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【一回戦】アリシア vs ソラスティベル

野良・わんこ 2020年1月21日

フォームチェンジ機能マシマシ型変身ヒーロー系刀工お嬢様!
これが私のノブレス・オブリージュ
「アリシア・マクリントック」

vs

勇気があればなんでも出来る!
気合と根性もあればもっと出来る!
竜の血を引く勇者にして蜜ぷにテイマー
「ソラスティベル・グラスラン」


●コロシアム
キマイラフューチャーでコンコンコンして作った闘技場。
ローマにあるものとほぼ同じ
試合場には軽く砂が敷き詰められている。
なお、観客席と試合場の間にバリアーなどは無い。




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アリシア・マクリントック 2020年1月22日
【防御失敗】【HP4】【攻撃】くっ!(セイバークロスのパワーアシストでも力を増した一撃は押し返せない。軌跡をずらすことで直撃は避けたが、その刃に込められた電撃がアリシアの体を貫く。)
ふぅ……はぁ……受け止めたのは失敗でしたね。それならこれです!(再びベルトを操作し、今度は狼を模ったキーを差し込み、ボタンを押す)
『Change Fenrir...Gate open!』
(光の扉をくぐったアリシアが姿を変える。高速戦闘用追加装甲だ!)
フェンリルアーマー!必殺!フェンリルテンペスト!(ソラスティベルの周囲を高速でぐるぐると回る。そして死角を狙って飛び出し、手に装備された爪で切り裂く!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月22日
【防御】
くぅ!目が、追いつきませんっ……!
(頭部に狼の耳に似た突起が生え、全身の鎧もより狼を模して刺々しくなった姿。これが彼女のもう一つの力……そう認識した直後に姿が掻き消えた。いや違う、ソラスティベルの周囲に渦巻く白銀の風こそが敵対者だ。あまりの速度に反応は困難、もはや頼るべきは直感のみである!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月22日
【防御成功】【攻撃】
(ぞわり。悪寒が背筋をなぞり走る。考えるよりも先に体が動くのは常日頃からそう行動しているからだろうか、頭を伏せしゃがみ込む。トレードマークの帽子が浮き、死角からの鋭い爪は彼女の橙の髪を数本散らせるだけに留まった。)

――――ッ!!
(攻撃が来た、回避をした。それらの結果を頭で理解する前に、反射的に攻撃に移る。そうでもしないときっと間に合わないだろうから。ソラスティベルの胴体と等しい、太く強靭な竜の尻尾がアリシアさんの居る位置に振り抜かれる。)
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アリシア・マクリントック 2020年1月22日
【防御】!?(死角を突いたはずだった。しかし、目の前には巨竜の尾が迫っていた。受け止めるのは当然無理、こちらの速度を考えれば躱すのも難しいだろう。それならば――)
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アリシア・マクリントック 2020年1月22日
【防御成功】【HP4】(ぶつかる瞬間を狙い、小さく飛ぶ。受け止めるのでも躱すのでもなく、あえて吹き飛ぶことで衝撃を逃した。闘技場の端まで飛ばされ、砂埃が巻き上がる。)……これが。
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アリシア・マクリントック 2020年1月22日
【攻撃】私の次の一手です!変身!『――Gate open!』(砂埃の中から電子音声が響く。そして砂煙を切り裂いて何かが飛び出してゆく。)
『アオォォォーン!!』
(上空にいたのはアリシアとは違う、銀髪の少女。彼女には狼のような大きな耳と、尾が生えていた。獣のような雄叫びをあげ、手にした魔法の杖を地上の勇者へと向ける。そこから放たれるは空気の弾丸!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月22日
【防御】
ふぅ、ふぅ……!一難去ってまた一難ですね!
(狼の遠吠えが聞こえる。冷や汗を拭い尻尾に手応えのあった方向を見やると、三度新たな姿となったアリシアさんが……)

……アリシアさんじゃ、ない? わわっ!
(金ではなく、銀の髪。見覚えは無く見慣れない、しかしどこか既視感のある獣人の少女。暫しぽかんと見上げるものの、上空に座す彼女は構わず杖をこちらに向けた。空気を切り裂く音に慌てて大斧を構える。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月22日
【防御失敗】【HP4】【攻撃】
あうっ!(構えは間に合わず、空気の弾丸という不可視の攻撃は斧をすり抜けソラスティベルを撃ち抜いた。衝撃で弾き飛ばされ地を転がる。)

いっ……たた。どなたかは存じませんが、乱入するのであれば!
来て!蒼空の伝令、その眷属!草原に住む我が友よ!!
(大斧を支えに立ち上がり、指を高く掲げパチンと馴らせば……何処までも澄んだ空の果てより、かなりの速度で何かがこちらに向かってくる。空より青い翼を広げるは竜、【草原の竜王】プレリエルデが銀髪の少女目がけ翼を叩きつけようと高速で飛翔してきた!)
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アリシア・マクリントック 2020年1月22日
【防御】マリア!上です!(下からは銀髪の少女の体で隠れて見えないが、肩のあたりに小さな妖精の姿となったアリシアがいた。アリシアは上空より飛来した竜の存在に気づき、銀髪の少女――マリアへと注意を促す。)
『ワフッ!』
(それに応えるように小さく声をあげると、ステッキを竜へ向けて構える。)
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アリシア・マクリントック 2020年1月22日
【防御成功】【HP4】【攻撃】(風の結界を纏い、竜とは逆に上昇していくマリア。スピードに緩急をつけることで竜の翼の間をくぐり抜け、頭上を飛び越え、背後へと回ると……魔法のステッキというには凶悪な、獣の手を模した水晶の杖を突き立てる!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月22日
【防御】
(視界外から狙ったはず、何故。突撃による翼を回避された蒼空色の竜は、苛立たし気に唸り声を上げる。原因は分かっていた、どこかから聞こえた人間の言葉。上空から奇襲をかけた竜には見えていた、銀髪の少女の肩に乗る妖精だ。そのせいで今、自身は背後を取られている。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月22日
【防御成功】【攻撃】
(だが焦りは無い。相手が二人で臨むように、―――こちらにも『朋なる竜』がいる。甲高い武器と武器との衝突音。銀髪の少女と竜の間に立つように大斧を構えるソラスティベルがそこにいた。竜の翼を羽搏かせ、視線はある一点……銀髪の少女の肩辺りをしっかりと捉えている。)

―――そこにいたんですね、アリシアさんっ。
(にっこり。いっそ無邪気ともいえる満面の笑顔を向ける。そして、すぅ、と息を大きく吸い込むと。 人竜の勇者の口から、津波の如き橙の大火が吹き荒れた。【黄昏竜の息吹】)
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アリシア・マクリントック 2020年1月22日
【防御】いつの間に……!マリア、出力全開!『ガウッ!』(こちらに向けられた笑顔に、本能的に危険を感じ取る。それは獣であるマリアも同じ……いや、主人以上に感じ取っていた。指示を受けるよりも速く、ステッキを両手で持ち直して風の結界により強い力を込める。)
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アリシア・マクリントック 2020年1月22日
【防御成功】【HP4】【攻撃】(より厚く、密度を増した風の結界が吹き付けられた灼熱の息を散らす。熱によって生み出された上昇気流に乗り、上空へと姿を消す。)
よくやりましたねマリア。交代です。……変身!『Change Titania...Gate open!』
(上空から響く電子音声。光を背負い、5mを超える鋼の巨人が騎竜の勇者へ向かって落下しながら蹴りを放つ!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月23日
【防御】
(これも通りませんか……! 炎が散らされるように眼前で広がるのを見届け、飛翔する騎竜の背に着地。唸りを上げる竜の背を軽く撫でると、力強い視線で見上げた。新たな変身の声が聞こえ、大きな影がソラスティベルを覆う。三度続く新たな変身はある意味で『勇者』たる自身以上の力の権化、鋼鉄の巨神!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月23日
【防御成功】【HP4】【攻撃】
プレリエルデっ!!
(焦り交じりに叫ぶと、すぐさま騎竜から咆哮が返され飛翔スピードが上がる。掠るだけでも大きな打撃と成り得る重量の巨体をするりと抜け、巨神との上下が入れ替わった。今度はこちらが真上をとった!)

ふふふっ、強く巨大な相手との戦いはいつだって滾りますね!共に駆けましょう!
(改めてしっかりと騎竜にまたがると、巨神の頭めがけて急降下。空気に翼を叩きつけ一気に加速、合わせ勇者は大斧を振り回し始める!人と竜が揃い成立する破壊力、刃は巨神を頭部から両断せんと大気の唸りを上げた!)
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アリシア・マクリントック 2020年1月23日
【防御】躱された……!(質量を最大限活かした一撃は避けられた。そして、互いの立場は入れ替わる。今度はこちらが受ける番となった。)
さすがにあの質量は受け止められませんね……それなら!
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アリシア・マクリントック 2020年1月23日
【防御失敗】【クリティカルダメージ】【HP2】マリア、飛んで!(受け流すのも難しいと判断しハッチを展開、マリアとともに飛び出す。上空から降り注ぐ一撃に鋼の巨人――ティターニアアーマーは打ち砕かれ、爆散する)
うっ……くぅ……マリア、大丈夫ですか?(爆風に吹き飛ばされ、アリシアたちは飛び散る破片にさらされる。巨人の欠片が相棒をかばったアリシアの鎧を切り裂いてゆく。)
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アリシア・マクリントック 2020年1月23日
【攻撃】それなら……これです!扉よ開け!
『Change Hēphaistos...Gate open!』(アリシアが光に包まれ、上半身に赤い鎧を纏う。その手には身の丈ほどの巨大な槌が握られていた。)
その武器、封じさせてもらいます!(巨人を倒した勇者に向かって、アリシアは力任せに巨槌を叩きつける。鍛冶神の力が込められた一撃。もし打たれる事があればそれは錬成され、別の武器へと作り変えられてしまうだろう。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月23日
【防御】
ふっ―――我らに断てぬもの無し、ですっ!! 感謝しますよ、プレリエルデ!
(巨神の破壊による爆炎を切り裂き地に降り立つのは勇者である少女一人。背から少女を降ろした騎竜は、僅かに笑みを浮かべたかのように歯を見せると再び空へ飛び去っていった。)

ほほう!お次はハンマーですか、ならばこちらも受けて立ちましょうっ!
(表情に笑顔、心に余裕を保ちつつ新たな変身を見届ける。これまでとは違う、鮮やかな赤き鎧。まるで炎を間近にするような熱を感じる……武器を封じるとはいったいどういう意味なのか、自分の頭では考えるだけ無駄なのは分かる。故に対抗策は正面から受けて立つこと!斧を地に突き刺し背負う武器のもう一本、白水晶の大槌を手に取った。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月23日
【防御失敗】【HP3】
うっ……ぐぅっ!? 手を抜いたつもりはありませんが……!
(槌を槌で受け止めるものの、想像以上の力に弾き飛ばされ壁に叩きつけられる。全身に響くダメージは少しずつ蓄積され始めていた。緩慢な動きになりながらも立ち上がる。その際に得物の大槌を改めて握りしめ―――その軽さに思わずたたらを踏む。)

え?……え、ええぇーーー!?わたしの『コンカラー』が!?
(その手に握られていたのは刃渡り50㎝ほどの白水晶の短剣。柄の部分に同じく白水晶の鎖で繋がれ、その先にもまた同じ短剣が落ちている。これは双剣だ!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月23日
【攻撃】
アリシアさん!?これ、あとで元に戻して貰えるんですよねっ!!??
(今最も心配なのは『コンカラー』が試合後に元の形に戻るのかだが、それはそれとして試合は続く。元の大槌の質量がそのまま変化したのか、短剣はともかく鎖はかなり長い。愛用する武器の変わり果てた姿に涙しつつも戦意はそのままに短剣の片方を真っすぐに投げつける……!回避するようならば鎖を引っ張り軌道を変え、巻きつけて引っ張り倒すという魂胆である。)
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アリシア・マクリントック 2020年1月23日
【防御】ご心配なく!(パワーを活かした戦い方が得意と見て軽い武器へと作り変えましたが……それでも使いこなすとは。)
コウボウ筆を選ばす……というやつですか!(槌を正面へ振り下ろし、鎖を受けようと)
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アリシア・マクリントック 2020年1月23日
【防御成功】【HP2】【攻撃】(地面へと叩きつけた槌に鎖が巻き付く。口についたスパイクが地面にと突き刺さり、引かれたくらいではびくともしない。)
こういう使い方もあるんです!せーのっ!(そこから更に地面を殴り抜けるように力を加え、槌の頭を支点に棒高跳びの要領で体を持ち上げる。そして手を離し……飛び蹴りを放つ!)
ハンマーキック!
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月23日
【防御】
やっぱり軽すぎて不安になっちゃいますってば……!ふんぬー!
(武器の重さは強さだ。そもソラスティベル自身の体重はむしろ軽い方ではある為、全力を揮うには重い武器が最適なのである……そして今の双剣では、地に突き刺さる巨大槌を引っ張り抜くには心許ない。 ……そうこうしている間に引っ張り込むどころか、逆に相手が飛んできた!) 
うひゃぁ!?お転婆な蹴り!
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月23日
【防御成功】【HP3】【攻撃】
(思いがけない一撃に驚きはしたが、これまでの攻撃に比べればまだ対処は容易い。武器を片方失うも防具はそのままだ、左手のバックラーで飛び蹴りを受け止め、見切り受け流す―――その時ソラスティベルに電流走る)

わたしも思いつきましたよ、この武器の新たな使い方…!せぇい!!
(今こそ燃えよ【勇者理論】。燃え盛る勇気は肉体に反映されその力を増大させる。その力のまま今度こそ鎖を思い切り引けば―――ごぼり。地面が掘り起こされる音。限界を超えた勇者の怪力はついに大槌のスパイクを引き抜いた。ぐんっと持ち上がる鎖が巻き付いた大槌はさながらモーニングスター、上段から振り下ろせばさぞ凶悪な武器となるだろう!)
忘れ物、ですよぉ―――っ!!
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アリシア・マクリントック 2020年1月23日
【防御】!? めちゃくちゃな……!(流石にこれは想定外。さて、どうしたものでしょうか……)
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アリシア・マクリントック 2020年1月23日
【防御成功】【クリティカルで回復】【HP3】こうです!扉よ開け!『Change Skadi...Gate open!』(今度は黒い鎧が全身を包む。そして、それに対応するように巨槌は特徴的な形状をしたサーベルへと変化し、鎖から開放されアリシアのもとへと飛んでゆく。)
お返しいただきありがとうございます。これはお礼です。シャドウサーベル……シュート!
(キャッチしたサーベルを銃のように持ち直すとその先端をソラスティベルへと向ける。刃に光が走り、エネルギー弾が撃ち出された!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月24日
【防御】
あっ…!ず、ずるいです、自分だけ変幻自在だなんて!
(変身に合わせて武器も変わる、武器も変身コスチュームの一部らしい。巨大なハンマーがサーベルに変化するなんて誰が予想できようか。ハンマーがすっぽ抜けるのを見て慌てて鎖を手繰り寄せるが、エネルギーの弾丸が着弾するのが先か。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月24日
【防御成功】【HP3】【攻撃】
ほやっ!
(手繰り寄せた鎖に繋がる短剣を射線上に乗せる。上手くいくかはイチかバチかであったが、短剣は見事弾丸に触れ甲高い音を立ててその軌道を変えてみせた。エネルギー弾は明後日の咆哮へ飛んで行く……どうか観客席ではありませんように。)

(一方弾かれた短剣は綺麗にソラスティベルの手に収まる。左右の手に同じ白水晶の剣、双剣としての正しい使い方やはりこれだろう。)
剣を扱うなどそうそうありませんが、これも練習……一手ご指南願います!
(双剣をそれらしく構え、一気に懐に飛び込む。右、左、交互に剣を繰り出し続ける。技術不足は勇気で補えばいい!)
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アリシア・マクリントック 2020年1月24日
【防御】弾かれた……!能力はそれなりでしかありませんが、それを使い分けるのが私の戦い方なのです!(見事な切り替えの速さ。剣の扱いならこちらに一日の長がある……と言いたいところではあるが。シャドウサーベルは刃と柄の向きの関係で扱いは銃剣に近く、体得しているフェンシングやブシドーを活かすのは少々難しい。二刀流も試したことはない。それなら――)
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アリシア・マクリントック 2020年1月24日
【防御失敗】【HP2】【攻撃】(シャドウサーベルで捌き、防ぎきれなかった分は装甲の曲面を活かして受け流す……最初の数手は凌げたが、至近距離での戦闘に向いた武器ではなくもとより無茶な防御。押し切られ、装甲に傷が刻まれてゆく。)
く……やりますね!ですが、この距離なら!(剣が交わる最中、再びサーベルが光を纏う。新たな傷が増えていくことも構わず、アリシアはサーベルを斬りつけるように振るいながら引き金を引く!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月24日
【防御】
やっ!たあ!せやぁーっ!!
(手を止めず攻める、攻め続ける。強引な二刀流の連撃は一刀での守りを貫きダメージを与えていく。この調子ならば……!勝機を見出したソラスティベルの攻撃は更に苛烈さを増す。)

剣に光が……?これは!
(だがそう上手くいくばかりではない、単純な攻撃を続けていれば対策を講じられるものだ。アリシアさんの動きが変わり、守りを捨て―――)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月24日
【防御失敗】【HP2】
っ!? がっ……!!
(サーベルの斬りつけを二刀をもって防ぐ……それだけならば守り切れたが、この刃はなんと二枚刃だ。引き金が引かれ追撃のエネルギー弾が放たれる!白水晶の短剣を両方とも撥ね飛ばし、弾丸は無防備な胸を撃ち抜いた!)

げほごほっ!!そ、そんな……!
(意識こそ根性で繋ぎ止めるが、体は意思に反し膝をつく。声を出そうにも呻き声を出すので精一杯。今の一撃はかなり効いている証だろう、後がなくなってきたことに少女は顔を顰める。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月24日
【攻撃】
『蜜、ぷに』さ……ん……!!
(ここで少女は切り札を一枚切る。猪突猛進、近接攻撃が一番、それ故に攻撃手段の幅が少ない彼女が持つ特別な手段。それは勇者と志を共にする『勇気ある仲間達』を呼ぶことだ。)

「オ助ケぷに!」「任セルぷに!」「ヤッタルゼぷに!」「ケチョンケチョンニシテヤルぷに!」「テンション上ガッテキタぷにー!!」
「「「「最後ニ勝ツノハ、勇気アル者ぷに――ッ!!!」」」」
(ずどどどど、と地鳴りを響かせ何処からともなく丸っこくカラフルな災魔の軍団が雪崩込んできた!アルダワの災魔『蜜ぷに』、その中でもソラスティベルと心通わせた勇気ある猛者たち(あくまで『ぷに』の中で)だ!!)
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アリシア・マクリントック 2020年1月24日
【防御】まぁ、なんてかわいらしい……などと言っている場合じゃありませんね!(あのタイプの生き物はあまり物理攻撃が有効ではなそうです。とはいえ……魔法のような攻撃手段は持ち合わせていません。できればスカディアーマーを解除したくもないですし……やむを得ません。)
いざ、勝負です!(光を纏ったサーベルで小さな勇者たちを迎え撃つ!)
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アリシア・マクリントック 2020年1月24日
【防御失敗】【HP1】くっ……(正面の一体目にサーベルを叩きつける……が手応えがない。繰り返し弾丸を打ち出したサーベルに残されていたエネルギーは少なく、ぷにの軟体に浸透するには足りなかった。動きを止めたアリシアに次々とぷに達がぶつかってくる。一撃一撃は強力ではなくても、傷んだ装甲にさらなる傷を刻むには十分だった。)
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アリシア・マクリントック 2020年1月24日
【攻撃】……はぁっ!(気合を入れ、まとわりついていたぷに達を振り払う)
そろそろ限界ですね……ちょっぴり疑問に思ったりしませんでしたか?今まで次々に姿を変えていたのに、このアーマーでの攻防が長い、と。(そう話しながらゆっくりとソラスティベルへと近づいてゆく。)
もちろん、それには理由があります。これが一番強いとか、種切れではありません。それはですね……(スカディアーマーに刻まれた傷が光を放ち始める。そして、その光は手にしたサーベルへと集まってゆく。)
こういうことです!『傷こそ我が力なり(スカー・バスター)』!!!
(自らの受けた傷を力とし、増幅。相手にぶつける必殺の一撃。アリシアが振るった剣から、今までとは比べ物にならないほど強力な光線が放たれる!)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月24日
【防御】
はぁ、はぁ……ほんとうに、頼りになる皆さんですね。
(息を整え、少々ふらつきながらも立ち上がる。勇気ある蜜ぷにたちの特攻は攻撃するだけでなく、勇者に時間という勝利への道筋を残した。見事に大役をこなした蜜ぷにたちもまた、蒼空の騎竜と同じように信頼の笑顔を勇者へ向けて消えていく。)

―――ここから先は、わたし自身の手で掴み取ります。
(背負う武器に手を伸ばす。手に触れたのは勿論最も手に馴染む蒼空色の大斧である。ゆっくりと近付いてくるアリシアさんの一歩が恐ろしい。光が集う、束ねられる、収まる。手にした剣に充填されるは全てを飲み込む破滅の極光。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月24日
【防御成功:クリティカル】【HP3】

此…に誓……―――
(そして、光は放たれた。極大の光の柱は勇者のもとへ一瞬で到達し、飲み込みその姿をかき消す。決着……その威力に誰もがそう思っただろう。)

不……転の……
(かすかな声が観客の一人に届く。どこからの声か。或いは空耳か。もしくは。)

―――勇者とは。
(先程よりはっきりと聞こえた声。聞き間違いではない。戦場、それも光の中から。な光の奥に影が見える。【勇気】に憑りつかれたように光の中を突き進む何かの影が。)


誰より、前に立つ者ォ!!!
(光を真っ二つに切り裂き、それは現れた。青い外套をはためかせ、下に纏うは純白のドレス。先の光を吸収したかのように燐光を放つのは勇者の『真の姿』、暁色の髪をした『勇姫』だった。その手に携えるのは白亜の城を思わせる長剣、それは彼女の心情風景の結晶、幻想の剣『グラスラン』。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月24日
【攻撃】
アリシアさん、心より感謝します……わたしとの戦いに、これほどの切り札を見せて頂けたことを。 決着をつけましょう。
(『グラスラン』を振るう。それだけで数十本もの剣閃が距離を無視し到達した。)
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アリシア・マクリントック 2020年1月25日
【防御】
(自らの傷を力とする奥義は正真正銘の奥の手だった。次に十分な威力で放てるだけの攻撃には耐えられないし、純粋に体力も尽きつつある。目の前に迫る剣閃を避けるには「限界を超える」しかない。そのためには――)
ここに及んで賭けの一つもできないようでは戦場に立つ資格など無いでしょう。……扉よ開け!『Change Seiren...Gate open!』(光の中から現れた新たな姿はまるで人魚のようだった。)
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アリシア・マクリントック 2020年1月25日
【防御失敗】【HP0】【敗北】
♪さぁ 取り合い開いた 世界を映すのは 他の誰でもない 私だと叫んで――(アリシアが歌うと人魚の尾が展開し、人の足が姿を見せる。そして尾であったものが形作るは大空を翔ける翼。その翼で身を守ろうとするが、数多の剣閃に切り裂かれ散ってゆく。)
ここまで、ですか……(翼を切り裂いた一撃はアーマー本体も傷つけ、アリシアの体を吹き飛ばす。大地を転がる少女の体を護る鎧は光とともに消えた)
……ダメですね、もう起き上がることもできません……私の負けです。
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月25日
【勝利!】
(決着を見届けると、すぅ……と霞がかかるように姿がぼやけ、またもとの冒険者服に戻る。剣もまた消え、手に握られているのは蒼空色の大斧となった。)

ふぅっ……とてもよい戦いでした、いつかまた戦いましょう!!
(天に大斧を掲げると、歓声が沸き上がる。誰もが二人の戦いを湛え、滾りを表していた。心地よい空気に身を浸らせつつも、アリシアさんに近づく。)
アリシアさん、立てますか? あはは……鎧、派手に傷つけちゃってごめんなさい。
一つは爆発させちゃいましたし。
(まず頭に浮かぶのはアリシアさんの傷の具合と…鎧、弁償とかになっちゃったらどうしよう、というどこかずれた心配だった。)
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アリシア・マクリントック 2020年1月25日
ええ、なんとか……(呼び寄せたマリアにより掛かるようにして起き上がる)
アーマーについてはご心配なさらず。あれはなんというか……別の世界の力を投影しているようなものなので、しばらくすればまた呼び出せるようになりますから。それと……そちらの武器ももう戻るはずです。(アリシアが力尽きたことでアーマーの力も消え、作り変えられていた武器も本来の姿を取り戻していた。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月25日
ほっ。それなら何よりです…! あれ?わたしの武器もというと……あっ、『コンカラー』!
(短剣が転がっていた場所に白水晶の大槌が落ちているのを発見、感極まって飛びつくと磨かれすべすべした岩肌に頬ずりする。)
うぅーっ、元に戻って良かったですー!コンカラー、貴方にも無茶をさせてごめんなさいぃ。
(ひとしきり泣いて喜ぶと、またぱたぱた走ってアリシアさんのもとへ。ニッコリと笑って、「つかまって」と手を差し出す。お姫様抱っこで運んであげるつもりだ。)
改めて、お疲れさまでした!一緒に観客席に戻って、他の皆さんの試合も見にいきましょう!
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アリシア・マクリントック 2020年1月25日
お疲れさまでした。……ええ、そうですね。(差し出された手に捕まり立ち上がり。そして抱きかかえられた)
きゃっ……ふふ、せっかくですから甘えさせてもらいますね、『勇者様』。
(マリアも信頼しきっているのか、勇者の隣へと立つ)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月25日
わわ、これは大役を任されちゃった気分です。ふふふ……お任せください『お姫さま』、凛々しい狼の騎士さまと共にお送りいたしましょうっ。(『姫』を抱え、狼の『騎士』を伴い、『勇者』は堂々と凱旋する。―――未だ興奮冷めやらぬ戦場を後にし、次なる戦いその勇気を漲らせながら。)
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ソラスティベル・グラスラン 2020年1月25日
(そろそろ締めで大丈夫かもしれません!)
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アリシア・マクリントック 2020年1月25日
【試合は終了しました】
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