【1:1】よあそび
シャト・フランチェスカ 2020年9月2日
UDCアースのゲームセンター。
初めて遊びに来た。
日付が変わるころ。
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おひとり、どなたでも。
2週間程度空いたら〆。
きりのいいところまで。
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やっぱりこの背景に合うじゃないか……
と、言いたかっただけなのかもしれない
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シャト・フランチェスカ 2020年9月2日
(クレーンゲームのボタンから手を離す。また空振りだ。もっちりした三毛猫のぬいぐるみにアームが少しだけ触れて、すいっと定位置に戻っていく)……難しいものだね。奥行きが……こう……(筐体をぐるりと回り込んで観察するが、正直いまいちわからない)
ロキ・バロックヒート 2020年9月5日
(そんな折、視線を感じるだろうか。いつからか、クレーンゲームエリアからほど近くのベンチに座って、君の方を眺めているものが居た。あんまり熱心に、けれどぼーっとしてもいるものだから、手に持った紙パックのジュースがストローから限界以上に吸われて、ぢゅうぅ、と音を立てている)
シャト・フランチェスカ 2020年9月6日
うん?(ゲーム機のぴこぴこした音に混ざって不思議な音を聞いたような気がして振り向けば、何やら真剣な目線とぶつかった)……こんばんは。もしかして順番待ちだったかな。熱中していて気がつかなかったよ。(ゲームセンターの作法はこれで合っているのだろうか?などと頭の片隅で疑問を浮かべながら、譲るように体を避けてみる)
ロキ・バロックヒート 2020年9月9日
(視線の種類をあえて当て嵌めるなら、観察のような。対象の、なにかの変化を、ゆく先を見守っているのに似ている)(その対象に話しかけられるという可能性が頭からすっぽ抜けていたものだから――)わぁ、(ワンテンポずれて双眸の焦点が君に合って、それから間が抜けた声があがった。解放された紙パックが、空気を吸いこんで音を立てて膨らむ)あぁ、えっと。だいじょうぶ、だよ。……猫はもう取らないの?(問いは辛うじて理解したので首を振って、君と猫のぬいぐるみを見比べた)
シャト・フランチェスカ 2020年9月11日
(ぺこん。きみの手の紙パックが返事をした)(だいじょうぶ、と聞けばひとつ頷いて)そうかい。何度か挑戦してみてはいるのだけどね。上達している気がしない。(視線を追うように、猫のぬいぐるみを覗き込む。可愛い顔をしているわりに、強情にアームの動きを拒んでいる猫である)きみは……(突然話し掛けて驚かせてしまったかな、と今度はゆったり間を取って)きみは良くここに来るんだろうか。このゲーム、やったことがあればコツをご教示願いたいよ。
ロキ・バロックヒート 2020年9月12日
うん。いつか取れるのかなーって、つい夢中になって見ていたよ。ちょっと前から。(隠しもしないで言って。驚きがおさまれば、君の気遣いにも人懐こい笑みを浮かべて返す)うーん、たまにかな。ここは夜も眠らないで賑やかなところだから。コツかぁ、あんまり俺様も取れたことがないんだけど、そういうのは店員から結構聞いてるよ。(ひょいと立ち上がって、猫の鎮座する台に歩み寄る。途中で、君との出会いの切っ掛けを果たした紙パックはかこんとゴミ箱へ)
シャト・フランチェスカ 2020年9月14日
おや、目線に気づかないとは僕も相当夢中になっていたみたいだ。(しなやかな身のこなし、黄金に瞬いた瞳。なんだか気高い猫のようなひと。そんな印象を抱く)夜も眠らない……ふふ、それは良いね。夜が明けてほしくない日には、ここに通うことにしよう。(そうしたらきみにもまた会うかもしれない、と零して)(紙パックがゴミ箱に吸い込まれるのと同時、コインを筐体に投入する)店員さんとも交流があるのか。相当な手練と見たけれど、猫のご機嫌はどうかな?(興味津々、きみの手元を見守ることに集中する)
シャト・フランチェスカ 2020年9月14日
【🎲偶数ならアームは見事に猫をつかまえるだろう。奇数でも惜しいところまでいくんじゃないだろうか】
ロキ・バロックヒート 2020年9月16日
ふふー。とれたらおめでとうって声かけたかもしれないけどさ。(真剣に台と向き合ってた時の印象よりも、話してみるとずっと柔らかで綻ぶようだと感じて)――夜が明けてほしくないときがあるの?(ふわふわと聞いた。気が向かなければ答えずとも好いような調子で。そうだねたまに居るかも、とそのまま笑って返しつつ。瞬く)おや、俺様がやっても良いの?前に君と同じように苦戦してたら、店員さんがアドバイスくれたって感じなんだけどね。言ったら取りやすいとこに置いてくれるかも。なんかね、掴むんだったら頭とお尻挟むのが良いんだって……(言いながらボタンを押して)
ロキ・バロックヒート 2020年9月16日
お、いけた?(言う通り、アームが猫の頭とお尻を挟み――が、持ち上げて少し動いた途中でぼとりと落ちた)ああっ。まぁ、でもこうやってちょっとずつ動かしたり、全然別の所持ち上げて、その反動で穴に落としたり、色々やり方ある感じ。(次は君の番、とこちらもコインを入れて。どうぞと前から数歩離れた)
シャト・フランチェスカ 2020年9月20日
おおっ、(猫が一瞬宙に浮かんだので小さな歓声を漏らす)……む、惜しかった。非常に惜しかった。(きみがアームで狙った位置を思い起こす。前から、横から。角度を変えて猫を見る。やがてレバーに手を掛けて)うん。いろんな理由があるけれど……そうだな。僕は夜型なんだよ。こう見えて夜更かしが好きなんだ。(信じるも信じないも任せると言わんばかりの軽い調子)
シャト・フランチェスカ 2020年9月20日
(片方のアームがほぼ直上から猫をむぎゅっと押した)さっきよりは狙いが定まってきたろうか……アドバイスをありがとう。ふふ、もう少し頑張ってみようかな。お手上げになったら店員さんに助けを乞うてみよう。(薄っすらと照れ笑いのような表情できみを振り向く)おっと。つい付き合わせてしまったけれど……きみも夜更かしさん、ということでいいのかな。(逡巡のあと紡ぐ言葉は、自分にしては妙に積極的。初めて来る場所に少なからず気持ちが浮ついているようだ)急ぐ用事がなければ、一緒に遊んでくれるかい?
ロキ・バロックヒート 2020年9月22日
ふふ、惜しかったね。(まるで他人事のように言いながら、惜しかった、と繰り返す君に可笑しそうに。狙いを定めるさまを見守って)そっかぁ、夜更かしが好きなんだ。昼より夜が好き?(言葉そのままを受け取るふう。他愛のない問いかけ)(アームが猫に触れれば、おお、と声をあげた)そうやってアームで押して動かしたりもするんだってー。掴むだけじゃないよってうまい子が言ってた。うんうん、穴に近いしたぶんもうちょっとだよ。
ロキ・バロックヒート 2020年9月22日
(君が振り向いたとき、にこにこしながらコインを追加している姿があった)うん、勿論。ゲームはひとりでするものが多いけど、ふたりの方が楽しいよ。(快諾する。元々、君が猫をGETするかやめてしまうまで、眺めるつもりだったのだ)俺様はね、寝なくても良いんだけど、ひとって夜には大体寝るでしょう。暇で暇でしょーがないの。(だから遊べると嬉しいよ、と付け足して)
シャト・フランチェスカ 2020年9月27日
うん、そう。夜のほうが好き……というか、得意かな。暗くなると目が冴えてくるものだから。(夕方に活発になるこの子と一緒さ、とぬいぐるみを指す。仕事に取り掛かるのも夜のほうが捗るんだ、とペンを執るジェスチャーを加えて)ふんふん。そうか。掴むことにとらわれていた気はするな。奥深いぞ。
シャト・フランチェスカ 2020年9月27日
あ。(流れるような動作でコインがまた一枚。屈託のない笑顔を前にして、ありがとう、と小さな声)ふたりの方が楽しい……か。うん。違いないや。(どのあたりにアームを落とそうかと目測しつつ、気になることばを拾い上げる)おや。寝なくても良い、のかい。時間が沢山使えるのは羨ましい気もするけれど……退屈なのは実に悩ましいね。(ひと、と言った。言外に、きみはひと以外のものだ、と言った。さて、きみは誰?と問うてもいいものか)ふふ。夜遊びは僕もわくわくする。
ロキ・バロックヒート 2020年9月30日
へぇ、夜の方が得意。夜型ってやつかな。じゃあ昼間は眠くなったりする?(それこそ猫みたいに。なんて、まだ中に居座っているその子をケース越しにつつく)(それから君の仕草を眺めて、少しばかり首を傾げた)ふぅん、仕事はなにかを書くものなの?絵とか、文字とか?
ロキ・バロックヒート 2020年9月30日
(賑やかな電子音に合わせるよう。またボタンを押されるのを今か今かと、台の傍で頭を揺らして待つ)でしょー。俺様も取ろうと頑張ってるの見る方が楽しいもん。 うん。寝ることもできるけど、飽きちゃうし。それかすごい寝ちゃったりもする。(伺うような視線に、にっこりと笑って返して。浮かんだ疑問を掬い上げるよう口を開いた)はじめまして、神様のロキっていうよ。ね、夜遊びしてる君は?
シャト・フランチェスカ 2020年9月30日
そう、夜型……ばれた?昼間は眠いことが多いよ。机と椅子があれば突っ伏して寝てしまう。(えい、とばかりにアームを操作して位置を決める。ちょっと強気な動きだ)文字だよ。物語。小説を書くお仕事さ。趣味、とも言うかも。
シャト・フランチェスカ 2020年9月30日
(今度は、狙いを外してしまったかに見えた。でも空気を掻いたアームが戻り際、猫を突っついて出口の方に転がす)……お、これは進展。いい感じ。(ぴょこんぴょこんときみの髪が揺れている。獣の耳みたいだ)……かみさま。ロキ。はじめまして。シャト、桜の精さ。(きっと頭の角でわかったろうけれど、と桜の枝を示し。改めて、蜜の色をたたえた瞳を見つめる)きみは長生きなのかな。それならますます、日々に刺激があるかどうかは死活問題だね?
ロキ・バロックヒート 2020年10月2日
ふふ、よく聞いたりするからさ。昼間はうんと眠くて、夜は活発な子。(ほんとに猫みたい、とからかうように言ってから)へぇ、小説。本を出していたりするの? と、惜しーい。あともうちょっと。(聞きつつ、アームの動きを見て。わぁ、などとなにかと声をあげるので結構騒がしい。ゲームが終わったら、流れるようにコインを入れている。ちゃりん)シャトちゃん、だね。桜の精かぁ。(こちらの癖っ毛は種を表さないけれど、君の角はそれそのものだったみたいだ。示されたらじっと見詰めて、よろしくねと笑う)うん。すごーく長生き。そうだね、なんにもすることもないし、日々の刺激は随時募集してるよ――なんて云っても、こうしてお話して遊んでたら十分楽しいんだけどね。猫がとれるかどうか見てるのもさ。
シャト・フランチェスカ 2020年10月2日
(からかうような口調すら耳に心地よく、全く悪い気はしなかった。飄々としているようでいて、どんなことでも受け入れてしまいそうな気がする)たくさんは出していないけどね。きみは本を読む人かい?暇を潰すにはもってこいの趣味だとは思うけれど……すごーく長生き、なら、ひととおりの過ごし方は試していそうだものね。(などと言っていれば、機械ががしゃんとコインを受け付けた音を鳴らす。あとでアイスでもご馳走しよう、と思うのだった)
シャト・フランチェスカ 2020年10月2日
(遂にアームが猫をとらえて、宙へと誘う)浮いた!(落下地点は、出口に繋がる穴の淵。それどころか猫の片脚はもう穴にかかっている。たぶん、次で決まりだ。今度は先を越されないうちにコインを滑り込ませて、ふふっと笑いをこぼして目配せする)
ロキ・バロックヒート 2020年10月2日
ふぅん。でもすごいね。どんなものを書くの?(君のお顔を見て、どんなのを書きそうか、とは考えたけれど。冒険?恋愛?ミステリなども似合いそうだ)本はねぇ、気が向いた時に読むかな。ひとの文字も結構移り変わるから、読もうとして読めない単語が多かったリして。 そうだねぇ。こうしてゲームしたり、散歩したり、食べ歩きしたり。あと猟兵の依頼も良い暇潰しになるかな。 ――っと、いけた?(ひょこりと身を乗り出して、すごいすごいもうちょっと。なんて手を叩いてると)あぁっ、(君のコインが飲み込まれた)あーあ、先越されちゃった。(肩を聳やかして、拗ねるフリ)ふふ。
シャト・フランチェスカ 2020年10月2日
うーん、(猫への最後のひと押しを考えているのやら、きみへの返答を考えているのやら)日常が多いかもしれないな。誰かと誰かが出会って、変化が起きたり起きなかったりする話。(退屈そうなお噺に聞こえるかもね、と片目をつぶって)文字が変遷する過程すら知っているの?……生きる歴史だなあ、きみ。(かみさま、それも恐ろしく年長の存在と知っても態度を変えない。こうして振る舞うほうが、きみが面白がりそうだから)おや、依頼も暇潰しかい。僕も小説のネタを探しに行っているようなものだから、ひとのことを言えないけれど。
シャト・フランチェスカ 2020年10月3日
(ころころと一喜一憂する無邪気な反応を見ていると、こちらも普段より饒舌になるようだ)……よし、これは……(さいごは、きみから教わったテクニック。敢えて掴まず、アームで猫のお腹を突っつく)……きたっ。(思わず、ぐっとこぶしを握る。アリスのように猫が穴に落っこちて──ぽてん。取り出し口から顔を覗かせる)ロキ!取れた!(ついついはしゃいだ声できみを振り返った)
ロキ・バロックヒート 2020年10月3日
へぇ、日常。逆に興味があるかもしれないなぁ。ひとの日常ってわかるようでわからないし。俺様はひとのカタチをしているだけだからね。(実際に生活の営みの日々を送っているわけではないから。瞬いた眼が面白そうに細まって)ね、日常のさ、どんな変化が好き? ……んー、ひとの綴る歴史書よりはずっと多くなくて、識れるのはこの眼で見た範囲ぐらいだけど。気が付くと変わってるからさ、そういうものだと思っているよ。(そう、それはどちらかというと態度が変わらない方を好むかもしれない。それこそ、親しい隣人のように)うん。良い暇潰しだしお話のネタになるでしょう。色んな不思議なことも起きるしね。
ロキ・バロックヒート 2020年10月3日
(確信を抱く様子に、少しばかり静かになって見守って――ころんと落ちた途端に歓声をあげた)わぁっ。すごいすごい!(眼を輝かせて、ぱちぱちと拍手する。振り返ったお顔に、眼を一度丸くしてから、にっこりと笑った)おめでとう。――その猫が取れたら君はどんなお顔をするのかなぁって、それが楽しみで見てたんだ。ふふ。(内緒ごとを打ち明けるように、口元に人差し指を当ててネタ晴らし)
シャト・フランチェスカ 2020年10月4日
おっと。自分の原稿くらい持ち歩いておくんだったかな、営業のチャンスだったみたいだ。(すうと細まる瞳に月の満ち欠けを連想して)そうだね。関係性、かな。ひとが真に面白いのは、独りで居るときよりも誰かと交わったときだと思う。(ひとのカタチの、ひとならざるきみ。何を思ってひとを眺めるのだろう。そんな疑問の先を探るように言葉を紡ぐ)親しくなったり、そうかと思えば裏切ってみたり。矛盾して、己の感情に振り回される。おかしな在り方のようでいて……それが彼らにとっては自然なことなんだよね。(街や国が滅びたとて同じように笑いそうだ。もしかしたら、自分自身も)うん、不思議はとても好ましい。
シャト・フランチェスカ 2020年10月4日
ふふふ、ありがとう──(と、すらりと伸びた人差し指の行方を見れば。片手に猫を抱えたまま、もう一方の手で自分の頬のあたりをぺちぺちと触る)あ、え。僕どんな顔してた……?(苦いものでも舐めたような顔つきになっていくのは恥ずかしさゆえ。なんだか力が抜けてしまうようで、手持ち無沙汰に猫のひげをちょんとつつく)
ロキ・バロックヒート 2020年10月7日
ふふ、また今度会った時に見せてよ。読むのはさっき言った通り時間がかかるからさ、じっくり読みたいな。――あ、シャトちゃんがあとがきから読むの駄目な方だったらがんばって最初から読むよ。(邪道とは云われているので。一応)うんうん、ひとりよりもふたり。そう、それぞれ生きていて、いろんな背景があって、それが結んで、解れて、絡まって。思いもよらない喜劇や悲劇になる――(芝居かかってうたうように言いながら、頷いている)ああ、読んでみたいな。最近ね、ひとの日常を識りたいと思ってるんだ。
ロキ・バロックヒート 2020年10月7日
ふふ。とっても素敵なお顔をしてたよ。柔らかい花が咲くみたいな。(そんな恥じらいも可愛らしいねと揶揄うよう。にこにこと笑っている)最初はうんと難しいお顔をしていたからさ、こんなに綻ぶと思わなかったなぁ。なんて。 ねぇ。ねこ、迎えられて良かったね。(君の腕におさまる戦利品を、こちらも細っこい指先でつつこうとして)
シャト・フランチェスカ 2020年10月9日
そうかい、じゃあ次回は本か原稿でも持ってくるよ。未来の読者さん。(果たして長い時間の中でどれだけの活字を見てきたのか。そのひとつに自分の書いたものが加わるのは趣深く思われた)あ、きみはあとがきから派なんだ。ネタバレはしていない……けど、あとがきまでしっかり読まれると思って書いていないから、自分でも内容を思い出せないな……(作者の近況なんかが覗ける頁。続くきみの言葉を聞いて妙に納得した。ひとのことが識りたい、その延長なのかな、と)うん。人生が複数まざりあって、喜劇も悲劇も──僕のは少し悲劇が多いけどね。……最近?何か心境の変化になるきっかけでもあったのかい。
シャト・フランチェスカ 2020年10月9日
……む。(難しい顔ってこんなだったっけ、と思い出そうとしてみたけれど、きみの満面の笑みには負けてしまった)……僕も、きみと交わって変わったってことなんだろうさ。(これもひとつの物語。いつか創作意欲として咲くだろう)うん。きみと会っていなかったら、途中で諦めて帰っていたかも。(猫は心なしか嬉しそうな顔できみの指先にもちもちと応えている)小さなフェンリル。自室の窓辺に特等席を用意しよう。(何気なく言ってしまってから、確かどこかの神話にきみと同じ名のかみさまがいたよね、と首を傾げる。その子がフェンリルだったような)
ロキ・バロックヒート 2020年10月9日
わぁい、やった。読んだら感想も言って良いのかな。楽しみだなー。(その時を心待ちにするよう。ゆるゆると頭が揺れる)うん。あんまりひとの心の機微とか物語の狙いってやつが読むだけじゃわかんなくてさ。たまに解説してあるから、先に読んじゃうの。(二度読めば良いのだろうけど、物語を知ってしまったものは途中で読むのをやめてしまうことが多いのだと、作家の前でも忌憚なく言って)あとがきが君から隠れちゃったの?それは思いがけないことが書いてるかもしれないね。 喜劇でも悲劇でも読めるけど、ちょっと喜劇の方を読んでみたいかも。(少しだけど。珍しい方を選ぶ)うん。あのね、この間パジャマと枕を買ったんだけどさ。それを使ってみたいんだ。
ロキ・バロックヒート 2020年10月9日
ふふ。もう綻んじゃってるよ。(かたい蕾かと思ったら違ったのだ。そのお顔をつくろうとする君にやっぱり笑って)俺様も見てるだけじゃなくて、一緒に遊べて良かった。 ねぇおまえも、良かったね。(もちもち、つんつん。デフォルメされた頬を可愛がって)ふぇんりる。(瞬いた)……ああ、残念ながら俺様はその“ロキ”じゃないんだけど、少しばかりは影響を受けてはいるかな。名は体を表すっていうでしょう。だから“うちの子”をよろしくね?(笑い混じり、冗談交じり)
シャト・フランチェスカ 2020年10月11日
それは、勿論。読んだ人から感想を直接もらえるなんて滅多にないことだからね。そうかい、なら……短編集とかのほうが良いかな。いろんな人物が出てきて、さくさく読めそうだし。(結末の形も様々。どんなものが「喜劇」にあたるかは案外価値観に左右されるから、そんな感想も聞けたら楽しそうだと)あとがきに妙なことが書いてあっても気にしないでほしい、うん。……パジャマと。枕。(形から入るタイプなのかな、とパジャマ姿のきみを想像した)
シャト・フランチェスカ 2020年10月11日
ふむ……わかったよ。自然体、自然体。きみに対して何か取り繕おうったって、ぜんぶ見透かされてしまいそうだもの。(ふわっと口許がゆるんだ)そのロキさんじゃなかったか。もしかして、って少しだけ思ったんだけど……失礼したね。(なにやら仰々しい名前をもらった猫の耳をぴこぴこと動かして。さて、と改めてきみを見た)……まだまだ夜は長いみたいだし、僕は遊び足りない気分かも──きみはどうだい?
シャト・フランチェスカ 2020年10月11日
ふたりといっぴき、一体いつまでゲームセンターで豪遊したのかは彼らのみぞ知る。
きっとまた、よあそびはきみと。
(〆)
(遊んでくれてありがとうございました🐈🐾)