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『灰色の冬の王』/『天帝騎士団』

シルヴィア・スティビウム 2021年8月20日

アックス&ウィザーズ及び、ブルーアルカディアに登場するシナリオ設定についてのスレッドです。
屍人帝国『天帝騎士団』の設定や、それを統べる冬の王のネタなどについて、適当に語るだけの場所です。
ネタがない状況なので、進みは遅いです。
ここではネタ出しを主に行い、いいなと思ったものは
https://pbwmemo.net/v/UZURovhT 』に記入していこうかと思います。
天帝騎士団は12人の騎士からなりますが、ぶっちゃけほとんど考えていません。
一緒に考えてやってもいいぞとか、ほーん暇つぶしに見てやるよ。というような奇特な方がいらっしゃいましたら、お気軽にご意見くださると嬉しいです。
たぶん、ゆーーっくり対応するかと思います。




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シルヴィア・スティビウム  2021年9月21日
12人の騎士には、4つの色が与えられ、赤と青と白と黒でそれぞれ3人ずつ。
また、星座の位を与えられている他、名前の元ネタの一つとして数字が隠されている。(一部隠していないのもいるが)
例えば一番最初に決まっていたフィオリナ、クイント、セアトはそれぞれ456の数字が元ネタ。
また、魚座の騎士は既に物語の外で前任のシルヴィアが討伐してしまっているため、全く関係ないカエルラという人形がその座についているという例外もある。
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シルヴィア・スティビウム  2021年10月8日
『蒼星のカエルラ』
蒼魚の騎士が倒れ、魚座が空席になった後、戦力不足を補うべく加わった。
騎士団に加わった後も騎士として振る舞うことはせず、一人の戦士として戦い続けたという。
元は紅卿が護衛の一人として作った人形の一人だが、ミレナリィドールを作れる人形師である彼女が戦闘用にデザインし、ブルーアルカディアの素材を惜しむことなく用いたカエルラの力は他の騎士と比べても遜色無い。
蒼魚の騎士に甚く感銘を受け、その意志を全うすべく、主の命に背いて騎士団に属することになったが、忠誠は紅卿に捧げたままである。
亡き騎士の懐剣を左手に、導きの蒼剣を振るう
https://tw6.jp/gallery/?id=153851
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シルヴィア・スティビウム  2023年1月19日
『蒼魚のブラオリット』
かつての魚座の騎士。
天帝に仕える騎士としては最古参の一人で、灰色の冬の国にたどり着いた時点で妻と子一人を持つおじさんだった。
大地を捨てブルーアルカディアに侵攻した際には妻子に先立たれ、老齢に差し掛かっていた。
老将として常に一線に立ち続け、強敵とあらば進んで槍を手に突き進んだという。
人形であるカエルラをいたく気に入りまだ二十年若ければと、真面目すかして言っていたとか。
槍の名手として知られていたが、王より賜ったのは細身の剣『|詩人の流言《ツィゴイネルヴァイゼン》』
苛烈な戦場を経て家族を失って自分だけ生き残ったことに対し悔悟の念を抱き続けるその戦いぶりは死に場所を求めるかのようであり、いかなるものをも泡と化す魔剣を与えたのは、前線から遠ざける王なりの気遣いだったのか。
その願い虚しく、最期は剣をカエルラに託し、好敵手と戦って倒れたとされる。
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シルヴィア・スティビウム  2023年2月2日
『赤獅子のフィオリナ』
獅子座の騎士。3人いる赤鎧の騎士の中では最も小柄な女性であり、バスタードソードと盾がいかにも大振りに見える。
口減らしの孤児であり、行き場なく冬の国へとたどり着く。二人いた弟はその道中で失っている。
辛うじて一命を拾ったフィオリナはその時に死んだものと覚悟を決め、二人の墓を守るために不朽の戦士として冬の王に絶対の忠誠を違う。
その義烈と剣の才覚を見出され、王より『|陽光の剣《クレイヴオール》』と『|輝ける獅子《レオンソリッシュ》』という、一対の剣盾を賜る。
黄金の剣と盾は、常に前線に立ち続けるフィオリなの活躍の証か、おびただしい血を吸い輝きをくすませたという。
他の赤鎧の騎士たちがいずれも異形の大柄なので、美少年にも見えるフィオリナは大切に扱われていたようだ。
本人は義侠心に邁進するあまりだいぶがさつであったという。
その凄絶な幕切れは多くの騎士の語り草となったとか
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