【新入】田中・陣【団員】
白斑・物九郎 2019年6月22日
はじめまして、猟兵さん。
猟団長、さん、でいいんだよね。
俺は田中陣、アリス適合者で力持ちのアリスナイト。
戦いに来ました。
今度は逃げる為じゃあなく、壊す為に、護る為に…勝つ為に
※
●世界：キマイラフューチャー
●所：高層階/ペントハウス
●新入団員：「田中・陣」
【12/男/アリス適合者：力持ち×アリスナイト】
https://tw6.jp/character/status/f19381
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白斑・物九郎 2019年6月22日
（東に「オブリビオンが為に国を喪った」という姫が居れば、どんな軍隊持ってたんスかと聞き。西に「盾として使い潰して欲しい」というウォーマシンが居れば、逝く時は笑って死ねと言う。斯様にこちらの“猟団長”は、ともすれば人を選びかねないくらいに大分クソみたいな性格を致していたりする。具体的に言うと、人を慮るという情動に割と欠けている。例えば泣いているガキが居ればうるせえと一蹴するし、打ちひしがれている人様を目の前に見たなら「ンでいつ立ち上がるんスか」と猫耳をほじりながら聞くし――）
白斑・物九郎 2019年6月22日
（何やら悲壮なあれこれを背負っているらしい厳しめの「世界」からお越しの少年から、そんな初っ端の口上を聞いた日には――） はぁん？ 「手厳しい負け戦とか経験済」みたいな口振りですわな。なんですよ？ 身内かダチかでもひでえ目に遭わされでもしたんスか？ （白いマダラとヘアピンだらけの黒髪に、紅黒模様の猫耳一対。パッと見「招き猫を擬人化したみたいな」ナリの甚平姿は、でかいソファにゴロッゴロ寝っ転がりながら、単刀直入にこういうことも聞いちゃうのだ）
エル・クーゴー 2019年6月22日
（ところでその黒猫キマイラの傍らには、ソファに座らせて貰えるでもなく――いや別にいついつまでも突っ立たされていても文句一つ言わなさそうな――銀髪のドールが控えている。ごついゴーグルで目元をすっかり隠したその顔は、鉄のような無表情ながら、しかし一応物九郎の方を「ないわー」みたいな気持ち批難がましげな空気と共に眺めちゃいた）
田中・陣 2019年6月22日
(目の下にくま、顔にどでかい獣の引っかき傷跡をつけた少年は、そのズケズケとした物言いに、これといって不快感を表すでもなく)端的に言えば、俺だけ生き残った。…守られて、扉を見つけて、助けてもらうばかりで、なにも出来ずに。(その無表情、無感情は、どこか病的な違和感を感じさせるものだ)
白斑・物九郎 2019年6月22日
はぁん。 （ひでえ経験でもして、心持ちと表情の発露とがおかしな乖離の仕方でもしたクチだろうか。アリスラビリンスよりお越しの猟兵を見るのは初だったが、同じヒトガタならその程度の類推は利く） そっちゃの世界のお定まりは、まだ聞きかじったくらいですけども――アレっスか。ゲームにブチ込まれたらブチ込まれたで「扉があっても『本人用の扉』から『本人だけ』しか出らんないってヤツ。
田中・陣 2019年6月22日
そう(と言って頷く)他の人も出れたらよかったんだけど、どうやっても通れなくて。最後まで一緒に戦おうとしたんだけど、気絶させられて、押し込まれちゃった。…きっと、皆、誰かを蹴落としてでも、生き残りたかった筈なのに。(少し視点が下にずれる、落ち込んでいるのかもしれない。表情などは変わらなかったが)
白斑・物九郎 2019年6月22日
ほー。デスゲームの最中にそんなガチでお優しい手合いと行き合いますとか、おたく、控え目に言って神引きだったんスね。 （引き続きデリカシーがピコグラムも無い相槌）
エル・クーゴー 2019年6月22日
（私には感情がありませんみたいなドールながら「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…」みたいな面持ちで物九郎の後頭部を見ている。めっちゃ見ている）
白斑・物九郎 2019年6月22日
猟兵にレスキューされた――んでナシに、おんなじ境遇にブチ込まれたアリス適合者同士。って話？ ですよな。 （なまじ「新世界」の話であるだけに、その世界よりお越しの方の話の咀嚼にちょい時間が掛かっている風。ふんふん頷きながら零す）
田中・陣 2019年6月22日
うん、俺もそう思う。(運がいい、という言葉に頷く)…アリス適合者自身もユーベルコードを持っているし、他の国から小道を通って来たアリスも居て。自然とチームみたいなのが出来てたんだ。仲間っていうのかな、いつか皆で外に出ようって、約束して。(元よりやたら気が優しいのか、壊れて居るからなのか、相変わらず『踏み込まないで』みたいなサインがない、淡々と、聞かれたので答える、ような感覚)
白斑・物九郎 2019年6月23日
ま、そんなカンジの仲良しチームでなんとかやってて、そんで聞いた通りにおたく一人が、と――
白斑・物九郎 2019年6月23日
まあでもアレですよな。話聞いてると、その「おたく優先で助けてくれたそいつら」、別に死んだの確定ってワケじゃなさそうじゃニャーですか。 （それは、励ましの言葉を送っているというよりかは「物事の前後関係をただ確認しているだけ」みたいな、つまりとことんドライなノリだった）
田中・陣 2019年6月23日
そうだね、怪我してたけど、どこかでまた会えたら…うん。(間を置いて)いいな(淡々としていたが、感情はたっぷり乗っていた。純粋に願望として、そう思っている)
白斑・物九郎 2019年6月23日
そしたらアリスラビリンス――、あの国にガンガン狩りに行くカンジっスか。ま、当座の「この世界」は休むにゃうってつけの環境でしょうしな。スキに準備でもなんでもするコトですわな。
田中・陣 2019年6月23日
ありがとう、よろしくお願いします。(一礼する)
白斑・物九郎 2019年6月23日
俺めも、ココの団員も、まあぼちぼちそっちゃの世界へ挑むコトもありましょうしな…。そのヘンのあれやそれ、ガチで情報収集してえなら、そこのドールにでもお相手の氏素性やらテキトーに伝えとくコトですわな。団内で共有しとくような情報は大体コイツが統括してますからよ。
エル・クーゴー 2019年6月23日
『躯体番号L-95』『エル・クーゴー』『ワイルドハント【遠距離戦闘・兼・IT担当】』 （ヴォン、と微かな励起音を引き連れて、ワイヤーフレームやらウィンドウ群やら――頭の周辺に天球儀型の電脳世界を展開し始めた）
田中・陣 2019年6月23日
よろしく、クーゴーさん。(少し悲しそうな顔になって)本当の名前は、わからないけど。記憶が皆、無かったから。『黒井・ヨシタカ』『アリティア・グラスフィール』『柊・明子』お互いにそう名前をつけて、呼んでたよ。
エル・クーゴー 2019年6月23日
『＞“黒井・ヨシタカ”“アリティア・グラスフィール”“柊・明子”』『三件のデータフォルダを暫定名にて作成しました』『続けてモンタージュ写真の作成を開始します』『これより画像サンプルを提示します』『こちらの質問に沿って適宜指定して下さい』
白斑・物九郎 2019年6月23日
…後で別室でやりなさいや。
白斑・物九郎 2019年6月23日
どれ、そんじゃま―― （膝を一度打ち） キマフューもキマフューでたいがい不思議の国だと思いますけども、追っ掛けて来るのは鬼でナシに握手とサイン希望のガキですからな。なんか勝手が分かんねえコトがあったらソレもエルに訊いて下さいや。後は――
白斑・物九郎 2019年6月23日
――別になんでもイイんですけどもよ？ 団の名簿やらに書いとくのに、何か【担当】っつって肩書き自称しといて欲しいんスよ。今。ヘイ。 （後々まで引きずりそうなやつを、しかし秒くらいしか考える時間を与えないノリ）
田中・陣 2019年6月23日
まだ、何にもできてないのに、こんなこと言うなんて、笑っちゃうかもしれないけれど(目を閉じて、息吸って、目を開ける)
田中・陣 2019年6月23日
【勝利担当】でお願いします(負けたくない、という意思だけは、有り余るぐらい、そこにあった)
エル・クーゴー 2019年6月24日
『【勝利担当】』『名称を登録しました』 （嗤わない）（言われたことをそのまま受諾するドールだから）
白斑・物九郎 2019年6月24日
ァ？ 嗤うモンですかよっつの。 （嗤わない）
白斑・物九郎 2019年6月24日
（嗤わない） 出来ねえ内からやる気で言い張るのは、むしろ“粋”って言うんスよ。 （だが笑みはした）
白斑・物九郎 2019年6月24日
【※そちらの次の書き込みで終了】
田中・陣 2019年6月24日
(こぶしを握って)がんばり、ます(何より、自分の気持ちを嘘にしないために)
白斑・物九郎 2019年6月24日
【このスレッドは終了しました】
