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夜降:深3

レジー・スィニ 2020年6月22日

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秘密の話をしようよ。


接触
→→→ロキ・バロックヒート

30レス程度




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レジー・スィニ 2020年6月28日
赤と白、どちらの女王がより美しいか答えなさい。(ある程度、推測は出来るのではないかと深くは語らず、物語めいた台詞を告げるに留めた)
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ロキ・バロックヒート 2020年7月2日
やったー。(なんて軽く返しながら、良いよと頷いて。頬杖を突きながら代役たちを見詰めた)赤と白?へー、二つの国があったんだ。仕組みとかも色々違ったのかな。(国の歴史にはまあまあ興味が向くので聞く。ふんふん、頷いて――首を傾げた)あれ?それで戦とか起きちゃったとかいう?
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レジー・スィニ 2020年7月3日
もちろん。補っているから仕組みも全然違うよ。この二つの国はある意味、正反対だからね。(首を傾ける姿を見た。まさか?と肩を竦め、煙草を一本取り出すと、着火した)きっかけにはなったけど、戦にはなってないよ。二人の女王は、どちらがより美しいかを民に問いかけた。けど、民は誰一人として答える事が出来なかったんだ。何故だと思う?
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ロキ・バロックヒート 2020年7月4日
ふぅん。でもどっちも狂ってた、と。(半ば決めつけるように言いながら。異常の正反対は正常ではなさそうだから)あれぇ、これさっきと立場が逆じゃん。えー、難しいなー。(考えて、首がゆらゆらと揺れる)どっちも同じ造作でもしていたの?多数決で少なかった方は皆殺しとか?答えなかった方に処刑されちゃう?(いろいろ言う)正反対、ってのがキーのような気もするんだけどなー。
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レジー・スィニ 2020年7月5日
惜しいね。正反対な事が鍵って言うのは当たってるよ。正反対なんだ。ならさ、二人が口を揃えて言った“どちらがより美しいか答えなさい”って問いかけは――ね?(分かるよねと言わんばかりに首を傾げた。しかし、あっさりと答えも告げる)赤にとっての美しいと、白にとっての美しいの意味が違えば、どちらが美しいかなんてだーれも答えれる訳無いじゃんね?そもそもの問いかけが無茶苦茶なんだからさ。二人が満足する答えなんて誰も答える事は出来ないんだよ?問いかけた女王すらも。だからこそ、こんなくだらない理由で煙が立つわけ。それを止めたのが俺。
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レジー・スィニ 2020年7月5日
まあ、正しいことを言えば止めたのは俺じゃなくてこの刀だけどさ。(腰の刀を見せた)
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ロキ・バロックヒート 2020年7月7日
ああー、そっかぁ。正反対、なるほどねぇ。女王たちがなにを思ってかわからないけど、まるで鏡に問いかけるみたいだね。(けれどただ左右対称になるだけではなくて、根底から正反対となると、性質は悪かろう)答えがないからハイ両方ともお美しい、にはならなかったんだね。残念。(全然残念と思ってない口調だ。むしろ面白いと感じてすらいる)――カタナ?(ひょいと視線をそちらへ下げた)
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レジー・スィニ 2020年7月8日
ホントくだらないよ。……面白そうだね?(残念と言うわりには全然残念がっていない様子だ。そして、視線は刀へと注がれていた)そう。刀。駒吉って言うんだけど。前の持ち主が俺の家来だったの。誰にでも平等で、誰にでも食らいつく呪われた刀だよ。でさ、その家来は女王にこう言ったの。“三日後に、我が主と共に必ず答えを出しましょう”ってね。
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ロキ・バロックヒート 2020年7月11日
だって、それで平和に終われば君だってここには居ないんだろうし、こんな面白そうな話を聞くこともなかっただろうからね。(面白がっても怒られないから、そのままでいる。緩く笑って煙草を口端に添えた)そのカタナって元は迷い込んだアリスの持ち物だったりするのかな。可愛らしい名前してえげつなさそー。 へぇ、君の家来のねぇ。……なんかその主くん、めっちゃ巻き込まれてない?
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レジー・スィニ 2020年7月13日
少なくともアリスの世界の物じゃないよね。どう考えてもこの刀はサムライエンパイアの刀だし。アリスの持ち物だったとしてもおかしくないよ。(刀を机の上に置く。今の所は大人しい)主くん可哀想でしょ?この駒吉の前の持ち主は結局さー、刀に取り込まれちゃったんだよね。取り込まれて無理やり争いを止めたの。俺の意思じゃないよ。刀と家来の意思。この刀は美しい者は斬れないって言って二人を斬ったわけ。
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ロキ・バロックヒート 2020年7月14日
だよねぇ、呪われたカタナといえばサムライエンパイアだね。レジーくんとか元の持ち主も由来は知らなさそうかな。(じー、と見ている)つっついちゃダメ?(一応手を出す前に口に出す)主くんに相談もしてなさそー、かわいそー。あぁ、取り込まれちゃったんだぁ。そういうカタナって使われたがるんだっけ。うわー、すごい皮肉。(美しいものは斬れない。つまりそういう)斬っちゃって……殺しちゃったわけ?
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レジー・スィニ 2020年7月16日
ダメ。取り込まれるよ。神様なんて大好物に決まってるじゃん。(意思でもあるかのように刀の周りの空気が変わった)そうだよ。けどさ、美しい者は斬れないって本当の話だと思う?“正反対”の国で、俺の家来が口にした事が本当かどうかなんて今更確認する事も出来ないけどさ。ただ、一つだけ。俺は悪を滅ぼすためにこの刀を振るったけど、みんな居なくなっちゃった。
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ロキ・バロックヒート 2020年7月17日
えーーー、なにそれ。取り込まれるってどうなっちゃうのかな。食べられる??(むしろわくわくとしてその様子を覗き込んでいる。触らないけれど)ていうかカタナが反応するなら割と早くから神様だってわかってたんじゃ。 ……さぁねぇ。美しいかどうかなんて、心だか見た目だかわかんないし。究極のところ、完全な美なんて存在しないとも云える。無欠なる善が居なかったようにさ。(でも悪を滅ぼすなんてかっこいいじゃん。なんて本気か茶化しかわからない感想を述べ)女王を斬ったのが君の家来で、それから先は君が斬ったってこと?……家来も?
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レジー・スィニ 2020年7月22日
ロキの魂が喰われる。神様に魂なんて物は存在するのか知らないけど、少なくとも器だけになるのは確かだよ。俺が保証する。(見たことがあるのだと付け足して刀を腰に下げた)そうだよね。オマケに、美しさなんて人それぞれなのにさ。ああ、そうだよ。女王を斬ったのは俺の家来でそこから先は全部俺。家来がこの刀で美しさを天秤にかけたなら、俺は正義と悪を天秤にかけた。何よりも何もかもが女王の言う通りの国に疑問を持ったわけ。普通でしょ。
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ロキ・バロックヒート 2020年7月22日
へぇ、魂が喰われる。面白いね。(それは、ただ笑っていた。愉しげでも馬鹿にするでもなく)……魂はあるみたいだよ。これまたおおむかしに魂だけ封じられたこともあるもの。喰われるとどうなるの?カタナに閉じ込められるとかだとちょっとアレだけど。(煙草の灰を落とし、咥え直してちょっと可笑しげに笑った)普通。普通かぁ。正義か悪かを問うて、斬れない者が居たら止まったの?疑問を持つまでもなく君は間違ってるって確信していて、カタナを使うことで事実にしたんだろうな。(特に責めるつもりはなく、口調はゆるい)
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レジー・スィニ 2020年7月24日
封じられる。ま、どんな物かは見たら分かるよ。着いて来て。(立ち上がると表へと向かった)惜しいな。ロキの推理はほぼ当たっているけど、駒吉には本当に意思があるんだ。この刀だけじゃないよ。妖剣士と言われる奴らは皆そう。妖剣士の操る武器は使い手の精神を蝕むからね。俺は確信を持って斬ったけど、それは駒吉の意思でもある。斬れない時は俺なら一騎打ちに持ち込むけど、駒吉なら別の方法を取ったかもね。つまりさ、今回は俺と駒吉の目的が一緒だっただけで、別々の考えを持っていたら――。(着いたよと声を上げるとだだっ広い広場に居た。目の前には藁の人形)
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ロキ・バロックヒート 2020年7月30日
なーんだ。封じられるのは退屈だからやだなぁ。でも居心地が良いとかない?(封じられた者にしかわからない感覚を持ち主に聞きながら)またビミョーに外れてるぅ。あー、妖刀だもんね。つまりレジーくんと駒吉くんはバディってわけかな。(精神を蝕むそうだけど。目の前の人狼は取り込まれているようには見えないから)一騎打ち。ふぅん。(許してはあげないんだ、なんて)――持っていたら?(こういうの知ってる。鍛錬とかするやつだ。でも、君がどうするかなんて予想もつかないから、わくわくして見ている)
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レジー・スィニ 2020年8月2日
別々の考えを持ってたら、俺と駒吉、どっちが表に出るのかをかけた戦いが始まったかもね。いい?良く見てて。(腰の刀に手を当てて息を吐きだす。精神統一。暫く構えたままでいると刀から魔力の類ではない力が溢れ出した。その力は持ち主の身を蝕み、夥しい程の邪気を放っていた。怨念。妖剣士の扱う力の一つだ。鞘から一気に刀を抜くと斬撃が放たれた。藁の人形は綺麗に真っ二つ)
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レジー・スィニ 2020年8月2日
アレ、見てきなよ。(真っ二つに斬れた藁人形を指差した。神である君にならその力がどのようなものなのか分かるかもしれない)俺には分からないけどさ、アレに憑いてるらしいよ。
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ロキ・バロックヒート 2020年8月5日
今のところ駒吉くんとはうまくやってる感じなんだ?(始まったかも、だからまだないのかな、と)(いまいち緊張感のない顔で見ていたが、文字通り変わった空気に毛が逆立つよう。少しばかり引き攣るように強張った。そういった負の感情にはいつもあてられてて慣れっこ、なのだけれど――これは、)うわぁ、お見事。あんまり近付きたくないなぁ。(素直に)……憑いてるって……参考程度に聞くけどさ、何の神だったの?(言いつつも好奇心が勝ってる。藁人形に近寄りはしながら)
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レジー・スィニ 2020年8月8日
神?さあ?言ったでしょ。俺は神を信じていないってさ。そういうのはお前の方が詳しいんじゃないの。(心底興味のないというような返事だった。あれが何か、そんな事には興味が無いと刀を鞘に戻す)斬られたヤツの怨念だとかさ、未練とか、強い思いって事は聞いたけど。アレが神ね……。
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ロキ・バロックヒート 2020年8月10日
えー、投げやりぃ。他の神のことなんてほとんどわかんないって。あんまり会わないもん。(断面をつつこうと手を伸ばしつつ、つつかない。まるで猫が水面を恐れつつも好奇心で手を伸ばすような様相)怨念とか未練が信じられないぐらい凝縮しちゃってる。これを神と称するなら、たぶん概念とかの方だなぁ。レジ―くんはよくこんなのに触れて平気だね。
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レジー・スィニ 2020年8月13日
へぇ、神様間の交流とかあまり無いんだ?(そこだけ異様に空気が澱んでいた。迂闊に手を寄せると澱みが君を引き込もうとするかもしれない)選ばれた者だからね。その概念とやらも恐ろしくないよ。俺には恐怖も何もない。だから平気なの。良くあるでしょ。自己を操るんだっけ?強い奴らに挑む時にさ、相手に飲み込まれないようにするやつ。神様も出来るでしょ。
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ロキ・バロックヒート 2020年8月14日
ぜーんぜん。今まで同族と交流とかあんまりしたことないや。会っても一期一会とかね。 ……自惚れでもない確信かぁ。まさに選ばれた者、超人の域だね。己を磨いてそうなった?うーん。(言いつつ釈然としないような。考えながら引力のようなものを指先が感じたところで、ひょいと引っ込める戯れを何度かして。飽きたのか手を伸ばさなくなった)んー、そんな大したことしないからわかんないや。強さとか勝ち負けなんてどうでも良いし。(首だけ動かして君を振り向む)凍った月のいろ。
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レジー・スィニ 2020年8月16日
どうだろうね。ご想像にお任せするよ。ロキが駒吉を制御できたらその答えに辿り着けるかもしれないけどさ。穢れだとかって身に悪い神様もいるでしょ?(あくまでも答えは煙の中。何故どうして、肝心な所は口にしない。懐から取り出した煙草に火をつけて、朗らかに微笑みながら君の眸を見つめ返す。それだけだった)綺麗ないろだね。(何が?とも問わず)
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ロキ・バロックヒート 2020年8月19日
えー、レジーくんのいけずぅ。(答えをもらえない子供のように口を尖らせて言う。澱みに指を突っ込んでみても良かったが、いまいち気が乗らない。詰まんなさそうなそのままの顔で、煙草を指で挟んで口から離した)綺麗でしょ。最初は白色かなって思ったんだけど、よく見たら金色みたいで青白い銀色のようでもある。月みたいだなってね。君の魂のいろの話。
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レジー・スィニ 2020年8月22日
へぇ、俺の魂の色ね。月みたいだなんて、初めて言われたよ。お前の魂の色は俺とは正反対そうだね。(魂に色があるんだ?とも付け加えておく。澱みは煙のように立ち上り、いつしか空に溶けて、跡形もなく消え去っていた)俺はいけずでいいの。答えは簡単に上げないほうが面白いじゃん。
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ロキ・バロックヒート 2020年8月22日
えー、正反対?そう??(きょとんとしている)いろ――色付いてはいるけど、カタチも質感も温度も匂いもそれぞれだよ。まぁ、あんまり君のはこんなのだよっていわないんだけどさ。ひとって良くも悪くも自分に分類が宛がわれると影響されるから。(たとえば、星座、血液型。そういう占いや診断、と挙げている内に澱みが消えた)……ずっとは遺らないんだ。(つんつん。改めて切り口をつつく)まぁね。全部わかっちゃったらそれはそれで詰まんないし。
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レジー・スィニ 2020年8月25日
うん、そう。けど、俺は魂の色だとかが見えるわけじゃないから。聞き流してよ。(懐から箱を取り出し、タバコに火を付けた。澱みと同じように煙が立ち上る)人なら影響されるよね。俺はどっちでも良いかな。魂の色がどうであろうとさ、俺は魂じゃないもん。ずっと残らないよ。ずっと目に見えてたらそこらじゅう澱みだらけじゃん。(けらけらと笑い声をあげた)
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ロキ・バロックヒート 2020年8月28日
俺様は自分のは見えないけどさ、そーいうイメージなんだぁ……と思って。(つまりレジーくんの反対?などと首を傾げている)そう、どうでも良さそうだから言っちゃおうかなって。ただなんで言ったかって、その澱みが魂と似たような見え方してたからさぁ。……つまり刀の駒吉くんは意思を持つけど、神とやらは魂とか概念だけで憑りついてそうだなーって感じ。消えるのは刀から離れると存在を保てないからかな……(その辺りの考察に興味を傾けて、煙草から灰が落ちかけていた)
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レジー・スィニ 2020年8月31日
(そうだね、と返す。ついでに落ちかけた灰も指差しておく)へぇ、魂と澱みが似たような見え方ね。その話、興味あるね。つまりは依り代である駒吉は強いけど、ここに憑いている奴は弱っているか、何らかの事情があって駒吉の中にいるって事?
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ロキ・バロックヒート 2020年9月5日
(指差したのに気付いたのか、または灰を置く気になったのか、どちらともとれそうな仕草で灰皿に煙草の先を押し付けた。多く喋るには煙草を咥えながらは向かない)さぁ。ほんとのところは俺様だってわかんないけど、神が司るもの――特に概念レベルとなると、少し経てば消えるとかそんな生易しい存在には本来ならない筈なんだよ。ひとたび顕現すると“そういうもの”として世界に組み込まれる。天災がわかりやすいかなぁ。起きた影響も、原因も、ひとのいう科学的、または魔法的、怪異的根拠も伴ってそこに“在る”。 だから君が云う通り、斬ったら斬るだけ澱みだらけになるかと思ったんだ。“駒吉くんを介して伝播する澱み”としてさ。
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ロキ・バロックヒート 2020年9月5日
だから……まぁ、そうだね。駒吉くんがどんな妖刀かってのにも因るけど、神とやらを取り込んで一部を力にするぐらい駒吉くんが強いのか、弱ってるまたは封じられてる状態にあるか、そもそも意思が無い、または自我を失ってるか。司るものからかけ離れてるか。意思があれば駒吉くんどころか持ち主のレジーくんにもなにかと影響を及ぼしそうだから――話しかけるとかして思い通りにしようとしたりさ。もし意思があっての現状なら、なにか考えか事情がある。ってことになるね。(遮られなければ思うまま喋って、けれど首は傾げたままだろう)
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レジー・スィニ 2020年9月8日
なるほどね。(君の言葉があまりにもわかりやすくて、腰に下げた駒吉に触れた。今は何も聞こえない。首を傾けた神様とやらを、死んだ眼で見つめ返し、駒吉との出会いを思い出す)駒吉ってさー、俺の家来だったんだよね。刀に取り込まれたって家来。そいつの名前が駒吉だったから俺が駒吉って名付けたの。その前の名前も、その前の事もさー、俺は知らない。
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ロキ・バロックヒート 2020年9月11日
(数度、瞬く。どうして君がそんな眼をしているのかわからなくて。わからないといえば、色んな事がわからないままだから、疑問はまだあると云いたげな首もそのままだ)ふぅん。てことは、妖刀がどういうものかレジーくんもわかんないんだ?……今の駒吉くんの意思とやらは、その家来だった駒吉くんのものっぽいの?
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レジー・スィニ 2020年9月13日
分からないよ。俺はたまたま剣術を嗜んでいて、たまたまこの刀を扱えただけで、刀の本質なんて知らない。(次から次に投げられた言葉を、順番に答えて行く。けれどもどれも曖昧で、分からない。そればっかり)他人の心を覗き見る事も出来ないから、駒吉の意思も、語りかけて来る言葉も、本当にあの駒吉の物なのかも分からないよ。人って不便だね。
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ロキ・バロックヒート 2020年9月14日
神とやらを取り込むのを見たっていうのはー?(どんな状況だったんだろ、と疑問を追加して)語りかけて来たのが神を取り込んだ後なら、それは神の可能性もあるけどさ。俺様もわかんないね。……レジーくんは、それがどういうカタナなのか知りたかったりするの?(なんとなく聞く。聞いてばかりだけれど、疑問が浮かぶのだから仕方がない。素気なくされてもあんまり気にもしないだろう。たまに拗ねはするけど)
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レジー・スィニ 2020年9月16日
それを話すの?正確には、神様を取り込んでいる様子を見た事は無いよ。女王が、実は神様でしたー。なんてオチかもしれないけどさ。俺はさー、神様って自分から名乗る奴を、ロキ以外に見た事無いもん。(疑問を投げかけ続ける君に、おもしろおかしそうに笑った。神様と名乗る者は、今、自分の目の前で話している神様以外にはいない)どっちでもいいかな。興味ないの。俺が受け継いだ刀がたまたまこいつだっただけで、別の武器だって扱えるし困らない。
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ロキ・バロックヒート 2020年9月20日
だぁって。同族関係のことはちょっと気になるんだもん。君も俺様以外に見たことないぐらいほら、レアってやつだから。(聞く限り、どうやらこれ以上のことはわかんなさそうだ。興味の種も尽きたので、まぁ良いや、と煙草の先を潰すように灰皿に押し付ける)べつに駒吉くんに拘ってるわけでもないんだね。なーんだ。でもま、面白いカタナだったよ。なんか新事実でもあればさ、良ければ教えてよ。(言ってみるだけ程度の、軽い調子で)
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レジー・スィニ 2020年9月24日
新事実が見つかればね。そうだ、暫く駒吉を預かってみない?何か面白い事が見つかるかもよ。(君の軽い調子に合わせて軽い調子で返事をした。腰の駒吉は大人しい)俺は駒吉がいなくても戦えるしさ。何もしなかったら大人しいし、何か発見があるかも。
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ロキ・バロックヒート 2020年9月26日
(己が好きだと言ってた方の煙草の箱を開けて、一本を取り出し、)うえっ?(素っ頓狂な声が出た。君の提案がまるで予想外だったから。ついでに煙草も落としそうになってた)えー?良いの?でも俺様が触ろうとしたら取り込まれない?(好奇心と確認と、あと)なにもしなかったら。(ってどこまでをさすんだろう)
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レジー・スィニ 2020年9月28日
取り込まれないんじゃない?俺は駒吉の使い手だから、どこまでが良くてどこまでが駄目なのか知らない。詳細はロキが確かめてよ。最悪破壊しちゃってもいいよ。(そこまでの愛着は無いのか、それとも神様を試しているのかは口調や表情からは読み取れない。先程までの空気から一変して、刀はとても大人しい)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月1日
……失くしちゃってもいいなら借りとくけど。(あんまり冗談を含まない声音だ。神妙そうに言う)えー、でもな。俺様あんまり武器とか持ったことないんだよね、そういう筋力ないし。マジで預かるだけになりそう。(と言いながら両手を出してる。貸してというように。カタナよりも、そう言い出した君の方が不可解だ。じぃ、と見てもよくわからないので)良いの?駒吉くん。レジーくんに見捨てられちゃうかもよ。(目線を下げてカタナに語りかける始末)
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レジー・スィニ 2020年10月3日
別にいいよ。失くなったらそれはその刀の運命でしょ。失くした時にロキの元に再び現れるのか、俺の所に戻るのか、それともなくしたままなのかも気になるじゃん。(刀を手渡した。問い掛けには答えない。今の所、刀はただの刀のまま)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
レジーくんの興味って、駒吉くんにあるっていうよりも妖刀としてどういうモノかって感じっぽいよね。(興味がある、気になる、と言う割にはあっさりだから)あぁん、駒吉くんがつれなーい。ま、短いか長いかわからないけど、よろしくね。(瘴気に対してあれだけ騒いだ癖に、受け取る時はふつうに受け取った。男にとっては少し重い)あ、返してほしくなったら言ってよ。
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レジー・スィニ 2020年10月8日
そうだね。俺は駒吉に拘っているわけじゃないから。駒吉は俺の従者で、従順だったけどその駒吉とこの駒吉が一緒かも分からないからね。安心して。返してほしいなんて、こっちからは言わないから。それじゃ、確かに預けたよ。ああ、面白い事があったら教えてよね。(そこだけは念押し。面白い事が起こったらその時はどうしようか、など呟きも加えた)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月11日
もしほんとに駒吉くんが駒吉くんだったら、拘ってあげてたの?(なんて答えるか聞きたいだけの。その真偽を知ることは難しそうだとも思う)えー、返してって言わないんだ。面白いことがあったら教えてあげるけど、調べてる間に君が死んでいたら駒吉くんをお墓に添えるかもね。(数十年なんてすぐ経つから。そんな感覚の冗談のような本気のような)
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レジー・スィニ 2020年10月13日
どうだろ。駒吉次第かな。この刀が本当に駒吉だったなら、それは俺が決めることじゃなくて駒吉がどうするかになってくるからさ。墓にも添えなくていいよ。俺の墓もいらないや。俺の物は何一つ残さなくていいよ。俺が死んだら駒吉にどうしたいか聞いといて。(君の戯れものらりくらりと返した。拘っているのかいないのか、それもこの態度では分からない。口を開いて欠伸なんてしてみせた)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月14日
えーー、なにそれ。レジーくんの形見もらったみたいになっちゃうじゃん。(口を尖らせて言ってみせてから、自分の言葉に吹き出した。そのままくつくつと笑っている)その時に駒吉くんとお喋りできるぐらい仲良くなってたら考えてあげるよ。(刀の鞘を、武器など持ったこともなさそうな細い指がつついた)
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レジー・スィニ 2020年10月17日
仲良くなれるといいね。駒吉も預けた事だし、それじゃ、そろそろ帰ろうか。お腹空いたんだよねー。帰りに何か奢ってよ。(今はまだ無言のままの刀は君の手におさまった。これから先、あの刀がどんな物なのか、本当に駒吉なのか。それはいつかは解明されるのかもしれない。固着していない一匹の狼は、のらりくらりと尾を振り呑気に話を続けた)
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