Cer Pomme「セルポム」
天国の林檎。
ここはUDCアースの横浜の少しはずれ。
清川シャルが、とある老夫婦から譲り受けたのは、
大きめの少し古い、でも懐かしい感じの雰囲気の和洋館。
庭に林檎の木と桜の木。
離れに、小さな二階建ての一軒家。
和洋館を、誰かの帰る場所にしようと、小さな身体で走り回る。
離れに住まう、小さな羅刹の少女。
管理人となった少女は、そこを寮として改築し。
満面の笑みで、穏やかに貴方を出迎えます。
「おかえりなさいっ」
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