【新入】荒谷・つかさ【団員】
白斑・物九郎 2018年12月18日
『こんばんわ、猟団長様。お初にお目にかかります。 私、名を荒谷・つかさ、と申します。
先日、猟団長様の配信動画を見させていただく機会があったのですが、非常にお見事なものでございました。
もしお許しを頂けるのであれば、その腕前の程、間近で見させて頂きたいと思っております。
また、まだまだ至らぬ駆け出しの身ではありますが、私も腕にはそこそこ自信があります故、戦場にもお供できればと。
何卒御一考の程、宜しくお願い致します。』
※
●世界:キマイラフューチャー
●所:高層階/ペントハウス
●新入団員:「荒谷・つかさ」
【19/女/羅刹:戦巫女×剣豪】
https://tw6.jp/character/status/f02032
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白斑・物九郎 2018年12月18日
(ド広いソファを一人で占領する格好で寝転がっている、この、白いマダラとヘアピンだらけの黒髪に紅黒模様の猫耳一対――パッと見「招き猫を擬人化したみたいな」ナリの甚平姿。『ワイルドハント』団長。団長。もとい。なんでか好き好んで名乗るは「猟団長」。ワイルドハント猟団長こと猫のキマイラ白斑・物九郎がキマイラフューチャー内のネット界隈へ垂れ流しているのは、今しがた来訪なすった彼女が見て来たと語っている通りの代物である)
白斑・物九郎 2018年12月18日
(それらをザッと見るに、白斑・物九郎の「手際」はおおよそこうだ)
白斑・物九郎 2018年12月18日
(――ゴッドペインター:グラフィティスプラッシュの亜形だろう「色彩と輪郭を狂わせるモザイク」を、主には左腕の一振りにて喚起し宙へ解き放つ。風景を侵食する。獲物を囲う。同時に己の陣地を形成する。正面切って人型をしたモノを素手や握力で抉るようなえげつない喧嘩殺法が不意打ちも辞さずに、そんなハメ殺しのような仕掛けに伴う。怪人の頸を犬歯で咬合することもあれば、怪人の骨身へ捻じ込んだ「左腕」がその「表面」ないし「指」から血を啜ることもある――)
白斑・物九郎 2018年12月18日
(とどのつまり) 俺めの技、おたくのシュミに合うんスか? おたく、正面切ってガッツンガッツン斬り合う方が得意そうな雰囲気こそ出てるじゃニャーですか。ええ? (――向かい合って斬り合う剣士の技では断じてなく、狙った獲物を設けた狩猟場へブチ落とす「狩人」の技だ。)
荒谷・つかさ 2018年12月18日
(その指摘にふ、と伏し目がちに)はい、お察しの通りです。私の戦い方は、真っ向からの斬り合いが基本。生まれてこのかた、戦士……私の世界で言う所の武人、サムライの戦い方を仕込まれてきました。ですが、故に――(そこで言葉を切り、改めて視線を猟団長へと)――とても、新鮮で。面白かったのです。私の、知らない戦い方。身に着ける事は出来ないかもしれませんが、それでも、間近で見て学びたい。そして、それを楽しみたいのです。(表情こそ殆ど変化がないが、その瞳には確かな熱意が籠っている)
白斑・物九郎 2018年12月20日
エンパイアからお越しの剣鬼のねーさんな。 (「サムライ」。「真っ向からの斬り合いが基本」。それら淀みなく出て来たワードから、目の前の相手の氏素性を改めて感得する) ま、ぼちぼち頭数も揃って来ましたからな――
エル・クーゴー 2018年12月20日
『>22名』 (と。物九郎の言の合間に、システムメッセージめいた発語が挟まる。それは傍にて無言と無表情と直立不動を守り続けている、ごついゴーグルに目顔を隠した銀髪のドールから発されたものだった)
白斑・物九郎 2018年12月20日
22ィ? あー、俺めとコイツ含めて? ですわな。 (一つ頷き、改めて荒谷へ視線を据え直す) ――ってなワケで、まあ頭数も揃って来ましたトコで、その内団員間の模擬戦闘も煽る予定ではいますからよ。
白斑・物九郎 2018年12月20日
愉しめ。 (猫耳が犬歯を剥く笑い方を致す) 俺めもそうさせて貰いますでね。
荒谷・つかさ 2018年12月20日
模擬戦闘……所謂、手合わせの類ですね。ええ、その時には是非とも愉しませていただきます。如何なる武器、戦術を操る方々がいらっしゃるのか……(想像するかのように数秒瞼を閉じ、再び開くと)……ふふ。本当に、楽しみ。(よそ行きの仮面に隠されていた戦闘狂の貌が、ちらちらと見え隠れしていた)
白斑・物九郎 2018年12月20日
―――――、 (「羅刹」。華奢な身形に反する膂力。ヒトならざる角。戦闘狂のケ。知っている。聞き及んでいる。そして――今、目の前にしている。目の前の彼女は、目の前の彼女から今一瞬覗いて感じられた「気」は、成る程まさに「羅刹らしい羅刹」といった所か)
白斑・物九郎 2018年12月20日
(と。ソファへ真っ当に座る形で上半身をむくりと起こすと、指先を揃えた左手を静かに上げた)
エル・クーゴー 2018年12月20日
『>ロック解除』 (少女ドールの正中線が、やや前傾する)
エル・クーゴー 2018年12月20日
【先攻後攻判定】(ジャゴン!!!!!)(――と。)(それは携行型固定砲台と呼ばれる類の武装に相当した。ミレナリィドール・エルの背から突如伸び出た多関節の細長い機械腕が、そこに把持した一挺のカノンの砲口を出し抜けに秒以下の速度で荒谷へと差し向ける!)
エル・クーゴー 2018年12月20日
【※出目00~97でエルの照準の機先を制せる】
荒谷・つかさ 2018年12月20日
【先攻後攻判定】――(良い姿勢で立っていた状態から、若干脱力し)
荒谷・つかさ 2018年12月20日
【先攻】遅い。(残像を残す程の速度でエルの懐に飛び込み、鞘に納めたままの刀でカノン砲の砲身をカチ上げて射線を上方へずらそうとする)
エル・クーゴー 2018年12月21日
【後攻】(鞘とカノンの砲身の腹同士がギャギ!! と擦れ合う。――砲口を、跳ね上げられる。これはエルの側が、ここからどう切り返そうにも、確定的に一手出遅れること必至の応酬だった。早撃ちを期したアームドフォートの駆動は見事に機先を制された) 『…。……。………。』 (ゴゥン、とフォートの静かな動力音だけが静謐の中を漂う) 『>コンマゼロ5を計測しました』 (表情こそ無表情で、発言こそつくづく機械的だが、発音の影には驚嘆の雰囲気がある)
エル・クーゴー 2018年12月21日
『――トリガーをロックします』 (スン、と。いつ砲弾の類をブッぱなしてもおかしくなかったやも知れぬ動力音の滾りが、止んだ。上向かされた砲身を背後へとそろそろと引っ込める。畳む)
白斑・物九郎 2018年12月21日
スッゲ。 (左手を、己の膝上へと下ろす) 速ェし。躊躇無ェし。おたく、キレーなナリして――座敷だけで剣法やってたワケじゃありませんわな? さては。 (傍付きの人形に得物をチラ付かせるマネを無言で命じた当の本人は、微塵も悪びれるでもなくまず賞賛の言葉を並べ始めた)
荒谷・つかさ 2018年12月21日
……ふう。(精神状態を戦闘状態から元の臨戦体勢へと戻す。ごく自然に、それでいて最短の手順で、刀を再び腰へと帯き、ぺこりと猟団長へお辞儀する)お粗末様です。でも一応、初陣はつい先日よ。それまでは故郷の道場で鍛練や訓練はしていたけれど、実戦経験はまだまだ無いに等しいわ。強いて言うなら母様……こほん、師匠に仕込まれた結果、としか。(彼の態度をどうこう言うでもなく、さらっと推測を否定する……要は、彼女の故郷の道場のレベルが非常識的だったというオチなのだが)
白斑・物九郎 2018年12月22日
宅の母親が師匠な。 (咳払いが挟まった前後を聴解するに、そういうことか。) ――仕込まれた、と来ましたかよ。鉄火場の歴こそペーペーでも今みたいな「仕掛け」に即応しますとか。どんだけブッ飛んだ修行組まれてたんだかってカンジですわな。
荒谷・つかさ 2018年12月23日
ブッ飛んだ……私としては、ごく普通の修行だったと思うけど。剣、薙刀、弓、格闘に馬術、その他諸々の戦技を、師匠がとりあえず納得できる程度まで修めただけ。兄弟弟子の中では最も強い自信はあるけれど、それでも両腕封じた師匠にも勝ててないし、まだまだ足りないわ。(普通の基準がおかしいのは、明らかに「異常」な存在を生まれてこのかた基準としてきたためだろう)今後は、実戦や皆様との模擬戦闘を通じて、より腕を磨いていくつもりよ。いつか、手加減なしの師匠とマトモに打ち合えるようになりたいし。
白斑・物九郎 2018年12月23日
(剣、薙刀、弓、格闘、馬術、その他諸々――) 「武芸百般」? (確かサムライエンパイアの言葉で、そう言うのだったろうか。) 師匠を超えんとする弟子にして娘っスか。ま、励みなさいや。「場」は作った。後はスキにやるとイイですわ。オブリビオンを狩りに行くでも、そのヘンの猛者捕まえて突っ掛けてみるでも――
白斑・物九郎 2018年12月23日
――白兵戦周りなんでもござれってカンジですわな。おたく、なんか【何担当】て名乗れって言われた日にゃ、例えばなんて名乗りますよ? ちな俺めはザックリ【近接戦闘担当】って吹いてるトコじゃありますけども。
エル・クーゴー 2018年12月23日
『躯体番号L-95』『【遠距離戦闘・兼・IT担当】』
白斑・物九郎 2018年12月23日
パッと思い付いたヤツでいっスよ。そしたらコイツが記録して、後で名簿なんか出しますからよ。
荒谷・つかさ 2018年12月23日
武芸百般……そうとも言うわね。師匠はそれを目指して私を鍛えたし、私もそれに応えようと思った。そんなところかしら。受け入れ、ありがとう。色々と利用させてもらうわ。その代わり、必要あれば遠慮なく言ってちょうだい。まだまだ未熟な身なれど、力になるわ。
荒谷・つかさ 2018年12月23日
担当か……そうね。(思考する。攻撃力、機動性、瞬発力……自身の得手を総合して、一言でこれと示すならば)……【斬り込み担当】、或いは【突撃担当】といった所かしら。先陣を切るのには向いてると思うわ。
白斑・物九郎 2018年12月23日
(刀が得物なら、) ――んじゃ【斬り込み担当】。 (こちらでどうだ。)
白斑・物九郎 2018年12月23日
おたくが真実未熟かどうかは、同じ獲物の狩りに出た面子の感想と鉄火場に転がったオブリビオンの骸の数が決めるトコでしょうさ――そう卑下しなさんなよ「荒谷のねーさん」。
白斑・物九郎 2018年12月23日
【※そちらの次の書き込みで終了】
荒谷・つかさ 2018年12月23日
【斬り込み担当】、承ったわ。その時が来たら、存分に働いて見せるわね。……ええ、ありがとう猟団長。であれば、私は戦場に骸の山を築いて見せましょう。何時の日か師匠を超え、更なる高みへ登っていくためにも。(そう返したつかさの表情は、先ほどより僅かに柔らかく見えたとか、なんとか)
白斑・物九郎 2018年12月23日
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