Gleipnir
団長:皐月・灯
団員 1
友好 5
最初の材料は、猫の足音だ。
町外れに立ち並ぶ、古びた雑居ビル群。
かつては繁華街の一角だったのだろう。
しかし今や再開発の波に取り残され、徒に時を重ねていくだけのシャッター街と化している。
旅団紹介
賑わうのは通勤退勤のラッシュアワーだけという寂れた区画の中で、
他のビルの陰に隠れるようにして、一際古いビルが建っていた。
電気が通っているのかすら怪しい5階建ての屋上には、薄汚れたペントハウスがある。
中は魔術的な空間拡張が施されているらしく、見た目よりは広い。
しかし、整理整頓など知ったことじゃないとばかりに、
棚には書物や薬品がごちゃごちゃと並び、
火の消えたランプが置かれた机の上にも器具が放り出されたまま。
窓際には革の破れた黒い長椅子が置かれていて――そこに、1人の少年が眠っていた。
――魔術工房。幻想を手繰る場所。
少年の、檻。
◆
(RP専用旅団。)
→全団員を見る(1)
→全友好旅団を見る(5
)
→退団報告
賑わうのは通勤退勤のラッシュアワーだけという寂れた区画の中で、
他のビルの陰に隠れるようにして、一際古いビルが建っていた。
電気が通っているのかすら怪しい5階建ての屋上には、薄汚れたペントハウスがある。
中は魔術的な空間拡張が施されているらしく、見た目よりは広い。
しかし、整理整頓など知ったことじゃないとばかりに、
棚には書物や薬品がごちゃごちゃと並び、
火の消えたランプが置かれた机の上にも器具が放り出されたまま。
窓際には革の破れた黒い長椅子が置かれていて――そこに、1人の少年が眠っていた。
――魔術工房。幻想を手繰る場所。
少年の、檻。
◆
(RP専用旅団。)
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