分水嶺
団長：鈴久名・紡
団員 3
友好 0
それは境界――
その水場が池なのか湖なのか、どちらなのかは判らない。
定義があるのだろうけれど、それを彼は知らない。
けれど、澄んだその水場から派生する２つの水流が真逆へと到るものであることは判る。
旅団紹介
澄んだ水を湛えるそこは山間深く、その傍には朽ちかけた社。
かつては信仰の対象であったのだろうか？と考えてみるけれど、詣でるものも既になく。
ただ、その場所は幼い頃、描いた風景を彷彿とさせる。
懐かしみ愛おし気に語られた想い出話のその情景。
彼にとって理由はそれだけで充分だった。
それは境界。
元は同じであっても、道を別つもの。
ここはその起点であり、別たれる前の場所。
*--------------*
2020.07.21申請 / 2020.07.22承認
→全団員を見る（3）
→全友好旅団を見る（0
）
→退団報告
澄んだ水を湛えるそこは山間深く、その傍には朽ちかけた社。
かつては信仰の対象であったのだろうか？と考えてみるけれど、詣でるものも既になく。
ただ、その場所は幼い頃、描いた風景を彷彿とさせる。
懐かしみ愛おし気に語られた想い出話のその情景。
彼にとって理由はそれだけで充分だった。
それは境界。
元は同じであっても、道を別つもの。
ここはその起点であり、別たれる前の場所。
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