六番目の猟兵よ、グリモアを受け継ぐ者達よ。よくぞサイキックハーツ大戦に勝利してくれた。
あそこまで破竹の勢いがあるならば、すぐにでもプルミエールの記憶封印を解いても良かろうかと思うが……。
だが我は今やオブリビオン。我が意志が実はカタストロフを呼ぶかも知れぬし、『召喚獣』達は我を阻むだろう。
やはり
「その時」は、諸君自身が全ての謎を解き明かした後、我を再び見つけ出して貰わねばならぬ。
体を借りていたプリシラ嬢は、我がソロモンに召喚された反動で、エンドブレイカー世界に舞い戻ったようだ。
現在は「行方不明」だが、世界の何処かにいるならば、彼女は必ず生還できるらしい。
そして「その時」が来れば、彼女が我を呼び出してくれると誓ってくれた。
……いずれも理屈は分からぬが、
エンドブレイカーとはそういうものだそうだ。
しかし我とて、何もせず「その時」を待つ訳にはいかない。
我は
二番目の猟兵『アーカイブ』として蘇生された。だが我を蘇生させた
『虚神アルカディア』は、我が全ての生命に対して大恩があり、決して裏切らぬ事を知らなかったらしい。
そうしてオブリビオンとなった我が、それによって得た力と知識を用い、汝等を導こう。
……諸君はこれまで、シルバーレイン世界において、過去の戦争の
『再臨』に立ち向かってきたな?
あそこには
『|生命の龍脈《ディアボロスペイン》』と呼ばれるエネルギーが隠されている。
アーカイブはそれを隠すため、それらの地を再臨戦場で塞いでいたのだ。
何故ならば、生命の龍脈を集め束ねれば、彼の者に至る道が開かれてしまうからだ。
アーカイブの最強戦力……
『二つの三日月』に至る道が。
いま、全ての再臨戦場に隠された『生命の龍脈』を、我が雷で露出しておいた。
生命の龍脈を集めて束ね、『二つの三日月』が完全顕現を迎える前に倒すのだ。
さすれば諸君は、「その時」に至る前に、最も大きな懸念のひとつを砕くことができるであろう。