63

白々布・風楽のユーベルコード


真実を書く五つの困難(ブレヒト)

『真実を書く勇気。真実を認識する賢明さ。真実を武器とする技術。真実を託す読者を見定める判断力。そして真実を広める策略を』
戦場内を【偽りや過ちのない文字だけの】世界に交換する。この世界は「【論理的整合性優位】の法則」を持ち、違反者は行動成功率が低下する。
WIZ280 No.2012

怪奇承認欲求人間(エキシビショニスト)

『大丈夫です!千切って下さい!そのままビリッと!』『動画で見ます?』『心の隙間に捩じ込みまーす』『見て下さい見て下さい見て下さい!』
肉体の一部もしくは全部を【情報メディア】に変異させ、情報メディアの持つ特性と、狭い隙間に入り込む能力を得る。
POW280 No.254

遮二無二最前線(ピューリッツァ)

『通ります前失礼します』『今の攻撃もう一度お願いします』『はい止まって下さい』『目線お願いします』『私ごと攻撃いっちゃって下さいね』
非戦闘行為に没頭している間、自身の【撮影機材】が【魂を吸って妖しく光り】、外部からの攻撃を遮断し、生命維持も不要になる。
SPD280 No.253

承認人欲求大炎上(エクストリームセルフィ)

『あっつあつあっつ!だいじょっ大丈夫ですこ、これっ消せますから消せま消え消えなあーっ!あつ!あっつい!』『ふぅ。死ぬかと思いました』
【どこまでもほどけて燃え広がる自らの身体】が命中した対象を燃やす。放たれた【決して消えない、我が身さえ焼き尽くす眩い】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
POW280 No.25

白々しい書を捨てて、ふらふらと街に出よう(デクスター、テイク・ア・ウォーク)

『ところがです。貴方には認めて頂かなくても大丈夫なんですよっ』『――さて、不幸にも命を落とした犯人の手口と動機の証明を始めましょう』
【読み終わった物語を閉じて、猟奇探偵の仮面】を脱ぎ、【より美しい結末を描きたい殺人鬼】に変身する。武器「【対象を速やかに、そして確実に殺すもの】」と戦闘力増加を得るが、解除するまで毎秒理性を喪失する。
SPD280 No.378

古今還魂痕娘々恨(コキンカンコンコンコココン)

『やだもうそんなの忘れてくださいよー』『昔の話でーす』『証拠はあるんですか証拠は!』『恨めしい~恨めしい~(釘打ちの音)』
【誰かが術者に関して不利な話をする】と【自動的にダイスを振らせ、呪詛と禁呪】を組み合わせた独自の技能「【忘却】あるいは【ゾロ目で死亡】」を使用する。技能レベルは「自分のレベル×10」。
SPD280 No.2601

其の答えを識るまで、僕は死ぬ事もままならぬ

対象への質問と共に、【自身の著作】から【情念の獣】を召喚する。満足な答えを得るまで、情念の獣は対象を【貪り喰らう牙】で攻撃する。
SPD280 No.258

此の世に不可思議など有り得ない

【頭部を掻き毟る】時間に応じて、攻撃や推理を含めた「次の行動」の成功率を上昇させる。
POW280 No.256

監督命令(ブラックスワンプ)

『電柱消しましょう』『あの屋根どけません?』『雲の形変えて下さい』『山が邪魔』『攻撃受けて!避けない!』『はいっ!死んで下さい!』
攻撃が命中した対象に【撮影隊の一員としての絶対的使命感と心構え】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【エスカレートしていく監督の命令】による追加攻撃を与え続ける。
WIZ280 No.334

怪奇ヘビ人間

肉体の一部もしくは全部を【毒蛇】に変異させ、毒蛇の持つ特性と、狭い隙間に入り込む能力を得る。
POW280 No.254