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【資料】ナンバーⅡ　灰炭・炎火

灰炭・炎火　2019年4月5日

◆名前：灰炭・炎火（ハイズミ・ホノカ）
一人称は「あーし」
「～やんね」「～よね」といった、どこのものだか微妙につかめない謎の方言を使う。

幼少期にA&WからUDCに転移。
生まれながらに猟兵だったので、フェアリーだが違和感を覚えられること無く、現代日本で育った。
明るく、人懐っこく、細かいことを気にせず、よく笑う。
細かく物を考えるのは得意ではないが、馬鹿ではない。
直感や本能に優れ、特に戦闘においては最適解を叩き出す。

命がけの戦闘に心が踊り、命のやり取りでは笑みを浮かべる。
この嗜好は先天的なものであり、自分でもなぜ「そう」なのかはわかっていない。

（表向き）平和なUDC世界においては埋もれるだけだったはずのそれは、
猟兵になることで覚醒した。
“結社”の言う通りに闘争に身を委ねる日々と、元の日常で勉強や友達との遊戯に興じる自分。
どちらも等しく炎火であり、本人的にはその境界の区別があまりついていない。

かぁいいものが好き。
楽しいことが好き。
食べるのが好き。
甘いものが好き。
戦うことが好き。

怖いものが苦手。
悲しいことが苦手。
考えるのが苦手。
辛いものが苦手。
困っている人を見過ごすのが苦手。

「だってあーし、細かいことわからへん！　でも、間違ってると思った事は、みすごせへーん！」


◆固有能力「怪力」
炎火の持つ無尽蔵のパワー。
厳密に言うと「重いモノ」を持とうとすれば「それを持てるだけの力」が。
壊そうとすれば「それを破壊できるだけの力」を出力することができる異能。
生まれながら持っていたこの異能のおかげで、炎火は「力」において負けを知らない。
また、体力や耐久力、回復速度に関しても常人より遥かに上。

◆結社について
結社に対するスタンスは「協力的」。
帰属意識としては「居心地のいいバイト先」ぐらいのスタンス。
できることならやめたくないし居続けたい。

役割は「最前線での特攻隊長」。
縦横無尽に飛び回って突っ込んで、大暴れして敵陣をかき乱し、場合によっては壊滅させる。
とにかく使い勝手がいいので、単体で突っ込んで来いと言われることもしばしば。本人も気にせず突っ込む。

所属している仲間に対するスタンスは「友達」。
きやすく話かけるし、遊びにも誘うし、自分はめっちゃ仲いいと思ってる。

■刻器“ニャメの重斧”
真紅の宝石を削り出した形状の斧。
全長3ｍ，石突部分に鎖と鉄球がつながっている。
ナンバーズの“Ⅱ”に与えられるクロノスウェポン。

特性は“質量増加”。
込められた力に応じて己の密度（＝質量、重量）を無制限に増加させる。
ただし、「体積」は変化しないので、「外見は変化せず重くなり続ける」――それを繰り返した結果、重すぎて誰も使えない、欠陥武器になってしまった。
現在の総重量は測定することすら苦労するほどで、何も対処せず地面に放り投げるとじわじわ沈み始めるレベル。
持って移動できるのも、使えるのも炎火のみ、という状態になってしまっている。

PM状態は【ナナ・ニャンコポンの神斧】。
ただし、この状態では武器の形状を保たない――厳密に言うと、「密度」が限界点を超えた瞬間、ブラックホール化してしまう。
【ナナ・ニャンコポンの神斧】はそのブラックホールの影響範囲・規模を制御し、任意に出力できる状態の事を指す。
制御がなくなると、無尽蔵にあらゆるものを吸い尽くして、最終的に銀河ごと飲み込んで消える、らしい。

炎火はまだこの力を「引き出す」ことはできない。
だが、ニャメの重斧を「持って」「使える」というその一点だけで所有者に選ばれた。
よって、通常時はニャメの重斧を、怪力のままに「振り回す」だけである。

◆グリモア
グリモア猟兵として、自身のグリモアを持つ。
“Ⅱ”のカタチをした赤い光。

◆その他武装
リィゼッタ（鎧）、カルコルセル（脚甲）、レサレサレリ（腕甲）、トゥトィトゥ（兜）。
“結社”に用意させた専用武装。漆黒の、謎の金属でできている。
衣装は他のナンバーズのそれと統一しているが、非常に重く、総重量は18ｔ。
これをつけた状態でいつもの癖で他人の肩に気軽に乗ろうものなら死人が出る。




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