OZ.
団長：オルガ・ゾラ
団員 3
友好 0
（無愛想な痩せぎすの女が、静かに酒を作っている）
とある街のとある路地裏にある、とある酒場。
看板も窓らしい窓もない扉を、誰が酒場だと思うだろうか。開けようと思うだろうか。
旅団紹介
（……かろうじて、扉にはOPEN、CLOSEの札が掛かってはいるものの、）
一見の客は滅多に迷い込むことのない、薄く重い境界線。
その扉を開けようと思える者は数少ないやもしれぬが、そんな勇者がもしいたならば、魔女が――氷の様な女が、きっと出迎えることだろう。
縦長に伸びたカウンター内から、ただ静かに、幽霊の様に。
「一見かい」
物珍しげに声を掛けたのは、寧ろ常連客の方だったやもしれない。
「何にする？」
氷の女と、そこで初めて視線がかち合う。
逃げるも留まるも、あなた次第。
さあ、あなたのご注文は――……
【受け入れ停止中。手紙での打診は歓迎】
→全団員を見る（3）
→全友好旅団を見る（0
）
→退団報告
（……かろうじて、扉にはOPEN、CLOSEの札が掛かってはいるものの、）
一見の客は滅多に迷い込むことのない、薄く重い境界線。
その扉を開けようと思える者は数少ないやもしれぬが、そんな勇者がもしいたならば、魔女が――氷の様な女が、きっと出迎えることだろう。
縦長に伸びたカウンター内から、ただ静かに、幽霊の様に。
「一見かい」
物珍しげに声を掛けたのは、寧ろ常連客の方だったやもしれない。
「何にする？」
氷の女と、そこで初めて視線がかち合う。
逃げるも留まるも、あなた次第。
さあ、あなたのご注文は――……
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