低速的に接触する固定的な正気度遭い
ロバート・ブレイズ 2018年12月27日
グリモアベースの一角。冒涜爺は今までの『資料』を捲りながら珈琲を啜っていた。折角の機会だ。誰かを誘って戯れるに限る。
誰でも歓迎個別部屋
最初に書き込んだ人と低速RP
0
白斑・物九郎 2019年1月1日
(ゴンガン、と雑なノック音が響く。少しでも気を払えば、使っているのは手ではなく足のつま先だと、音の出どころの高度の低さから察するのは容易だろう)
ロバート・ブレイズ 2019年1月1日
(雑な音だが来客は来客。重ねて『訪れた』存在が何なのか容易に想像可能。ならば相応に持て成すのが正しいだろう)ああ。好きに入れ。(されど言葉は短的で印象は如何だろうか)
白斑・物九郎 2019年1月1日
(足蹴でノックを致した対人礼を甚だ欠いているものと思しい来客が、ギィ、と部屋の戸を押し開く。果たしてそこに立っていたのは、白いマダラとヘアピンだらけの黒髪に紅黒模様の猫耳一対、パッと見「招き猫を擬人化したみたいな」ナリの甚平姿に下駄履きの――) …。……。………。「アウトサイダー」、「狂気蒐集者」、「邪神専グリモア持ち」、「正気固定機固定機」、「地獄通信」――
白斑・物九郎 2019年1月1日
――「冒涜【翁】」。 (部屋の中に半歩踏み入る。開いた戸に頭の高さで片肘を付き、立つ) おたくが「ロバート・ブレイズ」っスか。 (態度の通り。その褐色肌の面構えからは、愛想の類が甚だ欠けていた。半眼で佇む。睨んでいるわけではない。素で佇んでいて、この顔なのだ)
ロバート・ブレイズ 2019年1月1日
私『は』ロバート・ブレイズだ。確かに邪神専門のグリモア猟兵だが最近は怪人(キマイラ)の類も視得た。彼等の為せる所業も一種の狂気だと思考すべき。方向性が違えども我々は『正気』を維持せねば成らぬ。兎角。貴様が彼処の長。懐かしき闘争と冒涜の気配だ。素の在り方は指摘せず、獣の臭いは『そのまま』を。さて。珈琲よりも肉を焼いた方が悦ぶだろうか。ワイルドな王様には手掴みが似合う。骨付きだ。
白斑・物九郎 2019年1月1日
…。……。………。 (相手はグリモア猟兵。事前に程度の情報を入れることは、まあ出来た。しかしいざこうして生で直接に相対するだに――) 結構っスよ。 (砂漠の真ん中でピチピチ跳ねている魚を見た時みたいな顔になること数瞬。かぶりを二度三度振ってから、改めてロバートに向き直った) 挨拶に来ただけですからな。ンなガッツリ食事奢られる流れじゃねえでしょうさ。
ロバート・ブレイズ 2019年1月1日
(若い。否。己の『過去』を想えば真面な反応だ。愛らしいとも純粋とも呼べる在り方だ)食事は必要不可欠だ。正気を維持する術は数多に存在するのだが、此れほどに大切な娯楽は無い。私は昔『それ』で腐れたようなものだ。貴様が要らないと拒むならば適当なもので濁そう。ああ。景気良くケーキでも如何だ。
白斑・物九郎 2019年1月1日
食事奢られる流れでもなけりゃ、デザートを頂戴する流れでもナシ。重ねて結構ですっつの。 (腕を組む。開けっぱなしの戸に背を預ける) …。見れば見る程偏屈そうなジーサンですわな。おたくみたいな手合いがキマイラフューチャーのハシャいだ動画見てるとかフツーに意外ですわ。
ロバート・ブレイズ 2019年1月1日
彼等の騒ぎは精神的な癒しと成り奇天烈な狂喜を咀嚼させる。何も要らない……私。俺が欲しいのは貴様の戦闘。貴様等の戦闘。荒れ狂う嵐じみた愛すべき闘争の味わいだ。重要なのは闇黒でも邪悪でも神々でも在らず。総てを否定するような騒々だと思考すべき。
白斑・物九郎 2019年1月1日
…? ?? (羅列される語の難解さというか、文言の並べ方の独特さに面喰らっていたのが今の今までのこと。そして「今」新たに面喰らったのが、) ――なんですかよ。
白斑・物九郎 2019年1月1日
おたく。「おたく自身も」ドンパチやりたいって話っスか。 (――てっきり観戦好きなだけかと思いきや。)
ロバート・ブレイズ 2019年1月1日
正解だ。私自身の奥底に蔓延る過去の崩壊は地獄の炎を噴出させる。撫でるべき愉悦の数々は必ずや己を成長させるに違いない。久方振りの闘争に参加せず誰が冒涜の翁か。故に『頼む』のだ。
白斑・物九郎 2019年1月1日
…。……。………。 (やはり言っていることは解釈するには難解だが、だが)
白斑・物九郎 2019年1月1日
ま、来る分にゃ拒みゃしませんけどもよ。――腰イワせたりしても自己責任ですでよ、ジーサン。 (つまり「何をしたい」と言っているのかは、まあ理解出来た。)
ロバート・ブレイズ 2019年1月1日
クカカッ――随分と優しい招き猫だ。私の運も好い方向へと駆け始めたのか。否か。自己責任自業自得。地獄行きには手放しで嘲笑う最適解。充分だ。過去の己よりは鍛えた肉体。存分に揮って魅せよう。ロデリック・アッシャーだ。死人は何れ自らを活性化させる。
白斑・物九郎 2019年1月1日
(「優しい」? そのワンワードには甚だ不本意そうに、ケッ、とそっぽを向いて見せた) 何言ってるのかワカんねっスよ、ったく。…ま、年寄りの冷や水って言葉は大体「どの世界」にも似たようなカンジのがあるっちゃあるみたいですしな。自己責任でご自由にドーゾ。
白斑・物九郎 2019年1月1日
――ヒール系のコード使いも、まあまあ控えちゃいますでね。 (踵を返す。戸を閉めに掛かる)
白斑・物九郎 2019年1月1日
「ヤられる前にヤれ」。気が合いますわな、基本ですよな。 (――ばたん。)
ロバート・ブレイズ 2019年1月1日
素晴らしい。世界は此処まで『似る』ものなのか。残酷なまでに『俺』は繋がり続けるのか。何億何兆を迎えても遂には『最後』を知らず、既知に相応しい老体と成る。兎角。実に悦ばしい冒涜だ。愛すべき闘争の……喧嘩の騒々が耳朶を通して脳漿を沸騰させる。蛆蟲鼠とは良く吐いたものだ。新しい出会いと旧き友に祝福在れ!