【模擬戦】物九郎&エル VS アンネ&リセ
アンネ・エミル 2020年8月16日
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・喧嘩仁義改『Buddy-Battle!』
・本ルールは、上記ルール「Hawk-Eye」改変版です。
・2対2のチーム戦、タッグマッチのためのルールです。
大まかな部分は『Hawk'Eye』と同じ。
下記に変更点を記載します。
・レスの最初にチーム名を付ける
これは相手チームとの誤認を防ぐため
・HP5点をチームで共有
・先攻後攻のダイス決めは各チームの代表者が振る
・判定時、攻撃側・防御側ともにチームの二人で描写と同時にダイスを振り、出目の小さい方を採用する
出目の低い方が勝つのは同じ
・《連携ルール》チームの二人のダイス目の10の位が一致し、かつ攻撃/防御成功のときダメージ+1/HP+1する
このとき攻撃時にCT&連携なら基本1+CT1+連携1で3点ヒットとなる。防御時も同様
http://tw5.jp/club/room/thread/91909
※ ※ ※
Q.つまりどういうことだってばよ
A.チームメイトと出目が近いかどうかだけ気にすればいいよ
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【World.】
アリスラビリンス
【Location.】
学園風の不思議な国
【Notice.】
白斑・物九郎
エル・クーゴー
アンネ・エミル
リセ
上記の四名による模擬戦
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アンネ・エミル 2020年8月16日
【防御】【アンネリーゼ】(アンネ)
(対して、こちらのチームはリセのスタンドプレーで成立していた。アンネの動きは素人で相手二人に遠く及ばず、だからこそフォローが入る)
……え?
(腕を引かれる感覚。見ればリセが、自分の腕を掴んで投げ出そうとしていた。この戦場から逃がすつもりだ)
アンネ・エミル 2020年8月16日
【防御】【アンネリーゼ】(リセ)
(まあそんなことに時間を使ったせいで、ぼくは逃げられなくなったわけだ。なんとかコンクリートの壁を複製して凌ごうにも、組成が甘くてろくな強度にならない。あ、腕が超痛い。銃弾が掠っただけでえぐられた)
アンネ・エミル 2020年8月16日
【攻撃】【アンネリーゼ】(アンネ)
(投げられ床を滑る少女は、己が逃されたことをよく理解していた。それでリセが払う代償のことも)
……!
(だから。だからせめて、どれだけ体が痛くとも歯を食いしばりながら戦い続ける。アサルトライフルを作り、倒れたままでもしっかり抱え込んで、物九郎へと引き金を引く!)
【HP2】
アンネ・エミル 2020年8月16日
【攻撃】【アンネリーゼ】(リセ)
(ここが踏ん張りどころだね、ほんと。エルが撃ってるのは知ってる。アンネが撃ってるのも知ってる。じゃあ、ここに物九郎を縛り付けないとね。被弾上等でさ)
アンネ・エミル 2020年8月16日
(銃弾の雨のなか、猫キマイラへと直進した。ばすばすと体を衝撃が通り抜けて、ところどころ熱くなる)
(けどまあ、そんなの『死ななきゃ安い』ってやつだ)
喧嘩しようぜ、物九郎。
(走りながら両手に複製したのはスローイングナイフ4本。それぞれを指の間に挟みながら、袈裟に斬りかかる。そしてすかさず逆袈裟に振り抜いて投げつけてやるぜ!)
エル・クーゴー 2020年8月16日
【アルテミス】【攻撃】
(校舎外の上空より射撃を継続。弾雨を吐く機関砲の振るい方を、校舎内を余さず「薙ぐ」ような射線に切り返る。それは物九郎へ二人掛かりで攻撃を仕掛けるアンネもリセを屠らんとする火線であることには違いないが、同時に「物九郎もろとも」としか言いようのない攻め口だった)
(だが問題は無い)(何故なら――)
白斑・物九郎 2020年8月16日
【アルテミス】【攻撃】
(何故なら)
デッドリーナイン、ナンバーエイト――
(“徒手の射程内を無差別に万象余さず叩き伏せる技”という持ち玉がある故に。)
白斑・物九郎 2020年8月17日
“二秒解放”! 『オーバードライブ』!!
(喧嘩? 上等。しとどに流血する右腕も持ち上げて、胸程の高さで左右の拳を前後に配する構えを取った)
(――直後。)
(敵味方の分別を喪い、動体を只々暴威で打擲する魔人が降臨した。)
(機関砲の弾雨を下駄履きの蹴り脚で捌きアンネからのアサルトライフル射を掌でハタき落とし犬歯で噛み捉えリセへ首をでんぐり返らせるように振り向くやナイフを振るう手首を裏拳でハネ上げに掛かりながら飛んで来るナイフを余さず蹴り飛ばし軸脚そのままソバット一回転! リセに命中すればアンネの方まで盛大に蹴っ飛ばし得る膂力!)
【HP4】
アンネ・エミル 2020年8月17日
【防御】【アンネリーゼ】(リセ)
(二人からの銃弾はもう意識の外に追いやっていた。ただただ眼前の男に集中して、最低でも腕一本は殺してやろうと思って、両手を振った)
(目を見開いたのは彼の脚。ほとんど無意識どころか、まったく視認すらしていないのに銃弾を蹴り飛ばす異次元の技。なんだこいつ。銃弾を口で止める獣性の技。ほんとなんだこいつ)
(そして片手の弾かれたとき、ぼくは悟った)
アンネ・エミル 2020年8月17日
【防御】【アンネリーゼ】(アンネ)
あ――……。
(アンネには、その瞬間がゆっくりに見えた。驚くべき光景だった)
(物九郎の姿が1秒、いや2秒間ブレて視認できなくなる。その間に無数の火花が散り、そしてリセの体が蹴り上げられ、宙を舞っていた)
アンネ・エミル 2020年8月17日
(力の抜けた彼女の体がゆっくり自分のほうに落ちてきて)
(衝撃)(暗転)
アンネ・エミル 2020年8月17日
(体へのしかかった重みに、動き出す気配がないと知る)
(リセが負けた。その事実はアンネから一切の勝算を摘み取り、そして意識を闇の中へと沈めていった)
【HP0 敗北】
エル・クーゴー 2020年8月17日
『ワン、』『トゥー、』
(宙に静止ざま、手元にホロのウィンドウを呼び出し――)
『強制解除を実行します』
(ポン、とワンタッチ)
白斑・物九郎 2020年8月17日
(――周囲に、動体が、無い。よって魔人は動きを止めた。蹴り足をブン回した直後の姿勢から、ゆぅるりと両足を地に置き――)
(ばちぃっ!)
(頸部らへんから電気ショックみたいなのが噴いた)
白斑・物九郎 2020年8月17日
【アルテミス】【勝利!】
(目の焦点が、戻る)
…? ――ああ。今ので獲れたんスね。
(二秒前の世界から帰って来た自我が、現況を正しく認識した。)
アンネ・エミル 2020年8月17日
(重なるふたつの影。その上から覆いかぶさっていたほうが光の粒子となって消えていき、やがてひとつだけになる)
アンネ・エミル 2020年8月17日
(ぐえーってなりながら瞼を開けると、なんかさっきと位置が違う気がする。物九郎に蹴り飛ばされた記憶と、アンネの倒れてた場所とを考えれば、なんとなくアンネの意識が落ちてその体をぼくが動かしてるんだとわかった)
アンネ・エミル 2020年8月17日
やられたなー。だいぶ派手にやられちまったなぁ。
(体痛ってぇと思ったけど、ついさっきまでのぼくの体よりは全然マシ。アンネはあまり怪我しなかったんだね。何気にちょっと撃たれてるけど)
白斑・物九郎 2020年8月17日
(ユベコ製ボディが霧散したか。アンネとリセとが一人になった。そしてアンネは――、中身はリセか。状況が危ういか意識がトンだかアンネの体を動かすリセの図。今の今まで目の前で繰り広げられていた恒常オルタナティブ・ダブルよりかは見慣れた絵面だ)
(――と。なんか言おうとした所で、口の中に異物感を感じた。飴でも舐めているかのような体積。だがチリチリ熱い上に、あと苦い。なんぞこれ。ベッと明後日の方向に吐き捨てる。果たしてそれは鉛玉だった。銃弾だった。一体どんな暴れ方したんだ魔人化物九郎。閑話休題――)
白斑・物九郎 2020年8月17日
武器クリエイトに、硝子迷宮の地形構築。 (アンネ。)
UDC組織の前線エージェントばりの練度と速度と度胸で機動するアタッカー。 (リセ。)
――ま、いいコンビじゃニャーですか。
エル・クーゴー 2020年8月17日
(ジュイーン)
(ブラスターの熱線で、コンパスよろしい綺麗な円を校舎の壁面に描く。そこを焼き切り落として、空戦ユニット背負ってフヨフヨ浮いてるのが物九郎の傍らにポジショニングするようにぼちぼち近付いて来た。ところでその肩には、羽生やした白いデブ猫――マネギが腹の肉をタプタプさせながらオヤジ座りしていた。頭上に掲げた両前脚には、白地に赤い十字が描かれたちっちゃなコンテナを持っていたりする。そこには「創傷被置用ナノペースト」とかなんとか文字がしたためられていた。つかう?)
アンネ・エミル 2020年8月17日
どうかなー。ぼくとしてはアンネは全然なんだけどね。
たぶんアンネが隠れながらオルタナティブダブルに徹して、ぼくがゾンビアタック連打しまくるほうが効率いいよ。
でもアリラビの戦争に出たいって言われたら戦わせるしかないじゃんねってとこ。
白斑・物九郎 2020年8月17日
…? はぁん。そんなカンジの一念発起だったんスか。
しかもそれでマトに掛ける相手が猟団長様とその副官ですとかよ? ボヤッとしてるクセに、時々突拍子も無くアクセル踏むモンですわな、アンネだきゃ――
…。……。………。
白斑・物九郎 2020年8月17日
UDC組織の構成員として、UDCアースにもアサイラムだか経由で縁あるアリラビに、ちょい興味が――ってだけの話じゃなさゲですわな。
白斑・物九郎 2020年8月17日
なんかあるんスか? アリラビに。
アンネ・エミル 2020年8月17日
まー模擬戦ならまず死なないからね。だから安心して死ぬような目に追い込めるってやつさ。
主に矢面に立ってたのぼくなんだけど。……なんかおかしくない?
アンネ・エミル 2020年8月17日
さーね。ぼくはアリラビなんかどうでもいいんだけど、アンネは気にしてるみたいだよ。
理由なんて全然これっぽっちも知らないけど。
(あれ、そう言えば物九郎は勘がやべーんだっけ。嘘がバレるかな。まあいっか)
白斑・物九郎 2020年8月17日
ま、後衛ポジに就いてたトコでこっちにゃバチバチの飛び道具遣いが居ましたしな。危険度ならトントンでしょうさ。 (ということにしておく)
エル・クーゴー 2020年8月17日
(←鼻息フンフンするバチバチの飛び道具遣いの図)
アンネ・エミル 2020年8月17日
まあいいや、それで。
割りと勝ちに行くつもりだったんだけど、エルにひっくり返されて、物九郎にはそのまま振り切られちゃったなー。
白斑・物九郎 2020年8月17日
…。……。………。
(はいそんなわけで野生の勘666持ちが「全然?」「これっぽっちも?」みたいなツラで居た、が――)
はぁん。そっスか。 (流したった。)
アンネ・エミル 2020年8月17日
そこの鼻息フンフンしてるやつの存在がめっちゃキツかったです!!
お前まじほんとずっと飛んでるとかほんとマジこのやろう!!
白斑・物九郎 2020年8月17日
アリラビ戦争もだいぶ“詰め”くさいトコですしな。こッからは準フォーミュラ級、フォーミュラ級、絶対先制持ち…強めのオブリビオンにゃ事欠かねえトコでしょうさ。引き続き狩りに出るってんなら、せいぜい前衛エスコートしてやるコトですわな、と――
白斑・物九郎 2020年8月17日
エルをフリーにしたまんま「階下」に移動した辺りでケチが付き始めましたわな。足元崩してステージ変える見込みなら、俺めの腕一本ツブすよか先にエルへトリモチ弾でも突っ込んどきゃよかったんスよ。 (勝者なのでエラそうなことを好き放題言う)
エル・クーゴー 2020年8月17日
『躯体番号L-95』『当機は【空中戦】_及び_【空中浮遊】技能に高い適性を発揮します』
(水着コン上位勢みたいな謎原理で空中に若干宙に浮いてるみたいなポージングを軽率にキメる)
アンネ・エミル 2020年8月17日
このやろういつか無理やりインファイトさせるからな!!
アンネ・エミル 2020年8月17日
ぼくが出張るよりは、アンネには他の人と関係作ってもらいたいんだけどね。まあいっかこの話。
ぼくはそろそろ帰って休むつもりだけど、学校の修理とかは考えなくていいでしょ?
エル・クーゴー 2020年8月17日
(スチャッ)(ジャキッ)
(腰らへんで早抜きから拳銃を構えたり、ド至近距離の取り回しもオッケーな銃身詰めたショットガンを取り出してみたり。インファイト対策に余念が無い)
白斑・物九郎 2020年8月17日
修理ィ? ン、別にイイでしょうさ。靴屋の妖精でも愉快な仲間でも、一晩で仕事してくれそうな手合いにゃ事欠かねえトコでしょうしよ。
アンネ・エミル 2020年8月17日
それ聞いて安心した。ぼくは帰えるべ。
ふたりとも油断して風邪引いたりするなよー。
(ポケットから取り出したるは奇跡的に壊れなかったスマホ……じゃなくて、破壊不可能オブジェクトになったスマホ。グリモアアプリをタップすれば、たちまち始まる異世界転送)
いやホント便利だなグリモアって。アンネがグリモア猟兵でよかった。
じゃあねー。
白斑・物九郎 2020年8月17日
スマホでアプリがグリモアて。 (ほー、とか言いながら見送る図)
エル・クーゴー 2020年8月17日
『Good night.』
(状況に応じて定型文を発するロボみ溢れるお見送り)
白斑・物九郎 2020年8月17日
―――――、…。……。………。
白斑・物九郎 2020年8月17日
裏方仕事の身で、前線アタッカーへの憧憬だかが別人格に――んにゃ。そんなカンジじゃありませんわな。
白斑・物九郎 2020年8月17日
(あれは、)(なんというか、)(肉体という名の器を同じくする複数の人格達…ではなく。こう、明確に「別の誰か」が入っているかのような、そんな――)
エル・クーゴー 2020年8月17日
『【CAUTION】』『各搭載武装残弾僅少』『継戦時は速やかに一時補給の為に所定_ないし_暫定のハンガーへ――』
白斑・物九郎 2020年8月17日
――ァ? ったく、わァかりましたっつの。こっちゃも引き上げすでよ。
(グリモアは持っちゃいないが、世界内ワープの持ち玉はある。目配せ一つで傍らの中にどでかい「門」を顕現させ、門扉が開いたその中へ)
エル・クーゴー 2020年8月17日
(スィーッ)
(つま先をギリ浮かせた浮遊移動で「門」の中へと続く)