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イアンノ・ェウァニのユーベルコード


木は宿す(ミクシュニ・ミゥ・ニシュタ)

『≪あなたはイアンノを憶えていますか。イアンノは、どこかの人の昔の言葉で「お伽噺」を意味する、神話の森の住人たちです。≫』
全身を【呈しつつ、腕などの樹の部位を肥大化させ盾】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
POW96 No.23

朝は歌う(ミュハニ・ミゥ・ミィン)

『≪人はイアンノを畏れ敬い、イアンノは時に人を助けました。永い永い時間、程よい距離を保ちながら、よき隣人として共にあったのです。≫』
肉体の一部もしくは全部を【光】に変異させ、光の持つ特性と、狭い隙間に入り込む能力を得る。
POW96 No.254

夜は踊る(シゥハニ・ミゥ・ロィカ)

『≪変化は唐突で、そして劇的でした。平穏の中にあった人とイアンノを、ある病が襲ったのです。その病は、後に「文明」と呼ばれました。≫』
【恐怖や悲哀といった涙】の感情を爆発させる事により、感情の強さに比例して、自身の身体サイズと戦闘能力が増大する。
POW96 No.203

遠き森の指先(ゥルェ・ミクシュニ・マノン)

『≪イアンノ・ミクシュニ。優しい樹には、遠くの森に母がいました。病により森の恵みが喪われ、力を喪った母は朽ちかけていました。≫』
自身の身体部位ひとつを【任意の大きさ・形状・特性の植物】に変異させ、その特性を活かした様々な行動が可能となる。
SPD79 No.207

花言葉の弾丸(カハ・リェア・エハ)

『≪イアンノ・ミュハニ。朝を司る少女には、夜を司るつがいがいました。病により夜が忘れられ、力を喪ったつがいは滅びかけていました。≫』
いま戦っている対象に有効な【花言葉の魔力を宿した種の弾丸】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
SPD79 No.99

楽園の詩(ミュカ・ァクシカ)

『≪病は、あるいは人にとっては薬だったのかもしれません。しかし森と信仰に生きるイアンノには、それはまごうことなき死病でした。≫』
戦闘力のない、レベル×1体の【動物たち】を召喚する。応援や助言、技能「【情報収集】」を使った支援をしてくれる。
WIZ131 No.228

豊穣の詩(ミュカ・ルゥア)

『≪ふたりは、仲間のように滅びの運命を受け入れられませんでした。大切なものを救うために、まざりあい新しいイアンノになったのです。≫』
戦闘用の、自身と同じ強さの【精霊銃に宿る契約精霊『イハ・ルゥア』】と【自身の樹の部位に生る、治癒の力を宿す果実】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
WIZ131 No.133

北風の詩(ミュカ・ネグメル)

『≪イアンノ・ェウァニ、「おそろしき寓話」。彼女は、人が忘れ去った恐怖を呼び起こし、在りし日々を取り戻すための最後のお伽噺です。≫』
【契約精霊『イハ・ルゥア』の力を借りた状態】に変身し、武器「【縛霊手『イアンノ・ミクシュニ』】」の威力増強と、【樹の翼】によるレベル×5km/hの飛翔能力を得る。
WIZ131 No.234

白日の詩(ミュカ・ミュハニ)

『≪彼女は正しく語られ、大切なものを救うことができたでしょうか。その答えは、どうかあなたが彼女と共に見つけてあげてください。≫』
【任意の対象の視界】から【一切の闇を奪う擦れたハミング】を放ち、【眩惑と恐怖】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ131 No.183