【概要】 | 蒸気と魔法が発達した世界です。蒸気機械と魔法で創造した究極の地下迷宮「アルダワ」に、この世界の「災魔(オブリビオン)」は全て封印されました。その後、人々は迷宮の上に「アルダワ魔法学園」を建設し、迷宮からの脱出を図る災魔と戦う「学生」を育てはじめました。 |
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【現状】 | この世界の事件は全て「学園内」と「地下迷宮」でのみ発生します。近年、迷宮最下層に「大魔王」が現れたらしく、災魔が凶暴化し、学生達の手に負えなくなっています。 |
【文明】 | 災魔と戦う学生達の学園です。明確な制服や卒業はなく、生きてる内に引退できれば、英雄として故郷で余生を送れます。魔法学園には最高レベルの蒸気文明、魔法文明が導入されており、学生に衣食住の不安はありません。 |
【猟兵】 | 猟兵にしか退治できない災魔が増え、地下迷宮は刻一刻と姿を変えるようになりました。迷宮を踏破し、大魔王を倒さねばなりません。 |
【支援】 | 学園の運営側も学生達も、猟兵の存在や現在の状況を把握しており、猟兵全員を「転校生」として迎え入れ、支援します。 |
【物語】 | #シナリオタグ #シナリオタグ #シナリオタグ |
⓪アルダワ魔法学園アルダワ魔法学園の存在する半島に、学園と移動手段を除いた人工物は存在しません。学園と半島は「災魔条約」により、いかなる国も領有権を主張できません。 |
①諸王国連合小王国の連合体で、世界有数の農業地域です。この地域出身の学生には、気象操作級の強力な精霊術士も名を連ねます。この地域で生産された食料は各国自治体を横断する魔導列車によって、他の地域へ輸出されています。 |
②北方帝国金属や宝石等の鉱山が多く存在する地域で、鉱物資源を利用した蒸気機械技術が発達しています。魔法学園との技術交流が盛んで、それが高じて学生になる者もいます。 |
③商会同盟魔法や蒸気機械技術を生活に取り入れるのに長けた商業の盛んな地域です。各地で魔法光に照らされた美しい夜景が見られ、他に先駆けて普及したラジオからの歌声は、人々を日々楽しませています。 |
④中原地方多くの面積を砂漠が占める地域で、炎の精霊への信仰が盛んです。蒸気魔導技術により砂上を進む「航砂船」が、都市間をつなぐ交通機関として発達しています。 |
⑤群島海域水運の技術に長けた島々の連合で、航海に使われる大型蒸気船の殆どはこの国で造られています。炎水風の精霊の魔力を用いた世界初の魔導蒸気エンジン「三精霊機関(トリニティドライブ)」はこの地域で発明されました。 |
⑥精霊の森精霊の力が強い大森林です。人口は多くありませんが、森の獣達と心を通わせる魔術が発達しています。大森林の中央にそびえる巨木「天空樹」には、かつてアルダワに匹敵する広大なダンジョンが存在したとも語られています。 |
⑦東方諸島東方風と言われる独自の文化を持つ島々です。武を尊ぶ気風を持ち、盛大に催される武術大会を経て発達した技はこの世界の戦闘技術の向上を牽引してきました。 |
⑧猫の国ケットシーの猫王(ねこおう)が統べる妖精の国です。猫王の気紛れで法律が変わったり、異世界の文物の影響を受けてしばしば奇妙な流行が起こったりしています。 |
⑨竜神山脈人類と共に災魔と戦った偉大なる竜(ドラゴン)の住まう霊山で、人類は暮らしていません。竜は災魔との大戦で一時は絶滅寸前にまで追い込まれましたが、今でも猟兵や学生に力を貸し、災魔との戦いを続けています。 |