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【資料】ナンバーⅥ セレナリーゼ・レギンレイヴ

セレナリーゼ・レギンレイヴ 2019年4月8日

◆Name
セレナリーゼ・レギンレイヴ/Seleneliese・Reginleif

◆Profile
遊牧をしながらダークセイヴァーの各地を転々としていた部族で育った黒翼のオラトリオ。
プラチナブロンドの髪に咲いたブルーアマリリス、左右違う目の色が特徴。
元は部族の出身ではなく、姉と共にあるヴァンパイアの屋敷から救い出され、この部族へと預けられた。
幼いころから狩猟や武芸よりも学問や魔術を好み、部族の守神に祈りをささげる巫女として育てられた。
ある時、長や姉が留守にしている間に集落がオブリビオンの襲撃に合う。
守護神である竜の力を駆使して応戦するも、襲撃者がかつて死んだ部族の者たちの顔をしているのに動揺し、竜神の力を暴発させてしまう。
襲撃は姉の側にもあったらしく、長の献身により唯一生きて帰った姉と共に、滅んだ集落を後にした。
片目が元の青から金色になったのはこの際の出来事による。
その後は世界を巡る中で、長く長針を持たなかったミトロンの書と出会い、書に選ばれたことで結社に加わった。

若干人見知りでおどおどしたところがあるものの、根は話し好きで世話焼き。
穏やかであまり怒らず、困ったように笑うことが多い。
自分への自信があまりなく、過度な謙遜をしてしまうこともしばしば。
勤勉ではあったものの限られたコミュニティで育ったためか時折世間知らずな言動も見られる。
家事は全般的にそつなくこなし、嫌いでもないので、結社内のことは気がついたらやるようにしている。
好きなのは風にあたること、夜空を見上げること、本を読むこと、人と話すこと。
嫌いなのはアンデット、特にゾンビと、おいてかれること。
一人称は私、二人称は様付けが主。
丁寧な口調で話すが、話す際に内容を考えているのか少し途切れることも多い。

結社に対するスタンスは「仲間」
一人の無力さは知っているからこそ、共に脅威と戦える仲間を心強く思うとともに、役に立てればいいなと考えている。
食事の時間が重なれば、話しかけるくらいには仲が良いと思っている。

戦闘時は後衛に立つ場合が多い。
基本的には巫女としての術を駆使し「ミトロンの書」から力を引き出して行使する攻撃範囲と威力に特化した魔術。
目立って前線に出ることは少ないが、後衛としてきっちりと打ち漏らしを処理することを好む。
危険時には、自分の身を挺してでも仲間を守る自己犠牲的な傾向あり。自分への自信のなさゆえかと思われる。
本人はあまり使いたがらないが、怪我をしている人を見れば放っては置けない性質ゆえに、他人を癒す権能も必要とあらば使う。
また、守り人としての修練も一通り積んでいるので各種武器も扱うことはできるが、慣れてる者には到底及ばない。

◆Weapon
使用武器【ミトロンの書】
堅牢な黒い装丁に銀で細工が施され、表紙の中央には宝珠が嵌め込まれた豪奢な魔導書。
司法・光明・牧畜等、多様な役割を持つ神とも同一視される御使いの権能が籠められた刻器の“Ⅵ”。

その特性は『契約』
使い手と見定めた者の祈りに呼応し、その祈りに込められた願いを実現するための力を与える。祈りが強ければ強いほど与えられる力も大きなものとなる。
それゆえに使用者の振るう巫女の術と相性が良く、攻撃範囲を拡大するための魔力のほとんどはこの魔導書から供給されている。
しかしながら、この魔力の譲渡は『契約』によってもたらされるもの。
与えられる力は祈りを実現させるのに足るかどうかでのみ判断され、制御にかかる反動や負荷は全く考慮されていない。
また、一度祈って力を借りた以上は、その願いが果たされるか所有者が意識を手放すまで、諦めることは許されない諸刃の剣でもある。

PM形態は【メタトロンの聖典】
黒い装丁の本から光が溢れ、白く輝いて見える状態。
この状態では供給される魔力の量が跳ねあがり、祈りに応じて権能の一部どころか御使いのアバターすらも召喚し、共闘することが可能になる。
アバターは敵対者の悪行に対する罰を与えんとするため、相手が罪を重ねていればいるほど、強力になる。
しかし、過ぎた力故に反動も大きく、この力を行使した後は刻器と使用者ともども数日は眠り続ける。

かつては、生真面目で曲がったことを許さない少女が長針としてこの刻器を振るっていたが、結社の裏切り者を発見した際に独断で追撃。
単身で攻め入って返り討ちに遭い、無残な状態で発見されることになる。
その後、新たな後継者がいなかったため、長く倉庫に収められていた。
かつての長針の面影を見たのか、気質の相性が良かったのか、今はセレナリーゼを選び、彼女の武器になっている。

※能力傾向
範囲攻撃・祈り・鼓舞を重点的に。
その他性質上、優しさ・救助活動などを取得予定。




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