【新入】ニュイ・ルミエール【団員】
白斑・物九郎 2019年1月21日
『はじ、はじめ……ましてっ……。
えと、動画……動く絵の、板? 見たんだけど、ここにくれば強くなれるって、聞いて……。
ぉ、おにーちゃんの……猟団長のお顔、すごく怖かったけど……にゅい、頑張って最後まで見た、よっ?
えと、ね。ばーん! どごーん! って、戦ってるのとっても格好よかったと、思うのっ。
それで……ハンモックのは、ちょっと可愛いなって、思ったの。
あのっにゅい、どうしても、どうしても強くなりたいんだっ。
入団、よろしくお願い、しますっ……!』
※
●世界:キマイラフューチャー
●所:高層階/ペントハウス
●新入団員:「ニュイ・ルミエール」
【10/女/ブラックタール:聖者×グールドライバー】
https://tw6.jp/character/status/f07518
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白斑・物九郎 2019年1月21日
(白いマダラとヘアピンだらけの黒髪に、紅黒模様の猫耳一対。パッと見「招き猫を擬人化したみたいな」ナリの甚平姿が、振り絞るように懸命さを湛えて語る彼女を、ソファ上で片膝を組んじゃその膝の交点の上で頬杖を突いた格好で、素っ気無いツラで聞いていた。にゅいにゅい言ってる時には「ハ?」みたいなツラになっていたが、話が進むに連れて、それはブラックタールさんの不可思議発声器官に因るクセの類――というわけではなく――彼女の一人称なのだと理解が行く。ひん曲げていた片眉が元の位置に戻った)
白斑・物九郎 2019年1月21日
(「はじ、はじめ……ましてっ……。」) おう。 (「えと、動画……動く絵の、板? 見たんだけど、ここにくれば強くなれるって、聞いて……。」) アーハ。おたく、あんまし電子機器にゃ強くないクチっスか。 (「ぉ、おにーちゃんの……猟団長のお顔、すごく怖かったけど……にゅい、頑張って最後まで見た、よっ?」) ケッ、そりゃこのツラが苦労掛けましたわな。 (「えと、ね。ばーん! どごーん! って、戦ってるのとっても格好よかったと、思うのっ。」) ン、御粗末さんで。
白斑・物九郎 2019年1月21日
(「それで……ハンモックのは、ちょっと可愛いなって、思ったの。」)
白斑・物九郎 2019年1月21日
ァ????? (弱い心臓なら潰しに行くような殺気をブチ撒けた)
エル・クーゴー 2019年1月21日
『大人げの極度の減衰を確認しました』 (ごつい電脳ゴーグルに目顔をすっかり隠したドールが、ブラックタール幼女にガチ殺気を向ける猫のキマイラへ気持ち批難がましげな空気を分厚いバイザー越しに向けなんかしていた)
ニュイ・ルミエール 2019年1月22日
(その一般人なら小便ちびりそうな殺気を真正面からもろに浴びて)……。(ぷるぷると透き通る青い体を持つ少女は)……ひっぐ(文字通りにぷるぷると震え)にゅ、にゅひ……かんそー……いった、だけだもんっ(宝石のような滴を蒼海の瞳から次々に零れ落として)うそ、いってない……もんっ!(力の限りに手を握り、肩をあげつつ“ひぅ”と息を吸って)うぁああああああああああああんっ!!!!!!!(泣いた、泣いて叫んだ。)おにぃちゃんのぉぉいじわるぅぅぅぅっぁあああああああああんっ!!!!(可愛い者にかわいいと言って何が悪い!純然たる怒りを以て、制御しきれない感情を声に載せた。)
白斑・物九郎 2019年1月22日
(頭の上に張り出した両猫耳を咄嗟に抑える。そんでもってもんどり打った。泣き声うるッッッせえ!!!) …!? こ、の――ああクソ、最近ヘンに肝の据わったガキばっか見てた弊害ですわな! コイツは「うるさく泣く方のガキ」でしたかよ!
エル・クーゴー 2019年1月22日
(ニュイの視界から物九郎を隠すように、ニュイの目の前へスススと移動する)
エル・クーゴー 2019年1月22日
(猫は猫でもあんまりカワイイ系ではない謎猫を、ニュイの目の前で上下にゆったり揺する。幼子をあやしているムーブのつもり――なのだろう多分。さあ効果やいかに)
ニュイ・ルミエール 2019年1月22日
あああ…んっ(肉の揺れる音を立てて目の前を前後する謎の白猫は)…ぅ、んぇ?(そのつぶらな瞳と相まって、泣き子の興味をそそるには十分だった)……ふふ♪(そして、それを無表情に揺らす背後の人物へと目をやって)えへへ……おねーちゃん、あまり揺らすと可愛そう、だよ?(きっと不器用な人なのかもしれない。でも、つたわってくる優しさは透明な体の震えを治めさせて。)
ニュイ・ルミエール 2019年1月22日
……んと(きっと銀髪のおねーちゃんが居たから、盾のようにいてくれたからだろう。)……突然、泣いちゃって、ごめんなさい。(今も緊張して、向うにいるおにーちゃんの事は正直恐かったけど……この優しいおねーちゃんも困らせちゃったに違いなくて、謝らないのは嫌だったから。)……自己紹介、するね?(ここに来た目的。それを思い出して。)にゅいは、ブラックタールの……黒くはないのだけど、ニュイ・ルミエール、と言います。(スカート状に広がる粘液の裾をつまみ、ひざを折って一礼。)よろしく、ね?(それは異種族でありながら人間の文化を収めていることの証明でもあった。)
エル・クーゴー 2019年1月22日
(――泣き止んだ。分厚いバイザーの目の前にブラックタール式カーテシーを見届けた所で、羽の生えたデブ猫(※エル所有のサーチドローン)を己の頭上に持ち上げて乗っけた) 『躯体番号L-95』『エル・クーゴー』『ワイルドハント【遠距離戦闘・兼・IT担当】』
エル・クーゴー 2019年1月22日
『本会合の主催に際し「猟団長」白斑・物九郎は新規ゲストに対し強度のストレッサーとしての反応が観測されました』『以降、本会合の主導は完遂まで当機が引き継ぎます』
白斑・物九郎 2019年1月22日
(影でチッ! チィッ! と不機嫌そうなツラで舌打ちしている)
ニュイ・ルミエール 2019年1月22日
えるくーごー(耳なじみのない言葉の羅列の中で、おそらく名前なのだろうと検討をつけ)……エル、おねーちゃんに(そ、して……舌打ちの度にびくびく震えながら、揺れながら。)ものく……猟、団長(本当は物九郎おにーちゃんと呼びたかったけど……怒られるのは嫌だったから言い直した。)
ニュイ・ルミエール 2019年1月22日
あ、の……(沈黙してる場合ではない。俯いたまま過ごしていい時間ではない。)……んと、にゅい、ね?(伝えなければいけないのだ。)ここに……強くなるために、きた、の。(引けない理由があるのだから。)ここなら、にゅい……強く、なれるかな?(不思議な色を宿す目隠し(バイザー)を見上げつつ必死に言葉を繋ぐ。)
エル・クーゴー 2019年1月22日
【攻撃>物九郎】(銃身を短く切り詰めたショットガンから非致死性ゴム・スタン弾をブッぱなす)
白斑・物九郎 2019年1月22日
【防御】!? 【※出目00~07で防御または回避成功】
白斑・物九郎 2019年1月22日
(白目を剥いてソファ上にノびる。静かになった)
エル・クーゴー 2019年1月22日
『ワイルドハントは各世界に於けるオブリビオンに対する排撃を個人ないし集団単位で実施することを活動方針としています』『また団員間の模擬戦闘演習は大いに推奨されています』
エル・クーゴー 2019年1月22日
『実戦と演習の機会は頻度高く設けられています』『団員間による支援も適宜展開されます』『各スペックの向上を見込む際、自助努力の比例式が高確率で想定されます』
ニュイ・ルミエール 2019年1月22日
……?(前触れもなくエルおねーちゃんが振り向いた。)え!?(と思ったら尋常じゃないすごい音がして……何事もなく振り返るものだから、目が白蒼。その合間にも)ぇ、ぁ、ぅ、ぅん?(つらつらと並べ重ねられる難しい言葉が、)……うん。(次第に先ほど質問したことへの返答だったことに気が付いて。)
ニュイ・ルミエール 2019年1月22日
んっ……えと、むずかしい事は、にゅいあまり頭良く無くてわからなかったけど。(淡々と、無表情なこの人が。それでも伝えようとしてくれたこと自体が答えのようなもの。)……エルおねーちゃんが言うんだもん。間違いじゃない、よねっ。(だから、返答にたいして深く頷くことで了承を示した。)
ニュイ・ルミエール 2019年1月22日
それで……あの、ものく……猟、団長、は?(大丈夫、だったのだろうか。何が起こったのかここからでは何も見えなかったが、体面にさざ波が立つほどの音だったのだ。大変なことが起こったに違いない。)……え、と。(それにさっきから舌打ちの音も聞こえなくなって。)……。(そろりそろりと体を傾けて、エルおねーちゃんの向う側を覗いてみようと。)
白斑・物九郎 2019年1月23日
(白目剥きながら「コヒュー」とかヘンにか細い息をしている)
エル・クーゴー 2019年1月23日
『管理者権限はログアウトしました』 (ドライな説明)
エル・クーゴー 2019年1月23日
『また――』 (と。猟団長の方を一顧だにせず、ニュイ相手に滔々と語り続ける) 『ワイルドハント所属団員は、通例的になんらかの肩書を【担当】として申請することを求められます』 (今さっき【遠距離戦闘・兼・IT担当】とか言ってたやつだ)
エル・クーゴー 2019年1月23日
『名称を入力して下さい』 (というわけで即ネタ振りした)
ニュイ・ルミエール 2019年1月23日
(説明、なのだろう。)かんり……ろ、ろぐあ……ん、と?(先ほどと変わらず冷静、というか常に無表情に言葉を続けるエルおねーちゃんの言葉を耳に残し、物九朗おにーちゃんを改めて一瞥。呼吸が大変そうなことはすぐに見て取れた。)担当……得意な事、でいいのかな?(そして、じっ、と。エルおねーちゃんの目隠し(バイザー)を正面から見上げて。)……んっ、ちょっとだけ、見てて。(この部屋に来てから、初めて、自信ありげな笑顔を浮かべ前に進み出た。)
ニュイ・ルミエール 2019年1月23日
――(ソファから離れたところに跪き顔の前に手で十字を切る。)天におられるわたしたちの父よ(その声は自然な抑揚で滔々と淀みなく、清らな流れのように部屋に響いて。)御名が聖とされますように。御国が来ますように。(声に共鳴するように左頬の茨状の痣が光を発して、肌を離れ伸び始め。)御心が天に行われるとおり、地にも行われますように……。(気絶中の物九朗おにーちゃんに纏わりつき、聖なる祝福となって傷と意識を回復させようと。)
ニュイ・ルミエール 2019年1月23日
にゅいの得意なこと……それは、ね。「お祈り」かな。(振り返ることなく。わずかに荒くなった呼吸で、そう告げた。)
エル・クーゴー 2019年1月23日
『>___』 (ふぃーん、と、小さな風の噴出音なんかを立てながら、ニュイの一挙手一投足を見守ることしばらく。微動だにしない佇まいの代わりに、バイザーの翠光が脈動めいてチカチカしている)
エル・クーゴー 2019年1月23日
『【祈祷担当】』『名称を入力しますか?』『>Yes or NO』 (見て取って汲んだ所を提案した)
ニュイ・ルミエール 2019年1月23日
祈祷……。(ゆっくりと立ち上がって何かを考え込む様子で瞳を閉じ、唇に指をあてる。やがてエルおねーちゃんの方へ振り返り。)んっ、じゃぁそれで、お願い、しますっ。(笑顔を見せてぺこりと頭を下げた。)
エル・クーゴー 2019年1月23日
『【祈祷担当】』 (相変わらずのド無表情のままではあったが) 『名称を登録しました』 (無機質な音声ながら、響きは気持ち柔らかい。)
白斑・物九郎 2019年1月23日
(矢先) …。……。………。? (見た感じ悪属性みたいなのに聖なる祝福とか注がれている白ブチの黒猫キマイラが、ぼちぼち瞼を開き――)
白斑・物九郎 2019年1月23日
…ァ? (開眼) なんですよ、そのガキ? まァだオドオドしたツラ下げてやがらっしゃるんですかよ? (意識が再起動したらしたで、じろりと睨み付けながらまた無駄にドスを利かせるのだった。)
白斑・物九郎 2019年1月23日
【※そちらの次の書き込みで終了】
ニュイ・ルミエール 2019年1月24日
(ぷるぷると透き通る青い体を持つ少女は、そのドスの効いた声を聴き。)ひぅ!?(そこに頼るものを見つけようと幼い手が空を這う。)……っ(だが、それでも)……にゅ、にゅいはっ、(震えながらも、口を結び、固く、堅く、握り拳を作って。)にゅいは、強くなるってっ、決めたんだっ(キっ!と、真正面から、そのけだるげな黄金の瞳を睨み――)…だ…もん……。(すぐに視線をそらした。)ぅ、ぅ……え、(少女が果たして本当の強さを手に入れられるかどうか。それは、)エルおねぇちゃぁあああんっ!!!(これからの活躍を「祈る」しかない。)
白斑・物九郎 2019年1月24日
【このスレッドは終了しました】