【メタNG】サクラヒラヒラ【個別スレ】
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
ウエストエリア、UDC特区。
花見に賑わう公園。
満開の桜の片隅、こじんまり、未だ7分咲きの桜の下にて。
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ネグル・ギュネス
キッテン・ニコラウス
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ネグル・ギュネス 2019年4月12日
(桃色の花弁が舞い、されど咲き誇る某日、昼。暖かな空気も相俟ってか、花見客が大いに賑わいを見せていた。そんな喧騒から少し離れた、小振りな桜の木下にて。) ───ふむ。(一人、小さなシートを広げ、胡座をかいて。水筒に入ったお茶を紙コップに注ぎ、傾けながら、花を愛でる。目を細め、ほぅと息を吐いて。) 雅、と言うのだったかな?いやはや、実に。(悪くない。そう漏らしながら、息を吐く。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
~~♪(桜の花びらが舞い踊る桜並木の下を、彼女は歩いていた。今日は下ろしたてのオフショルダーを着て初めてのお出かけで、大変気分が良かった。)あら、貴方も花見? こんな外れのところで(だから、上がったテンションのままに目についた青年に声をかけたりもしてしまうのだった)
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
(茶を啜る。桜を見る。繰り返していると、何故かふっと年老いた気さえした。否、サイボーグたる自分が如何に老けるかわからないが───) うん?(くだらぬ事を考えていたからか、近くに女性がいる事に今気づき。瞬きしながら、その姿を見て。) 広い場所は、朝からもう埋まっていたのでね。7分咲きの場所だからか、端っこだからか、ここがすっぽり空いていたから。(だから、ここ。地面を指差し、頷く。───はて、何か何処かで見た面影が、と眉を揺らして。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
ふぅん、なるほど(得心したように人差し指を顎にあてる)静かでゆっくりなのが好きなのね? ここ、そういう空気みたいだし(言いながら、よし決めたとばかりに狭いシートに腰を下ろす。彼が眉を揺らしたのにも気づかないぐらい勢いよく)ね、少し話相手になってよ! 私もちょっと、そういう気分になったからさ
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
(一人納得した様子に、疑問符を浮かべた表情を向けて。) まあ、一人茶を嗜む時間故に、静かなのは有難くはある。暖かくも甘い空気が───(ある、といい掛けたところで、シートに座り始めた姿が映り。) は。(流石に、呆気にとられた。豪快さ?勢い?唐突さ?───全て、か。) それは、まあ…構いはしないが。(男らしい、などと口走りかけて自制。まだ死にたくは無い。) 君は、一体、…あ、いや、そうだな。(咳払い。)
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ネグル・ギュネス 2019年4月12日
私はネグル、ネグル・ギュネス。猟兵と、…副業を少々、勤めている。(名を名乗りながら、ゆっくり頭を下げて。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
あら、貴方も猟兵? 私もよ!(名乗ったネグルに握手を求める手を差し出しながら)キッテンよ、キッテン・ニコラウス。猟兵で、アルダワの魔法学園に通ってるわ。それで、ネグルの副業っていうのは……
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キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
あ、待って待って。せっかくだしどんな職業か当ててみようかしら。(んー、首を傾げてネグルの格好を上から下まで見つめる。さらりとリボンを留めた髪が流れるほど首を傾げて)
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
は、…まさか同業とは。てっきりこの区域の方か、或いはモデル業かと。(失礼かと思いながら、まじまじと眺め、下した言葉。手を差し出され、機械の手を、おずおずと出し、ゆっくり握ろうか。) アルダワの。あの辺りも、今は賑やからしいが───(言葉を止められ、ん?と首を傾げた。) さて、キッテン嬢の慧眼に期待するとしようか。(ふ、と唇がゆっくりつり上がる。少し楽しげに、声が上ずり。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
(思った以上に硬質な手触りに新鮮味を感じながら握り返すのをやめて、くすりと笑みをこぼす)ふふ、別にモデルはやってないわよ。まあモデルと遜色ないぐらいには流行に追っては追われてしているけれど(気分をよくしたように、自慢げに薄い胸を張った)
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キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
――あ、わかった!(ぱん、と手を合わせて)そのカッチリしたスーツに、見た目より落ち着いた雰囲気と言い回し。ホテルマンね!(そうでしょう?とこれまた自信満々にネグルの副業の推理を披露して)
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
(硬く冷たい手は、人の体温を感じられない。されど握手をすれば、不思議と暖かく感じる。離れていく手を見ながら、自分も手を引き。) おや、外れ。今の若い女性は、中々に美の追求が大変そうだ。いや見目麗しいのもあるのだがね?(着こなし、身のこなし、自信。そうあってもおかしくは───)
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ネグル・ギュネス 2019年4月12日
(お、と目を開き。正解は期待せず、自らの印象の言葉に期待をして。) ───は。(だが。飛んできた言葉に、面喰らった。) …旅館の従業員故に、ほぼ満点だ。いやよもや、当てられるとは。慧眼に感服する。(一度で射抜かれたのは予想外で、ふむと唸り。) では、正解者にはこちらだ。(茶請けに持ち合わせていた、桜餅の入った箱を出し、開く。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
大変……んー、言われてみればそうかも? でも好きでやってることだし、そう感じたことはないわね(見目麗しい、という言葉にまたふふりと笑う)そーいう言葉遣いでそうかな?って思ったのよねー……って
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キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
やだ、当たり? ほとんどカンで言ったけれど当たるものね! バーテンダーと迷ったけれど!(やった、と差し出された桜餅を一つ摘んで、得意げに顔の横に掲げる。まるでトロフィーを持っているかのようだ)ふっふー、ありがとネグル! でもそっか旅館かぁ……最近の旅館は和装じゃないとこもあるの?
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
ふむ、男である私には───(いや、と首を振る。) 私には未知の世界さな。衣服、矢張り拘るのは一筋縄ではいかんか。(好きでやる、がポイントかと、納得の面持ち。) 成る程、盲点だった。確かに口調は気をつけていたな。持て成す側なりの対応を、と学んで、染み付いてしまった。(唇に人差し指を当てながら、くつりと笑って。)
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ネグル・ギュネス 2019年4月12日
まさかの一発必中、ジャックポット、ハットトリックだ。綺麗に射抜かれたものだよ。(市販の紙コップを取り出し、茶を注ぐ。相手の前に起きながら。) 基本は和装だが、私は裏方で、失礼がないようにね。何せ左半身が機械故に、和装では目立ってしまう。洋装でも、人に見えぬよう、或いは紳士に振る舞う必要が出るが。(握手した手で、シャツボタンを一つ外し。首下を、少し見せる。左皮膚が、鉛色で。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
そうよー、コーディネートとか考えるの、難しいものもあるからね。それでもやっぱり、私にふさわしいのを!って考えるのは楽しいわ(うんうんと納得顔に頷いて返して、気分良く桜餅を食べる)
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キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
んー、美味しっ! 今週はあちこち桜尽くしで桜餅も食べてたけれど、やっぱり美味しいものは美味しいわね(ありがと、と注がれた茶を受け取り、くいと飲む)ふー……ん? あ、左手だけ、じゃなかったのね?(へぇ、と物珍しげに、しげしげと鉄の身体を見やる)……ねぇ、その機械の身体ってさ……
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
確かに。私も私服はあるのだが、組み合わせがな。(何度も頷きながら、それなと人差し指を立てて。) 相応しい服装か、相応しい───(ざ、ざっ。脳裏に、ノイズが走り。薄ら映る姿は、ジャケットにジーンズの姿。) 喜んで貰えて何よりだ。サムライエンパイア産の和菓子は、なかなか美味い。(他世界で仕入れたのだ、とアピールしながら。)
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ネグル・ギュネス 2019年4月12日
(駆動音と共に、滑らかに動く義手。生身と遜色無く、綺麗に動くのを見せながら。) ああ、半身改造人間───ハーフメタル、と言ったところか。(あまり女子に肌を晒すのも、と服装を正そうとしながら。) うん?私の身体が、何か?(正す手を止め、はてと眉を跳ね上げ。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
ああ、それでオフっぽいのにその格好? その調子だと、私服って言うよりは部屋着っぽそうねー。意外とだるんだるんな格好だったりして(好き勝手に言って、自分でウケたようにくすくす笑い声を漏らし)
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キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
んー、なんていうかさ(す、と機械の手を指さして)左半身だけ機械って、片側だけ重くてバランス取りづらいとかめっちゃありそうだけど、そういうのないの?(好奇心のままに思ったことを尋ねた、という風に興味津々と瞳の光が強くなる)
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
当たらずともだな。仕事中や外出は、つい着た切り雀になってしまう。部屋では───(考えて、頷く。)ジャージに、トレーナーな時も普通にある。休みで、動く気がない時はそれさな。(手を軽く広げ、ジャージ、と重ねて言う。それを着ている姿を、思い浮かべやすくなるようなポーズか。)
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ネグル・ギュネス 2019年4月12日
(指された先を見る。自らの、手。) 無いな。気づいたらこうだったが、普通に動けている。もしかしたら、アシスト機能があるのやも知れないが、私にも解らぬのだ。(肘を、肩を、手を動かす。掌を開き、握り。滑らか過ぎる程に軽い。) ただ、身動きや水などが当たっても、支障は無い。電撃とかになると───(ちょっとまずいか、と苦い顔。) パワーアシストがあるから、多分動きにも、そんな感じの何かあるのだろうな。
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
あ、やっぱり? 仕事ばーっかやってて私生活がダメーってタイプなんだ、ネグル……(ジャージ、と手を広げたネグルにぷっと吹き出して)あっはは! こんなカッコ良くて出来そうな人が、ジャージ着てるって!(想像した姿のアンバランスさがツボに入ってしまった)
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キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
はー……(ようやく落ち着いたのか、先程とは違う、はーという長い息を吐いて)へぇ、普通に! ふぅん、すごい高性能な義手……いえ、義体?なのね……っていうか、自分についてるのにわかんないの!? 色々謎なのね、その身体
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
む。(そう言われると、少し反論したくもなるが。) 私生活、…バイク整備して、寝休日して、散歩して、寝て、…………。(出来ない。完全に自堕落待った無しな生活を口にすると、脂汗が顔に浮かび。) や、休みぐらい好きにしても構うまいよ?!メリハリと言うものだし、キッテンはどうなんだ、休みとか、ほら。(笑われると口惜しいか、逆質問。)
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ネグル・ギュネス 2019年4月12日
───かもな。(戦いにもめげず、常日頃無茶をしても、問題無く動く。自分でも不思議に思うたか、手をまじまじと眺めて。) ああ、私には昔の記憶が欠如している。気づいたら、この身体だった。何故か動かし方だけは、頭にあったのだがな。この身体になった理由までは、まだわからない。(謎と言われたら、その通りと頷く。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
うわー、寝て趣味して寝てって、思ったよりオッサン臭いのね、ネグル……(逆にどうだと聞かれて)私? 私は遊び回ることが多いかなぁ。朝起きたらパーって家事やっちゃって、昼から外に出てゲーセン言ったり服を買ったり、お小遣いが少ない時はウィンドウショッピングして……夜は勉強して寝てるわね
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キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
記憶喪失……? 記憶を失っても身体の動かし方が分かるって、そんな――
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キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
めっちゃカッコいいじゃない(グッ!!と力強くサムズアップ)
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
おっさ───!(雷が落ちたように、ショックを受けた面持ち。来月には、齢24ともなる身、さらには髪の毛は真っ白。挙句日常。否定出来る要素など浮かばず、ダメージだけが残って。) アクティブに動いているのだな。いや家事もしっかりしているのも賢いし、……何と。(勉強までこなし、その日常。芋ジャー常連、布団住まいな男とは、完全に対照的で。)
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ネグル・ギュネス 2019年4月12日
まあ、そんなところだ。その記憶を探す手掛かりを求めて猟兵に───(は、と言葉が区切れた。初対面から話す内容では、と戒めかけたその時。)…………そう言われたのは、初めてだよ。(呆気に、取られた。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
そうかな? まあ、ちゃんとやることやった上でやりたいこともやろう!ってタイプなのは確かね(父親を反面教師にしている部分は多大にあるが、そのあたりは話に出さないでおく。だってあのクソ親父のことに脳の容量を1bitたりとも割きたくないもん)
(演出継続)
キッテン・ニコラウス 2019年4月12日
えー、だってカッコいいじゃない! 記憶を失ってなお、貴方は自分の意を通す為にその機械の身体の動かし方だけは忘れなかったのよ、きっと。少なくとも、そう考えたらとってもカッコいいと思うわ、私(ふふん、と。自分が感じたことが良いことと信じて、他者のあり方を自分の視点で定義する。傲慢ではあったものの、キッテンは確かにネグルを称賛していた)見つかると良いわね、記憶の手がかり。応援するわ!(そう言ってにっこりと、力強い笑みを浮かべた)
ネグル・ギュネス 2019年4月12日
いやはやしっかりしているともさ。何かと易きに流れやすいのが人だからね。ノルマをこなすのを継続、は中々に難しいものさ。(そんな事とはつゆ知らず。感心と褒め言葉で彩る。───知ったら、形容し難い顔をするかも知れないが。)
(演出継続)
ネグル・ギュネス 2019年4月13日
カッコいい。(そうカテゴライズされたのは、流石に初めてだからか、戸惑いを見せて。) 意を、貫く。(喪われた記憶を探す為か、或いは、あの焼け落ちた景色を───) そうか、…そうかも知れないな。(不思議と、染み渡る強い言葉。自らのスタートから、今。称賛する言葉は、心地が良くて。) ああ、…ありがとう。見つけたら、身体の謎を教えにくるよ。(応援してくれたから。筋を通する為に、そう告げながら、時計を見る。) 良い時間になってきたか。私はこれから、少し歩くが───(君は、どうする?と。桜並木を歩く、と言うているのだ。)
キッテン・ニコラウス 2019年4月13日
ええ、ぜひ教えてね! 私、続刊してる限りは最後まで追うタイプだしね(良しと頷いて)そうね、私もそれに付き合おうかしら。もうちょっと記憶喪失のこと、聞いてみたいしね(そう言うが否や立ち上がって伸びをする。思いついたら即行動、という信条のままに身体を動かす)
ネグル・ギュネス 2019年4月13日
はは、まるで物語の一端のようだな。打ち切りにならぬよう、精進せねば。(相手が立ち上がったのを見て、シートを折り畳み。木陰に置いてあった袋に、水筒と共に詰める。) ならば、少し歩きながら。記憶を無くして最初に気づいた時は、朽ちた研究所みたいな場所で───。(そうして。記憶した、少しの時間を語りながら、桜並木を歩み、楽しい散歩と洒落込もう。別れの時には、晴れやかで楽しい気分であったとか───)