【拠点内RP】ワイハンオフライン(19・9)①
白斑・物九郎 2019年9月1日
●世界:キマイラフューチャー
●所:高層階/ペントハウス(ワイルドハント拠点ビル)
・猟団のメイン拠点
・各階には色んなリゾート設備もあれば寝泊り出来る部屋もある
・便利なコンコンコンが都合良く集中している
※
~あそびかた~
・メタ薄めでお送りするスレ
・行き合った面子でダベったりする
・1:1でガッツリ殴り合ったり語り合ったりしたい流れにでもなったら相談に「〓遊び相手募集のスレ〓」を利用したりしてスレ立てたりしちまえ
・レス数そこそこ行ったら立て替わる
●前スレ
https://tw6.jp/club/thread?thread_id=26411
来た(入室)
居た(入室)
通りすがった(通過)
どっか行った(退室)
意識喪失(退室)
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エル・クーゴー 2019年9月23日
(フォーン)(静かな励起音を立てる電脳ゴーグルの分厚いバイザーがヨムの表情の変遷をちょっと見ていた)
アンネ・エミル 2019年9月23日
……いえ、大丈夫です。
(うわ、こいつヤードポンド教だ! 生かして返すな! 撃て、撃て!! メートル以外はぼくは許さないぞ!)
こちらの銃お返ししますね。
ヨム・キプール 2019年9月23日
もうオーバーホール終わらせてる……エルさん、エルさん。エルさんとしては元人間の義体化とか、そっち系統のパーツとかテクノロジーとかノウハウには興味、あります?(特に他愛のない、好奇心からの質問。)
アンネ・エミル 2019年9月23日
元人間の義体化……?
(ヨムに向かって聞き返すけど、アンネは新しく入ってきた人に気付いてるかな)
ヨム・キプール 2019年9月23日
マリアさん、こんばんは! 僕は銃の類は持っていませんケド、それなりに知識はありますので。 (一応、話にはついていけると思う。多分)
マリア・ルート 2019年9月23日
(元人間の義体化……サイボーグ技術かしら?)(邪魔しちゃいけないかと思いSEKIROばりに聞き耳を立てていた。扉1枚越しに)
エル・クーゴー 2019年9月23日
『>レポートの出力を停止します』『後日請求の際は再度タスクを指定して下さい』
(アンネからマイ拳銃を返して貰いーの)(スチャッ)(大腿の辺りが内側から展開してちょうどレッグホルスターみたいな空間がブチ空いてそこに銃を格納した。閉鎖する大腿側面)
マリア・ルート 2019年9月23日
っ!?(と聞き耳を立てていたところにヨムからの純粋な声かけ。やましい心を持っていたマリアは動揺してついガタッ、と音を出してしまう。完全にばれたかこれは)
ヨム・キプール 2019年9月23日
はい、僕は元々は人間だったので。ただ、僕がどんな人間だったかは、全てのデータベースから削除されています。僕自身のメモリからも。ですから、僕がどんな人物だったのか、それは僕自身にすらわかりません。
(アンネにはそう答える。現在のヨムの義体化率は80%前後。人間に近い外見だが、身体構造の大半は人工物だ)
エル・クーゴー 2019年9月23日
『躯体番号L-95』『当機はメカニックにもそこそこの適性を発揮します』『>常駐タスク第二位“団を保全しろ”及び第一位“オブリビオンをブチ殺せ”を参照――』『サイボーグ系統の友軍の急場に於ける戦力単位の維持及び救命を視野に入れる際、該当知識の蒐集は有為と判断されます』
(ヨムにこっくりと頷いて返す)
ヨム・キプール 2019年9月23日
(あ、これもしかして声かけちゃいけなかったヤツ…!?) (マリアの挙動に思わず手で口を塞ぎつつ)
マリア・ルート 2019年9月23日
で、義体化とか興味あったらなんだというの?自分の記憶を取り戻したいとか?(いっそばれてるなら、とエルたち3人の前に堂々と現れ、何もなかったかのように話す。何もなかったかのように。動揺してたのか汗が少し出ているが)
ヨム・キプール 2019年9月23日
いいですね、僕もミレナリィドールとサイボーグのパーツに互換性とか、そこら辺は気になっているので。実際のところ、いざとなったら腕や足でニコイチ修理とかできそうでしょうか?
(ジェネレーターなどの重大なパーツを損傷した場合、腕や足などのあまり致命的でないパーツで補完できるのかどうか、など)
エル・クーゴー 2019年9月23日
『友軍を目視で確認しました』『Good evening.』
(マリアにもアイサツ)
アンネ・エミル 2019年9月23日
……。
(太腿が大胆に開いたのをガン見する。アンネがガン見してるしぼくもガン見する。こういうの見ると本当に人間の足じゃないんだなって思うよね)
あ、こんばんわ。
(そこでアンネはようやく新しく来た人に気付いたみたいだ)
アンネ・エミル 2019年9月23日
(アンネが申し訳なさそうな顔でヨムを見てるけど、記憶処理の話をしたからかな。メモリが云々って話してたし、記憶処理したがらないのはきっとそのせいだね)
出身世界違いそうですけど、互換性あるんですか…?
エル・クーゴー 2019年9月23日
『躯体番号L-95』『当機はヒト有機に近似した硬軟に準拠した外殻を有し、また製造規格は極めて低い互換性に立脚されており――』
(うんぬんかんぬん。ヨムを相手に、ヒト・メカ・義体にまつわるメカニック畑の単語をひとしきりバラ撃ちする)
マリア・ルート 2019年9月23日
このワイルドハント、確かメカニック担当がいたわよね、キマイラフューチャーの。前にエルやユニを修理したことがあったと思ったけど……私の曖昧な記憶だけど。だからできるんじゃないかしら。(ヨムの疑問に過去の例から答え、案を出す。エルの話は適当に相槌を打っておく)
エル・クーゴー 2019年9月23日
『よって_当機の運用に際しては致命的な毀損を回避しつつ状況に応じたグリモア・パージも視野に入れることが推奨されます』
(訳:アイアム一点モノのミレナリィドール。大事に使ってね!)
エル・クーゴー 2019年9月23日
『連続稼働54,000セコンドをオーバー』『スリープモードへの移行が推奨されます』
(と。宙をバイザー越しに眺め上げる頭が、若干ゆらゆらし始めた。ねむい)
ヨム・キプール 2019年9月23日
あ、いえ、僕の過去は『大体は』わかっているので大丈夫です! そんなに後ろ暗いものでもないですよ。故郷がUDCの襲撃で壊滅して、生存者は僕だけだった、という良くある話で。なので、組織は僕を治療した後、カバーストーリーに「自然災害で集落が壊滅した」ではなく、「最初から集落は存在しなかった」を適用したんです。だから、それに関するデータが残っていたら不味かった……というだけの話で。
(組織は時に、個人の記憶だけではなく表向きの記録も改ざんする。そうでなくては、一般人にUDCを隠し通すことはできない)
僕自身、新しい戸籍と名前、そして記憶を与えられて、日常へ戻る選択肢もありましたが、僕はそのまま猟兵になる道を選びました。そうですね……義体化というより、「記憶のデータ化、或いは物質化」ですね。今の僕が一番、興味があることは。
(弁明するように、マリアに堰を切ったようにまくし立てる)
マリア・ルート 2019年9月23日
グリモア・パージ。ねぇ。(自分のグリモアを取り出しふと見つめる。意外にワイルドハントで出番が多い気がする、自分のグリモアは、とふと思った)
マリア・ルート 2019年9月23日
15時間連続駆動って――大丈夫なのそれ?ドールってだいたいそんなもん?(エルの言葉に少し首をかしげた)
エル・クーゴー 2019年9月23日
『躯体番号L-95』『当機はこれより所定のハンガーへ移動します』『Good night.』
(フワワワワ)(ちょっと浮いてるみたいな謎機動で、ペントハウンスのリビングからぼちぼち遠ざかってった)
(どっか行った(退室))
アンネ・エミル 2019年9月23日
……。
(エルの言葉が7割くらい理解できなかったツラでアンネは曖昧に頷いた。とりあえずなんか眠そうなことくらいしかわかってない)
ええと、おやすみなさい?
ヨム・キプール 2019年9月23日
うーん、有機体か……少なくとも、鋼とシリコンが主成分の僕の体と互換性はなさそうですね。(一応、話にはついて来れている模様)
アンネ・エミル 2019年9月23日
15時間駆動って、9時間睡眠ですよね。人間の場合ならむしろちょうどいいんじゃないですか?
(ドールの場合は知らないけど)
ヨム・キプール 2019年9月23日
ミレナリィドールでも睡眠って必要なんですね…。(寝る(大意)と言いながら立ち去ったエルさんを見つつ)
マリア・ルート 2019年9月23日
キャッシュデータとかたまるでしょうからね。スクリーンセイバーみたいなものでもあるのかしらね。ほら、あんたらの組織でもパソコンの画面が暗いけど電源はついてる、みたいなことあるんじゃない?(まるで見たことあるように語る)
記憶のデータ、物質化ね……骸の海にヒントがあるかもしれないわね、もしかしたら……
アンネ・エミル 2019年9月23日
ヨムさんの戸籍ってどうなってるんですか? 家族はいることになってるんでしょうか。
ヨム・キプール 2019年9月23日
(あ、とアンネが少し申し訳なさそうにしていたのに気づいて)
だ、だだだ、大丈夫です! 記憶消去は苦手、というかちょっと怖い、というだけなので! あの、「オブリビオン」って「忘却」って意味じゃないですか! だから記憶をあまりに弄りすぎると、自分が誰だったか自分ですら覚えてなくて、当然周囲も覚えてなくて……それはオブリビオンとどう違うのだろう、と、考えてしまったことがあって! 本当、それだけです、ハイ!
(アワアワと両手でジェスチャーしながら)
アンネ・エミル 2019年9月23日
ああ、なるほど……。
(アンネが静かに頷いたけど、ぼくもなんとなくわかった気がする。そういえばオブリビオンって忘却の意味があったね。そりゃ、自分も何もかも忘れちゃうと不安があるよね)
ヨム・キプール 2019年9月23日
マリアさん……驚きました、僕も骸の海にヒントがあると思っています。えーっと、これは僕だけの考えなのですが……オブリビオンが忘れ去られることへの恐怖や憎悪から生まれる存在なら、記憶を永遠に「記録」できるスーパーコンピューターか何かを用意すれば、それを抑えられるんじゃないか、と考えてるんです。マリアさんとアンネさんは、どう思います?
ヨム・キプール 2019年9月23日
僕は戸籍は持っていません。なので、完全にUDC組織の中だけの存在です。でも、世界は思っていたよりもずっと広くて……いや、広いどころか世界の外にも世界があって。これを知れたのは儲け物だなって思ってます、ハイ!
(そう言って、悪戯っぽい笑顔から、ちょっとはにかんだような笑顔に変わった)
アンネ・エミル 2019年9月23日
わかりません。私はつい最近猟兵になったばかりだったので、オブリビオンというものをよく考えたことはなかったです。
でも、それだとスーパーコンピューターが壊れたときがオブリビオンの生まれるタイミングになるんじゃないでしょうか。
(…………。)
ヨム・キプール 2019年9月23日
そうですよね……永遠なんて口にするのは簡単ですケド、誰が整備するんだって話ですし、記録なんていくらでも書き換えられますし。さっきマリアさんが言ったように、普通のPCですら扱いは大変なのに。ちょっと試行しようにも、課題が山積みですね。(うーん、と腕を組んで唸る)
マリア・ルート 2019年9月23日
そうね、スーパーコンピューターが壊れて、オブリビオンが現れて、その抑止力として私達猟兵がいる――となれば、わりかしつじつまが合うわね。すべてを記録する存在――もし、それが、【破壊された】としたら――(しばし思考するようなそぶりを見せる)
ヨム・キプール 2019年9月23日
そうか……オブリビオンは近年になって爆発的に活発化した存在……元々は忘れ去られるものを慰め、記録する『慰霊碑』のような何かがあって……もしかしたら、壊れてしまったのかもしれません。だって、僕が思いついたということは、きっとかつて誰かが思いついたことでしょうから。
(マリアの意見に同意して、頷く)
アンネ・エミル 2019年9月23日
私は……私は多重人格者です。
(なんとアンネいきなりぶっちゃけた。まあヨムは同じ組織の人間だから話してもいいし、そもそも隠してもいないんだけど)
もし私がなんらかの事故で記憶を失っても、別人格のリセが覚えていてくれれば……私は恵まれてるのかもしれないですね。
(ハハ、ナイスジョーク)
ヨム・キプール 2019年9月23日
つまり、僕の憶測が正しければ僕の案は多分ダメってことで、外れてても当然ダメ──って八方塞がりじゃないですかー! アハハ……すみません、つまらない妄言に付き合わせちゃって。(恥ずかしそうに目を逸らし)
マリア・ルート 2019年9月23日
忘れられるのは第二の死とかいうしね。
まあ、何をかくそう、やればいいことは明白でしょ?私たちはそのためにここにいるんだから。
マリア・ルート 2019年9月23日
――【全てのオブリビオンを狩りつくせ】。
ヨム・キプール 2019年9月23日
アンネさん……。
(複数人の自分。それは自分なのか?或いは他人?ヒトが自分の核と信じているものは、記憶にその大部分を依存している。他人の人生を追憶する自分は、果たして自分と言えるのか? きっと、多重人格者も自分と同じような考えは多少なりとも持っているのだ、と悟り)
……そうですね。良いか悪いかで言えば、それはきっと良いことだと思います、ハイ!
(だから、自分からそのことを語った彼女に、笑顔を見せることにした。それは決して、思っているほど悪いことではないと信じてみたくて)
ヨム・キプール 2019年9月23日
……ハイ! もちろんです! 僕はそのために、猟兵の道を選んだのですから!
(マリアの発破をかけるような一声に、不敵な笑みを返す。予言という武器がある以上、猟兵が後手後手に回ることはあり得ないのだ。ならば、先んじて全てを潰そう)
アンネ・エミル 2019年9月23日
……そのためには、力を付けないといけません。
(アンネは手に持っていた記憶消去銃を消す。ユーベルコードで作ったそれは光の粒になってキラキラと消えていった。ぽんぽんと手榴弾やフラッシュグレネードを作って、そして消していく)
さて、明日の学校に備えて私は帰ります。
マリア・ルート 2019年9月23日
そうね、いい時間だし私も帰ろうかしら……あいつも心配してるだろうし。(頭をかきながら)
ヨム・キプール 2019年9月24日
え? わ、もうこんな時間! 僕は生身の部分もあるので、当然寝る必要はありますから……僕もさっさと休んでくることにします、ハイ!
(アンネの言葉に日付が変わったことを認識し、小さなサイボーグは、たたたっと慌ただしく走り去るのであった)
アンネさん、マリアさん、おやすみなさいー!
(どっか行った(退室))
アンネ・エミル 2019年9月24日
みなさんおやすみなさい。
(言いながらスマホからアプリを起動する。UDCアースに戻る準備をしながら、アンネは二人に頭を下げて、それから部屋から出ていった)
(どっか行った(退室))
マリア・ルート 2019年9月24日
おやすみ。さて――私も帰ろうかしら。(一つジャンプをすると足早にこの場を去っていった)
(どっか行った(退室))