【二回戦】ウーナ・グノーメ vs 終夜・還
野良・わんこ 2020年2月1日
未来都市惑星に降り立った、自然の成れ果ての体現者!
砂の妖精女王
「ウーナ・グノーメ」
vs
手の書が開けば狂気の世界が罷り越す
とっぽい人狼あんちゃん
「終夜・還」
●コロシアム
キマイラフューチャーでコンコンコンして作った闘技場。
ローマにあるものとほぼ同じ
試合場には軽く砂が敷き詰められている。
なお、観客席と試合場の間にバリアーなどは無い。
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終夜・還 2020年2月2日
(トンと着地して)準備運動準備運動〜♪(グッグッ、と体を曲げたり伸ばしたりして準備運動をしながら相手を待つ態)
ウーナ・グノーメ 2020年2月5日
お待たせしたのです。(ふわり、ふわりと砂金のようなパーティクルと共に舞い降りる妖精。翅を殆ど動かすこともなく、空中に静かに浮いている)
終夜・還 2020年2月6日
おーう、どーもー(これからやり合うと云うのに間の抜けた緩い返事。声のした方へと手をひらりと振って)
んじゃさっそくヤります?俺はいつでもイケるよん(一回戦やいつもの戦闘で最初に見せる仄暗い灯りは手元に喚ばず、準備OKだと言った)
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
こちらはいつでも。ただ……やるからには、全力で。(無表情。しかしその奥には感情の揺らぎが見える。それは猟兵としての、矜恃の二文字)
終夜・還 2020年2月7日
ああ、俺は何時もこんなでね。不真面目だって言われても変える気ないよ(出し惜しみするほど侮ってもいない。目を凝らせば砂塵に紛れて判り難いがキラリと光る線がふわりと漂っているのが分かるかも知れない)
んじゃー、お手合わせ宜しくぅ♪(その場から微動だにしないまま口だけを動かした)【先攻後攻判定】
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
……。言葉は不要。刃を交えればわかること。(妖精の纏う空気が変わる。金色の双眸が緩やかに開かれる。周囲に煌びやかな砂塵が舞い始め)
【先攻後攻判定】
終夜・還 2020年2月7日
うはは、せやね。まー楽しみましょーぜ【振り直しで!】
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
楽観的なのか、単純に思慮が足りないのか。或いは愚かさは装いか。仮にわたしの予想が当たっているならば……あなたは敵に回すには危険すぎる男。
【降り直し!】
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
【先攻】
『──牙を剥け』
(ほんの二節の詠唱と共に、空中に大量の砂岩の柱が出現する。その数は250を超え、妖精が指を向けると時間差や緩急をつけながら、一斉に射出された!)
【攻撃】
終夜・還 2020年2月7日
【防御】わーお、こりゃあ避けるのに骨が折れそう(空中に召喚された砂岩の柱を見て、地面を蹴ると後ろに二度、三度と下がりギリギリの所で避け始める。この男、割と楽しんで躱してたりするのだが……果たして総て躱しきれるのかどうか)
終夜・還 2020年2月7日
【防御失敗/HP4】【攻撃】アッ、無理ィ(横に跳んだり前に出たりして3分の1程度躱し続けて居たが、流石に無理があった。ゴッッ!!と鈍い音を立てて一本を受けると壁際まで吹き飛び、その後の全てが襲い掛かった)
……うへぇ、口ン中砂だらけ(ぺっぺっ、と口の中に入った砂を吐きながら呑気な言葉を吐く男からは痛がる素振りは余りに無い)
さーて、よっこいっ、しょ!!(そしてこちらの攻撃はと言うと……瓦礫を一つ拾いウーナ目掛けて投げつけるだけだ。先程動き回っていた時には張り巡らさせた切れ味抜群の銀糸以外を除けば、なのだが。)
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
【防御】
…………。(その様子を無表情に眺める。何気なしに瓦礫を拾って、投げる。その動作自体には何の敵意も感じられず、回避自体も容易い──)
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
【防御成功】【クリティカルだがHP最大値のため変動なし】【HP5】
……。(いや、違う。すんでのところで気が付いた。まるで獲物を絡め取るように待ち構えていた、不可視と言って良いほどに微細で、致命的な罠に。それは彼女の極限まで高められた第六感の賜物で)
……。もう少しで深い傷を負うところだった。これ程の動作を、殺気一つ放たずに行えるとは。やはりあなたは、最大限に警戒しなければいけない相手。
(す、と指を滑らかに動かす。すると先程の攻撃で突き立てられた砂岩の弾幕が、念動力で再び浮かび上がり。数こそ少々減っているものの、今度は還を囲むような位置から、包囲攻撃のように襲いかかる)
【攻撃】
終夜・還 2020年2月7日
【防御】そんな買いかぶらなくていいのにィ(ポゥ…。手元に仄暗い灯りを喚ぶと其れが本の形を形成して頁が開く)
『――おいで。』
(言の葉を紡ぐと骸の海より亡者の群れが呼び起こされ、嘆き叫びながらそれらは舞う)
終夜・還 2020年2月7日
【クリティカル防御/HP5】
(穢れを撒き散らし形成されるのは自分に有利な、おどろおどろしいフィールド。其れが向けられた柱を呑み込んでいく)
さーて、そろそろ死霊術士らしく行こう(にっこりと厭らしい笑みを浮かべたまま、指先を小さな金色へと向け、亡者たちを一斉に解き放つ)【攻撃】
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
【防御】
買い被っているわけではない。賢しらを装う愚者と愚かしきを装う賢者、どちらの方が危険か。ただそれだけの話。(こちらも無機物を砂に変える領域を展開する。屍気に満ちた沼地のような領域との鍔迫り合い)
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
【防御成功】【攻撃】
砂漠の死者は腐らない。ただ乾き、崩れ、一粒の砂となるのみ。
(砂の領域に続々と踏み込んだ亡者たちは、尽く砂が念動力で圧縮されて形成された槍や、槌や、刃の如き砂岩に貫かれ、潰され、砂に還った)
あなたにも、永久(とこしえ)の乾きの片鱗を見せよう。
(砂が還を覆うように広がって、砂嵐の奔流に呑み込もうと襲い来る)
終夜・還 2020年2月7日
【防御】アー……うん。(これは躱すの難しいなぁ。しゃーない、貰うか。呑み込もうと押し寄せる砂をみて躱せないと見切りを付け、ミシリ…、と全身の骨が軋む音を立てた)
終夜・還 2020年2月7日
【クリティカル被弾/HP3】【攻撃】
そういやウーナは人狼ってご存じ?俺なんですけどね。(砂嵐の中、ギラリと光る赤い双眸。先ほどまで人の形をしていた男が狼の頭、毛むくじゃらの体といった風貌に変わっている。服が完全に残っているあたり、見につけている服に魔力を通わせているのが判るだろう)
猫みたいに小さいのにじゃれて嬲り殺す趣味はないから安心して……ねッ!(そんな事を宣いながら地面を蹴り、ウーナの目の前まで一足飛びに跳んだ。先に張られた銀糸は狼男を避ける様に動き、振り下ろすは呪詛に塗れた黒い爪――)
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
【防御】
もちろん、知っている。それがどれ程までに「過酷」であるかも。
(危険、などの言葉ではなく、過酷、と形容する。姿を大きく変えた相手を見つめる表情は微動だにせず)
飄々としているけれど、油断や慢心とはまた違う……何を考えているのかわかりにくい。厄介。
(先程は周到に罠を巡らせ、亡者をけしかけ、かと思えば愚直なまでに力業。一貫性がなく、意図が読めない。それ故に、ウーナは警戒をより強める)
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
【防御成功】【攻撃】
(ぼすん……と、爪は分厚い真綿を殴ったかのような手応えの無さを感じるだろう。それは砂でできた壁。一粒一粒に力が通い、衝撃を分散、吸収してしまう防御壁。更には爪と腕を取り込み、今度は固まって拘束しようとまでする。まともに掴まれれば骨が砕けるほどの圧迫だ)
終夜・還 2020年2月7日
【防御】あは、捕まっちゃった❤(フザケテんのかって発言を繰り返すのはこの男のいつもの姿だ。まともに掴まれれば骨が砕けるのも何となく勘で判るが其れを気にすることもなく。さらには腕一本くれてやるよと言わんばかりに引き抜かない)
終夜・還 2020年2月7日
【防御成功】【攻撃】(鈍い音がした。確かに骨の折れた音がしたが、人の顔に戻った男は顔色一つ変えない。そして先ほど喚んだ本が待ってましたと男の背後から現れると、砂の壁ごと男の腕を喰らい、血を啜る。あまりにも異常な光景だが【狂人担当】は意にも介さなかった)
気を付けてね、そいつ危ないから♪(殺戮捕食態に変化した本が大口を開けてウーナを喰らおうと、文字通り牙を剥く!)
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
【防御】
…………。(巨大に変化した本が地獄の門の如き大口を開ける。妖精の目が、僅かに見開かれた)
ウーナ・グノーメ 2020年2月7日
【防御失敗/クリティカル】【HP5→3】【攻撃】
(甲高い音がした。硬質な何かに物がぶつかったような、透明感のある音。ウーナが展開したオーラ防御が、断頭台の如き一撃を防いだ音だ。しかしこれは緊急の防壁……ガラスにヒビが入るような音が、それを物語る。長くは保たない)
……。吹き飛べ。
(念動力によって放たれる不可視の衝撃波が、本と還を吹き飛ばそうと襲いかかる。表情にこそ出ていないが、内心は焦りを抱えていた。咄嗟に突き飛ばす判断をしてしまったのがその証明であり、この攻撃が吉と出るか凶と出るかまでの判断は、まだできていない)
終夜・還 2020年2月7日
【防御】(タンッ。風圧を予期したのか地面をける音がして、逆らう事もなく吹き飛ばされる。無論、本もだ)
終夜・還 2020年2月7日
【防御失敗/HP2】【攻撃】あだッ!?(ゴンッッッ!!思いの外風圧が強かったのか跳んだ勢いがあったのか、兎に角後頭部を闘技場の壁に思いっきりぶつけた)
いてて……腕の痛みも流石に我慢すんのつれーや(潰れていない左腕で後頭部を擦る仕草をする男。――――耳が良ければ、もしくは勘が良ければすぐにでも気が付くだろう。背後で金属と骨のぶつかる音がしたことに。)
(ウーナの背後から剣を振り翳すのは骸の聖騎士)
ウーナ・グノーメ 2020年2月8日
【防御】
(音もなく現れる不浄の聖騎士。ウーナが気配と音に気付いて振り返った時には、既にその剣を頭上に掲げており──)
ウーナ・グノーメ 2020年2月8日
【防御失敗】【HP3→2】【攻撃】
……っ!(硬質な音と共に、オーラ防御に亀裂が深く走る。砂の防御が間に合わず、不意打ちを許してしまった格好だ)
……。いつの間に。
(だが、そのままサーヴァントと一対一の戦いを続けてもいられない。強力な念動力で骸の騎士を拘束し、そのまま衝撃波と共に高速で撃ち出した。狙う先は、もちろん先程壁に激突した還に向けてだ)
終夜・還 2020年2月8日
【防御】わお、やっぱそう来るよねェ(当然、術者を狙うだろうと踏んでいた。踏んで居たからこそ、もう一方の蛇竜は向かわせずに居たのだ。こっちへと飛ばされてくる骸の騎士と自分の間に蛇竜を挟み込む形で防御しようと命令を下した)
終夜・還 2020年2月8日
【エピックファンブル/HP0】アッ、ちょ、テメエふっざけ……ギャンッッ!!!(よくある蛇竜の裏切り!スッと前に出る仕草を素直にしたと見せかけて、骸の騎士を避けた。この蛇竜、術者への恨みを糧にしている分裏切り行為が目立つのだ。)
(ガッシャァァァンッ!!派手な音を立てて壁に打ち付けられKOされた)……あんのクソ蛇、今日という今日は許さん……帰す前にもっぺん殺す…💢
【敗北】
ウーナ・グノーメ 2020年2月8日
……。…………。……………………。
(ギャグのような形で戦いが終わってしまい、非常に微妙な空気になる。うん、まぁ、これも決着と言えば決着だ)
あなたの、戦いという非日常の場にストレスもプレッシャーも感じない姿勢は強みだけれど。……。こんな裏目があるとは思ってもいなかった。
終夜・還 2020年2月8日
いやいやいや、これでも割とショック大きいからね…ってい゛っ!!ッてぇ~~~…(平気そうな面をしてはいたが片腕は潰れているし壁に体を強打もしている。身体的にダメージはかなり蓄積されているので当然動くのは辛い)
……ところでウーナは大丈夫?怪我。
ウーナ・グノーメ 2020年2月8日
わたしは大丈夫……なのです。とはいえ、オーラ防御はボロボロなのです。あと一撃耐えられるかどうか、だったのです。(口調を普段のそれに戻しながら、還の前へと舞い降りて)
とりあえず、医務室まで運ぶのです。じっとしていて。(ウーナの念動力が、触れもせずに還を宙へと浮かばせて、そのまま運んでいく構え)
終夜・還 2020年2月8日
…ん、ならいいや。情けないけど動くの辛いし助かる。(このままの図はなんかなぁ、と思って狼の姿になり大人しく運ばれる態。なお、他人にもみくちゃにされるのは大嫌いなので触れようとしたらいい顔はしないだろう。この後医務室で処置して貰い、売店にでも寄ってから観客席へと戻るだろう)
【試合は終了しました】