山本五郎左衛門&キャンピーくん
~カクリヨファンタズム・夕焼け小路〜
「ふう……どうやらなんとか
生き延びたようだにゃあ。猟兵さまさまニャ!
ならばさっそく、イザナミ様より賜った使命を果たさねばなるまい。
イザナミ様より賜った珈琲豆を、こうして摺り器でご〜りごり……」
「こんにちは! 素敵な香りだね〜?」
「お久しぶりにゃ、キャンピーくん!
藪から棒で恐縮だが、ひとつ頼まれてくれんかにゃ? 実はかくかくしかじか……」
「う〜ん、そんな事キャンピーくんにできるかなあ?
でも親分のたのみだからオッケーだよ!
その一覧をちょうだい。さっそく集めて、目的地につれていくね〜!」
護国鉄神零號 VSしあわせな王子さま
~アルダワ魔法学園~
「……駄目だ、我が体内の真鍮兵器が、迷宮の災魔達を強化してしまう……!」
「だいじょうぶ、僕が黄金を使って『雲の道』を作るよ。猟兵のみんながこれを使い、迅速に災魔を倒してくれれば、あなたの中の魂達も冷静さを取り戻してくれる筈。魂達に悲しい思いをさせないよう、僕も協力するよ」
護国鉄神零號 VS貪狼
~アルダワ魔法学園~
「まさか、ユーベルコードも無しに、我と正面からやり合う気か!?」
「随分と甘く見られたものね。この私、妖狐七星将『貪狼』の真価は『守り』にこそあり、幾多の戦場を経て未だ不敗。八億の魂を搭載する貴様といえど、そうそう容易くは破れないわよ!」
護国鉄神零號 VSアイスエイジクイーン
~アリスラビリンス~
「……この者、強い……!」
「お〜っほっほ! 普段は悪魔銀行員、その正体は氷河期魔法の使い手アイスエイジクイーンですわ! さあ偉大なるデビルキングの皆様、わたくしの自動鎧『絶晶』を量産しますので、どうぞお使いくださいな!」
護国鉄神零號 VS時宮・朱鷺子
~アリスラビリンス~
「ググッ、体内から『小鉄神の群れ』が射出されてしまう! 如何に六番目の猟兵とはいえ、これだけの数が広範囲に散逸してしまっては……!」
「この世界の民を信じるのだ、鉄神! 見たところ、この世界には立派な力持ちがゴロゴロいるではないか! 今から私が地元の民を特訓して回れば、猟兵が来るまで持ちこたえる程度の戦力にはなるだろう。最強のダークリーガーたる私にまかせておくがいい!」
護国鉄神零號 VS司馬炎
~封神武侠界~
「消えざる炎……これならば!」
「その通り! 汝は膨大な武力をお持ちだが、どうやら全ての動作に莫大な排熱を必要とする様子。我が『シバの炎』に包まれた状態では十全に動けまい。この状態でも余は勝機を見い出せないが……猟兵達ならば、活路を拓いてくれる筈だ!」
護国鉄神零號 VS斎藤・福と首塚の一族
~封神武侠界~
「首塚の一族よ私に続け! 鉄の城が如きあの威容、私達の呪詛にて大地に縫い付けよ!」
「何だこの鎖は!? 動きが封じられる……!」
「魔空安土城をも引き摺り下ろした呪詛で、僅かに鈍る程度とは……猟兵の皆様、長くは持ちませぬ。よろしくお頼み申します!」
護国鉄神零號 VS勇者リリリリ
~デビルキングワールド~
「馬鹿な、我の拳の直撃を受けて、無傷だと……!?」
「すごくいた〜い。でも勇者なのでほれこのように元気です(ぶんぶん)。でも剣は刺さりそうにないな〜。盾パワーをレンタルするから、だれかかわりに攻撃して〜?」
護国鉄神零號 VS破軍
~デビルキングワールド~
「何だ……? 悪魔と呼ばれる強き者達が、我の配下になろうとしている!?」
「『物凄く強いのにバカな奴』の相手にはうんざりしているのですが……まあ片っ端からぶっ飛ばせば、考えを改める事でしょう。私にあのバカ共をぶっ飛ばす力があれば、の話ですが……」
イザナミ VS アダム・カドモン
~クロムキャバリア~
「冥府の蛆獣共が、キャバリアなる兵器を乗っ取りはじめています。このままでは……!」
「市民よ聞け、諸君には間もなく猟兵という救い手が現れるだろう……だが、それだけで本当に良いのか? その鉄塊は何のためにある? 戦う意志ある者は私に続け! 私もキャバリアで出る!」
イザナミ VS デスリング総統
~クロムキャバリア~
「何と! 妾の身体を蝕む蛆獣が、剥がされてゆく……! 一体どのような手管によるものか!?」
「グロロロロ、これぞワガハイの四次元殺法! 骸の海より来たものは、全て骸の海に投げ返してくれるわ!!」
イザナミ VS ウィリアム・ローグ
~ブルーアルカディア~
「それは……それはアルカディア・エフェクト! おのれ、貴様だけは許さぬ……!」
「確かに、私達死者にとってこれは許されぬ力かもしれない。だがこれは、命ある者が纏いし時、鮮やかに光輝く……オリンピアロード442に到達した
フリル・インレアンをはじめとする猟兵達が、証明してくれるだろう……」
イザナミ VS スーパーカオスドラゴン
~ブルーアルカディア~
「まさかこれは『渾沌の力』……? 命あるものが、これを扱えるのですか!?」
「ギャーッハッハッ、いまは原理より現象を認識した方がいいんじゃないカァ!? 見ろよ、お前の周りの浮島はとっくにカオスの支配下だ! この後デビルキング様御一行が駆けつけりゃ、お前にはもう、言うほど余裕は残ってないゼぇ!」
山本五郎左衛門
~カクリヨファンタズム~
「キャンピーくんはうまくやってくれたかにゃ? ……さて、儂ものんびりしてられないにゃ! 大急ぎで『諸悪の根源滅殺儀式』をしないとニャ! 今となっては、この古めかしい儀式を覚えてるやつなんて、儂以外に誰もおらんじゃろうからにゃ〜」
イザナミ VS バズリトレンディ
~カクリヨファンタズム~
「空飛ぶバズリトレンディ御殿……!?」
「驚き桃の木山椒の木! ブリキにたぬきに洗濯機! 無理は承知の相談も、やればできるねと笑うワイちゃんなのだ! 今回もギリギリダンスに心臓を捧げるしんよ〜!」
イザナミ VS ジャスティス・ワン
~ヒーローズアース~
「蛆獣の力が弱まっている! これは、骸の海との接続が遮断されたのですか……!?」
「どうやら私のエナジー・ゲートが通用したようだな。いつまでも持つわけではないが、今なら彼女を倒せる筈だ!」
イザナミ VS エル・ティグレ
~ヒーローズアース~
「おやめなさい、私の『火雷大神』が守りを固めてしまった以上、何人たりとも掻い潜る事はできませぬ」
「アハハッ、アタシを誰だと思ってるんだ!? サッカーで第三銀河を統一した究極美少女、サッカー・フォーミュラ『エル・ティグレ』様だぞ? この程度のヌルいディフェンス、目を閉じてても突破できるぜ!」
神王サンサーラ VSジャッジメントガール
~サイバーザナドゥ~
「ヤマラージャ・アイビーを起点として、サイバースペースに骸の海が広がってゆく……遠からず、この世界は破壊を迎えるであろう。それが世界の法則なのだ」
「そうはさせないっス! それがルールと仰るならば、ジャッジメントガールの出番っス! 曲解・こじつけ・拡大解釈で、サイバースペースを書き換えて見せましょう! 地味にパソコンも得意っスよ〜!」
神王サンサーラ VS碎輝
~サイバーザナドゥ~
「私の放つ骸の海は無限に広がりゆく。それを阻む術は無い……」
「あ〜、なるほど。だから山本親分は俺をここに……。悪いが俺は、世界最弱の『お前を止められる男』なんだ。元に戻れるかな……だが、やるしかないな!!」
キャンピーくん
~アスリートアース~
「いっぱいがんばって疲れちゃったから、ゆっくりキャンプしよ〜っと。誰か遊びに来てくれないかな〜」
神王サンサーラ VSMr.ホームラン
~アスリートアース~
「流石はフォーミュラ、凄まじい強さだ。だが悲しいかな、私には届かない」
「そうだな。だがお前は強すぎるが故に僅かな傷でも具現化が解かれ、骸の海に戻される。それなら幾らかは勝機があるさ……それに、大体のスポーツは『チーム』でやるものだからな!」
神王サンサーラ VS (謎の黒聖者)
~キマイラフューチャー~
「黒教の教祖と申したな。汝の底知れぬ欲望は、それが原因か?」
「その通り。欲望があるから全ての生命は変化を恐れず、進化を目指し、生きていく価値があるのです。そして何故か……私はこの世界で誰にも負ける気がしません! システム・フラワーズ始動! キマイラフューチャー、フルオープン!!!」
神王サンサーラ VS宮本・武蔵
~キマイラフューチャー~
「恐るべし、システム・フラワーズ! だがこうまで野放図かつ未整理では、いずれ骸の海に飲み込まれ朽ちるが必定……何だ? 出鱈目な配列が、急激に組み上げられてゆく……」
「例え世界変動規模のコンピューター・プログラムだろうと、高度に構築されたそれはもはや儀式魔術と大差はない……ならば、テニスに操れぬ魔術なし! 二天一流・宮本武蔵、見参……!」
神王サンサーラ VS国見・眞由璃
~アヤカシエンパイア~
「哀れな、この世界は既に壊れているのか……」
「それでも……どんな恥を晒しても、どのような手を用いても生きてゆくのが、命の美しさなのです……ですが貴方は、どうやら誰よりもそれをご承知の様子。ならばあなたの望まぬあなたのユーベルコード、私が力の限り阻んでみせましょう」
神王サンサーラ VS廉貞
~アヤカシエンパイア~
「妖(あやかし)の群れが、あの男に頭を垂れてゆく……汝、何者であるか?」
「我が名は妖狐七星将『
廉貞』。骸の海こそ我が配下たる将等の天敵成れば、万全なる備え無く徒に動く事許されぬ。然れど、此地に或るは我唯一人なれば障り無し。滅びの地を喰尽す数多の妖物どもよ、我が意の前に平伏せよ。此処に集いて、その牙と矜持を示し、万象を骸とする災厄の防人となれ」
「成程。普段の世界では、配下がオブリビオン化される事を恐れて交戦をなるべく避けていたが、汝ひとりならその恐れも無い……故に、妖達をその武威で平伏させ、私を共通の敵に仕立てたのであるな。確かに、その考えは間違いでは無い。私が勝利したならば、この世界は人間・妖の区別なく、骸の海に沈むからだ」