【新入】織戸・梨夜【団員】
白斑・物九郎 2019年7月24日
(ビジネスで見そうな、丁寧な文章のメールだ……)
『夜分に失礼いたします。私、織戸梨夜と申します。桜咲智依子の保護者です。
智依子ちゃんがいつもお世話になっております。
そちらでの出来事を話す彼女が毎日楽しそうで、感謝しております。
ところで私も動画撮影・編集には以前より興味がありまして、是非こちらで学ばせて頂きたいと思い、入団届けを出させて頂きました。
ご確認ください。よろしくお願いします』
(小説家・織戸梨夜、連絡先……といったフッターが付いている、バッキバキのビジネスメールだった……)
※
●世界:キマイラフューチャー
●所:高層階/ペントハウス
●新入団員:「織戸・梨夜」
【21/女/人狼:ブラスターガンナー×電脳魔術士】
https://tw6.jp/character/status/f12976
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白斑・物九郎 2019年7月24日
〓〓〓〓〓▼そんで後日▼〓〓〓〓〓
エル・クーゴー 2019年7月24日
(お客様を座らせる用のパイプ椅子が一個設置してある)
エル・クーゴー 2019年7月24日
『・氏名 ・年齢 ・職業 ・拠点世界…出身や転居等、複数世界に跨る際は大まかな在住期間と共に… をお願いします』
白斑・物九郎 2019年7月24日
(ところで社長(?)は、ひっろいソファにごろーんと肘枕で寝っ転がりながら、) …。……。………。 (「何してんだコイツ」って目でOL風のドールを眺めていた)
織戸・梨夜 2019年7月24日
はい、よろしくお願いします。氏名は織戸梨夜(おりと・りや)。年齢は21。職業は小説家およびシナリオライターです。猟兵と掛け持ちで、グリモア持ちですね。(穏やかな笑顔で、よどみなくすらすらと答えていく)
織戸・梨夜 2019年7月24日
拠点は主にUDCアースとキマイラフューチャー。出身はUDCアース、キマイラフューチャーには半年ほど。その時々に抱えている業務によって移動しております(姿勢良く椅子に座り、丁寧に答えていく。まさしく「できるOL」といった風情だ)
白斑・物九郎 2019年7月25日
(おいおいおいスッと合わせて来ましたでよこのねーさんって顔でいる)
エル・クーゴー 2019年7月25日
『>ありがとうございます』 (こっちのできるOLは丁寧過ぎて発音が自動読み上げソフトみたいだった。っていうかメカ娘属性強めのドールってだけだった) 『“桜咲・智依子の保護者”と事前に資料を頂いています』 (手元で電脳魔術みあるウィンドウを、フォン…って繰る素振り) 『・親戚関係等の有無 ・監督に至る経緯 ・期間 についてお伺いします』
織戸・梨夜 2019年7月25日
(微笑をたたえながら、極めて穏やかな態度を崩さない。その様はまさに「出来る派遣事務のおねーさん」といった風だ)智依子ちゃんと血縁関係はありません。彼女がUDCアースで行き倒れていたところを姉が拾い、家で面倒を見た流れとなりますね。そろそろ二年です
織戸・梨夜 2019年7月25日
(ところでこれが智依子に付きまとっていた疑問――『サムライエンパイアからUDCアースに移動してネットアイドル活動をしていたという来歴。ならば基礎となるネット端末と、知識と、生活するための資金はどこからもたらされたのか?』に対する回答となる)
白斑・物九郎 2019年7月25日
…はぁん? つまりアイツは? サムエンを出て、ンで? 幸いにも面倒見のよろしい人様の宅に拾われたってコトっスか。そーゆーヒキはイイんですわな。――んにゃ、まあ明らか猟兵っポい狐が行き倒れてるトコでも見掛けた日にゃグリモア持ちならメシくらいは喰わすか――
エル・クーゴー 2019年7月25日
『>ありがとうございます』『社長からは_何か』 (織戸に目礼後、声のデカイ独り言で存在感出して来た物九郎に水を向けてあげるデキる秘書)
白斑・物九郎 2019年7月25日
俺めのコトは猟団長と呼べ。
エル・クーゴー 2019年7月25日
『猟団長からは_何か』 (即訂正もデキるのでつまりデキる女)
エル・クーゴー 2019年7月25日
『ライターとしての執筆ジャンル及び代表作についてお尋ねします』
織戸・梨夜 2019年7月25日
メインジャンルはミステリーとホラーですね(UDCアースのネットに接続して『織戸梨夜』で検索すれば、フリー辞書の記事が出来ている程度には活動歴がある。デビューは大学生の頃で、その後中退とある)
織戸・梨夜 2019年7月25日
現在は月刊誌で連載が一つ(クセのある作風を集めたカルト人気の高い雑誌だ)。いくつかゲームの企画も請け負っていますが、これは現在社外秘です。実績としても公表していいとされるものがありませんので――まあ、ええ(ソーシャルゲームなどでは珍しくない話だ)そうですね、代表作と言えるのは――(同時に、彼女の検索結果に付帯するサジェストは――)
織戸・梨夜 2019年7月25日
『ラ・ラ・ラ・ラ(ラバ)イ』としておきましょう。デビュー作でファン人気も高いとは言いますが……個人的にはほとんど黒歴史ですね(『死亡』『失踪』『神隠し』『ゴーストライター』――彼女の実在を疑うキーワードがいくつも羅列されている) 叙述トリックとか使いたいお年頃だったんですよ。いやまあ、それは今もあんまり変わってませんね。すっかり『読者を騙す』系のこじれた作家認定ですよ(くすくすと笑う)
エル・クーゴー 2019年7月25日
(一度頷くついでに、分厚いバイザー込の顔の向きをそのまま俯かせる。そして手元に、天球儀状だったりウィンドウ状だったり、小さめの電脳世界をポコポコ繰り出しては織戸から聞かれるワードを軸に――検索検索絞り込み。一覧化) 『>ありがとうございます』
白斑・物九郎 2019年7月25日
(相変わらず寝っ転がったまんま、片手をブラブラ掲げる)
エル・クーゴー 2019年7月25日
(掌でフリック。物九郎へウィンドウ一つ二つを宙を滑らせピャッと投げ送る)
白斑・物九郎 2019年7月25日
…。……。………。グリモア持ちが物書き兼業した日にゃ、まあこんな風説が傍ら飛び交うモンなんですわな…? (受け取った情報につらつら目を通し始める。特に「神隠し」とは言い得て妙と言った所か) ラ・ラ・ラ――、はぁん。 (っていうか読み始めた)
エル・クーゴー 2019年7月25日
『社ちょ_』『猟団長』 (もう一つ質問あったんやないんけ? っていう仕事のデキる感に満ち溢れた遠回しなアプローチ)
白斑・物九郎 2019年7月26日
ァ? あー。 しくじり先生ネキ。
エル・クーゴー 2019年7月26日
『では最後に』『UDCアースに於いてちょこたんがめっさ炎上を見た“CHK姉貴事変”前後の貴方の動向について猟団長からの質問です』
織戸・梨夜 2019年7月26日
うふふ、流石に目の前で読まれるのは恥ずかしいですね(文語表現と口語表現を織り交ぜた軽快な読み口だ。所々難しい単語が飛び出るのはご愛敬。そして『解決編の後に』『真の解決編』。探偵役が実は犯人だったという、十戒的にはアウトな作品だった)
織戸・梨夜 2019年7月26日
ああ、ええ。私、元人間ですので(すっごいさらっと言った)現役女子大生作家、帰り路に吸血鬼に襲われて人狼になっちゃったでござるの巻。時代遅れな『設定』ですよねー(軽い口調――韜晦しているわけでもなく、心底そう思っているようだった)流石にこうなっちゃうと今までの日常はキツいんで、退学だけ済ませて行方をくらませるって形でイナフです。それにせっかくのホラー&ミステリ作家なんですから、本人に曰くがあった方が『面白い』でしょう?(くつくつと笑う)
織戸・梨夜 2019年7月26日
CHK姉貴事変(ぷっ、と吹き出す)。浸透しちゃってますねえ……。あれだけ当時は泣いていたのに……隠し通せなかったんでしょうか。おおかた話の弾みで自爆でもしたんでしょうけど。その辺り(いじめがいがあって)可愛いですよね。――それで、どのようなご質問でしょう。モノクローくん?
白斑・物九郎 2019年7月26日
(「元人間」。そんなワードを聞いた所で、猫耳片方がハタリと跳ねた。ナナメ読みしてた小説の電子から織戸へと目線を上げる) はぁん。「UDCアース出身の」、「人狼」――このヘン聞いただけで、まあおたくもおたくで相応になんかある人生歩んでる風なんでしょうわなと思っちゃいましたけども。アーハ、そういう。 (しかして話し振りに悲壮を感じられないのは、それまたやはり『面白い』のを尊んでいるからか。)
白斑・物九郎 2019年7月26日
(モノクローくん。ここで特に「俺めのコトは猟団長と呼べ」の返しは飛び出さなかった。また小説読みに意識が七割方シフトしたからだ。今の白斑・物九郎の中では、人様に噛み付く優先度は低い) ――あー。その口振りで、質問の答え、もう粗方聞けたようなモンですわ。 日々のよしなしごとを話して聞かされるくらいにゃ懐かれてて、おたくも相応に可愛がっちゃいて、でも甘やかしてるだけかっつーとそういうワケでもナシ…と。そんなトコっスか。
織戸・梨夜 2019年7月26日
(ふむ、と笑顔の裏で考える。エルからの返信にあった『社長に対して挑発ないし暗殺を試みる予定がおありの際は――』のくだり。過去の団員の面接記録。ならば一度くらいは『挑発』を試みた方が『お約束』だろうと考えての名前呼びだった)まあ真面目な話、UDCアースで生きていくなら、『公的手段の利用を著しく制限される』失踪は色んな意味で悪手ですので。実際は『そういう売り込みをしているだけ』ですが。ええ、一応はカタギ側ですので(すらすらと言葉を並べ立てながら、「まあ殴り合いにならないに越したことはないですね」などと考える。理由はシンプルだ。猟兵としての実績はグリモアを持つだけで、まともに前線に出たことがない。仮に対応出来るUCがあったとて、上手く活用できる自信は微塵もない)
織戸・梨夜 2019年7月26日
(――ああ、なるほど。智依子からの話では「恐ろしいほどの野生の勘の持ち主」とあったが、相応に頭が回るからこそ活かされるのか、と納得する。回転の速い相手との会話は好きだ。が……)
織戸・梨夜 2019年7月26日
ええ。出来の悪い妹みたいでかわいらしいですよ。いじめてもすぐに復帰するところとか、起き上がりこぼしみたいで飽きません(くすくす、と意地悪く笑い)質問は智依子ちゃんとの関係について、ということでいいですか?(――人並み外れた直感と、それを正しく解答に導ける論理的思考回路の持ち主。物九郎の性質は、ペテンをもってのらりくらりと騙くらかす自分の『作風』への天敵と言えるだろう。内心、そう評価を下した)
白斑・物九郎 2019年7月26日
ン。 (首肯する。改めて織戸へ視線を向ける――、合わせる。その瞳の造作は、ネコの光彩の鋭い細さは、物質文明にズブズブなキマイラフューチャーの獣「らしくもなく」なんでか原初の狩猟を忘れない野生を物語っているような気がしなくもなくもなく) ぶっちゃけどんくらい手綱取れるのか、〆に訊いとこうかと思いましてよ。まあソレはこれからおいおい見られるヤツではあるんでしょうけどもよ。
織戸・梨夜 2019年7月26日
あら、保護者が手綱を握らないといけないほど問題行動が多いんですか? これは帰ったらおしおきですねえ(わざと露悪的に言いながらくつくつと笑う)まあ、ここではあまりあの子に介入するつもりはありませんけどね。ほら、家庭の事情を持ち込んだらお行儀が悪いですし、まるで過保護みたいでしょう?(笑顔で言いながら、頭の中で並列して考える。「頭の良いアウトロー系。あまのじゃく、気まぐれ。カリスマ性は無法者ほど効果を発揮する。さしずめ獣の王といったところか」。物九郎の性質を『キャラクターとして』頭の中で整理していく。この考察に他意はない。『ただの癖』だ。常日頃から物事を『物語の要素』として分解する癖が付いている)
白斑・物九郎 2019年7月27日
「過保護みたい」なァ。ま、オーライ。人前じゃ距離感そんなカンジで行くって話ですわな? なんか掘り下げてえコトが出て来たらピンクい狐の方も突っついてみるようにしまさ。アイツならいくらでも口ィ滑らせてボロをボロボロ出してくれそうですしな―― (言いつつ、手と目はまたぼちぼち白くて平べったいスマホの方に戻る)
エル・クーゴー 2019年7月27日
(物九郎の挙措を見遣る。よさそうやなって見計らう「間」。一拍置いてより) 『>では』『以上で面接を終了します』『ありがとうございました』『最後に_メールにて事前にお伝えさせて頂いていた件――』
織戸・梨夜 2019年7月27日
(「忠実なメイドロボ。ぱっと見は感情が平坦で無機質そうだが、中身は割とお茶目。機能的な限界か、それともそういうクール系か。あうんの呼吸で繋がっていて、足りない部分を補いあう関係――そんな感じですかね」と、エルを内心で『キャラクター化』し)
織戸・梨夜 2019年7月27日
では、【観測担当】でいかがでしょう?(軽いテンションで言った)記録とか編纂とか、そういう「作家ならでは」の称号も考えたんですが……『観測』って響き、いかにも最近流行りで、量子力学を上っ面だけ囓った中二感ありますからね
エル・クーゴー 2019年7月27日
『【観測担当】』『名称を登録しました』『“その目に映る景色は「収束」をする”』
エル・クーゴー 2019年7月27日
『猟団長』『最後に_何か』 (〆ろやって促す)
白斑・物九郎 2019年7月27日
コレひょっとして読者か探偵が犯人って仕掛けですわな? (読書続行中)
白斑・物九郎 2019年7月27日
【※そちらの次の書き込みで終了】
織戸・梨夜 2019年7月27日
『その目、誰の目?』(エルに返し)――さて、どうでしょうね? その目で確かみてみろ、というやつです(『解決編』自体は『もっともらしく』解決するが、『場を仕切る探偵役は自ずと容疑者から外れる』という心理トリックを、読者には『嘘は言わないが致命的な情報までは開示しない』という叙述トリックを。『エピローグという名の真解決編』でそこら辺を糾弾されるというメタ本格方式であった。――作者的には色々影響を受けすぎだと思っている)それでは、今日からよろしくお願いしますね?
白斑・物九郎 2019年7月27日
【このスレッドは終了しました】