『陽炎市場の訪れ(サムライ・エンパイア)』
イェロ・メク 7月30日22時
夏を感じる暑い時期になると、いつもは空き地の広い敷地に期間限定の屋台が立ち並ぶそうな。開始の時期も終わりの時期も誰も知らないその市場は、噂が噂を呼びいつしか「陽炎市場」と呼ばれるようになった。
さあさ皆さまお立合い。四神屏風の|主人《ヤドリガミ》が最奥でのんびり杯を掲げた。
①とんぼ玉屋台
朱雀の店主がご案内。とんぼ玉と呼ばれる模様入りのガラス細工の製作体験が開催されている。定番の青地に白の花模様から、少し凝った動物や植物型のとんぼ玉まで、挑戦するというなら店主は張り切って教えてくれる。
基本的に成形を体験できるが、加熱部分も希望があればバーナーを貸し出し中。
もちろん、店頭には既製品のとんぼ玉をずらりと並べてご招待。手伝いの妖狐が組紐編みをしているため、その場でピアスやイヤリング、ネックレス、ブレスレットを始めとしたアクセサリーに仕立ててくれたり、キーホルダーやお守りといった小物にワンポイントつけてくれたりする。そのまま持ち帰る事も可能。
陽炎市場のメインコンテンツらしく、呼び名の由来も|蜻蛉《かげろう》だとか。
②風鈴屋台
青龍の店主がご案内。ここでは風鈴の販売を行っている。屋台の天井いっぱいに吊るされた風鈴がからころと音を立て、涼し気な音を運んでいる。同じ模様でもひとつひとつが手作りため、同じ柄はひとつとして存在しない。
風鈴に吊るす短冊はその場で自分専用のものに置き換える事が可能。花札模様からシンプルな無地まで種類は多く、主人に言えばその場で希望の柄をライブペイントしてくれる。また、自身で短冊に描くことも可能で、そのためのスペースも設けられている。
短冊を交換し合い楽しむ人も年々増えているそうな。店主のご加護のお陰か、風鈴を吊るしておくと暑い夏もその部屋は涼しく過ごせると噂だ。
③飲食屋台
玄武と白虎の両店主がお出迎え。新鮮な海産物と山の幸を豪快にその場で調理してくれる。酒豪セレクトの地酒も多く取り揃え、三種・五種の飲み比べが毎年多くの呑兵衛に愛されているそうな。風鈴の音をBGMに、訪れた子供たちのはしゃぐ声を肴にする。
迎え酒(飲む者のない余分な盃)を用意しておくと、暇を持て余した羅刹が卓まで遊びに来てくれる。意気揚々と飲み比べを仕掛けてくるが、専ら酒豪との噂なので酔い潰れたくなければいなして対応するといいだろう。
何を食べるか迷った人は店主のオススメをどうぞ。苦手な食べ物は申告制。
■参加方法
冒頭に【陽炎市場】とご記載ください。
番号の記載は不要で、ひとつのノベルで全ての屋台を回る事も可能です。複数回る場合は、頂いた文字数をその数で割り描写します。(3000文字の場合、①②参加であれば1500文字ずつ)
今回はグループ人数最大4名様までのご案内とさせていただきます。
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