【新入】クラム・ライゼン【団員】
白斑・物九郎 2019年1月18日
『えっと、ハジメマシテ。 キマイラフューチャーに探検しに来たとき仲良くなったヒトに配信見せて貰ったんす!
センパイ方(※猟兵)もたくさん居るみたいだし、 良ければ俺も仲間に入れて欲しいなーって思って申請しました!
まだ新米っすけど足手纏いにはならないつもり……っす!
がんばるんでヨロシクお願いしまっす!』
※
●世界:キマイラフューチャー
●所:高層階/ペントハウス
●新入団員:「クラム・ライゼン」
【17/男/人間:精霊術士×竜騎士】
https://tw6.jp/character/status/f02003
1
白斑・物九郎 2019年1月18日
(白いマダラとヘアピンだらけの黒髪に、紅黒模様の猫耳一対。パッと見「招き猫を擬人化したみたいな」ナリの甚平姿が、手広なペントハウスの只中、どでかいソファのド真ん中に座していた。クラムの話を聞いているのかいないのか、目の前のテーブルに向って前傾し、手指をごちゃごちゃと動かしている。視線もその手元に目下落としっぱなしだった。さてイジっているものが何かと言えば、それは黒い鉄の部品の数々。ぼかさず言うと、それは拳銃だった。六発装填の弾倉がバラされているリボルバー拳銃だった。そんな物を整備し、組み直しているのだ。――ちょっと観察すれば分かるだろう。細かい部品を摘まみ上げる時に用いる手からして、左利きだ) …。……。………。ァ? (そして。ぼちぼち口を開く)
白斑・物九郎 2019年1月18日
仲良くなったヒトォ? 誰。一般市民? 猟兵?
エル・クーゴー 2019年1月18日
(ところで、福を呼ぶ黒招き猫なんだか不幸を呼ぶ黒猫なんだかよく分からない甚平姿のその隣。そこにはごつい電脳ゴーグルで目顔をすっかり隠した銀髪のドールが座っていた。平べったい長方形の小箱を物九郎の方へ机上を滑らせてはそのフタを開く。その箱の中には、その拳銃用の実弾が尻を立ててズラリと詰まっていたりする) 『非致死性ゴム・スタン弾1ダース』 (なんか言っている。そのタマはそういうものらしい)
クラム・ライゼン 2019年1月18日
(金属製の光沢を放つ部品が並べられたテーブルと、鮮やかに動く両手の指をこっそり覗き込みながら、長い髪を後頭部で纏めた青年が立っている。魔法学園では比較的珍しいリボルバー銃と弾丸(ゴム製)に興味津々らしく、目を輝かせながら縫い目が走る腕で赤い子竜と黒と白の縫いぐるみのような精霊を胸元に抱え直した)
クラム・ライゼン 2019年1月18日
んっ…!?(うわびっくりした、と肩を跳ねさせる。覗き込んでいたテーブルから視線を超速で正面のソファに戻して)猟兵、とは言ってなかったんで……たぶん、一般キマイラフューチャー民サンだと思うっす。初めて来たとき、お祭りか?ってレベルの賑やかさにビビってたら案内してくれたんすよ(胸に抱えられた子竜が肯定するようにきゅい、と鳴いた)
白斑・物九郎 2019年1月18日
はぁん、そっスか。パンピーな。 (言って、――がちん、と。輪胴型の弾倉を正規の位置へ入れ込んだ。その弾倉のスイングアウト・インを試すこと二度三度。動作に支障無しと見た所で、くだんの非致死性ナントカいう、要は弾頭部分がゴムで出来ているタマをカチカチと装填し始めた。ややもして完了。改めて改めて弾倉を閉鎖する) そんじゃ俺めの知ってる誰彼ってワケでもなさそうっスね、と――ン。オケ。
白斑・物九郎 2019年1月18日
ヘイ。 (ここでやっと面を上げる。クラムの方をぶっきらぼうな半眼が見た) 「つもり」じゃ困るんスよ。今ガンバれ。
白斑・物九郎 2019年1月18日
(銃把を包んで握る左手が親指を伸ばした。撃鉄部分を引き起こすのと、銃口をクラムへ差し向けるのは、全く同時で――)
白斑・物九郎 2019年1月19日
(ッッッッッガン!!!!!)(――撃った。クラムの胸部中央目掛けて躊躇なく引鉄を引いた。ブッぱなした)【攻撃】
白斑・物九郎 2019年1月19日
【※出目00~84で防御または回避に成功出来る】
クラム・ライゼン 2019年1月19日
(今ガンバれ、と声が届く。意味を問い返す間もなく、人体の明らかな急所に銃口が向けられる。)(背筋を全速力で駆け上がる寒気に目を見開いて) (銃声とほぼ同時、空中に幾何学模様の光が弾けた)(開いた錠前にも似たカタチの魔法陣から『ずるり、』と長い髪を垂らした女性型の精霊が顔を出し、其の小さな口を開く)
クラム・ライゼン 2019年1月19日
『Aaa―—―――!!!』(響く。)(生者も、死者も。有機物も、無機物も。ただの物体すら軋み竦ませるような、怨嗟の絶叫が放たれる)(絶叫にこもった魔力の効果か、ほんの少しだけスピードが緩やかになった弾丸を、黒白の精霊が瞬時に姿を変えた短剣で薙ぐようにして振り払った)(短剣を握る腕に強い衝撃が走り――弾丸が自分の身に当たらなかった事を確かめ、軽く息を吐いた)……う、うわー…。あっ、待ってディアとハニー、ストップ。ステイステイ落ち着いて!(攻防の隙に腕を飛び出し空中を飛び回る子竜と、再び絶叫を放とうとした精霊を宥めるように、短剣を握った手とは逆の手を振った。)
白斑・物九郎 2019年1月19日
(かくて銃弾は打ち反らされた。クラムの横手後方、戸の脇のチェストの上に鎮座していた、『家庭円満』なる文字がしたためられた小判を腹に抱いた左手上げの招き猫がガパシャァン! とブチ割れる。それら破片が毛足の長いカーペットの上にパラパラと降る音が止んだ頃、甚平姿がうっそりと立ち上がる。銃声と怨霊の絶叫とを前に、ぺったりと頭の上で伏せさせて対策(?)していた黒猫耳を、ばさり、と跳ね起こしながら――) 経験上。ことバトル方面で謙虚な口利くヤツは、まあ大きく分けて二通り三通り…ってトコなんスよね。
白斑・物九郎 2019年1月19日
ガチで弱いヤツか。 (左手を放り出すように振る。テーブル上に、硝煙の余韻も色濃いリボルバーをごくごく無造作にブン投げて置いた) 言葉通りに精進する気でいるヤツか。 (醒めたツラで、クラムの周囲を乱舞する「子竜」と「叫び女」とを睥睨し――) 「まあ実は強ェけどな」っつって腹ン中で舌ァ出してるヤツか。
白斑・物九郎 2019年1月19日
(先に仕掛けたのはこっちだ。仕返すなら掛かって来いやとばかり、無感動な面構えながらしかし挑発的に女精霊の前髪の奥。彼女の眼窩の推定位置目掛けて視線をくれる) 今ッくらいの間合いで前兆たっぷりに仕掛けられたトコで、まあきっちり捌いてのけるなら――弱かァないみたいっスね。
クラム・ライゼン 2019年1月19日
な、るほど……? めちゃめちゃビビったっすよ。死ぬかと思ったっすもん(粉々になった招き猫に視線を向けてやっべ、と言いたげな顔をした召喚主を尻目に、女性型の精霊はふわふわとテーブルの上を漂う。)(甚平姿のキマイラの目の前まで移動した精霊はあっかんべー、と舌(?)を見せて光の門を通って消えた。時間切れだ。呼び出した張本人はばいばーい、と小さく手を振って光の門が消えるのを見送った)
クラム・ライゼン 2019年1月19日
んん。それなら良かったー、っす。……ふへへ(弱くはない、との評価ににこにこと嬉しそうに笑う。みんなのお陰っすねえ、と呟いた) ……俺、これでも家のダイコクバシラってヤツなんで。もっと強くなって災魔……違った。オブリビオンと戦わないとマジで金がないんす。俺個人はともかく!(悲しいことに実家が超が付く貧乏なのだ。明日の飯にも困るレベルで金も何もない。どこかの世界ではカケイガヒノクルマ、って言うんだったかなぁ、とちょっと遠い目をして。ふと、笑顔を消してちょっとだけ真面目な顔になった)
クラム・ライゼン 2019年1月19日
……もっと経験積んで。他の世界の武器とか。技術とか。魔法とかを知って。俺がもっと強くなって、オブリビオンと戦えば。ちょっとでも、楽させてあげられないかなって。(そんなことを呟いたが。すぐに表情を取り戻してウィンクを一つ) ーーやべ、ちょっと喋りすぎたっす。スミマセン(照れ笑いを浮かべて頰を掻いた)
白斑・物九郎 2019年1月20日
(あっかんべーを残して行った精霊相手に、片眉に“!?”と青筋を立てて睨み付けた、が、しかし相手の姿はロスト。消失。チッと舌打ち一度。そして) …。……。………。「災魔」呼び。アルダワ出身っスか。そんで、給料見込みで猟兵稼業、と――
エル・クーゴー 2019年1月20日
(いつの間にかソファから離れちゃ背面から一対のバーニアを吹かして静かにホバリングしながらすごいハイテクなデザインの掃除機で招き猫の残骸を吸って回っている)
白斑・物九郎 2019年1月20日
――んにゃ、別にいっスよ。そも新人に喋らせてナンボの席ですしな。 (どっかりとソファへ腰を落ち着け直す。もうクラム目掛けていきなりブッぱなしたりだとか、そんな物騒な真似をやらかす気配は失せていた) 獲物を狩って口を糊すんのは猟師の本懐でしょうさ。イイじゃニャーですか。
クラム・ライゼン 2019年1月20日
(天井付近に滞空していた子竜が、割れた陶器の破片とそれを吸い込むすごいハイテクなデザインの掃除機に興味を惹かれたのか軽い羽音を立てて飛んでいく。)(しばらく掃除機とそれを操る人物をじっと見つめた後、周囲をくるくると飛び回り始めた。クラムの手招きにも応じない。なんだかものすごく楽しそうである)
クラム・ライゼン 2019年1月20日
(霧散した剣呑な気配に内心息を吐く。短剣の姿のままだった精霊がぽんっ、と軽い音を立てて元のぬいぐるみのような姿に戻り、ふわふわと肩付近に滞空し始めた)でっす!ついこの間までアルダワ魔法学園の一般学生してました!(そろそろ邪魔になってやしないか、と再び飛び回る子竜に手招きをする。子竜は完全に気付いていない。完全無視だ。諦めて視線を戻して)
クラム・ライゼン 2019年1月20日
クチ…ノリ……?(耳慣れない言葉に首を傾げる。その後に続いた言葉でなんとなくニュアンスを理解した。)猟師。(そういえば、『ワイルドハント』とは空を往く猟師の一団のコトも指すのだったか。確か、その先頭は)………嵐の王様がセンパイっすか? (と聞いた後にそういえば、と声を漏らした)……そういえば、なんて呼べば良いでしょーか、センパイ(教師に質問をする生徒のように片手を上げた)
エル・クーゴー 2019年1月20日
『新規ゲストに友軍を確認しました』『続けてIDを発行します』 (子竜をバイザー越しにじぃぃと眺めながら、まあ特に害無く友好的にやっているっぽかった)
白斑・物九郎 2019年1月20日
(あーあーアルダワの一般生徒さんな、と、アルダワへ出入りした歴もあるっぽい割と慣れた風の相槌をひとしきり打ってから――) ワイルドハント【近接戦闘担当】、白斑物九郎。俺めのコトは「猟団長」と呼びなさいや。
エル・クーゴー 2019年1月20日
『ワイルドハント【遠距離戦闘・兼・IT担当】』『躯体番号L-95』『エル・クーゴー』 (掃除機運用を終えて、クラムの横をそちらを見もせずにスススと通り抜けながら戻って来)
エル・クーゴー 2019年1月20日
(かと思えば) 『名称を入力して下さい』 (なんか【担当】って名乗れや、とばかり、出し抜けにクラムの方へメカメカしいゴーグルが向いた)
クラム・ライゼン 2019年1月21日
ヴァッ(真横をそのまま通り過ぎるかと思っていたら唐突に振り向かれた。ビビって変な声が出た。誤魔化すように咳払いをして)(【近接戦闘担当】と【遠距離戦闘・兼・IT担当】。なるほど。得意なコトを名乗ればいいのだろうか。ふむ、と考え込んで彷徨わせた視線の先、ぬいぐるみのような眠りの精霊とばっちり目が合った)
クラム・ライゼン 2019年1月21日
……【隣人担当】ってとこでどーでしょーか!うろ覚えなんすけど、特に精霊たちのことをそう呼ぶヒト達が居るっぽいんす!(噂で 聞くところによると、世界に満ちる地水火風、様々なモノから顔を出す精霊たちを『隣人たち』と呼ぶ文化があるらしい。広大な魔法学園で暮らしているうちに耳に挟んだ話だ。話の主が一般生徒だったか、転校生だったかは……ちょっと忘れてしまったけれども)精霊関連のアレコレならお任せあれっすよ!……頑張るっす!(ぐっ、と拳を握ってみせた)
エル・クーゴー 2019年1月21日
『【隣人担当】』『名称を登録しました』『>_汝の隣人を愛せよ』
白斑・物九郎 2019年1月21日
ァ? 「お任せあれ」て。
白斑・物九郎 2019年1月21日
(こちらの旅団のカシラは、) さっきドチャクソ必死なツラで「ステイステイ」唱えてたのはドコの誰ですよ? (あんまり優しくないアマノジャクである。)
白斑・物九郎 2019年1月21日
【※そちらの次の書き込みで終了】
クラム・ライゼン 2019年1月22日
そこは新人を応援してくれるトコじゃないんすかーー!?(なんて。頬を膨らませて抗議の声を上げたクラムの頭に子竜が、肩に精霊がそれぞれ止まる。ふたりの隣人たちはなんだかひどく楽しそうに一声鳴いた)
白斑・物九郎 2019年1月22日
【このスレッドは終了しました】