功
🔵🔵🔴
シエナ・リーレイ
【人形館】で参加
アドリブ可
そのアイデアには脱帽だよ。とシエナは呆れます。
今日はテフラ君に誘われ遊びに来たシエナ
彼からのお願いに変な境地に至りそうな気配を漂わせてしまいます
本当に大丈夫なのかな?とシエナは疑問を露わにします。
テフラ君からのお願いとはシエナに彼の命綱を握って貰い、非常時に引き上げて貰う事でした
シエナは宙に浮く不思議な海洋生物な『お友達』を呼び出すと命綱片手にそれに跨がります
テフラ君が必然的な危機に陥ったら『お友達』に命綱を括り付けると引き上げて貰います
シエナの跨がる『お友達』が触手と壮絶な綱引きを繰り広げる中
虚ろな目で蝋人形にされた人達の救助を他の『お友達』にお願いするのでした
テフラ・カルデラ
【人形館】で参加
アドリブ可
蝋温泉!これは入らざるを得ません!
道中蝋で固められた生徒を助けつつも皆さんと一緒に行きます
ちょっと念のためにシエナさんに助けるようお願いするのです!
そうそう!わたし一人男ですし、スクール水着(女子用)に着なければ…
うーん…やはりドロリとしてとろけるほど気持ちが良いです♪
…っと、あれ?身体が動けない?そりゃ蝋ですから固まりますよね!?
や…やば…割とすごい恥ずかしいポーズで固まっちゃいました!ちょ…ちょっとやり直しを要求します…!
あわわ…トドメと言わんばかりに顔に触手が蝋を塗りつけて…うぷっ…動け…な…
…ぷはぁ!何とか助かった?シエナさんにルクさんありがとうございます~!
赤嶺・ふたば
【人形館で参加】
おおっ、温泉か。テフラさんが入らないかと誘ってくれたし折角だし楽しんでみるか。
・・・ふわぁぁっ良いねぇコレ、すっごい気持ちい良いなぁ・・・えっ、身体が固まっていく!しかも触手まで!くっ、デバイスでワープして脱出する!身体が動かなくても意識があればワープして・・・
触手に連れて行かれそうだったけどなんとか安全な場所にワープする事に成功した。あとは救出を待つだけだな
(アドリブ、絡みOKです)
ルク・フッシー
【人形館】で参加
アドリブ歓迎
心情◆…蝋温泉ですか……(ため息)
…予想通りの光景ですね……(ため息)
…助けましょうか(ため息)
行動◆火属性【グラフィティスプラッシュ】で引き上げられたテフラさんとレパルさん、転送されてきたふたばさんの蝋像の周りの床を塗り、温めて蝋を溶かします
花さんの像は囮なんですね、じゃあボクも一緒に観察します
固まるのは嫌なので常に火属性UCで床を塗りながら進路の探索をします
一体、奥地にはどんな変態災魔がいるんでしょうか…(ため息)
水野・花
【人形館で参加】
災魔の居所を掴むために「分け身の術」で出した分身ちゃんに温泉に入ってもらいます。さ、分身ちゃん服脱いで……バスタオルは使ってもいいの?
分身ちゃんが蝋人形にされたあと触手で運ばれる方に災魔がいるはずです。本体の私は遠くから監視していましょう。
しかし、自分が入浴しているところを覗くなんて変な感じですね。
レパルちゃんとふたばさんはともかくテフラくんの事見てると犯罪臭がするので3人の事はルクくんに任せて私は分身ちゃんだけ見るようにしてましょう。
分身ちゃんが蝋人形にされたら後を付けていきますよ。分身ちゃんも例に漏れず大胆な蝋人形にされちゃってちょっと恥ずかしいですね。
(アドリブ歓迎です)
レパル・リオン
【人形館】で参加
アドリブ歓迎
テフラちゃん達に誘われて温泉にやってきたわ!早速入っちゃうわよ!
…ん〜♪ここのお湯、あったかくて体に絡みつく感じがすっごく気持ちいいわ〜♪
わふぅ、毛並みの奥まで入り込んでくるみたい♪…って、いつの間にか体がカチコチ!?ひゃうっ、これ、スゴく固いっ…!う、うう〜!(力づくで破ろうとするが動けない、そして固まる)
うー、シエナちゃんが引っ張り出してくれたみたいだけど、蝋が硬くて全然動けないわ…あたし達、これからどうなっちゃうの…?
……なんか、あったかい…体が、だんだん柔らかく…
…ぷはっ!あ、ルクちゃんにシエナちゃん!ありがとー!
よーし、皆無事みたいだし、挽回するわよー!
●温泉調査~人形館の場合~
「蝋温泉!これは入らざるを得ません!」
テフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)が何かを力説するかのように、猟兵たちに訴えかける。
「おおっ、温泉か。誘ってくれたし折角だし楽しんでみるか」
赤嶺・ふたば(銃と魔法が好きな傭兵魔術師・f15765)は任務ということを感じさせない返事で温泉を楽しみにしていた。
「温泉! いいわね、みんなで行きましょう!」
その話を聞いていたレパル・リオン(魔法猟兵イェーガー・レパル・f15574)も温泉という単語が先行してしまった為か、乗り気でテフラの話を聞いていた。
「そのアイデアには脱帽だよ。とシエナは呆れます」
「蝋温泉ですか……」
シエナ・リーレイ(年代物の呪殺人形・f04107)とルク・フッシー(やると言ったらやる・f14346)は、それとなく見えてしまったテフラの思惑に大きなため息を漏らしていた。
「混浴になるなら、バスタオルは使ってもいいのでしょうか?」
水野・花(妖狐の戦巫女・f08135)は、そんな雰囲気にも流されず、真面目に温泉調査をするべく準備をしていた。
六者六様の反応を見せるが、どうであれ悪さをする災魔は倒さなければならない。期待を覚悟を決めた猟兵たちは、件の蝋温泉を目指す――。
●調査(蝋温泉の性質編)
「早速入っちゃうわよ!」
現地に到着すると、勢いよく飛び込むようにして温泉に入るレパルを筆頭に、温泉を楽しみたい猟兵たちが次々と入浴していく。
「…ん〜♪ここのお湯、あったかくて体に絡みつく感じがすっごく気持ちいいわ〜♪」
「うーん…やはりドロリとしてとろけるほど気持ちが良いです♪」
入浴するメンバーでは唯一男ということもあり、女性用のスクール水着に着替えていたテフラも、温泉のお湯……もとい蝋をすくうようにして湯を楽しむ。
「・・・ふわぁぁっ良いねぇコレ、すっごい気持ちい良いなぁ」
ふたばも肩までしっかりと湯船に浸かって、暖かな蝋に包まれていく。温泉にしてはやや硬い水質に見えるところを除けば、そこまで違和感のない光景である……が。
「大丈夫って……言ってましたけど……」
「本当に大丈夫なのかな?とシエナは疑問を露わにします」
相変わらず呆れた顔のまま蝋温泉を堪能する猟兵たちを見守っているシエナ。調査前に万が一とテフラに渡されたロープのようなものを握って、3人の様子をルクと共に眺めていた。
悲しいことに、その不安はすぐに的中してしまうこととなる――。
「わふぅ、毛並みの奥まで入り込んでくるみたい♪ …って、いつの間にか体がカチコチ!?」
「えっ、身体が固まっていく!」
レパルとふたばは、突然変異に慌てていた。その肌や毛並みは徐々に白く染まり、身体に蝋が馴染んでいく。
急に動かなくなる身体に慌てようも、既に湯船に浸かっている身体は動かない。身体のバランスも維持できず、そのまま蝋温泉に顔ごと浸かってしまえば、顔まで蝋まみれになってしまう。
「ひゃうっ、これ、スゴく固いっ…!う、うう〜!」
「う、動かない……!? しかも触手まで!」
ふたばが水中で目を開けると、その湯の中には触うねうねと蝋の海を泳ぐ触手が接近していた。
(ワープして脱出する!)
既に口も動かせなくなってしまっていたふたばだが、デバイスを魔力で操作することで辛うじて安全な場所にワープする事に成功する。
一方、力づくで破ろうとするが動けず、蝋人形となってしまったレパルだったが、その様子を見ていたシエナが救助を『お友達』にお願いし、触手に連れて行かれる前にレパルを引き上げる。
「予想通りの光景ですね……」
そんな光景にルクは大きなため息をつきつつも、火属性の塗料をふたばとレパルに塗りたくって蝋からふたりを解放する。
「…ふぅ、助かったよ。ありがとう」
「…ぷはっ! あ、ルクちゃんにシエナちゃん! ありがとー!」
軽率な入浴に悪びれることのないいつもの様子のふたりに、ルクはまた1つ、大きなため息を漏らしてしまうのであった――。
「…っと、あれ?身体が動けない?そりゃ蝋ですから固まりますよね!?」
そんな中、テフラにもようやく蝋の兆しが見えてきた。引っ張ってもらうにしても、温泉の真ん中では大変だろうと移動するテフラであったが……。
「わわっ!」
思ったより蝋の固まりが早く、思わず尻餅をついてしまう。そして、そのまま蝋は進行していくのだが……。
「や…やば…割とすごい恥ずかしいポーズで固まっちゃいました!」
その姿は、足をM字に折り曲げ、蝋の浮力も相まって両手両足で身体を支えるようなポーズのまま動かなくなってしまう。スクール水着ごしに微かに感じるもっこり感が、破廉恥なことこの上ない。
「ちょ…ちょっとやり直しを要求しま……うぷっ…」
叫ぶテフラの前に現れた触手が、テフラに蝋を吐き出し、その口の動きを止めさせられてしまう。
こうして、少しばかり過激な蝋人形となってしまったテフラ。そして、その蠟人形の行方は、触手とシエナの奪い合いへと続いていく――。
宙に浮く不思議な海洋生物な『お友達』に跨り、片手に握っていたシエナは、触手との綱引きに奮闘していた。
その虚ろな目は、なんでこんなことをしているのか。調査とはなんだったのか。あらゆる疑問に対する思考を拒否する為の最後の抵抗だったのかもしれない。
そんな不毛な戦いを終えるべく、シエナは『お友達』に命綱を括り付けて引き上げを命じる――。
テフラを無事に回収することに成功したシエナはルクにテフラを溶かして貰う。
「…ぷはぁ!何とか助かった?シエナさんにルクさんありがとうございます~!」
お礼を言われたふたりは、返事の代わりに、再び大きなため息で返すことしかできなかった――。
●調査(災魔への道のり編)
「秘術・分け身の術!」
花は、災魔の居所を掴むために分身を召喚して自身の代わりに温泉に入って貰っていた。
「さ、分身ちゃん服脱いで……」
丁寧にバスタオルを巻いて上げる花。分身が蝋人形にされたあと触手で運ばれる方に災魔がいるはずだと、温泉から距離を取って遠くから監視を始める。
「しかし、自分が入浴しているところを覗くなんて変な感じですね」
気持ちよさそうに入浴する自分自身を陰でこっそり覗くという不思議体験に思わず目を背けて仲間たちの方を見るが、その視線をすぐに外した。
レパルはふたばはともかく、異性であり、しかも妙な姿で蝋人形になってしまうテフラを覗くのは道徳に反する気がしたのだ。
どうであれ、仲間たちが蝋温泉の性質を探ろうとしているのであれば、自身は災魔への道のりを切り開いていこうと分身だけをしっかりと観察する。
分身が蝋人形にされて触手に引き上げられたことを確認すると、その後を付けていく。
花の分身も、触手に身体を蝕まれながら、どこか気持ちよさそうな表情を浮かべた蝋人形となっていて、バスタオルがあってよかったと安堵する気持ちと、大胆な蝋人形にされてしまい恥ずかしい気持ちがせめぎ合う。
「……ちょっと恥ずかしいですね」
「花さんの像は囮なんですね、じゃあボクも一緒に」
万が一の為にと、火属性の塗料を手に安全に追跡するべくルクも付き添い、迷宮の奥へと進んでいく――。
こうして、猟兵たちは蝋温泉の性質を堪能しつつ、隠された迷宮の入り口を見つけることに成功するのであった――。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
子豚・オーロラ
SPDで行くわ
触手たちを【範囲攻撃】や【なぎ払い】で切り捨てながら、捕まっている生徒たちを【怪力】で持ち上げて安全な方へ運んでいくわ
もし温泉の中で固まってるなら入らなきゃ助けることもできないでしょうし、ある程度ドロドロになるのは覚悟の上よ
もし救出が終わる前に固まって、触手に体をまさぐられでもしたら…
しばらくは動けないでしょうし、全身をいいようにまさぐられて悶えちゃうかも
ただし十分に触手を射程内に集めたら【爆肉変態法】を発動
体を思い切り膨らませて中から蝋を弾き飛ばし、胸、尻、足を自由にするわ
そのまま両胸の刀で触手を切り払いつつ、【ダッシュ】で残りの生徒を抱えて離脱よ
(アドリブ、やりすぎOK)
●一日一善も剣士の嗜み
「はぁ――ッ!」
触手たちを剣でまとめて薙ぎ払い、触手に掴まってしまっている生徒たちの元へと急ぐのは子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)だ。
鍛え上げた怪力で蝋人形となってしまった生徒たちを持ち上げては安全な場所。ダンジョンの入り口へと運んでは、再び救助へと向かっていった。
その救助範囲は広く、温泉の中であっても、触手に囲まれた場所であっても助けていく。
そんな状況でも強引に助けていけば、ドロドロになり、固まってしまうのは時間の問題だった。
再度救出に向かっていたオーロラだったが、触手から吐き出される蝋を受けてしまい、ついに身体が動かなくなってしまう。
「触手に体をまさぐられでもしたら……あぁっ!」
動けない身体の蝋を研ぎ澄まそうと触手がオーロラの身体を這うように動く。まるで全身をまさぐられてしまうような感覚に思わず悶えてしまう。
声ではいくら悶えようともその身体はピクリとも動かず、オーロラに出来ることは、その快感を身体の外に逃がすかのように悶える声を出すことだけだった――。
しかし、それは触手を射程内に集める為の作戦でもあった。沢山の触手がオーロラの元に集まると、オーロラは豚房流剣術の真髄を見せつけていく――!
「豚房流剣術奥義の一、爆肉変態法!」
ぼん! ぼん! ぼぉ~ん! と乳尻腿と三種の神肉を内から宿し、身体能力を強化していく。
伴って体積も増える肉は、内側から蝋を破っていくには十分過ぎるボリュームだった。
体を思い切り膨らませて中から蝋を弾き飛ばし、胸、尻、足を自由にすると、そのまま両胸の刀で束になった触手たちを一網打尽にしていく――。
こうして、オーロラ残りの生徒を抱えて離脱し、生徒達の証言を元にダンジョンを探索することで、隠された迷宮の入り口を見つけるのであった――。
成功
🔵🔵🔴
シャーリー・ネィド
【かにかま】
(WIZ)
うわ…ボク達もああなっちゃうのかなぁ
でも、犠牲になった学生達を助け出さないとだよね
囮役のチェルノさんと一緒に温泉に入りながら敵の襲撃に備えて【バトル・インテリジェンス】で周囲を警戒
そしてチェルノさんとお互いの推理を話し合う
「犠牲者は恥ずかしい姿で蝋人形にされてたみたいだね」
「となるとどこかで蝋に固められたって事だろうけど、残る謎はちょっと大胆なポーズ。一体どんな目に遭ったらそんな事に…」
(※と油断していたら二人仲良くトラップの餌食に)
謎は全て解けた~~~!?
(※アドリブ大歓迎です)
在原・チェルノ
【かにかま】
(POW)
生徒たちがどうやって連れ去られて、どこへ連れ去られたのか?
その謎を解くために囮になる
おねーさん(一歳だけ)だからね!
流星忍姫チェルノ、参ります!
シャーリィちゃんと一緒に温泉に入って敵を待ち受ける
もちろんまったくの無策じゃないよ
【聞き耳】や【第六感】で周囲を警戒し、何か察知したら敢えて気づかないフリをして敵を誘い、仕掛けてきたところで【サイキックブラスト】の一撃で痺れさせる!
どう?この完璧な作戦!(えっへん、と胸を張る)
え?あたし達もお湯に浸かったままなら一緒に痺れちゃうって?
…
さっすが、いい所に気づいたね☆
(そんな訳でこのまま触手に襲われる)
※アドリブOKです
ウィーリィ・チゥシャン
【かにかま】
(SPD)
トラップの正体が分からない事にはどうにもならないけど、これ以上犠牲者が出るのを見過ごす訳にはいかない。
ダンジョンを捜索し、蝋人形を探す。
発見したらまずは蝋を溶かす事が出来ないか『属性攻撃』で軽く熱してみる。
問題は蝋を溶かしても正気に戻ってくれるかどうかだけど、一応身体を隠す為のバスタオルは多めに用意しておく。
もし目の前で誰かがトラップに引っかかったら『シーブズ・ギャンビット』の早業で束縛を断ち切り助け出す。
…その「誰か」がシャーリー達じゃない事を祈りたいけど。
(※アドリブなどはお任せします)
●調査を決める痺れる瞬間
「うわ…ボク達もああなっちゃうのかなぁ」
シャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)と在原・チェルノ(流星忍姫チェルノ・f06863)は、自らを囮にして調査しようと、一緒に温泉に入って敵を待ち受けていた。
「生徒たちがどうやって連れ去られて、どこへ連れ去られたのか。謎を解かないと」
「犠牲になった学生達を助け出さないとだよね」
当然、無策で待ち受けているわけではない。シャーリーは、AI搭載型戦術ドローンを周囲に潜ませ、災魔がいつ現れてもいいように周囲の警備をさせていた。
「犠牲者は恥ずかしい姿で蝋人形にされてたみたいだね」
「きっと、蝋を操る災魔の仕業なのよね。どんな罠を仕掛けているのか……」
白濁とした温泉を楽しみながらも、状況を整理している2人。既に術中にいるのだが、全く気づいていないようだった。
「となるとどこかで蝋に固められたって事だろうけど、残る謎はちょっと大胆なポーズ」
「「一体どんな目に遭ったらそんな事に」」
答えてあげるが何とやら。湯の中から現れる触手。驚きのあまり後退すべくと身体を動かそうとするが、その身体は既に蝋に固められてしまい、動かすことができなかった。
「謎は全て解けた~~~!?」
驚くシャーリーにも触手は容赦なく2人に絡みつこうと動き出す。しかし、触手の単調な動きにチェルノがニヤリと笑みを浮かべる。
「この隙を待っていたのよ! 流星忍姫チェルノ、参ります!」
両掌から高圧電流を放ち、触手を痺れさせていく。蝋とは言え湯の中での電流は効果的で、触手たちを一瞬で痺れさせた。しかし……。
「ちぇ、チェル、ノ……さ、んぁ、あっ……しび、れ……!」
「え?あたし達もお湯に浸かったままなら一緒に痺れちゃうって? ……さっすが、いい所に気づいたね☆ ……あっ、しび、いやっ、ああああああああ!」
2人ともお湯に浸かっていたままならば、一緒に痺れてしまうのは当然のことである。逃げようにも、蝋で動けなくなっている身体ではそれも叶わず、拘束されたありのままの姿で激しい電気責めに耐えなくてはならないのだ。
電気責めに自然と震える身体はやがて蝋温泉に沈み、彼女たちもまた、淫らな蝋人形となってしまうのであった――。
●祈ってしまったが故の結末
「トラップの正体が分からない事にはどうにもならないけど……」
これ以上犠牲者が出るのを見過ごす訳にはいかないと、ダンジョンを捜索し、蝋人形を探していた。。
「蝋を溶かす事が出来ないか、試してしみるか」
早速、蝋人形にされてしまった生徒を発見すると、火の属性を帯びた得物でその身体に軽く触れ、蝋をゆっくりと溶かしていく。
火傷させないように慎重に溶かしていくと、生徒はその身体を必死に動かして助けを求める。
「助けに来た。もう大丈夫だ」
ウィーリィは少ない言葉でゆっくりと冷静に意思を伝え、蝋を溶かし終えると身体を隠す為のバスタオルを手渡す。
ありがとう。その言葉を聞くより早く、ウィーリィは次の助けを必要としている人達の元へと向かう。
その視界には、触手に運ばれている2人の蝋人形の姿があったのだ。知り合いじゃないことを祈りつつ、刃物を素早く振り下ろし、触手を捌いて救出するウィーリィ。
「やっぱりか……」
深いため息をこぼすウィーリィだったが放っておくわけにもいかず、そのまま2人の蝋を溶かしていく。その蝋の中には感電で痺れて痙攣している2人の姿があり、ウィーリィは更にため息をついた。
こうして、逃げる触手たちを追いながら探索することで、3人は隠された迷宮の入り口を見つけるのであった――。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
彩波・いちご
ゆのかさんと一緒に
「どうせ温泉に入るんなら、普通に入りたいですけどね」
とりあえずゆのかさんと2人で、虎穴に入らずんばという事で温泉の罠に挑むことに
「こんなんでも久々に2人での混浴ですね?」
なんて苦笑しつつ、一応水着(女物)を着て入ります
「うえっ、さっそく蝋が…大丈夫です?」
思った以上にこれは酷いと思って、ゆのかさんを助けようと手を伸ばしますけれど、蝋の中で動きにくくて、とらぶるで胸とか触ってしまったり、そしてその状態で固まってしまったり…
ゆのかさんの怪力とか、私の【フォックスファイア】の狐火とかで蝋を破壊して脱出しようとしますが
水着まで一緒に吹き飛ばしてしまったり…?
※アドリブとらぶる歓迎
白銀・ゆのか
いちごちゃん(f00301)と共に挑んじゃいます。
「普通の温泉じゃないのは判ってるけど…蝋の温泉って…
流石にこれ…温泉…?」
温泉宿の女将的に罠つきの温泉は中々複雑だけど…
「確かに、こうして一緒に二人で入るのはいつぶりかしら?」
着物を脱いで、競泳水着に着替え…いちごちゃんと混浴タイムです♪
っと、早速固まって…
「まだ動けるけど…いちごちゃんこっちに!
最悪私の力(怪力)でひっぺがしますから…ぁっ!?」
固まりかけのいちごちゃんの手とかが、私の体…というか胸にくっついちゃってる…!?
「仕方無いわよ…とりあえずこのまま相手の様子を見て…後から脱出を…」
怪力で剥がすときに水着まで剥がれちゃうかもだけど…
●調査(デート?)
「普通の温泉じゃないのは判ってるけど…蝋の温泉って…流石にこれ…温泉…?」
「どうせ温泉に入るんなら、普通に入りたいですけどね」
白銀・ゆのか(恋華荘の若女将・f01487)と彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)は虎穴に入らずんばと温泉の罠に挑む。
温泉宿に深く関わりのある2人は、罠つきの温泉という存在自体に複雑な想いがあるのだろう。
「こんなんでも久々に2人での混浴ですね?」
「確かに、こうして一緒に二人で入るのはいつぶりかしら?」
それでも、平穏な心を乱すことなく挑めるのは、共に過ごし、共に挑む相方がいるからこそなのだろう。
着物を脱いで、競泳水着に着替えるゆのかと、女物の水着を着用したいちごは、蝋温泉に挑む――!
●混浴のお約束
2人が入浴すると、変化はすぐに現れた。徐々に白く染まっていく肌。上手く動かない身体。
「うえっ、さっそく蝋が…大丈夫です?」
「まだ動けるけど…いちごちゃんこっちに!」
思った以上に悲惨な状況にいちごはゆのかの声のままに助けようと手を伸ばす……が。
「最悪私の力(怪力)でひっぺがしますから…ぁっ!?」」
蝋の中で動きにくかったのか、いちごの手はゆのかの手ではなく、胸に触れてしまう。
慌てて手を離れさせようとするものの、固まりかけだった蝋は既にカチコチに固まってしまい、ビクともしない。
思いがけない雰囲気に、2人は頬を赤く染めながらも、油断できない状況であることを思い出し、どうにかして気を引き締め直す。
「ご、ごめんなさい!」
「仕方無いわよ…とりあえずこのまま相手の様子を見て…後から脱出を…」
幸いにも、触手は現れる気配はない。脱出するなら今のうちにと、いちごは狐火を放ち、固まってきた蝋を溶かしていく。
「そぉ……れっ!」
ゆのかは、いちごが溶かし、脆くなった蝋を一気に剝がしていく。その力は湯の中でも充分に動かせるパワーを持ち合わせていて、蝋の固まりを掴むと、バリバリと肌から水着から蝋を引き剥がしていく。
「ゆ、ゆのか、さん……?」
「……えっ?」
あまりの勢いで蝋を剥がしてしまった為だろう。蝋と一緒に水着が吹き飛んでしまったのだ。パワフル故の事故に2人は再度頬を赤く染めてしまうことになるのであった――。
その後、気まずい雰囲気になりそうな2人だったが、遅れてやってきた触手にも、炎と怪力による安定したチームワークで打ち破り、逃げる触手を追いかけていくことで、どうにか隠された迷宮の入り口を見つけることに成功するのであった――。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
シンディ・ノックス
温泉、いいわね。
罠だけど。
いいわね楽しそうねこういうのって。
どんな感じになるのかいざ実体験。
見た目は、うん、まあ温泉っぽいわね。
それじゃ、ざばっと中に入ってと。
まあお湯?はまあお湯っぽい???
まあ見た目は温泉だし、
大の字で中央にぷかっと浮いて広さを堪能ね。
……なんか体が大の字から動かなくなってる。
とりあえず一応抵抗とかしておいた方がいいのかしら。
ってうつぶせ体勢になってかなりまずいことに。
鼻や口の中に容赦なく蝋が入り込んで息できなくてこのままじゃ。
……って大丈夫っぽいというか息すでにしてないというか、
意識あるまま蝋人形になってるわねすでに。
アドリブ等歓迎です。
●蝋温泉体験記
「温泉、いいわね。罠だけど」
シンディ・ノックス(探求者・f07772)は、危険な罠だというのにも関わらず、むしろわくわくしているような雰囲気さえ醸し出していた。
「見た目は、うん、まあ温泉っぽいわね」
多少白く濁っているように見える温泉ではあるが、そういった種類の温泉だと思えばさほど不自然には見えなかった。
ざばっと、躊躇いなくお湯に浸かると、温もりは正にお湯。温度的にも温泉やお風呂の湯と言われても気づかない心地よさだった。
蝋ということもあり、多少は湯の硬さがあるものの、大きな違和感を覚える程のものではなかった。
辺りに誰もいないことをいいことに、大胆にも大の字で中央にぷかっと浮いて温泉を堪能するシンディ。しかし、蝋温泉の本領はここから始まる――。
「……なんか体が大の字から動かなくなって」
身体に張り付いていた蝋がシンディの肌を徐々に白く染め上げていく。とりあえず一応抵抗とかしておいた方がいいのかなと、身体を動かそうとするが、上手く動かず、バランスを崩してつぶせ体勢になってしまう。
(鼻や口の中に容赦なく蝋が入り込んで息できなくてこのままじゃ)
さすがのシンディもあわや窒息という状況に焦っていたが、息苦しさがないことに違和感を覚える。
(……って大丈夫っぽいというか息すでにしてないというか)
意識が残っているまま、既に蝋人形となってるシンディ。大の字のまま動けない身体にやがて触手が集まり、その身体を撫でまわすかのように這う。
敏感なところも、大胆なところも隠すことすらかなわず、触手に触れられ弄ばれてしまう蝋人形は、もしかしたら、それすらも楽しんでいたのかもしれない――。
成功
🔵🔵🔴
夜月・クリスタ
ここが手がかりがある温泉…。さすがに怪しいから入らず周辺を調査…と思ったらママ(化身)が勝手に出現⁉服を脱がされ温泉へ叩き込まれる事に。尻尾の付け根痛いぃ…。
温泉内ではママに身体を弄られつつ、桶に汲んだ湯(蝋)を何度も頭から掛けられる。や、やめて。「快楽を感じつつ蝋に包まれるがよい。恥かしがるな、本当はもっと気持ち良くなりたいだろう?」とか言わないで…っ!
やがて全身を包む蝋が固まってきた僕。こうなったらママも道連れに…!と思うがママは先にUCを解除し消滅、 そして僕を包む蝋は完全に固まった…。
こうして蝋に包まれた僕は、いつか絶対ママに仕返しをしてやると誓いながら触手に連れ去られるのであった…。
●アヴェンジャー夜月
「ここが手がかりがある温泉……」
夜月・クリスタ(悩みを抱える思春期な妖狐系怪盗少女・f13971)は、怪しい温泉からは距離を取り、周辺調査をしていたのだが、妖狐としての本性が表に出た化身がいつの間にか姿を表していた。
「ま、ママ!?」
現れたママ(化身)は、クリスタの尻尾を掴むと、乱暴にも温泉へと投げ飛ばしてしまう。
「尻尾の付け根痛いぃ……」
思わずお尻をさするクリスタだったが、ママの暴走は止まらない。温泉内に飛び込むと、クリスタの身体を弄り、その身体を熱く燃え上がらせる。
「快楽を感じつつ蝋に包まれるがよい」
「ろ、蝋!?」
桶に汲んだ湯を頭から掛けられるクリスタ。お湯にしてはドロっとした感触に全てを察していく。
「恥かしがるな、本当はもっと気持ち良くなりたいだろう?」
「そんな、こ、とっ……! い、言わない、でっ……んんっ!」
ママであり化身である者は、クリスタの弱い部分を知り尽くしていた。口では嫌がっていても、身体はあっという間に火照り、刺激に身体が喜んでしまう。
(こうなったらママも道連れに…!)
やがて全身を包む蝋が固まってきた頃、クリスタは作戦を閃いたのだが、既にママの姿は消えてしまい、クリスタを包む蝋は完全に固まってしまう。
すると、蝋人形の完成を待っていた触手たちが次々とクリスタを襲い、ママに弄られた身体を更に弄り、快感を極限まで引き上げてしまい――。
蝋に包まれたクリスタは、いつか絶対ママに仕返しをしてやると誓いながら。触手に迷宮の奥へと連れ去られてしまうのであった――。
成功
🔵🔵🔴
第2章 冒険
『ウォールクラッシュ!』
|
POW : 気合と根性!壁はガッツでよじ登って、力でずり落ちないようにする。
SPD : 速度が全て!足の速さを生かしてより高く飛び、素早く上を目指す。
WIZ : 頭で勝負だ!飛ぶ角度や壁に張り付く場所を綿密に計算、上手く上れる工夫をする。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
蝋温泉の罠をどうにか乗り越えて隠しダンジョンにたどり着いた猟兵たち。そこには災魔の仕掛けたであろうジャンプ台。その先には大きな穴と高く聳える壁が立ちふさがっていた。
ダンジョンの入り口には、ドロドロとした蝋が蛇口のようなものから噴き出している。この蝋の粘度ならば、手に蝋を馴染ませることで、ジャンプ台から飛んで壁に張り付くこともできるだろう。
また、ダンジョンには複数のドローンのような蒸気魔道具が飛び交っている。おそらく、特定の魔法や何かにだけ反応するトラップだろうか。
大きな穴を覗き込むと、そこには蝋の海が広がっていて、何やらうねうねと動く生物のようなものが見え隠れしていた。
どうであれ、この先に災魔がいるのであれば、どうにかしてこの壁を突破しなくてはならない。猟兵たちは覚悟を決めて、そびえ立つ大きな壁の迷宮に挑む――。
アイ・リスパー
前回のままバスタオル一枚の格好です
「なるほど、この蝋を手に塗って粘着力によって壁を登るのですね!」
そういうことでしたら、電脳魔術師である私に任せてください!
【チューリングの神託機械】を起動し電脳空間の万能コンピュータにログイン。情報処理能力を向上させ壁の凹凸や摩擦係数などを詳細にスキャン。
さらに蝋を手に塗った時の粘性をシミュレーションして、最適な壁登りルートを導き出します。
「計算完了!
このルートが最適です!」
手に蝋を付けてジャンプ台からジャンプし――
「あ、あれ?」
飛距離が足りずに壁に手が届かず、蝋の海に落ちて触手の餌食になるのでした。
「ちょっ、今は神託機械で敏感になってるからダメですーっ!」
●イレギュラーは運動音痴
「なるほど、この蝋を手に塗って粘着力によって壁を登るのですね!」
アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は、そう言うと電脳空間に意識を合わせ万能コンピュータと接続する。
万能コンピューターの計算能力を頼りに、視界に入るもの全てを物理演算にかけ、壁の凹凸や摩擦係数までしっかりと計算していくアイ。
その後、手に付けるべく用意されていた噴き出す蝋の粘度を確認すると、最終的な演算を整えていく。
「計算完了! このルートが最適です!」
その精度はまさに神算。テクノロジーの暴力による一寸の狂いもない計算結果を元に、アイは大きく助走をつけてジャンプ台からジャンプした――が。
「あ、あれ?」
完璧な計算にも関わらず、飛距離が足りずに蝋の海に落ちていくアイ。自身の跳躍力――運動神経までを計算していなかったのだろう。
そんなアイに待ち受けていたのは蝋の海を泳ぐ触手たちだった。獲物を待っていたとばかりに触手たちはアイに絡みつき、肌に染み込ませていくかのように蝋を塗りつけていく。
「ちょっ、今は神託機械で敏感になってるからダメですーっ!」
一本一本が毛のように細くなっている触手の集合体が、敏感になってしまっているアイの肌を擦っていく。
身体に巻き付けていたバスタオルも、どうにか死守していたのだが、蝋を多く吸い込んでしまっている為か、アイにピッタリと張り付いてしまい、その身体のラインは隠せていない。
「いやっ、また蝋人形に……!」
快楽に悶えながらいやいやと首を振るアイだったが、四肢を掴まれ、身動きが取れない状態では抵抗もできず、再び蝋人形とされてしまうのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
草野・千秋
POW
蝋人形の罠に引っかかってしまった!
ヒーローとして屈辱です!
僕はもう触手には引っかからない
チョロインではなくてヒーローなんだ
この迷宮を乗り越えればいいんですね?
受けて立ちましょう
手に蝋をつけてよじ登り
ジャンプ!華麗にジャンプ!
機械化した体の身のこなし見てくださいよ!
しかしUCでズルしちゃ
ダメなんですよね……ううむ
ここは鋼の肉体で乗り越えて見せましょう
がっしがっしとよじ登り!
僕はこの迷宮を攻略してみせる!
ほんとにもう二度と触手には
引っかから……(つるっ)あっ❤
●積み重なる屈辱
「ヒーローとして屈辱です!」
草野・千秋(断罪戦士ダムナーティオー・f01504)は蝋人形の罠に引っかかってしまったことに憤りを感じていた。気合を入れなおし、この迷宮を乗り越えるべく、千秋はそびえ立つ大きな壁に挑む――。
「しかしズルしちゃダメなんですよね……ううむ」
ジャンプ台のような足場と壁との距離をみて思わず唸る千秋。機械化した体で壁に張り付くのは至難の技だろう。
「……受けて立ちましょう」
それでも千秋は壁に挑む。手に蝋をつけて、ジャンプ台から歩数を測るように一歩ずつ力強く踏み込んで距離をとる。
一つ呼吸を整えると、迷うことなくジャンプ台へと走り込み、華麗なジャンプで空を舞う――!
「僕はこの迷宮を攻略してみせる!」
気合の入った声と共に響く重低音。鋼の肉体をしっかりと蝋の粘度で支えて張り付いて見せると、がっしがっしとよじ登る。
機械による体重の重さを感じさせないハイペースで、一気に頂上付近までたどり着く。
「ほんとにもう二度と触手には引っかから……」
剥がした右手。しかし、左手はまだしっかりと壁にくっついていなかった。左手はズルズルと滑り出し、慌てて右手を突き出そうとするが。
「あっ」
その反動で左手がつるりと滑り、勢いに押されて右手も滑る。一度滑った両手は勢いを殺すことができず、蝋の海へと落ちていく――。
落ちてくるチャレンジャーを待っていた触手たちは、瞬く間に千秋を掴み、その身体を這い。擦りあげ。心身ともにヒーローとしての屈辱を再び刻みこまれてしまうのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です
目が! 目に蝋が入って何も見えません!
出口、出口はどっちですか……(フラフラと上り坂になってるジャンプ台へと歩いて行っています)
あっ?!床が!(蝋の海に真っ逆さま、ちなみに銀花は泳げません)
っぶぁっ!あぶっ?!(謎の生き物に蝋の海に引き摺り込まれて)
ゴボゴボッ……(勢いよく蝋を飲み込む音)
たすけっ!(一瞬だけ水面に顔を覗かせて、何も見えない、滝の音で聞こえない中助けを求めてまた水没)
ドボッ、ドップン!(無様に手足を暴れさせてます)
ドプ……、プクプクプク、ゴブッ……(謎生物に拘束されて深く引き摺り込まれて肺の中に蝋を大量に吸い込んで空気を吐き出して)
●蝋の海は危険がいっぱい
「目が! 目に蝋が入って何も見えません!」
それは道中での不慮の事故だった。弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)の目に蝋が入ってしまったのだ。
「出口、出口はどっちですか……」
フラフラと上り坂になってるジャンプ台へと歩いて行ってしまう銀花。確かに方角としては間違っていない。しかしその先に道はない。
「あっ?! 床が!」
とうとうジャンプ台の先まで歩いてしまった銀花は、蝋の海に真っ逆さまに落ちていってしまう。
「っぶぁっ! あぶっ?!」
不幸にも泳ぎを知らない銀花は、両手両足をばたつかせて必死に水面から口を出そうともがいていた。しかし、その蝋の海にもうねうねと潜む奴は存在しているのだ――。
「て、手が!」
もがく手を謎生物に掴まれて蝋の海に引き摺り込まれていく。ゴボゴボと音を立てながら、空気を吐き出してしまい、その反動で勢いよく蝋を飲み込んでしまう銀花。
「たすけっ!」
一瞬だけ水面に顔を覗かせるものの、蝋が目にはいった状態では視界には何も映らない。銀花に許されていたことは、蝋の音で何も聞こえない中で助けを求めることだけだ。
徐々に蝋が身体にまとわりついて固まっていき、無様に手足を暴れさせる銀花。しかし、その四肢を全て謎生物に掴まれてしまい、拘束されると、海の底へと深く引き摺り込まれてしまう。
『ドプ……、プクプクプク、ゴブッ……』
肺の中に蝋を大量に吸い込んで空気を吐き出していく音が静かに響き渡り、やがて静かになる。
ほどなくして蝋の海から何かが水面から顔を出す。それは、恐怖と苦しみで歪んでいる魅惑的な蝋人形だった――。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡/やり過ぎ◎
■行動
うぅん。
私の体ですと、普通に跳びついても、胸でバウンドして転落する気しかしませんねぇ(遠い目)。
少々危険ですが、十分に『蝋』を馴染ませた上で、一度『穴』を降りましょう。
『跳躍』ではなく、『直接取りついて登る』のでしたら、反動が少ない分、バウンドする可能性も低いですし、一応『それなりの腕力(=[怪力])』は有りますので、何とか登れるのではないかとぉ。
降りた先に居る『触手』の皆様は、【指定UC】で斬りつつ進みますぅ。
途中で捕まったり、また[何か]を飲まされたりという目に遭いそうな気はしますが、そこは[恥ずかしさ耐性]で耐えましょうかぁ(ぷるぷる)。
●蝋海に入らずんば標を得ず
「うぅん……」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は、自身の豊満過ぎる身体と壁を交互に見て唸っていた。
「私の体ですと、普通に跳びついても、胸でバウンドして転落する気しかしませんねぇ」
壁に張り付く選択を捨てるということは、残された道は1つ。少々危険な道であれ、進むにはこの穴を降りるしか選択がない。腕力に覚えのあるるこるは、覚悟を決めて蝋の海へと降り立つ――。
「『触手』の皆様、お覚悟を――!」
白鞘の刀を握ったるこるは、飛び降りると同時に足元に沸いた触手を切り刻む。触手が散らばり、距離を置いてくる隙に、るこるは泳いで壁に向かって進んでいく。
しかし、触手たちも反撃に出る。蝋の深いところから一気に水面まで駆け上がり、ることの四肢を捕まえる。
「しまっ……んんっ!」
腕力で引きちぎろうとするが、水中……もとい蝋の中では思うように身体を動かせず、触手が口の中に入り、その体内に何かを注ぎ込まれてしまう。
「んっ……んん……ッ!」
るこるが触手を噛むと、触手は慌てて口の中から逃げ出していく。蝋がるこるの口から糸を引いて離れていく様子は羞恥を煽るほどだった。
それでもるこるは何とか心を耐え抜き、触手から逃れて壁に辿り着く。その後は順調に壁を登りきって、どうにか迷宮を突破することに成功するのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
シエナ・リーレイ
【人形館】
アドリブ・絡み可
どこまで続いているのかな?とシエナは壁を見上げます。
無事にダンジョンに到着したシエナを待っていたのは壁登りでした
レッツゴーだよ!とシエナは『お友達』にお願いします。
シエナは蛇口の蝋を無視してスカートの中から大きな蛙さんを呼び出すとあろう事か蛙に咥えられてしまいます
そして、シエナを咥えた蛙は壁に向けて跳ね吸盤で壁に張り付くとそのまま上を目指し始めます
更に温泉でシエナを運んでくれた『お友達』もシエナが落ちた時に受け止める為に下で待機していて万が一の時も安心です
ただ、登り方も落下時の保険も災魔にルール違反と判断され、お仕置きとして凄く淫らで無様な蝋人形にされるかもしれません
水野・花
【人形館】で参加
私は元から空を飛べませんしここは実力勝負で思いきって行くしかありませんね!
という訳で蝋を手につけて軽快なリズムで助走をつけ勢いよくジャンプ台から飛び出します!
壁に張り付き頑張って登っていきましょう。
かっこよく駆け上がりたいところなんですが実際にはベタベタとゆっくり登ってくことになるので悲しいですね。
むっ、蝋が固まって粘着力がこれ以上は無理みたいですね……。仕方ないです、思いきって蝋の海に飛び込みます!
ふっ、これは敢えて蝋人形にされることで災魔の元に運んでもらおうという私の作戦だったのです!本当なんです!信じて……きゃー!変なところに触手が!(蝋人形されながら)
テフラ・カルデラ
【人形館】で参加
アドリブ可
うーん…これはまた癖のある場所ですね…
しかしこの先進まなければ災魔を倒すことができません!
ということで手を蝋まみれにしつつ…飛びます!
少しずつ上りつつ、飛んでいる蒸気魔道具にも気を付けなくては…
それにしてもシエナさんすごい攻略の仕方です…こういう時『お友達』がいるの羨ましいですね…
あ…あれ?手がくっつかなくなって…あまりにも慎重になりすぎて…
あ…別にわざと落ちたいわけじゃなぁぁ…
蝋の海に落ちて蝋まみれ…ふえぇ!蝋の触手が至る所に!?
捕まっちゃ…にゃぁぁ!?変なところ入れないでぇ…!!
さらに蝋を浴びせてきて…動け…な…
(辛うじてスカートを抑えつつえっちなドロドロ蝋像に)
●ウォールクラッシュに挑め
「どこまで続いているのかな?とシエナは壁を見上げます」
無事にダンジョンに到着したシエナ・リーレイ(年代物の呪殺人形・f04107)たちを待っていたのは、大きな壁だった。
「うーん…これはまた癖のある場所ですね……」
テフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)もシエナと共にその大きな壁の頂上を見上げていた。
「しかしこの先進まなければ災魔を倒すことができません!」
「ええ、そうですね。この先に進まないと」
水野・花(妖狐の戦巫女・f08135)もその奥で待っているであろう災魔を倒すべく、蝋を手につけて助走をとっていた――。
●淫らで過激なお仕置き
シエナは蛇口の蝋を無視してスカートの中から大きな蛙さんを呼び出していた。
「レッツゴーだよ!とシエナは『お友達』にお願いします」
蛙はシエナにお願いされるとシエナの身体を優しく咥え、壁に向けて大ジャンプの跳躍を見せつける――!
蛙は壁に華麗な着地を見せると、吸盤でしっかりと壁に張り付き、そのまま軽快な足取りで上を目指す。
「それにしてもシエナさんすごい攻略の仕方です……」
テフラが思わずつぶやく。海にも温泉でシエナを運んだ『お友達』もスタンバイし、完璧な布陣にも思えた。しかし――。
「えっ……『お友達』は……? とシエナは首を……!?」
ドローンのようなものが光ると、突然『お友達』の姿が消える。それと同時にシエナは蝋の海へと落ちていく。
ルール違反と判断されてしまったのだろうか。蝋の海で待ち構えていた触手たちは、ドローンの光の影響か、動きを活性化させていた。
「んんんっ――ッ」
触手はシエナの口に侵入し、言葉を奪い、身体中に絡み付いて動きを封じる。その触手から放たれる蝋はシエナの動きを鈍くすると同時に感度をあげていく。
ブラシのような触手で敏感な部分を激しく擦りあげれば、シエナは仰け反り、表情は一瞬で恍惚の笑みへと変容する――。
こうして、シエナはお仕置きとして凄く淫らで無様な蝋人形にされてしまうのであった――。
●時間切れにもご用心
「行きますっ!」
手を蝋まみれにしつつ…壁に向けて跳躍するテフラ。蛙と比べてしまえば低い位置だが、飛距離は十分だった。
少しずつ上りつつも、意識は自然と飛んでいる蒸気魔道具に向いていた。一度発動してしまえば、蝋の海へと落ちていくことは免れない。
そう思うとペースが上がらず、気がつけば結構な時間が経過してしまっていた。
「あ…あれ?手がくっつかなくなって…あまりにも慎重になりすぎて…」
段々と粘着力が落ちていく蝋。そのままくっつかなくなるのは時間の問題だった。
「あ…別にわざと落ちたいわけじゃなぁぁ……!」
蝋の海に落ちていくテフラ。そこで待っていたのは、浮き上がってくる1つの蝋人形と、触手の群れだった。
「ふえぇ! 蝋の触手が至る所に!?」
蝋の海に落ちて蝋まみれになったテフラに一斉に襲いかかり、一部の触手は勢い余ってテフラの服の中へと潜り込んでいく。
「捕まっちゃ…にゃぁぁ!?変なところ入れないでぇ…!!」
辛うじてスカートを抑えつつ抵抗するものの、そのまま触手に蝋を浴びせられてしまったテフラは、えっちなドロドロ蝋像になってしまうのであった――。
●逆転の発想
「私は元から空を飛べませんしここは実力勝負で思いきって行くしかありませんね!」
花は助走をつけ勢いよくジャンプ台から飛び出した。思い切りの良さが功を奏したか、しっかりと壁に張り付くことに成功する。
「かっこよく駆け上がりたいところなんですが……」
しかし、片手でバランスを取り、もう片手で腕を伸ばして登っていくということは、実際にはベタベタとゆっくり移動することであり、一見すると地味だった。
「むっ、蝋が固まって粘着力がこれ以上は無理みたいですね……」
丁寧に登る花だったが、粘着力の落ち具合からこれ以上登るのは無理だと悟ると、思いきって蝋の海に飛び込んだ!
「ふっ、これは敢えて蝋人形にされることで災魔の元に運んでもらおうという私の作戦だったのです!」
蝋の海に浸かった花は、自身の身体が徐々に蝋によって固められていくのを感じていた。
後はこのまま固まってしまえば。そう考えた矢先のことだった。
「きゃー! 変なところに触手が!」
触手が花の服の中に入り込んで大暴れし始めていた。そのせいで、服装も乱れてしまい、花もまた、淫らな蝋人形の仲間入りを果たしてしまうことになる。
こうして出来上がった新たな蝋人形たちは、触手に運ばれて迷宮の奥へ。災魔の元へと連れていかれるのであった――。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
佐伯・晶
救助されたはいいけれど
ドレスしか着てない状況かぁ。
これジャンプできないよなぁ。
「色々覚悟決めて飛び込むか。」
スカートを押えつつ壁まで飛ぶ事は諦めて飛び込み。
ドレスの下に潜り込んでくる触手相手に
胸元が肌蹴たりスカートがめくり上がったりしたまま
固まらない様に抵抗。
(こ、こら、ん…、へんなとこ触るな)
うん、まあ、触手には勝てなかったよ。
体の芯まで蝋人形になったあたりを見計らい
邪神の繰り糸を使用。
人形を操る魔法で体を動かす。
とんでもない恰好になってない事を祈りつつ
触手をかき分けて壁まで移動。
触手のせいで敏感になった体と
ドレスが擦れるたびに内心悶えつつ登攀開始。
(真下から覗かれませんように。)
アドリブ可
●蝋も力に登攀せよ!
「救助されたはいいけれど……」
佐伯・晶(邪神(仮)・f19507)の今の服装はドレス一着のみだ。このままジャンプをして、壁に張り付きでもしたらどうなってしまうのか。
「色々覚悟決めて飛び込むか」
晶の選択はジャンプではなく、蝋の海へと落ちていくことだった。スカートを押えつつ壁まで飛ぶ事は諦めて飛び込む晶。
しかし、当然蝋の海の中には触手が潜んでいた。ドレスの下に潜り込んでくる触手たちに抵抗しながら進んでいく晶。
胸元は肌蹴け、スカートがめくり上がり。それでも固まらないように身体を動かし続けて固まらない様に抵抗する。
「し、しまっ――ッ!」
それでも、触手は口から勢いよく晶の顔に蝋を吐き出して頭からその身体を固めていく。
(こ、こら、ん…、へんなとこ触るな)
身体も自然と蝋に固められてしまい、蝋人形となった晶だが、触手の責めは続いていた。
それからも触手のうねりは続き、体の芯まで蝋人形になってしまった晶は、しばらくしてからようやく解放される――この瞬間を晶は待っていた。
(邪神の繰り糸――ッ!)
更に自ら人形化の呪いを付与し、先行入力型の人形繰りの魔法を行使する晶。すると、まるで何事もなかったかのように身体を動かして壁に向かっていく。
気づいた触手たちも晶を追いかけるが、晶は既に壁を登り始めていた。触手たちはそれを海から見上げることしかできなかった。
触手のせいで敏感になった体と、触手に海から見られているような感覚。更には固まったドレスが擦れるという状況。
(――ッ!)
内心では与えられる快楽に悶えている晶だが、どうにか最後まで登攀することに成功するのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
久遠・翔
うわー…これ、落ちたら抜け出しにくい触手プールの中にってな感じっすか
ま、シーフならこの程度どうにかできるっすね
苦無を壁に投げて硬度を確認
刺さるような壁であれば苦無を刺しながら登り
弾くぐらい固いのであれば蝋を手に付けて壁に張り付きます
UCを起動して壁の一部に出っ張りを作り、周囲を囲むように壁を作りながら階段を作成
これなら外からの攻撃や妨害は大丈夫(ぬちょ)っす…?
うわっ!?壁から触手!?(壁の隙間から触手現れ捕まる)
ふ、服の中に入るなぁ!?へ、変な場所に入るなぁ!?と悶えながら必死に上り振り払おうとしますが
ぶ、分離して服の中で動いているぅ!?
そ、そこらめー!?
登りはできますが快感で痙攣してます
●壁にも潜む触手罠
「うわー…これ、落ちたら抜け出しにくい触手プールの中にってな感じっすか」
久遠・翔(性別迷子・f00042)はジャンプ台のギリギリに立ち、蝋の海の様子を眺める。落ちてしまえば最後、あのうねる奴らにどんな目に遭わされてしまうのか。
しかし、翔は特に臆することなく冷静だった。軽業や苦無を壁に投げて硬度を確認する。
苦無がしっかりと壁に突き刺さることを目視した翔は、少し助走をつけると、苦無両手に壁に向かって飛び込んだ――!
「ま、シーフならこの程度どうにかできるっすね」
翔は楽々と壁にナイフを突き立てると、そのまま壁にナイフを突き刺して登っていく。
「これなら外からの攻撃や妨害は大丈夫(ぬちょ)っす…?」
嫌な違和感……具体的に言うならば、あるはずのないぬめり気と、身体の外から聞こえる音と微かな振動。その正体は壁の隙間から現れた。
「うわっ!?壁から触手!?」
触手が現れると、翔の身体を掴み、その身体を堪能するかのように肌を滑らせる。
「ふ、服の中に入るなぁ!?」
そんな静止の声も、触手には届かず、服の中に入った触手は、更に身体のあらゆる部位に触れていく。
「へ、変な場所に入るなぁ!?」
悶えながら必死に上り振り払おうとするが、服の中の触手は中々外に顔を出さず、それどころか……。
「ぶ、分離して服の中で動いているぅ!?」
分裂すれば、あらゆる場所を同時に責められ、触手のぬめぬめした液体が皮膚を通して身体に浸透し、身体中が敏感になってしまう。
「そ、そこらめー!?」
登頂しない限り、両手が自由に使えずに触手を追い出せないと悟った翔は、快感で痙攣しながらも、どうにか壁を登りきる。
その表情は快楽に侵されて、目に涙を浮かべ、口から涎が垂れてしまうほどに歪ませているのだが、どうにか触手を追いだすことに成功するのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
子豚・オーロラ
POWで行くわ
手だけじゃなく、足や胸にも蝋をかけておくわね
まずは思いっきりジャンプしてぶつかっていくわ
胸をぶつけた反動ではじき返されないよう、両手両足を広げて接触面積を広げ、力尽くで張り付くわ
多少無様な格好になっても【恥ずかしさ耐性】で我慢よ
そこから蝋まみれの胸を使って【爆乳挟昇落】
胸を挟むように動かし、張り付かせて上っていくわ
手、足、胸の六点を動かし、【怪力】【グラップル】を使った豚房式の壁のぼりよ
もし胸を使うのがズル扱いされたり、力尽きたりして落とされたら…
主に使っていた胸を特にお仕置きされちゃいそうかしらね
「やだっ、なんでそこばっかり…あぁぁぁぁっ❤」
蝋とか他の白物とかでべっちょりかも
●四肢で足りないなら胸を張ればいい
手だけじゃなく、足や胸にも蝋をかける子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)は、身体全体を使って壁を登ろうとしていた。
「豚房流剣術奥義の一、爆乳挟昇落! ぬうぅ~~~~~~ん!!」
オーロラは叫びながら華麗に空を舞う。その先の壁には手、足、胸の六点を起点にてどうにか壁に張り付くことに成功すると、胸を挟むように動かし、張り付かせて壁を登っていくいく。
蝋まみれの胸を使って胸を挟むように動く恥ずかしさにも耐えて進んでいく豚房式の壁のぼりだったが、激しく擦るように胸を動かせば、蝋はあっという間に消耗してしまう、そして――。
「しま――ッ!」
両手を離して一気に登ろうとした瞬間に胸が壁から剝がれてしまい、そのまま蝋の海へと落ちてしまう。
落ちたオーロラを前に触手たちは一斉に群がってオーロラに襲いかかる。その動きは活躍をしていた一点に集中する。
「やだっ、なんでそこばっかり…あぁぁぁぁっ❤」
豊満なその身体を弄り回すように触手を這わせていき、オーロラも思わず声をあげてしまう。
「このっ……! いい加減にッ! 爆乳挟昇落!」
オーロラは触手を挟んで持ち上げて、触手を遠くへと投げ込み、再び壁に挑んでいく。
幸いして、海に落ちたことでしっかりと両手両足両胸に蝋が付着したこともあり、今度の壁登りは好調だった。
こうして最後まで蝋が乾くことなく登り続けたオーロラは、どうにか壁を登りきることに成功したのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
夜月・クリスタ
くっそーママめ…。とりあえず今は目の前の事に集中。走って飛ぶのは得意だし何とかなるよ!黒い瘴気を漂わせながら、壁に挑む!
【レガリアスシューズ・怪盗仕様】の機能で加速を付けつつ【ダッシュ】し、ジャンプ台に来たら全力で【ジャンプ】!シューズは魔法系の道具じゃないし、僕が走ってるからセーフだよ!
出来るだけ高い場所に張り付き上を目指すが、後一歩という所で手を滑らせてしまう。こ、このままじゃっ…!
しかし「まったく、仕方がない奴だ…。妾に任せるがよい」とママの声が聞え、僕はゴール目がけへ投げ飛ばされる。下を見るとママが蝋の海に落ちていく光景が!…ママはエロ狐だから何とかなるでしょ。多分。
アドリブ、絡み歓迎
●コラテラルダメージ
「くっそーママめ……」
温泉でママにいいようにされてしまった夜月・クリスタ(悩みを抱える思春期な妖狐系怪盗少女・f13971)だが、今は目の前の事に集中しようと、両手で頬を叩いて気合いを入れ直す。
「走って飛ぶのは得意だし何とかなるよ!」
自分に言い聞かせるクリスタは、自身に黒い瘴気を漂わせながら、壁に挑む!
その自信は実力は勿論のこと。大気を圧縮し駆動力に変える機構がある靴の存在も大きかった。
靴の機能を駆使して最大限の加速を付けた瞬足でジャンプ台を全力で踏み切る――。
「――よしっ、ここからなら!」
高い場所に張り付くことに成功したクリスタは、軽快な動きで残りの距離を縮めていていく。
あと一歩。そう何処かで慢心してしまったのか。それとも、疲れが確実に蓄積していたのか。単なる不運なのか。手を離す瞬間に滑らせてしまい、身体は大きく傾き、そして。
「こ、このままじゃっ…!」
足も壁から離れ、その身体が徐々に海に向かって沈もうとする、その時だった。
「まったく、仕方がない奴だ…。妾に任せるがよい」
「ママッ!?」
声と共にママが姿を現すと、クリスタを抱きかかえると、渾身の力でゴール目がけてクリスタを投げ飛ばす――!
どうにか壁の頂上までたどり着くクリスタ。ふと壁の下を見るとママが蝋の海に落ちていく光景が視界に映る。自分のことを庇い、犠牲となったママにクリスタは――。
「……ママはエロ狐だから何とかなるでしょ。多分」
それは仕返しか、信頼か。深く気にする様子はなく、そのまま災魔の待ち受けている迷宮の奥へと進んでいくのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
ウィーリィ・チゥシャン
【かにかま】
(POW)
十中八九、空飛ぶとかのズルしたらドローンが邪魔するってオチだろうな。
だったら、正攻法で挑むまでだ。
手に蝋を馴染ませ、助走をつけて壁に飛びつき、そのまま壁をよじ登る。
出口に辿り着いたら荷物から縄を取り出し楔で壁に固定して、それを自分の身体に結び付けて命綱にして壁を降りる。
そしてもし後に続くシャーリーやチェルノが滑り落ちそうになったら俺がしがみついて引き上げる。
魔法とかじゃないなら、ズルじゃないだろ?
もし命綱が切れたら俺も一緒に落っこちる訳だけど、それについては運を天に任せるしかない。
(※アドリブなどはお任せします)
在原・チェルノ
【かにかま】
(WIZ)
おねーさん(一歳だけ)らしくあたしはあふれる知性で攻略!
まず最初にドローンを飛ばして壁までの距離を測り、そこから飛ぶ角度や貼りつく場所を算定する
流星忍姫のパワー(自称)にあたしの知性(自称)が加われば、なんの変哲もないジャンプも恐怖の殺人技(殺しません)と化すよ!
後はわき目も降らず一気に登りきるだけ!
だって落っこちたらまた触手でぬるぬるされてぬるぬるの蝋で固められてエッチな蝋人形にされちゃうもん
ただでさえ今までの経験で触手にはすっかり弱くなっちゃってるし
これ以上されたら後戻りできなくなっちゃいそうだから、あたしも必死だよ?
※アドリブOKです
シャーリー・ネィド
【かにかま】
(SPD)
ううっ、まだ身体がヘンな感じだよぉ…
(※手に蝋を馴染ませながら)
この感触だけでさっきの温泉の出来事がフラッシュバックしちゃいそう
このままヘンな性癖に目覚めちゃったらどうしよう
穴に落ちちゃって、ヌルヌルの蝋まみれの触手に躰中弄られちゃって、えっちに乱れた姿のまま蝋人形にされちゃって、それをウィーリィくんに見られちゃって…
ダメダメダメ、ヘンな事考えちゃ!
(※ぶんぶんっ、と首を左右に振ってえっちな妄想を振り払う)
覚悟を決めて助走をつけて大ジャンプ! てやー!
(※アドリブ大歓迎です)
●仲間の為に。
「十中八九、空飛ぶとかのズルしたらドローンが邪魔するってオチだろうな」
ウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)は、手に蝋を馴染ませて正攻法で挑もうとしていた。
助走をつけて壁に飛びつくと、蝋が乾かないうちにとそのまま勢いよく壁をよじ登っていく。
文句の付けようがない正統派の突破に、ドローンたちも反応することはなかった。
あっという間に出口に辿り着いたウィーリィだったが、直ぐに先に進むことはしなかった。
「魔法とかじゃないなら、ズルじゃないだろ?」
ウィーリィは、荷物から縄を取り出し楔で壁に固定すると、それを自分の身体に結び付けて命綱にして壁を蹴るようにしてゆっくりと進む。
この後に壁に挑む仲間の為に、危険にも動じず、ウィーリィは壁を降りていく――。
●あふれる知性(自称)
ドローンを飛ばして壁までの距離を測っている在原・チェルノ(流星忍姫チェルノ・f06863)は、そこから飛ぶ角度や貼りつく場所を算定していた。
流星忍姫のパワーにチェルノの知性が加われば、なんの変哲もないジャンプも恐怖の殺人技と化す……こともあるかもしれない。
その計算がどれだけ跳躍に生かされるかは未知なる世界だが、それでもチェルノは必死だった。
ドローンの様子を見にジャンプ台のギリギリまで足を運ぶチェルノは不意に下を見る。
そこに見えるのは蝋の海。そして触手たち。その光景を見ているだけで、身体がそわそわしているチェルノ。触手にはすっかり弱くなってしまっているようだ。
(落っこちたらまた触手でぬるぬるされてぬるぬるの蝋で固められてエッチな蝋人形にされちゃうもん)
これ以上されたら後戻りできなくなってしまうのではないか。どんな目に遭って来ても揺るがない正義感が本能的にチェルノに警告しているのだ。
「後はわき目も降らず一気に登りきるだけ!」
チェルノは知性の成果か、勢いの良さが功を奏したか。華麗なジャンプを決めて壁に張り――着けなかった。
「――蝋ッ!」
そう、手に蝋を塗ることを忘れていたのだ。壁を勢いよく蹴って上に飛んでいるチェルノだが、頂上までたどり着くには距離は不十分。
「助け――!」
「よっと! 大丈夫か?」
チェルノが落下してしまいそうなその瞬間に、チャーリーがしがみついて引き上げる。
あふれる知性でかっこよく、とは行かないものの、チェルノも何とか出口に辿り着くことに成功するのであった――。
●妄想は止まらない
「ううっ、まだ身体がヘンな感じだよぉ……」
手に蝋を馴染ませるシャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)は、手に蝋を馴染ませながらも、その頬を赤く染めていた。手に蝋が染みつくような感覚だけで、温泉の出来事がフラッシュバックしそうになっていた。
「このままヘンな性癖に目覚めちゃったらどうしよう」
入念に蝋を馴染ませ続けるシャーリーは、これから起きるかもしれない『もしも』のことが頭から離れないでいた。
もしも、穴に落ちてしまったら。
もしも、ヌルヌルの蝋まみれの触手に躰中弄られてしまったら。
もしも、えっちに乱れた姿のまま蝋人形にされてしまったら。
もしも――。
「それをウィーリィくんに見られちゃって……って!? ダメダメダメ、ヘンな事考えちゃ!」
その時のウィーリィの反応まで妄想しかかったところで、シャーリーは我に返り、ぶんぶんっ、と首を左右に振ってえっちな妄想を振り払う。
少し冷静になったシャーリーは、覚悟を決めて助走をつける。
「てやー!」
壁にしっかりと張りつくシャーリーは、ゆっくり壁を登っていく。その間にも、再び『もしも』の妄想が脳内に広がってしまう。その一瞬の集中力の乱れが、シャーリーの手元を狂わせる。
「シャーリ―!」
壁から離れ、落ちそうになったところをウィーリィが何とか捕まえる。ロープは思ったより丈夫だったのか。壊れる気配は感じない。
「ウィーリィくん……!? あ、ありがとう……」
「ふぅ、間に合ってよかったぜ」
ウィーリィに抱きかかえられて登っていく中、シャーリーは先の妄想のこともあり、顔を真っ赤にしながらも引き上げられていく――。
こうして3人はどうにか壁を登りきり、災魔の待つ迷宮の奥に向かうことに成功したのであった――。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
彩波・いちご
ゆのかさん何と引き続き
前章で水着も吹き飛ばしてしまい胸丸出しになってるゆのかさん見て少々気まずいですが
とりあえずゆのかさんの怪力で私を背負ってジャンプして壁に張り付くのを試すことに
おんぶされて、偶然私の手が手ブラ状態になってゆのかさんの胸に…
途中までそれで順調にのぼり進んでいったものの、手を滑らせて2人とも蝋の海に真っ逆さま
そのまま蝋の中でもがいて…ゆのかさんの胸とかお尻とか揉んでしまったり
最後の手段に【異界の憑依】で片手を吸盤つきの触手に変えて壁に張り付け、気付いたら全裸になってるゆのかさんを抱えて(胸を掴んでるのは気にしないようにして)登っていきます…
「すみません、しばらく我慢して」
白銀・ゆのか
いちごちゃんと引き続き参加です。
胸丸出しで正直恥ずかしすぎるけど…
ともあれ、この壁の向こうに、何とか行ければ…!
(いちごちゃんを背負って…胸を手で隠してもらいつつ…)
ジャンプ台にUCで風の陣地を構築
後は両手に蝋を馴染ませて…
「しっかり掴まってて…ぇえーいっ!」
バネの反発と風を受けて…ジャンプ!
壁を怪力&グラップルの要領で掴めれば、後は上るだけ…!
…ぁっ(手に元『壁』だった岩)
「ひゃぅ!?な、なによこれぇ!?」
もみくちゃになるし、蝋は飲みそうになるしっ…
それにまだ変な感触…っていちごちゃん!?
最終手段でいちごちゃんの触手に運んでもらうけど…
ぅう、いちご、揉んだ分はきっちり発散するからね…?
●まさに神の手
「ともあれ、この壁の向こうに、何とか行ければ……!」
水着を吹っ飛ばしてしまい、丸出しになってる胸を手で隠すようにしながらも、そびえ立つ大きな壁を見る白銀・ゆのか(恋華荘の若女将・f01487)と、そんなゆのかの姿に気まずくなっている彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)は、壁を登る為の作戦を考えていた。それは――。
「ほ、本当にこれで行くんですか?」
ゆのかの怪力を信じていちごを背負う形で壁に向かおうとする2人。偶然にもいちごの手がゆのかのいちごを隠す手ブラ状態に。
「後は両手に蝋を馴染ませて……」
ゆのかは神の手を気にすることなく、着々と準備を進めていく。薙刀を振ってジャンプ台に風の流れを生成すると、躊躇うことなく駆けだした――!
「しっかり掴まってて…ぇえーいっ!」
バネの反発と風を受けたジャンプは2人分の重さを感じさせない程に軽く、高い位置で壁に張り付くことに成功する。
「後は上るだけ……!」
怪力のままに壁をよじ登っていくゆのか。しかし、壁も一筋縄ではいかなかった。
「……ぁっ」
壁の中に何かが埋まっていたのだろうか。壁は形を僅かに変え、岩のような凹凸ができる。それは蝋の粘着力を無に還す、陰湿なトラップ。
途中までそれで順調にのぼり進んでいったものの、手を滑らせて2人とも蝋の海に真っ逆さまに落ちていく。
海で待っているのは、うねうねと2人に寄って縛ろうと目論む悪い触手たちだった。
「ひゃぅ!?な、なによこれぇ!?」
触手にもみくちゃにされながら、蝋を飲まないように懸命に抵抗するゆのかだが、触手の攻勢が止むことはない。
「それにまだ変な感触…っていちごちゃん!?」
同じく蝋の中でもがいていたいちごも、触手を払おうと手を動かしていたのだが、ゆのかの胸とかお尻とかに触れ、あろうことか揉んでしまっていた。
「ご、ごめんなさい――!」
このままでは身体が蝋に飲まれてしまうと、いちごは最後の手段に出る。
「ふんぐるいふんぐるい…、星海にて微睡む父なる神よ、我、その神髄を宿す現身とならん」
片手を吸盤つきの触手に変え、ゆのかを抱えて登っていくいちご。
「ぅう、いちご、揉んだ分はきっちり発散するからね…?」
「すみません、しばらく我慢して」
偶然にも胸を掴んでしまっていることもあり、落ちないように集中して登るいちご。手の感覚に意識を持っていかれないようにと、その表情は真剣だった。
こうして2人は多くのトラブルに見舞われながらも、どうにか壁を登りきることに成功するのであった――。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『終末的吸精主伝説・アスピーリ』
|
POW : 「ディィィィィップ!キッスゥゥゥ!」
【ディープとかいう次元ではないキス】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
SPD : 「最強の快楽に溺れなさああああい!」
【誘惑と思われるポーズをとり、全身】から【比喩でなく死ぬほど濃厚な誘惑フェロモン】を放ち、【急性フェロモン中毒による機能不全】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ : いーーーっぱい!愛してア・ゲ・ル♥(ウィンク)
【ほんの少しでも、アスピーリに対する好意】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【絡みつく筋骨隆々な肌色の触手の塊】から、高命中力の【感度を数万倍にする液】を飛ばす。
イラスト:カス
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠ルク・フッシー」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
蝋人形にされてしまった猟兵たちと、壁を乗り越えた猟兵たちがどうにか合流して奥の部屋へと進むと、そこで待っていたのは黒ブラがそこはかとなく似合うナイスボディの筋肉ダルマだった。
「アーーーーーーラァンッ! ようやくやってきたのね! 転校生ちゃん♥」
筋肉の瞬発力を存分に活かした細かいステップと共に、超高速投げキッスで出迎える災魔『終末的吸精主伝説・アスピーリ』は、興奮気味に猟兵たちを舐めまわすような視線を向けていた。
「このラーーーブィリンスの一番の罠は、転校生ちゃんを呼び寄せることだったのよン♥ 蝋人形にしちゃえば、いつまでもずーーっと吸精できちゃうのヨン! 素晴らしいでしょう?」
ラビリンスの『ラブ』を無駄に強調するアスピーリは、お尻をくねくねと躍らせながらも語り続ける。不気味な踊りと止めたかと思えば、今度はポージングを決め、語りを再開する。
「強い人を吸精したい。それこそが私の本能! さぁ最強の快楽に溺れなさああああい! ディィィィィップ! キッスゥゥゥ!」
アスピーリは自身の主張を追えるとすぐさま戦闘態勢に入る。こうして、猟兵たちとこの事件の主犯であるアスピーリとの最後の戦いが幕を開ける――!
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です
銀花は蝋人形にされたまま、蝋の滝の滝壺に棲む謎生物に体をまさぐられながら奥の部屋に入り込んでる蝋の川に運ばれて来ました
ユーベルコードの不死身の人狼で、酸素不足による脳細胞の破損を回復させてまだ生きているけど、身動きが全く取れないまま、無酸素状態で意識を保っている状態です
【WIZ】
そんな状態なのに、少し撫でられただけで悶絶してしまう凄く敏感なお臍や脇腹などの部分の蝋を触手に撫でられながら剥がされて感度を数万倍にする液を付けられてしまいました
その後、触手は何処かへ去って行きましたが銀花の露出したお腹は不随意に激しく痙攣しています
「(声に成らない悲鳴)」
●合流するほんの少し前のお話。
蝋人形にされたままの弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)は、蝋の滝の滝壺まで流されていた。
動けないのならばいっそと、超再生状態に入ることで、どうにか酸素不足による脳細胞の破損を回復させてまだ生きている銀花。
無酸素状態で意識を保っているが、超再生状態であることと、全身が蝋に覆われている身体では身動き1つ取ることができないでいた。
蝋の滝の滝壺に棲む謎生物たちは、そんな状銀花にも容赦なく絡みつき、部分的に蝋を剥がしながら責めていく。
『――ッ!』
少し撫でられただけで悶絶してしまう銀花。その身体は既に開発されてしまっていたのにも関わらず、おへそや脇腹など。お腹周りに謎生物たちは群がり、液を塗り込んでは丁寧に、ゆっくりと肌を舐めまわしていく。
銀花の露出したお腹の激しい痙攣が、銀花の身体を襲う耐え難い快楽を物語っているが、声に成らない悲鳴は誰の耳にも届かない。
やがて満足したのだろうか、触手たちは何処かへ去って行ってしまう。しかし、残された蝋人形の剝き出しになったお腹の痙攣は止まらない。植え付けられてしまった数万倍の感度は、自身が痙攣する度に快楽を再び限界にまで到達させられ、再び痙攣を起こす。
銀花は『終末的吸精主伝説・アスピーリ』が倒されるその瞬間まで、永遠と快楽に囚われてしまうのであった――。
大失敗[評価なし]
草野・千秋
なんで「ラブ」を異様に強調するんですかねこの災魔!?
ラブはLoveでラビリンスはLabyrinthです!
vとbが違います!
(細かいツッコミ)
今回はチョロインにならない!
僕はヒーローで立派な男だ、いくぞ!
ダムナーティオーがこの戦いを裁く!
戦闘
2回攻撃を主軸に攻撃していく
ヴァリアブルウェポンで命中率重視
怪力で敵を持ち上げて投擲で落としたりも
うう、なんかあまり持ちたくないタイプの敵ですね
武器改造で炎属性の属性攻撃も付与
仲間が傷つきそうなら
激痛耐性、盾受け、かばう
とにかく敵を殲滅することを目標とします
えっちな技になんか引っかからない!(フラグ)
アレンジ絡み歓迎❤
●えっちな技になんか引っかからない!(フラグ)
「なんで『ラブ』を異様に強調するんですかねこの災魔!?」
「ソぉれはもちろん、ラーーーブッ! こそが世界だからヨン!」
草野・千秋(断罪戦士ダムナーティオー・f01504)はアスピーリの無茶苦茶な言葉に思わずツッコミを入れてしまっていた。
「ラブはLoveでラビリンスはLabyrinthです! vとbが違います!」
「あらン? そうなの? ……インテリな男子は好みヨン!」
チョロインにならない。強く心に決めていた千秋は、アスピーリの賛辞に油断することもなかった。
そう、倒すべき敵が目の前にいるのだ。もう舌戦でペースを奪られないようにと、千秋は一度大きく呼吸をした後、ゆっくりと口を開く。
「僕はヒーローで立派な男だ、いくぞ! ダムナーティオーがこの戦いを裁く!」
「やれるものなぁぁら! やってごらんなさぁぁい!」
待ち構えるアスピーリに、千秋は果敢に責め立てる。精度の高い内蔵兵器で確実にアスピーリを狙っていく。
「速いッ! けど、その攻撃は単調ねン!」
「そうだろうな。だが、牽制だ――ッ!」
内蔵兵器による攻撃は近寄る為の駆け引きの道具に過ぎなかった。千秋の本当の狙いは、キスされないようにと背後に周り、無防備な身体に近づくことだった――。
(うう、なんかあまり持ちたくないタイプの敵ですね)
滴る汗と辺りから噴き出す蝋でテカテカベトベトしてるアスピーリの身体。千秋はなるべく触る時間を短く出来るようにと、怪力で持ち上げると、そのまま投擲して地面に叩きつける。
「やぁぁんッ! もうッ! 痛いわねン!」
「まだ、これからだ――」
素早く武器を弄り、炎属性の属性攻撃も付与する千秋。速さだけではなく、炎を纏うことで、1つ1つの攻撃にパワーが増す。
「それは、どうかしらン?」
アスピーリは、力押しができないと悟ると、まだ蝋に囚われ、身動きが万全でない猟兵を狙い、触手を伸ばす――。
「させるかッ!」
仲間が傷つきそうな状態に、咄嗟に身体を動かす千秋。盾で受けようにも触手に絡まれてしまえば、身動きが取れない。
「フ・フ・フ。捕まえたわぁン!」
最後はえっちな技に引っかかってしまう千秋だが、十分にアスピーリを引きつけていた。
千秋があーんなことやこーんなことになってしまう前にと、猟兵達は更に攻撃を仕掛けていく――。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡/やりすぎ◎
■行動
な、何と申しますか、迫力のある方ですねぇ。
相手の『キス』の範囲が広いですから、足を止めると捕えられる可能性が高いですので、【指定UC】の『速度』を使用し飛行、距離を取りつつ『フローティングレイ』で攻撃しますぅ。
幸い、ここまで飲まされた『液体』や『蝋』を消化すれば『余剰エネルギー』に出来ますので、十分な効力は見込めるでしょう。
問題は、元々『触手』の方が分泌していたものですから、消化吸収した際に『どの様な副作用が有るか解らない』点でしょうかぁ。
『変な気分』になってしまったり、『吸収前に反応、お腹の中で膨張する』等の可能性も有りそうですぅ。
動けなくなる前に、何とか?
○○も蝋もパワーに変えて。
「な、何と申しますか、迫力のある方ですねぇ」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はアスピーリの『キス』の広さを警戒していた。
アスピーリの動きは見た目に反して素早く、足を止めると捕えられる可能性が高いことはるこるも理解していた。
「《大いなる豊饒の女神》の使徒の名に於いて、その証たる衣を此処に」
「あらン? 神頼みだなんて、もう運任せなのかし……なっ!?」
余裕すら見せていたアスピーリだったが、るこるが動き出すと表情を一転させる。
速いだけではく、パワーを感じさせる勢いのある飛翔。それは、ここまで飲まされた『液体』や『蝋』を消化することによる『余剰エネルギー』に由来しているのだ。
今までの罠をも己の力に変えて進むるこる。しかし、それらを体内に吸収するということは、危険な行為でもあった。
「うぅっ、身体が、あ、熱いです……」
吸収しようとすると、お腹の中で膨張する液体。それは触手たち最後の抵抗でもあった。
まるで妊婦かのように膨らむお腹。そして吸収する度に高まる感度。数を重ねるごとに、お腹が膨らむことに快楽すら覚えてしまうるこる。
「動けなくなる前に――ッ!」
このままでは身体が持たないと悟ったるこるは、アスピーリが翻弄されているうちにとキスを避けながらも浮遊する移動砲台を全て設置していく。
「ようやく止まったわねン! 今度こそ、キッスゥゥゥ! のお時間ヨン!」
「はぁ、はぁ……。間に合いました。――斉射ッ!」
最後には、動きを止めてしまい、アスピーリに狙われそうになるが、最後は自身をも囮にする。
るこるの隙に一瞬気をとられたアスピーリは、砲台から放たれる砲撃を避けることなく。その渾身の一撃は、確実にアスピーリを貫いた――。
大成功
🔵🔵🔵
摩訶鉢特摩・蓮華
うわぁ…このオブリン…女の人?だよね?まぁ、それはおいといて!蓮華たち猟兵を引っ張り出す為に学園の生徒さんたちを蝋人形に変えたことは絶対に許さないよ!覚悟してね!
POW
まずは両手の鉄塊剣を1本ずつ時間差で投げつけて牽制しつつ突撃するよ!
敵の前でジャンプ!念動力で回収した剣を斬り下ろすね!
敵の攻撃は体捌きで回避、念動力や剣で受けながら隙をみて攻撃するよ!
敵のUCも避けたいけど、もし当たってしまったら…初めは涙目になりながら引き剥がそうとするけど、そのうち頭にきて口に吸い付いてるキスを螺旋放射熱線で消し飛ばしたついで敵の本体も一緒に攻撃するよ!
※オブリビオンのことはオブリンと略します。
●オブリンは消毒だ!。
「うわぁ…このオブリン…女の人? だよね?」
「あらン! 何よ失礼ね!」
摩訶鉢特摩・蓮華(紅蓮眼・f09007)は、両手に握られていた鉄塊剣を一本ずつ投げつけ、思わず足を止めてしまう『終末的吸精主伝説・アスピーリ』に向かって突撃を仕掛ける――!
「自ら寄ってくるだなんて! あなたにも、ディィィィィップ!キッスゥゥゥ! してあげるワぁン♥」
どっしりと構えるアスピーリ。キスしようと一本近づくその瞬間にジャンプで空中へと踊る。
「戻ってきて!」
叫ぶ蓮華の両手には念動力で回収したであろう鉄塊剣が握られていた。アスピーリがキスをするべく、捕まえようと腕を伸ばすが、身体を捻らせ回転し、その腕を転がるように回避し、アスピーリとの距離をゼロにしたところで、剣を大きく伸ばして突き刺した――。
「これも、愛の。カ・タ・チ♥ ってことよねん!」
アスピーリは腹部に刺さる剣をそのままに、蓮華を捕まえた。額から流れる汗が、確かなダメージを物語っているのだが、それでもアスピーリはディープとかいう次元ではない濃厚なキスをしようと蓮華の顔に近づいていく。
「いっ……いやっ!」
涙目になりながら引き剥がそうとする蓮華だったが、アスピーリの筋肉がそれを制する。このままキスされてしまうのか。そう思うと内から怒りの感情がこみ上げてくる。ここのままでは終われなかった。
「燃えちゃえ!……がおーッ!!」
蓮華の口から白色に輝く熱線が現れ、螺旋状に直進する。蓮華の可愛い口の目の前にはアスピーリのごっつい大きな口がある。ほぼ距離の無いこの空間で、回避など不可能なことだった。
「アッ―――! 熱い! 燃える! 燃えちゃうワぁン! 私の! 可愛い!お口ちゃんがッ!」
蓮華を放し、熱さと痛みにのたうち回るアスピーリ。いくら肉体を鍛えていても、体内の肉までは鍛えきれていなかったのだろう。
蓮華の攻撃でオブリンに先制攻撃を決めることに成功した猟兵たちは、更に追撃を仕掛けるべく動き出していく――。
大成功
🔵🔵🔵
夜月・クリスタ
戦闘開始後数分後、僕は攻撃出来なくなる。
何故なら人質…目と口、女性の大切な場所を残して固められ腹部が膨らんだ、ママの蝋人形を出されたから…。
そんなママを助けるため、ママを掴んでいる腕へ身体組織を蝕む【呪詛】を込めた【呪殺弾】を放つ。
成否に関わらず逆上したアスピーリに精気と妖力を吸い尽くされ、蝋温泉に放りこまれてしまう。
温泉内でアスピーリにママと同様の処置を施された僕は、ママと同じ姿の蝋人形にされてしまう。さらに抵抗出来ない状態で【感情喪失薬】を飲まされてしまい…。
その後はママと共に呂律の回らない声でおねだりしながら、快楽を受け入れていく…。
「きもひ…いいほぉ…」「わらはは…ほんな…あああ…」
●それでもやっぱりママだから。
猟兵たちの追撃に合わせるように疾風の如く連撃を重ねていた夜月・クリスタ(悩みを抱える思春期な妖狐系怪盗少女・f13971)だったが。アスピーリが一つの蝋人形を持ち出すと、その動きをピタリと止めてしまう。
「ま、ママッ!」
その蝋人形は目と口、更には女性の大切な部分以外を固められ、その腹部は何かを飲まされたのか、異様な程に膨らんでいた。
「あーんまりこの手は使いたくなかったんだけどねン! 私だって負けるわけにはいかないのヨン!」
「――ッ!」
そんなママを助けるためにクリスタはママを掴んでいる腕へ呪殺弾を放っていく。
「冷静さを欠いちゃだめだって、教わらなかったのかしらぁン!」
感情に任せたクリスタの弾はアスピーリの拳に砕かれ、その破片を縫ってくるかのような素早い動きで濃厚な誘惑フェロモンを放ち、クリスタの動きを封じていく。。
「悪い子には、お仕置きよねン!」
アスピーリは動けなくなったクリスタに近いづいて精気と妖力を吸うと、蝋温泉に放り込む――。
「きもひ…いいほぉ…」
「わらはは…ほんな…あああ…」
ほんのわずかな時間ながら、そこには2つの蝋人形が置かれていた。呂律の回らない声でおねだりしながら、快楽を受け入れている。淫欲に満ちた蝋人形。
温泉内でアスピーリにママと同様の処置を施されたクリスタは、自信が手にしていた感情喪失薬まで飲まされてしまい、そこに感情はない。
ただただ快楽を貪るだけの蝋人形となったクリスタが出来ることは、ママと同様に膨らんだ腹部をただひたすらに痙攣させることだけだった――。
大成功
🔵🔵🔵
アイ・リスパー
(バスタオル一枚の格好で)
「あなたがこの迷宮の主ですね!
これ以上の被害をださないためにも
あなたはここで退治させてもらいます!」
【チューリングの神託機械】を発動。
電脳空間の万能コンピュータにアクセスして情報処理能力を向上させ
【アインシュタイン・レンズ】で光線を収束させて撃ち出します。
近づきたくないので遠距離攻撃です!
「この一撃ならば、防ぎきれないはずですっ!」
ですが大技を放ったためにバスタオルが落ちそうになり
それを敵に指摘してもらって、つい感謝の気持ちを持ってしまい……
神託機械で脳の処理能力を上げたために肌が敏感になっているところに
さらに液体によって感度を上げられて触手に絡みつかれるのでした。
●優しいに付け入る触手。
「あなたがこの迷宮の主ですね!」
バスタオル一枚の格好で現れたアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は、蝋人形にされてしまった生徒や猟兵たちを見て、その顔に怒りの表情まで浮かべていた。
電脳空間の万能コンピュータにアクセスしていたアイは、演算に意識を集中させていく。
更に、その負荷かから空間を歪める強力な重力レンズまで呼び出し、猟兵たちが戦っている間、その標的をアスピーリに合わせ続けていた。
「これ以上の被害をださないためにも、あなたはここで退治させてもらいます!」
猟兵たちとの攻防が一瞬止まる僅かな隙を狙い、アイは全力の光を束ねた高出力の光線を放つ――!
「な、なーーんですってぇ!いつの間にこんなパワーを!」
光を束ねた高出力の光線に振り向くアスピーリだったが、光線が届くまでの時間は一瞬。とても避ける猶予は残されていない。
「この一撃ならば、防ぎきれないはずですっ!」
「ふんぬぅぅぅぅぅぁぁぁ!」
正面から攻撃を受けるアスピーリは、膝をついてアイを見る。放ってなお空間に残る光がその高威力を証明していた。
「いい……攻撃じゃない。でもねお嬢ちゃん、タオルがはだけてるわヨン?」
「えっ……はわっ! あ、ありがとうございます?」
大技を放ったためにバスタオルが落ちそうになっていたのだろう。アイは敵ながらも指摘してもらったことに感謝の念を抱いてしまう。
「ありがとう……ねぇ。 嬉しいわぁン! ……この子たちもご機嫌ヨン!」
アイの感謝する心に反応するかのように肌色の触手の塊が大量に現れてしまう。
「敏感になってるから、触手は本当にダメですーっ!」
肌が敏感になっているところに触手の体液が塗られていくと、たちまち身体の感度が強くなり、触手に絡みつかれるだけで意識が飛んでしまいそうなくらいの強烈な快楽となる。
こうしてアイは、触手に拘束され、何度も何度も肌を擦りあげられ、計り知れない快感に乱れてしまう。その表情は小さく可愛い身体からは想像ができない程にみだりがましく、色香すら感じてしまいそうなほどだった――。
大成功
🔵🔵🔵
子豚・オーロラ
WIZで相手をするわ
これはかなりの強敵ね
相手にとって不足はなし、というところかしら
【なぎ払い】【串刺し】【2回攻撃】といった攻撃技を使い攻めていくわ
とはいえ強敵認定も好意のうちに入るのかしら
もし触手や感度数万倍の液を放たれたら、【爆乳白刃取り】でそれを受けるわ
感度の上がった胸で触手もろとも汁を抑え込むことになるでしょうから、おそらくとんでもない感覚が走るはず
それを【恥ずかしさ耐性】で耐え、触手を【怪力】で抑え込みそれ以上攻撃できないようにとらえ続けるわ
「さあ、いくらでも暴れなさい。ただし私の胸の中でね!」
抑え込みで胸と両手がふさがっても、最後の一本の刀で【捨て身の一撃】をかけ、仕留めにかかるわ
●いざ強敵よ!
「これはかなりの強敵ね」
筋骨隆々な肌色の触手の塊たちを前に子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)はむしろ笑みさえ浮かべていた。
相手にとって不足はなし。強い者と戦えるということは、武人にとっては一つの喜びなのだろう。
「あらン? 随分と自信たっぷりみたいねン! いいわよ。触手たち、全力で汚しちゃいなさぁい!」
触手が感度数万倍の液を放つ。オーロラはそれを避けることもせず、その豊満な胸で液を受け止める。
「豚房流剣術奥義の一、爆乳白刃取り! ふんぬぅ!」
強敵認定も好意のうちに入るとしても。感度の上がった胸で触手もろとも汁を抑え込む形となり、強烈な快楽に身を包まれてしまっても、一歩も譲るつもりははなかった。
上がる体温。身体中に染み付き、流れていく色々な液に見向きもせず、オーロラは追撃を仕掛ける触手たちを力押しで抑えて付ける――!
「さあ、いくらでも暴れなさい。ただし私の胸の中でね!」
気が狂う程の快楽がオーロラを襲う。それでもアスピーリに一歩ずつ近づいていく。抑え込みで胸と両手がふさがっても、彼女にはもう一本の刀、そして消えることの無い武人の闘志があった。
「抑え……! 切れないッ! なんてパワーな、の……ン……!」
その捨て身の一撃にアスピーリは力技では対抗できず、受け流そうにも勢いが強く、オーロラは災魔の大きな身体に深い傷を刻むのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
シエナ・リーレイ
【人形館】
アドリブ可
お姉さん!わたしと遊びましょう!とシエナh
蝋人形にされたもののルク君に助けて貰った温泉ではテフラ君に呆れていましたが、実の所あまり人の事は言えません
何故ならシエナはオブリビオンと仲良くなり『お友達』に迎えるという目的の為に親愛と好意しか向けようとしないのです
なので、シエナは災魔も驚く程の速さで触手の塊に捕まってしまうでしょう
災魔に好意を向けられてしまえばシエナは更に仲良くなる為にどんな恥ずかしい事であろうと躊躇なく実行してしまいます
そして、シエナはあっという間にスカートをたくし上げる事によって晒された恥ずかしい穴から蝋を垂れ流す厭らしい蝋の噴水像にされるのでした
テフラ・カルデラ
【人形館】で参加
アドリブ可
【WIZ】
さて!無事元に戻って災魔もところまでたどり着きました!
というかあの…この災魔…生理的にヤバイと直感します…
とりあえずボコボコに…ひゃぁぁ!触手が…しかも変な液体かけられました!?
触手に色々されて…精気が吸われて…力が…
と思ったら投げ捨てられた!
その先は蝋温泉、助かったのかな?あれ?底がない…蝋温泉どころか底なしの蝋沼です!
必死に足掻くもさっきの触手に精気を奪われたから溺れ…て…
がぼっ…足に…何か絡みついて…助けっ…ごぽごぽごぽ…
(蝋温泉…もとい蝋沼に引きずり込まれた後、触手によって引き上げられ、ドロドロ纏わりつく蝋は空気中に触れたとたん硬化し無様な姿となる)
赤嶺・ふたば
【人形館】で参加
来たか、戦闘システム起動・・・よし、問題ない。実践で初めてのFCSを使う時が来た。テストと練習はしっかりやったが気をつけておこう。
力押しは危険な相手な気がする、ならば・・・ふふっ、メタモルボディを叩き込んでみよう。あの鍛え上げられた筋肉女がぷにぷにボディの無力な幼女に変えられるのを想像するとニヤけが止まらない
よし、メタモルボディが効いた。これで無力な幼女のうちに一気に仕留め・・・えっ、高エネルギーアラート?まさか見た目が変わってるだけでホントは効いてない!?
(アドリブ等OKです)(このままエッチな事をされて蝋人形に変えられる展開を希望したいです)
ルク・フッシー
【人形館】
アドリブ歓迎
心情◆「はぁ、はぁ…色々あって遅れてしまいました…って、」
「き、筋肉質な…女の子?」
次に知り合いが蝋人形にされてるのを発見
「…!あ、あの子が…ここのボス…!」
戦闘◆【ドラゴニアン・ブラッド】を発動
戦場全体を縦横無尽に飛び回り、魔力を込めた塗料弾を連射しアスピーリを攻撃
「うおおおおっ!!!」
トドメは全力の塗料放出(スーパーロボットの必殺ビームみたいなノリ)でキメる
「いっけえええーーっ!!」
(※災魔への恐怖、仲間を助ける意思で頭がいっぱいなので、誘惑や好意が入り込む余地はなく、触手召喚は無効)
倒したら、さっきみたいに炎属性の【グラフィティ・スプラッシュ】で蝋を溶かさないと…
レパル・リオン
【人形館】
アドリブ歓迎
心情◆「キャーッ!?怪人!」
うわ、なにアイツ!え、アレと戦うのー!?やだーっ!
戦闘◆【変身】で魔法少女になって、さっさと叩きのめすわ!
とにかく全力で接近!やられる前にやるつもりで、捨て身の特攻をしかけるわ!!
ひたすらにパンチ!キック!パンチよ!
くっ、コイツ…あたしの攻撃を唇で受け止めてる!?
し、しかも、力が、抜ける…いや、吸い取られてる…!
「あっ…ヤバい…こいつ、普通に強…(気絶)」
そして魔法少女衣装のまま蝋人形にされちゃう…
水野・花
【人形館】で参加
さ、作戦通り災魔の元にたどり着きましたよ。
何とか動けるようにはなりましたね。まだべたべたして動きにくいですが。
この人が目的の災魔ですね!伝説というだけあってかなり体格が良いですね、なかなかの肉体美です。
ってうわぁ、なんか妙に逞しい触手が絡みついてきました!ちょっと変な液体掛けないで下さい!
うう、全身の感度を上げられて気持ち良すぎておかしくなりそうです……もうダメ、このまま快楽に溺れさせてもらいます……。
全身の精気が吸われていくのを感じます……でも、気持ちいい……。
このままえっちな蝋人形にされて精気を吸われ続けちゃうのも悪くないかもしれませんね……。
●アスピーリに捕まる者たち
「さて!無事元に戻って災魔もところまでたどり着きました!」
テフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)は、堪能するものを堪能した満足感からか。災魔を倒すことに集中していた……のだが。
「あの……この災魔……生理的にヤバイと直感します……」
筋肉みに溢れるタフなボディ。アスピーリのその肉体はキレにキレ、まさに筋肉畑の大収穫祭といったところ。
「この人が目的の災魔ですね!伝説というだけあってかなり体格が良いですね、なかなかの肉体美です」
水野・花(妖狐の戦巫女・f08135)が思わず褒めてしまうが、触手たちはその前から大量に召喚されていた。一番に強い好意を抱いてしまっている猟兵がいたのだ。それは……。
「お姉さん! わたしと遊びましょう! とシエナは歓迎の眼差しで提案します」
シエナ・リーレイ(年代物の呪殺人形・f04107)だった。蝋の温泉では良識ある行動を見せていたシエナだったが。彼女もまた、あまり人の事は言えない心を秘めていた。
シエナは頑なに親愛と好意しか向けようとしなかった。彼女にはオブリビオンと仲良くなり『お友達』に迎えるという目的があった。
『お友達』にすることでオブリビオンを無力化するのであれば、それもまた猟兵としては殺さずして勝つことに繋がるのだが、アスピーリは違った。
その好意はアスピーリの糧になる。そしてその好意は、アスピーリと触手をより活性化させてしまうのであった――。
「とりあえずボコボコに……ひゃぁぁ!」
襲い掛かる触手は強く素早く、テフラのライオンさんで捉えることも難しかった。しかも、触手は避けるだけではない。
「触手が……しかも変な液体かけられました!?」
液体をかけられてしまったテフラは、徐々に火照る快感に耐えきれずに動きを鈍らせてしまい、やがて触手に捕まってしまう。
「ちょっと変な液体掛けないで下さい!」
その隣では、花も逞しい触手に絡みつかれてしまい、テフラと同じように体液をかけられてしまう。
2人は触手に身体を触れられ擦られ、身体の感度をより敏感にさせられてしまうと、快楽に溺れる以外の選択は残されてなかった。
触手たちは、敏感になった身体を甘嚙みすると、精気を身体から吸い始めた――。
「精気が吸われて……力が……」
「でも、気持ちいい……」
艶っぽい声をあげ、直ぐに精気を吸われきってしまうと、今度は蝋の沼へと放り込まる。
テフラが必死に足掻くも、精気を吸わた身体は動かすことも叶わない。一方の花は既に蝋人形になることを受け入れてしまっていた。
「がぼっ……足に……何か絡みついて……助けっ……」
「このままえっちな蝋人形にされて精気を吸われ続けちゃうのも悪くないかもしれませんね……」
こうして触手によって引き上げられた2人は、ドロドロ纏わりつく蝋が空気に触れた瞬間に固まり、精気を吸われるだけの蝋人形となってしまうのであった。
シエナは、そんな様子を見つつ、それでもスカートをたくし上げながらも触手に拘束されることを受け入れていた。
その口の中には既に触手が侵入し、シエナの身体の中をゆっくりと侵攻していた。
「従順な子って言うのも想定外なのよねン! ……そうね。せっかくだし、特別な蝋人形にして飾ってあげるわヨン!」
災魔に好意を向けられてしまえばシエナは更に仲良くなる為にどんな恥ずかしい事であろうと躊躇なく実行してしまう。
それが、体内で触手が吐いた蝋をたくし上げたスカートの中から吐き出して垂れ流す厭らしい蝋の噴水像と聞かされても、シエナは頷いた。
こうして、新たな蝋人形が次々と生まれていく中で、追いついた猟兵たちが、アスピーリを倒そうと、更に追撃を仕掛けていく――。
●アスピーリと戦う者たち
「うわ、なにアイツ! え、アレと戦うのー!? やだーっ!」
あまりにあんまりなワガママボディにレパル・リオン(魔法猟兵イェーガー・レパル・f15574)は驚愕する。
しかし、アスピーリの近くで固まっている猟兵を見ると、足を止めるわけにはいかなかった。
「このイェーガー・レパルが相手よ! 変・身!!」
魔法少女になり、名乗るよりも早く接近するレパル。やられる前にやるつもりで、最初から捨て身の特攻を仕掛けていた。
「パンチ! キック! ……もう1つパンチよ!」
ひたすらに連撃を仕掛けるレパル。しかし、アスピーリもそれを顔で受け止めていた。むしろ、顔をというよりも――。
「くっ、コイツ……あたしの攻撃を唇で受け止めてる!? し、しかも、力が、抜ける……いや、吸い取られてる……!」
「あらン? よーく見えてるじゃないの。 ご褒美に、もーーっと吸い付くしてア・ゲ・ル♥」
唇で受け止めだけでなく、強烈なキスでレパルの精気を吸い取っていくアスピーリ。
「あっ……ヤバい……こいつ、普通につ、よ……」
「もう終わりかしらン? しょうがないわねン! あなたも蝋人形にしてあげるわヨン!」
こうして、レパルも魔法少女衣装のまま蝋人形にされてしまう――が。その後方で、自身の帽子を弄って何かを準備している猟兵がいた。
「来たか、戦闘システム起動……よし、問題ない」
赤嶺・ふたば(銃と魔法が好きな傭兵魔術師・f15765)は、実践で初めてのFCSを使う時が来たのだと、胸を躍らせているだけでなく、ニヤけが止まらない程に高揚していた。
あっさりと猟兵が蝋人形に変えられて油断していたのだろう、ふたばの思惑通り、メタモルボディを叩き込むと、鍛え上げられた筋肉女がぷにぷにボディの幼女に変身していた。
「よし、メタモルボディが効いた。これで無力な幼女のうちに一気に仕留め……」
ふたばの言葉とは裏腹に、高エネルギーアラートが鳴り響く。すると、目の前にいた幼女が、目で追うことも難しい程の速度でふたばに膝蹴りを入れていく――。
「ぐぅぅぅ……ッ! まさか見た目が変わってるだけでホントは効いてない!?」
「よくもやってくれたわね! あなたも蝋人形にしてあげるわ!」
幼女の姿と声帯になったからか、やや可愛い声を出しながらも、やっていることは災魔そのもの。
こうして、ふたばも蝋人形とされてしまうのであった――。これで5人とも全滅した――かに思われたが。
「はぁ、はぁ……色々あって遅れてしまいました……って、」
ルク・フッシー(やると言ったらやる・f14346)がやってきた。知り合いが蝋人形にされてるのを発見すると、炎属性の塗料を塗って解放ようとする。しかし、それを触手が妨害する。
「き、筋肉質な……女の子?」
ルクが振り返ると、そこには元の姿に戻ることができたアスピーリが筋肉を強調するポージングで筋肉のある喜びに浸っていた。
「……ーーー!」
災魔への恐怖と仲間を助ける意思で頭がいっぱいになったルクは、紅く大きな翼を展開すると、戦場全体を縦横無尽に飛び回る。
その羽ばたく風圧に触手たちも容易には近づけずにいた。
「うおおおおっ!!!」
魔力を込めた塗料弾を連射しアスピーリを攻撃していくルク。触手たちがそれを庇っては消えていく。
新しい触手の召喚もできず、作戦を立て直そうを思考を巡らせるアスピーリだったが、ルクは既にアスピーリに狙いを定めて塗料を全力で溜め込んでいた。
「いっけえええーーっ!!」
その塗料弾は太く、大きな光を放ち。アスピーリを丸ごと飲み込んでいく――。
アスピーリを派手に吹っ飛ばしたルクは、付近に災魔が居なくなったことを確認すると、炎属性の塗料で蝋人形にされてしまった猟兵たちを優しく溶かしていくのであった――。
大成功
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ルナ・ステラ
自分の目的のためにいろんな人を困らせて...許せません!
色々と恐ろしいですが、勇気を振り絞って戦います!
うぅ...変なポーズしてます...
(あれ?頭がくらくらしてきました...)
きゃあっ!
抱き寄せないでください...
(魔法で引き剥がさないと―!?)
...んっ!?
(キスで口を塞がれて詠唱ができない...)
んぅ...
(だめ...!!力が吸い取られて...)
(これ以上の危ないキスは本当にだめです...!!助けて!!)
〔UCが成功したら…乙女のピンチにユニコーンが駆けつけて助かる〕
はぁ...はぁ...
ユニコーンさん助けにきてくれてありがとうございます!
一緒に倒しましょう!
アドリブ絡み等歓迎です!
●ピンチを救う一角獣
「自分の目的のためにいろんな人を困らせて...許せません!」
倒れているアスピーリにとどめを刺そうと、ルナ・ステラ(星と月の魔女っ子・f05304)は吹っ飛んだ災魔を追いかけ、ついに追い詰める。
「まだまだ……やられる訳には……いかな、い……のヨォン!」
自身を鼓舞する為か、モストマスキュラーで筋肉をアピールして濃厚な誘惑フェロモンを放つ。
「うぅ...変なポーズしてます...」
隙だらけにも見えるアスピーリにどうにか攻撃しようと試みるものの。身体が動かない。
(あれ?頭がくらくらしてきました...)
急性フェロモン中毒に陥ってしまったルナ。アスピーリはゆっくりとルナに近づくと、その身体を抱きしめる――。
「きゃあっ! 抱き寄せないでください...」
どうにか引き剥がさないと、詠唱を始めるルナ、しかしその口にアスピーリが迫り、
「...んっ!?」
キスで口を塞がれて詠唱ができなくなってしまうルナ。そのキスはただのキスではなく、精気をも吸い取っていく。
力が吸い取られ、目からは生気を失いつつあった。このままでは蝋を使わずとも人形のようになってしまう。
(これ以上の危ないキスは本当にだめです...!! 助けて!!)
「あらン? もうそろそろ堕ちちゃいそうねン。 ……最後に取っておきな濃厚なキーッスで……」
その時だった。アスピーリの背中の向こう。ルナの心の声を聞いた聖なる力を持つ一角獣が、光輝くオーラの中から姿を現した。
「そのツノで、私に乱暴する気でしょう! そうは行かないわヨォン!」
構えるアスピーリ。ユニコーンは蛇行しアスピーリに狙いを定めさせないように近づくと、自慢のツノでアスピーリを突き上げる――!
「ノオオオオオオオオオオオオオオン!」
ユニコーンの一撃で地に倒れるアスピーリ。ユニコーンはのたうち回る筋肉ダルマを一目見ると、すぐさま主人の元へと駆け寄った。
「はぁ...はぁ...ユニコーンさん助けにきてくれてありがとうございます! 一緒に倒しましょう!」
こうして心強い仲間に支えられたルナは、再びアスピーリを倒すべく、戦闘態勢を整えていくのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
彩波・いちご
ゆのかさんと引き続き
色々な目に合ってきましたが、これ以上はやらせませんっ
これでけりをつけてあげますっ
…ゆのかさんの格好が目の毒なので、なるべく見ないように…
なんて油断してたのが悪いのか、代わりにあちらを見て気を落ち着けようとしたのが悪いのか、別に好意抱いてないはずなんですけどアスピーリが召喚した触手から液が……私を庇ったゆのかさんにぶっかかって
「あぶないっ?!」
倒れそうな彼女を支えようと手を伸ばしたら、お約束のように胸を掴んでしまい
「あっ…ゆのかさんっ?!」
私の手の中でゆのかさんが…(あわあわ
そのまま求められて襲われて…
くっ、せめて私だけでも攻撃をっ
【異界の抱擁】の触手で絞め落してあげますっ!
白銀・ゆのか
いちごちゃんと引き続き参加。
ここまで来るのにドロドロだし、
蝋人形にされた人も放っておけないし…
なら…とっておき!
石突で床を一突き、『まほろば秘湯』!
温泉で奥の部屋を満たして…皆の治療&蝋を溶かせるか試してみるわね。
後はいちごちゃんを『かばう』しつつ、
アスピーリに『怪力』を乗せた薙刀で『なぎ払い』、牽制をかけちゃうわ。
「って、いちごに何かけようとっ…んぁっ、つぅ!?」
庇ってもろに被った液体で感度高まり、
お湯すら刺激強く、吃驚した拍子につるっ…
「ん、ぁあんっ!?」
(むにゅ、といちごに胸受け止められて、刺激に甘く悶絶し)
「あ、まり動いちゃめ…擦れた、だけで…ひゃぁんっ!」
(ぎゅっとしたまま動けなく…
●まほろば秘湯
「ここまで来るのにドロドロだし、蝋人形にされた人も放っておけないし……」
石突で床を一突きした白銀・ゆのか(恋華荘の若女将・f01487)。地面を大きく凹ませると、そこにはどこからともなく秘湯が湧いた。部屋一面に温泉を満たしておくことで、猟兵たちの蝋を溶かしたり治療ができるようにと用意していたのだ。
手早く秘湯の用意を済ませると、ゆのかは彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)と共にアスピーリに立ち向かう――。
●触手には触手を
「色々な目に合ってきましたが、これ以上はやらせませんっ! これでけりをつけてあげますっ」
とは言うものの。いちごは、ゆのかの格好が気になって仕方なかった。目の毒なので、なるべく見ないように。それでも少しだけ気になってしまう。
「油断してるとォ! 危ないわヨォン!」
代わりにアスピーリを見て落ち着こうとしていたいちごだが、逆に目を付けられてしまい、召喚した触手から大量の液が降り注ぐ――。
「って、いちごに何かけようとっ…んぁっ、つぅ!?」
ゆのかは咄嗟にいちごを庇い、液体を大量に被ってしまう。それはお湯の温もりですら刺激的な快楽に変えてしまうほどに強力だった。
ゆのかは声が抑えきれず、思わず動かした足元は滑り、倒れてしまいそうになる。
「あぶないっ?!」
倒れそうなゆのかを支えようと手を伸ばしたいちご。しかし、無情にも神の手は胸を掴んでしまう。
「ん、ぁあんっ!?」
「あっ…ゆのかさんっ?!」
いちごに胸から受け止められてしまったゆのかは許容できない甘い刺激に悶絶してしまう。
自身の手の中でゆのかが恍惚な笑みを浮かべて震える姿にいちごは動揺してしまう。震える手はゆのかを更に快楽へと追い詰めていき――。
「あ、まり動いちゃめ…擦れた、だけで…ひゃぁんっ!」
そのまま襲うかのように求めるゆのかだが。壊れてしまうような激しい快楽に耐えきれず、ぎゅっと掴んだまま動けなくなってしまった。
「くっ、せめて私だけでも攻撃をっ!」
それでも、いちごはとどまることをしならない快楽に耐え続けるゆのかを支え、大量の異界の触手を召喚すると、アスピーリ絡みつかせて拘束していくのであった――。
大成功
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ウィーリィ・チゥシャン
【かにかま】
一目でわかる。
こいつは、危険だ。
あらゆる意味で。
正直言って、逃げ出せるものなら逃げ出したい。
でもな。
俺の仲間を恥ずかしい目に遭わせた報いは受けてもらうぜ!
『勇気』を奮い起こし、最後の戦いに赴く。
鉄鍋の『盾受け』で後ろの仲間達をキスの攻撃から『かばう』。
そしてフェロモンを『神火の竈』で焼き尽くしながら一気に間合いを詰め、大包丁での『二回攻撃』を炎の『属性攻撃』を加えて叩き込む。
悪夢は、ここで終わらせる。
(※アドリブなどはお任せします)
在原・チェルノ
【かにかま】
まさか最後に控えていたのがこんなのなんて予想してなかったわよ!?
でも、これ以上学園のみんなをえっちな目には遭わせない!
流星忍姫チェルノ、参ります!
ウィーリィくんに続く形で【迷彩】と【残像】で攪乱しながらボスの死角に潜り込み、そこから【2回攻撃】でフォースセイバーで【暗殺】
もし押さえ込まれても、精気を吸うために接触した隙を突いて【サイキックブラスト】で痺れさせる
どんなに気持ちよくたって、負けないんだから!
※アドリブOK・NG無しです
シャーリー・ネィド
【かにかま】
うわぁ
(※ボスを見た正直な感想です)
確かにあの筋肉はカッコいいかもしれないけど、あんなのに精気吸われちゃうのはノーサンキューだよ!
(※筋肉をカッコいいと思った途端に触手にうねうねと狙われる)
Σえ、今のでも反応しちゃうの!?
前衛のウィーリィくんを【援護射撃】でフォローして接近するのを手助け
ウィーリィくんがボスとの戦闘に入ったら熱戦銃の【クイックドロウ】で撃って撃って撃ちまくるよ!
きゃっ!?
(※触手の粘液をモロに受けて)
やだ、手が…手が止まらないよ…!
(※快感に支配され、ウィーリィくんが後ろを振り向かない事を祈りながら自分で自分を慰める)
(※アドリブ大歓迎です)
●筋肉に立ち向かう者たち
「まさか最後に控えていたのがこんなのなんて予想してなかったわよ!?」
触手を使い、触手に縛られている筋肉災魔を目の前にして在原・チェルノ(流星忍姫チェルノ・f06863)は動揺を隠せないでいた。
「うわぁ……」
シャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)もその凄まじく鍛えられ、ピクピクンと触手と唸る筋肉に引き気味だった。
「確かにあの筋肉はカッコいいかもしれないけど、あんなのに精気吸われちゃうのはノーサンキューだよ!」
筋肉はカッコいい。その言葉に反応する触手たちは、うねうねを加速させていく。
「こいつは、危険だ。あらゆる意味で……」
ウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)は、逃げ出せるものなら逃げ出したい。そんな気持ちを振るい立たせて一歩前に出る。しかし、その足は震えていた。
「――でもな。俺の仲間を恥ずかしい目に遭わせた報いは受けてもらうぜ!」
もう一歩。ウィーリィは足を踏み込む。2度目の足は力強く。すぐに震えを止めていた。
勇気を奮い起こし、最後の戦いに赴く3人は、アスピーリが触手を引きちぎったそのタイミングで、走り出す――!
●悪夢は、ここで終わらせる
「ディィィィィップ! キッスゥゥゥ!」
鉄鍋を手にウィーリィは先陣を進んでいく。キスの攻撃に反応し、盾にしてその猛撃を受け止めながら、距離を詰める。
「キッスゥ! が届かないならぁ! 最強の快楽に溺れなさああああい!」
アスピーリはポージングを決めて濃厚なフェロモンでウィーリィたちを包み込む。
「人類で最初に火を手にした人間はこう叫んだ!! 『我こそは料理人なりィィイイイーーーッッ』」
ウィーリィもアスピーリに負けじと叫ぶ。包丁から迸る業火は3人を優しく包み込み、フェロモンを根絶やしにしていく。
「流星忍姫チェルノ、参ります!」
ウィーリィに続くように接近していたチェルノは、自身の能力に加え、ウィーリィの炎で姿を隠し、ボスの死角へと潜り込んでいた。
そこから放たれる斬撃は、電光石火。まさに暗殺技だった――しかし。
「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」
ポージングを決めて筋肉を固くするアスピーリは、その剣を鍛えあげた肉体で受けると、血を流しながらもチェルノを掴む。
押さえ込まれ、精気を吸われ。たちまちこみ上げてくる快楽。思わず口から涎がこぼれてしまうチェルノだが、その表情は諦めていなかった。
「ど、どんなに気持ちよくたって、負けないんだから!」
「な、で、し、しび……ッ!」
両掌から高圧電流を放つチェルノ。汗やら血やらに電流はアスピーリの体内にまでしっかりと流れ、感電により動きを止めていく。
そんなアスピーリを守ろうと、触手たちが立ちはだかろうとするが、後方から飛んでくる熱戦銃が阻害する。
シャーリーの援護射撃だ。撃って撃って撃ちまくり、触手たちの遊撃を1人で食い止めていたのだ。
「きゃっ!?」
しかし、触手の数も多く。ついに避けきれず粘液をモロに受けてしまうシャーリー。その身体はすぐに快感に支配されてしまい……。
「やだ、手が…手が止まらないよ…!」
幸いなことに、2人は既にアスピーリを追い詰めていたため、この醜態は誰にも見られていないことだろう。
後ろを振り向かない事を祈りながらシャーリーは、1つ隠し事を増やしてしまうのだが、それはほんのわずかな時間のこと。
「悪夢は、ここで終わらせる。いくぞッ!」
「これ以上学園のみんなをえっちな目には遭わせない!」
大包丁とフォースセイバーの連撃が、ついにアスピーリを捉え、その四肢が地面に横たわる。
「もはやっ、ここ……までのようねン……逞しかったわヨォン!」
最後まで己を貫くアスピーリにかける言葉はなかった。早く楽にしてやろうと、2人はアスピーリの首を貫いた――。
こうして、災魔を無事に討伐することに成功した猟兵たち。この災魔はもう二度と現れることはないだろう。しかし、まだまだ災魔の数は多い。学園の、この世界の平和を終わらない為に。猟兵たちは、また次のオブリビオンとの戦いに備えていく――。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
最終結果:成功
完成日:2019年07月16日
宿敵
『終末的吸精主伝説・アスピーリ』
を撃破!
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