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楠木・万音のユーベルコード


硝子に宿りし魂を、魔女は識らない(イミテーション・イデス)

『汝の心に宿る追憶の色を、思い出してご覧なさい。その姿を、顔を、声を、名を。呼び覚ましてご覧なさい。――ねえ、みて。魔法が咲いたよ』
【魔法を唱える唇】と【紡ぎあげる指先】から、対象の【求めたもの】への【“未練”を赦されたい】という願いを叶える【透明な硝子花】を創造する。[透明な硝子花]をうまく使わないと願いは叶わない。
WIZ299 No.385

“其れ”は、不死たる魔女をも毒す(ヘレティクス・ヴェノム)

『狂い咲く夜を、阿鼻叫喚の舞踏を始めましょう。舞え、踊れ、愛おしい慟哭の影よ。無垢なる硝子を染めゆく色彩へとなりて、咲き誇りなさい』
自身が【魔女】として【“退屈”をして】いる間、レベルm半径内の対象全てに【使い魔の影、創造した硝子花の刃片】によるダメージか【退屈】を紛らわせたいという【気まぐれ】による治癒を与え続ける。
WIZ299 No.377