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【メタNG】訓練場2-B【模擬戦スレ】

薄氷・ジゼル 2020年10月2日

ホーリーグレイルの砲撃を受けないように設計された、スタジアム型の大型地下演習場。
広範囲での戦闘を想定した作りになっており、キャバリア数十機が自在に動き回っても問題ない程度の広さを確保している。
障害物等も自在にセット可能。
また、各企業から学園に提供された武装が訓練用に開放されており、ウェポンラックから借り受ける事ができる。壊したら罰金。
弾丸はすべて模擬弾頭、ビーム兵器も非殺傷設定での利用が義務付けられている。

※ルールはこれまでのものに準拠します。




攻撃
0
防御
0
演出
0
入場
0
退場
9
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イーリス・ヴァイデンフェラー 2020年11月1日
ここから再生してチェックメイトするほどの気力はさすがに残ってないですねぇ。
(感覚を共有している部位を吹き飛ばしたのだ、さすがに動ける道理もない)
(大きく息を吐けばパイロットシートに深く腰掛けて)

……引き分けですねぇ。
そしてあたしはこの後ルイスちゃんにいつものをお願いしに行かなきゃいけなくなると。
いやぁ、でもなかなか新鮮で、良い機会になりました。 (無効票)
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ルイス・テニエル 2020年11月1日
はぁ……暫くはナノマシン漬けかしらね。
ここまで破損してると時間かかりそうだわ。
(機体から這い出してきて。炎に炙られていたためか汗まみれである)

お疲れ様イーリス。そっちは無事……じゃないわよね。
あとで薬出したげるから取りにきなさい。
こっちもいい経験になったわ。 (無効票)
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イーリス・ヴァイデンフェラー 2020年11月1日
さすがにしばらくはかかっちゃいそうですよぅ。
いやぁ、派手にやられてしまいました。ふふ……それにしても炎なんてびっくりしましたよ。
(ハッチは開けるが出てこれない)

お察しの通りですよぅ。出張診療お願いしたいくらいかもしれません。
ストレス解消にはなりました? (無効票)
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ルイス・テニエル 2020年11月1日
こっちもこんなになっちゃうからね……まあでも、たまにはいいでしょ。
そこそこすっきりしたかしら。
(ハッチから引っ張り出そうとしつつ)

とりあえず薬出すにも保健室いかないとね。
あと観戦室にワゴン置いてるんでしょ。それの回収ね。
(そうしてそのまま観戦室の方へと向かっていった) (退場)
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イーリス・ヴァイデンフェラー 2020年11月1日
はぁい、悪くない疲労感ではありますよ。痛いですけれども。
でしたらよかった。いっつも大変そうですからねぇ、たまには迷惑かける側でもいいじゃぁないですか。
(ずるずると出てくる草(焦))

はぁい、そですねぇ、行きましょうか。
(そのまま一緒に向かっていく) (退場)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
―――さて。
(ヘッドセットを撫で、別のドックに控えているであろう「対戦相手」に通信を行う)

お忙しいところ恐縮ですわ、副会長。
夜はよく眠れていまして? お疲れではありませんこと?

<1番から20番まで、接続完了。 脳波計測 ・ ・ ・ オールグリーン>
<視覚共有カット。 B設定、通常モードから戦闘モードへ>

このところ支援行動メインで、本格的な戦闘行動からはご無沙汰でしたのよ。
たまには身体を動かさないと、鈍るでしょう? ですから、副会長の胸を借りたいと……おほほ、お手柔らかに。

≪出陣せよ。≫ (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
≪疾く―――≫

<お待ちなさいな。逸る気持ちはわかりますけれど>
<名乗りを挙げねば気が乗らないでしょう?>

道を空けなさい!
ナイナイナ・スヴェルノスキーが“スラーヴァ”と共に参ります!
栄光の道をいざ!出陣!!

(空を滑るように戦場の空を舞い踊る、二対の腕を持つ女王)
(その両手両腕を広げ、かの者が謁見に訪れるのを待つ) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(無機質な空間の中、響くその声だけは、楽し気に色付いているようで)

(それでいて。この学園の生徒にとって、何よりも色濃い戦争の福音で)

問題無い。
貴様等が挑むのであれば、私は応えるだけだ。

その意気やよし、と言いたいところだが、
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
<確認///駆動系......完了>
<確認///探知系......完了>
<確認///伝達系......完了>
<確認///電装系......完了>
<確認///兵装系......完了>
.
.
.
<確認///"黒洞"......安定>
<確認///重力場......安定>
<確認///抗汚染......安定>


<全確認完了 ......戦闘可能> (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
潰す気で来い。

さもなくば、慣らす間もなく終わる。

(黒に染まった鋼が、滑るような一歩を踏み出し)


     黒騎士、出る。 (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
おほほ、あなた相手に遊ぶ余裕があるとでも?
このナイナイナ、己の技量に自信こそあれど、驕るつもりはなくてよ。

<視認。「黒騎士」>
<明日の昼食はどうしようかしら>
<行動開始。≪薙げ≫> (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
――王冠起動――

(女王の頭部――王冠を模したそれの装甲が静かに展開する)
(天使の輪。そう形容すべき光輪が王冠より生じたその時)

開演ですわ。

(光輪より、黒騎士へと一筋の光線―サイキックエナジー―の放出が行われる)
(まずはご挨拶。愚直な第一射である) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
ならば良い。
行くぞ。


(一歩、次の一歩、更に一歩、地を蹴る鉄の響きは次第に連続)
(黒騎士は重量を操ることで、軽量機並みの自重となっており)
(ただ二本の脚で駆けるだけで、距離は見る間に詰まってゆく) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(迫る光を、僅かな足捌きと上体の捻りで、当然のように避け)
(速度を落とすことなく、彼我の距離を詰めながら)

返すぞ。

(“モンテクリスト”自動小銃)
(値段含めて最高クラスのバランスを誇るそれの、連射力を活かし)
(最短を射抜く軌道、回避先へ置く軌道、注意の隙間を狙う軌道)
(無造作に見えて、確かに殺す為の弾幕を、淡々と放つ) (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
(ふわりとした挙動で身を捩り、先頭の弾丸を避けた後)

あらご丁寧に。

(“唯ひとつの王冠”――光輪を回転)
(幾筋もの光線を薙ぐように放出し、己が次に身を置こうとした空間――そこを貫こうと飛来するモンテクリストの弾丸を焼き払う) (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
<そろそろ時間だったかしら>
<スラスター出力に問題は無し。3番4番も点火、後退>
<王冠、続けて斉射>

相変わらず脚が早いったら。おほほ、捕まえて御覧なさーい!

(スカート状のスラスターが点火)
(低空を滑りながら、黒騎士との距離を一定に保ちつつ後退)
(黒騎士が進むであろう地面に向けていくつかの光線を打ち込み、「地形を崩す」) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(数瞬、思考)
(脚部出力、15%増加)

(意図に乗ろうと、乗るまいと、戦術の組み立てでは目の前の敵機は学園でも有数)
(何せ。あらゆる戦場、あらゆる戦況をその耳で聞き、その声で伝えていたのだから) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(故に)

(強みを押し付ける。)


(崩れた地形の隙間、軽量化した機体は軽業めいて)
(速度そのまま、むしろ加速して。距離を詰める)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
(舞い上がる粉塵を黒騎士が乗り越える)

(その向こう、低空を飛んでいたはずの“スラーヴァ”は空になく)

(大地に日本の脚で立ち、待ち構えるように4つの腕を広げていた) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(上、下、正面までは想定の範囲)

(むしろ、違和感すらある、が)

(自動小銃を継続して射撃させつつ、左手に機兵狩りを握り込む)


(距離が、詰まる、詰まる、詰まる、) (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
(“スラーヴァ”は微動だにせず)
(その更に後方、その上空)(黒騎士の視界の上方にもう一機の“スラーヴァ”が見えた時)

(後方上空に位置するそれの周囲に、「オーロラ」めいた光の雲が発生した)
(戦場には似つかわしくない、虹色の雲――) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(二つの“スラーヴァ”が視界に入り、)
(思考に囚われる前、更に前へ)

(「何か」がある)
(「何か」であることしか、わからない)

(“黒騎士”は汎用機であり、万能機)
(電子機器にしても最高峰の物を使用しているが、)


騙し合いで、敵うわけはない。

. (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(躊躇なく駆け抜け、目前まで迫った女王の像へ)

(一閃/刃を振るう) (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
(手ごたえなく、黒騎士の眼前に立つ“スラーヴァ”は塵のように霧散した) (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
(オーロラの中、その輝きを掻き消すほどの光を“王冠”が放つ)

……あきれた。 “スパンコール”まで使って、一瞥だなんて。
けれど、ええ、そう。

“注目”、しましたわね?
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
<わたくしを見なさい>
≪刮目せよ我が姿≫

(光の帯が王冠より放たれる)
(オーロラの中、黒騎士を見下ろすように浮かんでいた”スラーヴァ”が)

・・・
10機に増えていた。 (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
もっと注目してくださいな。これではあなたを相手取るには心もとないじゃありませんの。

<飽和攻撃>
<腕部砲門開放>
<開放>
<一斉射>

整列した“スラーヴァ”が黒騎士へと4つの腕を向ける。
黒騎士の立つ位置へ。回避行動後の想定位置へ。上空へ。適当な位置へ。
10機4門、40の大口径砲よりエネルギー兵器の一斉射撃が始まった。 (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(僅かに、流石に目を見開き。一つ舌打ち)

チッ。〝ファルコン〟一番点火。

(駆け寄る二脚で、獣の如き速力を誇るのであれば)
(翼を得た機兵が、地を這う疾風に至るのは当然で) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(速度を以て照準を散らし、ランダムな推力変化により予想を外し)
(それでも尚残る直撃分と移動先に置かれた光砲を、銃弾と盾で受け散らし) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(地が焼け立ち昇る煙を掻き分け、十の敵ごと屠らんと速度を増すその姿は健在)
(十の目標を片端から、高速連射の自動小銃と、大火力の単射機関銃の火線が向かう)

(莫大な熱量を切り抜けた、しかしその機内の表情は、険しいもので)

……札を切らされた、か。
. (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
(一斉射を終えた後、“スラーヴァ”の分身はその身のサイキックエナジーを使いきり霧散する。黒騎士の射撃は空を裂き、オーロラの雲を散らした)

(神酒島重工業製、MS-302-イ エーテル煙弾発射機“スパンコール”)
(魔力結晶の塵を散布し、魔力場を発生させる「対魔術発煙弾」は、クロムキャバリアたる黒騎士にはなんの効果も及ぼさない)

(目立つだけである) (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
くす。
それでこそ副会長。

(嬉しそうに笑ってヘッドセットを撫でる)

<校内放送―――>
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
<放送。定時連絡。追加の情報はなし。「カンペ」通りに>
<ああ、お砂糖を切らしていたかしら>
<高速戦闘モード。クロスレンジ。腕部兵装展開>

(放送委員のお仕事。定時放送を行いながらスラスター出力を絞る)
(アンサーヒューマン、ソーシャルディーヴァとしての並列処理能力。77式情報処理補助装備<エンジェル・ウィスパー>による補助)
(いくつかの「仕事」をこなしつつ)

(飛来した自動小銃の弾丸いくつかをスカートアーマーに受けながら、地面擦れ擦れまで降下した後)

訓練ですもの。 お付き合いしましょうか。

リアスラスター、点火。

いきますわよ
≪首を刎ねよ≫


(“スラーヴァ”の4つの手、それより生じる光輪状の刃による接近戦闘を黒騎士に挑むべく)
(女王はかの者の元へ飛んだ) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(突然の放送にも、動揺はなく)

(この女が、スヴェルノスキー家次期当主が、)
(一つの戦線で同時に処理している情報量を知れば)
(その戦場への、空恐ろしいまでの貢献を知る者であれば)
(余技にも満たぬあの程度の処理、驚くに値などしなかった)

(故に、攻撃の手を止める事もない。) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
“”

(致命打を与える事は、期待していない)
(経験と思考と直感を意思で制御し、ただ戦いに純化して純化して純化して)


相変わらず、よく囀る口だ。

ファルコン二番、点火。


来い。


(光輪に飾られた、美しくも異形たる女王を迎え撃つべく)
(漆黒の騎士は、艶も無い黒に染まった武骨な刃と盾を伴とし、爆ぜるように駆ける)) (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
(“スラーヴァ”の射撃は破壊力はあれど、「素直」であるのが欠点だ)
(それを補う為の飽和攻撃――だというのに、捌かれてしまうのだから笑ってしまう)

<加えてわたくしはショートレンジでの戦闘は不得手……とはいえ>
<いつまでもそのままではいられませんものね>

おほほ! わたくしが鳴くのをやめてしまえば、きっと皆が寂しがりますもの。

<「スカート」、被弾箇所検出>
<中破状態。 出力48>
<黒騎士接近。攻撃機動予測>
<逸らしますわよ> (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月2日
「スカート」射出。

(腰部装甲――スカート状のスラスター付き装甲を切り離し、スラスターを全開にして射出する)
(黒騎士にぶつけんと放ったスカートに続いて第一右腕、第二右腕のエネルギー刃を、機体を回転させて横薙ぎに振るった) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(そもそも、だ。)
(単純な殴る撃つの争いであれば、この相手は委員長格の中でも、上位に入るとは言い難いだろう。)
(挨拶代わりの包囲射撃も、一つ一つの砲撃で見れば、甘い部分があった。故に切り抜けた)

(だが、しかし。)
(誰か一人と一機、戦場において敵に回したくない相手を選ぶとするならば。)
(この「ナイナイナ・スヴェルノスキー」と“スラーヴァ”の名を上位に挙げる者が多いのも、また事実であった。)
. (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
(腰部ブレード、盾を合わせ彼方へと逸らし)
(腕部ブレード一、ファルコン噴出角度変更。機体を浮かせ、)
(腕部ブレード二、勢いを刃で浅く受け、前進への速度へと変えて)

(重装の騎士が、軽業めいた軌道で跳び)
(返す刃が、女王の首を刈り取らんと迫る)

. (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月2日
.

だが、この程度ではなかろう?

.
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月3日
<上方より斬撃>
<読んでいるというのになんて速さ――!>
<胴を捻って左腕――受けとめ切れない>
<両腕を使っても腕ごと持っていかれますわね>
<ならば><ならば>

えぇいだらぁーーー!!

(“唯ひとつの王冠”を起動)
(上体の重心を傾け)
(生じた光輪――サイキックエナジーの塊で、黒騎士の刃を一瞬「受け止めた」) (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月3日
(騎士の一撃は重く、不安定な姿勢はたやすく崩される)

く  く  !

(受けた衝撃を殺さず、機体に乗せて)
(右足を軸に回転)

  ぁ !

(衝撃と遠心力で脳を攪拌されながら)
(左脚のヒールを黒騎士に撃ち込まんと、回し蹴りで返した) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月3日
(会心、と言える一振りは、あらゆる小細工を断ち切る程の鋭さだったが)

(真っ向から受けられる、とは)

(予想外の方向で、予想を越えてきたことへの僅かな驚き)
(絡め取るような、あるいは無意識レベルでの光体操作)
(迷いのない一撃の、その泥臭いまでの鋭さに)

(既に、回避が不可能な位置まで、) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月3日
.

  ミ  シ  リ

. (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月3日
(肩部の装甲の隙間を縫うように、その一撃は確かに機体を軋ませ)

(アラートが、コックピットに走り)


(伝達経路を変更。受けた脚を、そのまま左腕で「捕らえ」)

(機械めいた速度で、達人のような滑らかさで、)

(残った脚を、無慈悲に刈り取る) (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月3日
……機体の適正と、経験の差が出たな。 (無効票)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月3日
……なかなか埋まりませんわね、その「差」が。
今はこれが精一杯。
(対衝撃用のエアバッグに包まれたまま、ころころと笑う)

(倒れこんだまま空を仰ぐ“スラーヴァ”が右腕の一つを挙げ、ひらひらと揺らして「降参」を告げる)

おほほ、より鋭くなったわたくし達の腕前を味わって……安心いたしました?
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ユウ・キリヤマ 2020年11月3日
(搭乗部へと振り下ろしていた、鈍器めいた肘部が止まり)

ふん。当たり前だ。
私を誰だと思っている。

(絶対の自信と共に言い放ち、黒騎士が立ち上がる)

(無理矢理繋いでいた回路が今の一動作で完全に死に、左の腕がぶらりと垂れ下がっているが)
. (無効票)
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ユウ・キリヤマ 2020年11月3日
足りんな。

満足に陥り、歩みを緩めるな。
貴様も、私も、まだ強くなる。


(傲岸不遜に言い放ち)
(一度も振り返ることなく、堂々と試合場を後にした) (退場)
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ナイナイナ・スヴェルノスキー 2020年11月3日
言うと思いましたわ。
(楽しげにそれだけ返して、機体を起こす)

(“唯ひとつの王冠”は損傷し、リアスカートは喪失)
(痛み分けと称するには、いささか苦しいかと苦笑する)

≪――。≫
<文句は後で聞きますわ。まずは更衣室に戻りましょう>
<素足を晒したままでは、はしたないでしょう> (退場)
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