【クソスレ】スサノオが死んだ目で横たわってる
スサノオ・アルマ 2020年2月20日
それは、
第一回ワイルドハント最強トーナメントが終わった日の翌日。
ワイルドハントの団員がよく屯する場所に一匹の狼がいた。
力なく横たわっていた。
死んだ目をしていた。
筋肉痛だった。
『分霊(ブンレイ)』
自身の【翌日の筋肉痛】を代償に、【最大でレベル×1体まで作成した自身の複製】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【自身と全く同じ力】で戦う。
……そう!
トーナメントで使いすぎたのである!
※ ※ ※
~あそびかた~
・d100を振りながら湿布を貼ってあげよう
・出目に応じて湿布のつく場所が変わるよ
・餌をあげてもいい
00-20:頭
21-40:背中
41-60:お腹
61-80:腰
81-99:手足
ゾロ目:好きな場所にどうぞ
【開催期間:飽きたら終了】
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国栖ヶ谷・鈴鹿 2020年2月20日
(スサノオさまの前足にペタペタ湿布を貼ってあげてる、剥がす時痛そうだけど気にしてはいけない)
あ!そうだ!……スサノオさま!にくきゅ……じゃなくて足をお揉みしましょうか!足の裏まで隅々ぷにぷにしますよ!(足裏=にくきゅう)
スサノオ・アルマ 2020年2月20日
(前足に冷たいものが触れたことで、ひゃっと反射的に足が動いた。当然ながら前足を中心に筋肉痛がビキィッと走り、狼の体はフィギアスケートの回転ジャンプの途中のような姿勢で引きつった)
ア、オオッ
(さらに肉球を揉まれることで姿勢のダブルアクセルがトリプルアクセルみたいになる)
エル・クーゴー 2020年2月20日
『躯体番号L-95』『同トーナメント参加者として労いに現着しました』『>お労しや』
奈々詩・空 2020年2月20日
(シュッ)(飴だけ置いていった)
エル・クーゴー 2020年2月20日
(背中からモリモリ生えて来たマニピュレーター群が器用に動いちゃスサノオの後ろ足付け根らへんに湿布いく)
『補給物資_投下』
国栖ヶ谷・鈴鹿 2020年2月20日
スサノオさま、筋肉痛でも芸術点が高いポーズをとってくれるなんて……!ファンサ神対応神だ……!
スサノオ・アルマ 2020年2月20日
オフ、オァッ
(ごらん、白い三日月が地面に落ちているよ。いいえお父さん、あれは白いクソデカ狼がえびぞりになっているのだわ)
(そんな会話が実際にあったかどうかはさておき、狼は後ろ足の付け根に施された冷たさでビクッと震え、そして不可視の縄で引き絞られたように背を大きく反らせながら痙攣した)
スサノオ・アルマ 2020年2月20日
(飴がある。ほしい)
(狼はずり這いで飴に近づこうとした)
⚡️⚡️🌪️⚡️ 🦵 ⚡️⚡️🌪️⚡️ (←イメージ画像)
(無理だった)
舞塚・バサラ 2020年2月20日
おいたわしや…
如何に太陽神であろうと、翌日の筋肉痛は強敵に御座った………
そもそもスサノオ殿の筋肉ってどこで御座るよ?
(湿布を取り出す)
舞塚・バサラ 2020年2月20日
(背中の辺りに優しく丁寧に貼り付ける忍者)
………まあ、貼れるのなら大丈夫で御座るか
お大事にで御座るよ
スサノオ・アルマ 2020年2月20日
ホャッ
(尾索動物亜門ホヤ綱に属する海産動物のような悲鳴を上げながら、背中の冷気に体を捻った。もちろん⚡️⚡️⚡️⚡️である。しかたないね)
(背を地面に擦りつける動作で動く。くねくねだ。くねくねゴッドである。背中の湿布を剥がしたいのではなく、単純に筋肉を襲う痛みにどうすればいいかわからず藻掻いてるだけである)
水清・深麗 2020年2月20日
うぇひひひひひひ(目の前に横たわるは太陽神、定命の者であれば何らかの配慮をしようものでさるが。この幼女も神。配慮絶無である。どこぞで聞きつけやってきた幼神がその小さな指でつんつく突っつく)
水清・深麗 2020年2月20日
(そう、腰のあたりをつんつくと)
スサノオ・アルマ 2020年2月20日
(ビターン!)
(ここでひとつイメージしてみてほしい。ジャンプによって体の半分を海面から宙へ投げ出した鯨が、徐々に体を水平にしながら重力に引き寄せられ、着水し盛大な水しぶきをあげる、大自然の躍動を。感動的だね)
(それと同じことが地上の狼の身に起きたのである。もちろん硬い地面に体をビターン!だ。めっちゃ痛い。痛いけど筋肉痛よりマシ。感動的だね。おう感動しろよ。腰を突いたからやぞ!!)
水清・深麗 2020年2月20日
おーーー!!!(大迫力に満足であった)
ナイ・デス 2020年2月21日
おいたわしや……湿布、はるだけでいいのです?
ナイ・デス 2020年2月21日
ユーベルコードでの治療とか……効かないのかにゃ(言いながら、背中にぺたっと湿布追加)
八重森・晃 2020年2月21日
(毛を剃ってから貼るつもりで黒曜石ナイフ持参)(無言なので絵面怖い)
八重森・晃 2020年2月21日
(おなかの上を毛を剃るムーブしてから貼る、空気が入らないように湿布の上からぺちぺち叩く)(そもそも体毛が火なので毛剃り要らんのでは)(儀式≪きぶん≫的な問題だった)
一之瀬・百華 2020年2月21日
スサノオ様……なんとお痛わしいお姿御座いましょう。
私も、貼薬を付けるのをお手伝い致しますわ。
一之瀬・百華 2020年2月21日
スサノオ様、仰向けになって頂けますか?
(湿布を片手に、もう片手の指をうごうごさせる)
(明らかに、湿布を貼る以外にも何かをしようという動きである)
スサノオ・アルマ 2020年2月21日
ンギュッ
(ぺたっ。普通に貼られる、ただそれだけの衝撃で狼の体は弓のようにしなり、縄のように捻れた。絞られた雑巾とそっくりなくらいに捻れた)
(重心と接地面の安定感を失った体はごろごろ転がる)
スサノオ・アルマ 2020年2月21日
ンッ ゴ、ヒョッ
(ナイフの動きに沿って炎のような毛が剃られる。いやでもそれ体毛のような炎じゃなかったっけ? いいんだよ細かいことは、剃られたら剃れるんだ。現れるふにふにすべすべのお肌に湿布がぺちんっと貼られた瞬間、狼の体は跳ねた。膝だけで跳躍というレベルじゃない。腹ばいの状態から背筋だけで跳躍である。陸で跳ね回る魚の動きが、都合『ぺちぺち叩く』のぺちぺち回数分だけ繰り返された)
スサノオ・アルマ 2020年2月21日
(言われるがままに狼は仰向けになった。いや、実際のところ要求に従ったのではないのかもしれない。単純に全身を苛む激痛に意識を吸い寄せられ、偶然仰向けになっただけだったのかもしれない)
(ともあれ要求された通りの姿勢になった狼に、その腹に、湿布と――くすぐりが施された)
アオ、アオオッ ヒュ!
(体が戦慄く。当然動いてんだから強張った筋肉が悲鳴を上げる。反射的に蠢く体がさらなる苦痛を引き起こす。悪夢のような循環だ。これはきっとくすぐりが終わるまで続くのだろう。どうしてくすぐられているのか、狼にはそれがわからなかったが、痛みに思考が掻き乱されてしまって、考える余裕など微塵もなかった)
アリシア・マクリントック 2020年2月21日
うーん……負担のかかってそうなところに貼ったほうがいいですよね……(湿布を手にまじまじと観察する)
アリシア・マクリントック 2020年2月21日
やはり背中でしょうか。横になっていても姿勢は変えたいでしょうし。それでは失礼しますね。(背中に優しく貼り付ける)
……そうです!動けないとお水を飲んだりにも行けないですよね。お邪魔でしたらすみません、ここに置いておきますね。(顔の近くに水飲み皿を置いてゆく。獣の姿で使えるかはわからないが、寝転がったままでも飲めるようストローも皿に固定しておく)
白斑・物九郎 2020年2月21日
普段聞かねえ鳴き声っスね。面白ェな。 (動画を撮る)(だけ)
煌天宮・サリエス 2020年2月21日
ここは闇医者である私が見てあげましょう。しかし、筋肉あるのです?
煌天宮・サリエス 2020年2月21日
うーんと、ここをこーしてこうです!!(後足を湿布でぐるぐる巻きにした)
スサノオ・アルマ 2020年2月21日
(べたーっとうつ伏せで五体投地している狼の背に再びひんやりしたものが訪れた。すわまた暴れだすかと思いきや、労るようで丁寧な貼り方に、狼の体はじっと受け入れることができた。染み入るような冷気にぷるぷると震えそうになるが、体の緊張を解いてやり過ごす)
……。
(あ"あ"ー水うっめぇーみたいなツラで目を細めながらストローを咥える。口の中もつめたい。きもちいい。くるしゅうないぞ)
スサノオ・アルマ 2020年2月22日
(とかなんとかリラックスしてたら突然後ろ足が拘束され、エラい勢いでなんか巻かれた。めっちゃ冷たい)
ホ、ホアアオオアアッ!!
(後ろ足の片方をピンと吊り上げられたような姿勢で、残る3本の足を振り回して暴れまわる。物理演算が狂って荒ぶるキャラクターを想像してみてほしい。やっぱり想像しなくていいよ、目の前にいるから)
夕凪・悠那 2020年2月22日
うわなんかやばい動きしてる。……まさかリアルでこんな動きを見ることになろうとは。(湿布片手に何処に貼ったものかと身体中撫で回して反応を伺い)
夕凪・悠那 2020年2月22日
(さわさわ)(サスリサスリ)(ワシャワシャ)(軽く揉んだりさすったり、毛に指を通したり。神の毛並みを堪能しつつ)
……うん、わからん。(結局どこが酷いかとかさっぱりわからなかったので、まだ何も貼られていない首回りにペタリと)
刑部・理寿乃 2020年2月22日
筋肉痛になる狼初めてみた。まあ、筋肉痛です、と自己申告する狼も見たことないんですが……。よし、疲労回復に効く料理でも作ってあげましょう!(料理成否も一緒に判定)
刑部・理寿乃 2020年2月22日
(黒こげの肉の塊……肥料行き!)さて、背中でも摩りましょうか……。(手を温めてさわさわ)
火阿風・光毅 2020年2月22日
あー・・・これは又重症だね。
さて、何処に貼るのが負担が少ないか
火阿風・光毅 2020年2月22日
ふむ。まあ、付け根や間接の辺りかな?
(負担がないように刺激が少なくなるよう丁寧に且つ最小限の湿布を必要な部分だけに貼っていく)
後は此れは筋肉痛に効くというタルトチェリーのジュースだよ。
寝転がった状態でも飲めるようにストローもつけてるから好きなタイミングで飲むと良い
(そういって動かずに飲めるようにストロー付き容器を近くにおく)
一之瀬・百華 2020年2月22日
折角ですので、私のお持ちしたお茶も置いておきましょう。
おくつろぎついでにお飲み下さいませ。
(もふもふという名のくすぐりを終え、湯飲みのストローを差して置いておく)
(苦さ指数(高いほど苦い)→)
白斑・物九郎 2020年2月22日
そっちゃでビクンビクンしてる狼とこっちゃのスゲエちゃんとしたセントバーナードを比べると、なんかもう「神とは??」ってカンジになって来ますわな…。
電話・ボックス 2020年2月23日
此方は、グリモア・災害対策センターです。医療物資、の、受領番号を、押して下さい(ドアが開く→湿布の津波が起きた→ドアが閉まらなくなった)
スサノオ・アルマ 2020年2月23日
(悠那に揺れられ撫でられ、毛をかき混ぜられたりするが狼は無言である。無言というか絶句みたいな感じだった。口を大きく開けて下を出しながら痙攣していた。ほら、声出てないからやっぱり無言)(そして)
アッヒョッッッ!!
(首に湿布を押し当てられれば、不意打ち気味の冷たさと遅れてやってきた筋肉痛に震えながら首が90度くらい曲がった。フクロウみたいだろ。可愛い仕草だろ。表情は壮絶なんだぜ、それ)
スサノオ・アルマ 2020年2月23日
(狼は横向きに斃れていた。ぺちぺちと遠慮なく湿布を張りにくる者や突いたりしにくる者に対して何もできなかった。そんな折、背中に感触を覚えてすわまた湿布か悪戯かと思いきや、意外にも手付きは優しくマッサージしているかのようで)
(狼は目を細めながら大きく息をつく)
スサノオ・アルマ 2020年2月23日
(そして、周囲を気にする余裕の出てきた鼻が異臭を拾うと)
(狼の表情は梅干しのようにギュッと顰められた。ギュッと)
スサノオ・アルマ 2020年2月23日
(地獄から逃げるように逸らされた鼻は次に救いを受けた。甘酸っぱく瑞々しい香り。これは果実だ、日光を浴びて赤々と熟した果実の香りだ。はァ~極楽ゥ~とさらに顔を近づければビキッとなる、なるが、痛みを押さえつける。筋肉痛を制するのはもっと甘酸っぱい香りを堪能したいという欲望である。鼻をすぴすぴ鳴らしながら更に寄れば、口先を突く何かがあった。すわ誰かの指かと思ってとりあえず噛んでみる。違う、これはストローだ)
………。
(鼻で楽しんだ果実の甘酸っぱさを舌で味わいながら、何やらいつの間にか貼られていた足の付根の湿布の冷たさに目を細める)
スサノオ・アルマ 2020年2月23日
(ジュースを飲み終えて、全身を包む心地よい冷たさにリラックスする。冷たさに不快な粘着感が付随しているがそれはそれ、続いて差し出された湯呑に鼻をひくつかせる。茶の葉の香ばしい匂いだ)
(狼は躊躇いなくストローを咥えた)
スサノオ・アルマ 2020年2月23日
(不思議な茶である。予想していた苦さや渋さといったものはなく、むしろすっと鼻孔を通り抜ける爽やかな甘みが――)
(ガチャ)(ドアの開く音)
(ドザァ)(津波が押し寄せる音)
(ザババババババババババ!)(狼の上に湿布が積み重なる音)
(バババババババババババババ!!!!)(一向に止まらない音)
(……)
(………)
(およそ1時間経ってようやく、静寂が訪れた。ただただ湿布の山だけが残った)