『
7thKING WAR
』
における
『
対ゼルデギロス戦
』
では、その一形態「此華咲夜態」に対し、「ぼうや達・ゼルデギロス・マスカレイド・正月に見た不思議な予兆の正体」について質問できました。下記はその返答内容です。
(
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鍋島・小百合子
「ますかれいど……聞き覚えのありしこの言葉の意味を問う!」
「 それは万物に憑依する仮面の怪物……私もマスカレイドの王『ゼルデギロス』に憑依されているため、この目隠しを架せられています。 」
パティ・チャン
「「マスカレイド」とは一体? 骸の海から来たというオブリビオンとは、その仮面……雰囲気が違いすぎませんか!?」
「 マスカレイドとは、私がいた世界に存在した怪物の名称です。それがオブリビオンとして蘇ったのをあなた方がご覧になっているのですから、正しくは『マスカレイドのオブリビオン』という事になりますね 」
カシム・ディーン
「なぁ……マスカレイドって何だ?あの予兆の女は何者だ……?」
「 嗚呼、予兆という形であれ、あなた方は既に邂逅していたのですね。あれは私の愛しいぼうやのひとり……次元移動存在『エンドブレイカー』です 」
クーナ・セラフィン
「ぼうや達ってやっぱり大きいの?どんな人か教えて欲しいかな」
「 ふふ、私が大きいばかりに申し訳ありません。私のぼうや達の多くは、いわゆる「人間」です。しかし、滅びの未来を予知し、それを破壊する能力を持っています。理屈や理解を超えて、自分達より強きものを打ち倒していく……あなた方に、とても良く似ています 」
神宮時・蒼
「……貴女様のいた、世界には、貴女様の様な、方々が、たくさん、いらっしゃったり、したの、でしょうか……?」
「 身長という意味でしたら、私以外には居ません。ですが私の能力……このデビルキングワールドにもいらっしゃる『魔女』の能力を持つ者は、かつて数多くおりました 」
司・千尋
「ゼルデギロスの仮面って、どんな能力なんだ? 教えてくれよ」
「 それは、私の着用するこの目隠しの事です。これそのものに意味があるというよりは、ゼルデギロスに乗っ取られた証として、これが現れるという言い方が適切でしょうか。それはそれとして、私の事は遠慮なく斬り捨てていただいて構いません 」
外邨・蛍嘉
「マスカレイドについては、知っているかい?」
「 はい、今私に乗り移り、私の主導権を奪っているゼルデギロス……彼こそが、『マスカレイドの王』と呼ばれる全マスカレイドの始祖であり、かつて私達の居た世界を深く傷つけた直接の張本人でもあります。 」
馬県・義透
「そうですねー。私は正月に見た、不思議な予兆の正体が気になるのですが。あの時見た予兆の外見と中身が一致していませんよねー?」
「 私も、それを感じました……あの中に居るもうひとつの人格は、私のぼうやではありません。しかしおそらくは、肉体を失いし次元移動存在の一種ではあると思われます。だとしても、心・体・命の全てを保ったまま世界を渡る事は、通常極めて困難。移動時にそのいずれかを失い誰かと補い合うというのは、あり得るかもしれません。 」
クーナ・セラフィン
「キミは寿命で死んだって言っていたけれど……死ぬ直前は、幸せだったのかい?」
「 はい……幸せでした……ぼうや達が全ての苦難を乗り越えてくれたおかげで、私は愛する人の思い出と共に、静かな余生を過ごす事ができました…… 」
空葉・千種
「予兆の人達も、あなた達も、私達を六番目の猟兵と呼んでるけど……一番目から五番目の猟兵は、すでにオブリビオンになっているの……!?」
「 申し訳ありません。私には分かりません。確かに、私を乗っ取っているゼルデギロスは、あなた方を『六番目の猟兵』と呼んでいましたので、私も何度かそれに倣いました。しかし、皆様がご存知でなかったのならば、私にも分かりません 」
アリス・フェアリィハート
「ゼルデギロスさんは貴女のお身体を乗っ取ってる様ですけど……ゼルデギロスさんとは一体……貴女の過去に一体何が……?」
「 ゼルデギロスは、かつて私が住んでいた世界を深く傷つけた怪物『マスカレイド』の始祖……すなわち君臨者たる『王』です。確かにぼうや達が殺した筈ですが、私が死から目覚めた時、憎きゼルデギロスは既に私の身体に取り憑いていました 」
トリテレイア・ゼロナイン
「“ウームー・ダブルートゥ”という存在が顕現し、私たちに斃されました。オブリビオン・フォーミュラです、心当たりは御座いますか。その者は別の世界、アックス&ウィザーズにて、貴女と同じく悪しき仮面と憑依された者という形で蘇りました! マスカレイドなる存在との共通点あるなら、その存在に関わりあるかどうか……嘗てと未来の敵を知る為、貴女のご意見を伺いたい!」
「 ウームー・ダブルートゥ! それはまぎれもなく私達の上位存在……知的生命体の放つ願い、望み、祈り……すなわち『希望』を感知して世界もろとも喰らう、マスカレイドを越える忌むべき『11の怪物』の一柱です。奴らは『エリクシル』という願いを叶える宝石をばらまき、それを使って願いを叶えようとした者……すなわち知的生命体を探知して顕現するとされています 」
プフェルトラム・メーベルナッハ
「昨年の正月に、不思議な予兆を見ました。あれは何だったのか、貴女はご存じなのですか?」
「 あの少女は、私の愛しいぼうやのひとり……次元移動存在『エンドブレイカー』です。しかしその中に居るとみられるもうひとりの人格については、思い当たるふしがありません。ただ、私達の世界をつくった創世神に、似た雰囲気を感じました。気のせいかもしれませんが…… 」
七那原・望
「わたしが正月に見た編笠の物ではない方の予兆。あれはなんなのです?」
「 その光景は私にも見えましたが、詳細は不明です。が、何者かによって『偽物の世界』に閉じ込められ、攻撃されているように感じました。ただ、ゼルデギロスはあの世界を『ソロモンの鍵』と呼んでいました…… 」
天御鏡・百々
「貴殿らは何処の世界から召喚されたのだ? 貴殿の言う『ぼうや』とはその世界の者なのか?」
「 私が自分の世界から召喚されたのかどうかは、厳密に言うと定かではありません。オブリビオンとして蘇ったのは、おそらくゼルデギロスの器としての役割をもたされたが故であると思われるからです。ぼうやとは、かいつまんで説明すると『人類』の事です。私は、私達の世界の人類を生み出した魔女……母親のようなものです。相当悪い母親では、ありましたが…… 」
リーゼロッテ・ローデンヴァルト
「その『ぼうや』達の来訪が本格化する可能性は? 特に『猟兵の力を得た子』ね」
「 猟兵とは即ち『世界の理を守る者』という事ですね。ならば手前味噌ではありますが、胸を張らせてください。『私のぼうや達は、いずれ必ず、あなた方の元に辿り着きます』……! 」
アルテミシア・アガメムノン
「貴女は、どんな世界から呼ばれて来られたのでしょうか?」
「 その世界で起こった最も大きな出来事を、世界の名前とするならば……私は『エンドブレイカーの世界』よりやって参りました 」
佐伯・晶
「以前に見た不思議な予兆。あれで見た女性や場所について、何か知らないかな」
「 申し訳ありません、居場所は不明です。偽物の世界という事は確かなようですが……あの少女はわたしの『ぼうや』のひとり、次元移動存在『エンドブレイカー』です 」
レテイシャ・マグナカルタ
「アンタの言う『ぼうや』達に、何処へ行けば会えるんだ?」
「 あなた方は、どのような手段で世界を渡っているのですか? ぼうや達は次元移動存在となり、様々な異世界を渡り歩いている筈ですが、ぼうや達のいう異世界は、全てひっくるめて『骸の海の内側にある』ように思われます。それより遥か外に、例えばこのデビルキングワールドはあり、故にあなた方を越える世界移動手段は、持ち合わせていないように思われます 」
佐伯・晶
「僕も聞きたいな。『ぼうや』達はどの世界の存在で、あなたとどういう関係なのか」
「 かいつまんで説明すると、ぼうやとは、私達の世界の『人類』にあたります。私達の世界の全ての生物は、私のような『魔女の一族』が産み落とします。そして、魔女の力で何度でも『やり直し』を行いつつ、少しづつ善き姿に導いてゆくというのが、私達の世界の最初の決まりでした 」
フカヒレ・フォルネウス
「貴女の仰る『ぼうや』たち、とは一体……? もしや貴女、悪魔の御先祖だったりするのですか?」
「 いえ、ぼうや達はいわゆる人類にあたり、力強きエンドブレイカーという存在も現れましたが、それ以外は普通の、笑い泣き、善き行いも悪き行いもする、愛しき者達です。とはいえ私は……この地に宿命のようなものも感じます。欲望具現術(ウィッチクラフト)……あれは、私がかつて持っていた「やり直しの力」に、とてもよく似ています。 」
カシム・ディーン
「ところで、マスカレイドとは何ですか? 妙に心がざわつくんですが……」
「 私達の世界は、私のような『魔女の一族』が、様々な種類の生物を産み出しました。しかしマスカレイドは……私の身体に巣食うゼルデギロスの眷属共は、その全てに寄生し、私達の世界の基礎を為していた力『棘(ソーン)』すらも、醜く歪めてしまったのです 」
カシム・ディーン
「後――あの黒い子は、誰です?」
「 その名は、確かプリシラと言いましたか。わたしの『ぼうや』のひとり、次元移動存在『エンドブレイカー』です。もっとも、その中にはもうひとつの人格があるようでしたが…… 」
マイエ・ヴァナディース
「貴女様が此方へお出で為された様に――わたくし達猟兵が、『ぼうや』達の国へ向かえる日は、訪れるのでしょうか……?」
「 その日は、絶対に来ます。私のぼうや達は、必ずあなた方の元に現れ、肩を並べて戦う事を望むでしょう 」
ジル・クリスティ
「貴女の『ぼうや』と、私が会えることは……あるのかな……?」
「 はい、間違いなく。ですがそれは、どちらかが助ける者、助けられる者ではなく、共に肩を並べて戦う者として、戦線に加わる筈です。間違いなくそうなりますが、もし万一そうでなければ、ガツンとぶちのめしてやってください 」
オリヴィア・ローゼンタール
「『マスカレイド』……帝竜戦役において、帝竜オアニーヴが受けたという仮面の呪いも、似たようなものなのでしょうか?」
「 ウームー・ダブルートゥは私よりも高位の存在であり、その仲間に、かつて私の世界は襲撃された事があります。もしかしたら、その際にマスカレイドの力が、何らかの形で持ち出されたのかもしれません。私を乗っ取ったこのゼルデギロスは痴れ者ですが、それでも全てのマスカレイドの元凶はゼルデギロスであり、その能力は、どんな高位存在をも凌ぐ可能性があるのです 」
パティ・チャン
「ところで、女神様。それだけ大きいと貴方のおっしゃる『ぼうや』って、やはり物凄く大きいのでしょうか? 妖精族はいないらしいですけど?」
「 私が大きいばかりに、ややこしくて御免なさいね。私のぼうや達の多くは、一般的な人間と同じ姿形ですよ……まあ、このデビルキングワールドに、あんまり一般の姿かたちをした方はいらっしゃらないので、伝わるかどうか若干自信がないのですが…… 」
アルテミシア・アガメムノン
「貴女はどんな世界から来たのかしら。よかったら教えて下さらない?」
「 なんと申し上げたら良いのでしょう……かつて世界はマスカレイドに深く傷付けられ、人類の大半は、マスカレイドを堰き止めた古代グレートウォールの残骸である、『都市国家』と呼ばれる積層都市に暮らしていました。今も危険と苦難に満ちた世界に変わりはありませんが、マスカレイドが居ないため、その苦しみは、ぼうや達が享受すべき報奨でもあるのです 」
アルテミシア・アガメムノン
「それに貴女を操るゼルデギロスさんのことも知りたいですわ。この――仮面が本体なのでしょうか?」
「 仮面はあくまで、私がゼルデギロスに乗っ取られた事で現れる『徴(しるし)』のようなものです。彼の母……スリーピング・ビューティが、ゼルデギロスの性質をそのように拵えたのでしょう 」
クロト・ラトキエ
「……時に。貴女の『ぼうや達』とは、世界を渡る力などお持ちです? 例えば、グリモアの様な」
「 ぼうや達の一部には、次元移動存在『エンドブレイカー』がおり、今も様々な異世界を渡り歩いている筈ですが、ぼうや達のいう異世界は、全てひっくるめて『骸の海の内側にある』ように思われます。それより遥か外に、例えばこのデビルキングワールドはあり、故にあなた方を越える世界移動手段は、持ち合わせていないように思われます……その筈ではあるのですが、なにぶんエンドブレイカーの力に関しては、私もよく分かってはおりません 」
モティアナ・クロスウィート
正月に見た不思議な予兆の正体について聞いてみる
「 あの少女は、私の愛しいぼうやのひとり……次元移動存在『エンドブレイカー』です。しかしその中に居るとみられるもうひとりの人格については、思い当たるふしがありません。ただ、私達の世界をつくった創世神に、似た雰囲気を感じました。気のせいかもしれませんが…… 」
レン・ランフォード
「質問、ぼうや達とは?」
「 かいつまんで説明すると、ぼうやとは、私達の世界の『人類』にあたります。おそらく、あなた方の知る人類と、そう差異はないように思われます 」
ユーフィ・バウム
「あの『不思議な予兆』……彼女は、そして創世の力を持つ語りの方は何者ですか?」
「 あの少女は、私の愛しいぼうやのひとり……次元移動存在『エンドブレイカー』です。しかしもうひとりの人格については不明です。おそらく、あのような状態でもそうそう死ぬような方ではないとは思うのですが。ちなみに私のぼうやの中には、無限にやり直される世界の中で、極めて長い時間を戦い続けた者もいるのですよ。しかもエンドブレイカーの力も無しに! 」
プフェルトラム・メーベルナッハ
「あの予兆に現れた女性とその内にある人格は何者ですか?」
「 あの少女は、私の愛しいぼうやのひとり……次元移動存在『エンドブレイカー』です。しかしもうひとりの人格については、思い当たるふしがありません。私達の世界をつくった創世神『イヴ・ザ・プリマビスタ』に、似た雰囲気を感じはしたのですが…… 」
ヘスティア・イクテュス
「ぼうや達って何? 猟兵と違う存在なのかしら? ……そもそも六番目って……?」
「 私の言うぼうや達とは、簡単に言うと人類の事で、その中に、私を越えた力を持つ『エンドブレイカー』という者達がいます。ときどき、私の贔屓が過ぎて『ぼうや=エンドブレイカー』であるかのように語ってしまう事もあり、反省しています。あなた方猟兵とは別種の存在ではありますが、もし現れたなら頼もしい味方になってくれる筈ですよ 」
カシム・ディーン
「あー……貴方のいた世界ってどんな世界でぼうや達って何者だ?」
「 その世界で起こった最も大きな出来事を、世界の名前とするならば……私は『エンドブレイカーの世界』よりやって参りました。ぼうやとは、その世界に暮らす人類の事です。私が産みました 」
数宮・多喜
「アンタ別の世界から連れてこられたのかよ!? 一体どんな世界だったのさ、そこは!」
「 うーん、そうですね……こう、と一言で申し上げるのは難しいですね。といいますのも、世界を構築していた主な要素と、主な危機は、現状ほぼ取り除かれた上、私の住む大地の外にも、どうやら別の大地が存在し、エンドブレイカー達はそちらにも訪れているようですので…… 」
ユーフィ・バウム
「言葉の神シャルムーン、闘神ガンダッタ。貴女の言った「ぼうや達」にこの名前はありますか?
「 ……あります! 七勇者と呼ばれる者達に其の名が存在します! アックス&ウィザーズという世界で神として信仰されているのですか? さもありなん……もとい、なぜ伝わっているのでしょう? 」
シキ・ジルモント
「『六番目の猟兵』とは、一体どう言う意味だ?」
「 それは……私には分かりません。確かにゼルデギロスはあなた方を『六番目の猟兵』と呼んでいましたので、私も何度かそれに倣いました。しかし、皆様がご存知でなかったのならば、私にも分かりません 」
西条・霧華
「「界渡る」や「神隠し」もあなたの召喚と同じ性質のものなのですか?」
「 うーん、どうなんでしょうか? 私は魔王ガチデビルの契約書によって呼ばれたので明らかに人為的な能力ですが、皆様の仰る神隠し現象の全てに、ガチデビルやそれに類する物の介入があると考えるのは無理があるように思います。ならばやはり自然現象である場合が多いと考えるのが適切ではないでしょうか。という事は、鍛錬次第で私も世界を移動できたりするようになりますかね? 荷重の移動方法、即ち体捌きを工夫すればあるいは……(以降、なんやかんやの武術談義になってしまう) 」
西条・霧華
「六番目の猟兵の「六番目」とはどういう意味なのですか?」
「 すみません、そっちょくに申し上げて不明です。ゼルデギロスはあなた方を『六番目の猟兵』と呼んでいるので、知ってる筈なのですが……しゃべりませんね、こいつ! ほんと、余計な事ばかりして何の役にも立ちませんね、こいつ! 」
ムゲン・ワールド
「問う! ゼルデギロスとは何者か? 今後また蘇る事もあるのか?」
「 ゼルデギロスとは、私達の世界を深く傷つけたマスカレイドの根源……『王』と呼ばれる存在です。今ここで私を完膚なきまでに殺していただければ、たぶん蘇らないとは思うのですが、ただでさえオブリビオンというのはしぶとく、そしてゼルデギロスはオブリビオンになるまでもなくしぶといのです(私達の世界では、そもそもエンドブレイカーにしか倒すことができませんでした) 」
プフェルトラム・メーベルナッハ
「貴女の仰る『ぼうや』達は、今も貴女の在った世界に在るのか。それとも旅立たれたのか」
「 旅立った者も、大地で今も生き続ける者達もいます。どちらも、私の自慢のぼうや達です 」
キアラ・ドルチェ
「貴方はどこからいらっしゃった! 貴方の世界もオビリビオンに支配されているのですかっ!」
「 少なくとも私が生きている間は、オブリビオンが出現した事は無いように思われます。オブリビオンについて知る者も殆ど居なかったのではないでしょうか……私の世界で知る者がいたとしたら、大魔女スリーピング・ビューティ、創世神イヴ・ザ・プリマビスタ、大地母神、邇邇藝天地我尊(ニニギアメツチノミコト)ぐらいではないでしょうか 」
国栖ヶ谷・鈴鹿
「異世界からきたみたいだけど。その世界ってまだ無事? なら、人間もいる?」
「 あんまり怖い事を仰らないでください……無事じゃなかったらどうしましょう……それはそれとして、人間はいます。私の自慢のぼうや達です 」
カシム・ディーン
「僕らもぼうや達になれます?」
「 その申し出はとてもありがたいのですが、あなた方は私が生んだ訳では無いので……。あら? でも妙ですね、何名か、私のぼうやと同じような気配を感じるのですが……オブリビオン化して感覚が鈍ったのでしょうか。まあ、良しとしましょう! 私は難しく考えず武器を振り回してるのが、性に合ってます! 」
クーナ・セラフィン
「あ、そうだ。質問。 ……魔王ゼルデギロスって変身したりするの? 幾つもの形態を持っていたアルダワの大魔王みたいに後から後から別形態が出てくる! なんて心配は無い?」
「 ゼルデギロスとウームー・ダブルートゥはあまりに格が違うので比較できませんが(ウームーの方が遥かに格上)、ゼルデギロスは「何にでもなれます」。その点に関しては、世界に並ぶものなき恐るべき災厄であると、私は過去の苦々しい経験から断言致します。なのでひとまず、ここで私を速やかに殺していただく事が必要なのです。よろしくお立ち合いください 」