東京大厦異聞
団長：一色・錦
団員 6
友好 0
すべてが混ざりあう。
UDCアース日本、東京某所。
真夜中でも喧騒絶えない街の片隅に、老朽化著しいその複合ビルは建っている。
通りに面した第一層こそ一般客向けの店舗が入居しているが、それはこのビルの仮の姿である。ひとたび階層を移動して建物の奥へと進めば、そこに満ちるものは此世と彼世の狭間が生み出す怪異と幻影だ。
旅団紹介
曰く、第五層の住民の九割は幽霊であるとか。
曰く、第九層の食堂だけ流れる時間が百年前だとか。
曰く、第十四層の一室の奥は広大なジャングルに繋がっているとか。
迷宮のように入り組んだ全五棟から成る複合ビルの全容を知る者は、おそらくいない。現実と幻想が混ざりあうこのビルに住むことを許されたのは、一夜限りの旅人を除いては猟兵たちのみである。
このビルに少しでも関わった者は、皆一様に口を揃える。
見えるモノは信じるな。見えないモノだけが現実だ……と。
→全団員を見る（6）
→全友好旅団を見る（0
）
→退団報告
曰く、第五層の住民の九割は幽霊であるとか。
曰く、第九層の食堂だけ流れる時間が百年前だとか。
曰く、第十四層の一室の奥は広大なジャングルに繋がっているとか。
迷宮のように入り組んだ全五棟から成る複合ビルの全容を知る者は、おそらくいない。現実と幻想が混ざりあうこのビルに住むことを許されたのは、一夜限りの旅人を除いては猟兵たちのみである。
このビルに少しでも関わった者は、皆一様に口を揃える。
見えるモノは信じるな。見えないモノだけが現実だ……と。
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2個
