【新入】プリンセラ・プリンセス【団員】
白斑・物九郎 2018年12月16日
『理由、と言われましても困るのですが……。
ええ、皆様楽しそうでしたのと、兄様方がみんなして推すので……
男の人はどうして暴れたがるのでしょうか。
――すみません、こちらのお話でしたね。
暴れる以外にもいろいろできますし、入団の方を許可していただけますでしょうか?』
※
●世界:キマイラフューチャー
●所:高層階/ペントハウス
●新入団員:「プリンセラ・プリンセス」
【15/女/多重人格者:聖者×クレリック】
https://tw6.jp/character/status/f01272
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白斑・物九郎 2018年12月16日
(言っちゃなんだが自身は有名人である。キマイラフューチャー在住のキマイラで、猟兵で、しかも好き好んでオブリビオンをブチのめす絵を自撮り生配信だっているのだ。知っている人は知っていよう。知名度としてはそんな所だ。そんな所、であるだけに、人伝にテメエのことをテメエらのことを聞いたぞ知ったぞと言われることは、まあなくは無い)
白斑・物九郎 2018年12月16日
(なので) 「兄様方」ァ? 誰ですよ。 (訊いた所で直接の知人である可能性は甚だ低いが、一応話の流れでまず訊いた。――白いマダラとヘアピンだらけの黒髪に、紅黒模様の猫耳一対。パッと見「招き猫を擬人化したみたいな」ナリの甚平姿が、四人掛けのソファを一人で寝転がって占領しながらソチラを見た)
エル・クーゴー 2018年12月16日
『肉体を伴わない個人である可能性』 (と。そのソファに座らせて貰えるでもなく、かと言って座りたがっているような様子もなく、物九郎の傍にピシッと直立していたごつい電子ゴーグル装備で目顔を伺わせない銀髪のドール少女が口を開く。言葉を語る、というよりかは、音声を出力した、と言った方がしっくり来るような無機質さ加減だった)
エル・クーゴー 2018年12月16日
(指が虚空を撫でる。そこに電子の海に繋がって覗ける四角窓が浮いて出現した) 『確率>』 (――己の手元に開いたそのウィンドウの中。指先はある単語を指し示していた) 『>99%』 (【多重人格者】、と)
白斑・物九郎 2018年12月16日
…? (エルの物言いと、彼女が指し示している単語と) ァンハ。 (次にプリンセラの顔を見た) 「そういう」?
プリンセラ・プリンセス 2018年12月16日
そういう? というのはわかりませんが……。所謂「多重人格者」の範疇ではあるかと思いますわ。
白斑・物九郎 2018年12月16日
ニャるほど? 「兄様方」、な―― (その複数形は――) 「一人や二人」ってカンジじゃなさそっスね。
プリンセラ・プリンセス 2018年12月16日
ええ、私も全員は把握しきれておりません。お父様は多産でしたので……。同年代の兄姉もおりますし、一番上のヴィルヘルムお兄様とは親子ほど離れておりましたし。顔と名前は一致するのですが国の重役を兼ねている人もおりまして誰が兄弟であったか私にもわかっておりません。
白斑・物九郎 2018年12月17日
…? ?? (プリンセラの話を聞くに付け、いよいよ眉根の皺が深くなる) …なかなか業深めの歴のある多重人格者さんみたいっスね。出身地の家族の話してんのか、それとも心ン中に居る面子を列挙してくれてんのか、パッと聞き判じが付きませんや。
プリンセラ・プリンセス 2018年12月17日
申し訳ありません。混乱させてしまいましたね。私の場合、人格の形成が他の方とは違うのです。兄姉方が亡くなられた際に、私に憑依したことで人格が形成されましたの。私は末っ子でしたので兄や姉が沢山おりましたので、人格も沢山居る、ということですわ。――おわかりになられましたでしょうか(眉をひそめ申し訳なさそうに言う。実際ややこしいという自覚はあった)
白斑・物九郎 2018年12月19日
…? はー。そゆコトで。 (ぼつぼつ合点が行ったツラになる) 今の説明聞くまで「頭ン中で人格と人格が結婚して子供ゆーて新人格産んだりしてるのか」とかちょい思ってましたわ。
プリンセラ・プリンセス 2018年12月19日
兄様も姉様も仲がよい人はおりますがそれはありませんわ。片方だけとはいえ血が繋がっている兄姉ですもの。――白斑様にはご兄弟はおられないのですか?
白斑・物九郎 2018年12月20日
ァ? 俺め? (片眉を上げる)
エル・クーゴー 2018年12月20日
(横でドールは) 『…。……。………。』 (黙して控えている)
白斑・物九郎 2018年12月20日
居ねっスよ。このかた一人でブラッブラですわ。
プリンセラ・プリンセス 2018年12月20日
――そうですか(木の股から生まれたわけでもあるまいに両親なりは居るのだろう。ただ語りたくないのだというのはプリンセラにもわかった) ――寂しくはないのですか? 私も天涯孤独の身ですので時折そういった感情に襲われることもあるのですが(人格として存在はしていても実態は死んでいる。肉体を持つ身は己一人だ)
白斑・物九郎 2018年12月21日
「ヒマだ」って思うコトはあっても「寂しい」だなんざまず思いませんわな。大体一人のトキなんざ絶好の昼寝のしどきでしょうわ? (取り合うでもなく、ヒラヒラと左手を振って見せた)
エル・クーゴー 2018年12月21日
(横で黙して控えていたドールが) 『…。……。………。』 (つつっと物九郎の近場へ気持ち立ち位置をシフトした。しかして直立姿勢まま)
白斑・物九郎 2018年12月21日
…? (エルを半眼かつ横目で見上げ、) …。 (舌打ち一つ。) ――ま、アレですわ。人恋しいようならテキトーに気の合うヤツでも見付けるといっスよ。スキにつるみなさいや。街ン中歩くでも、狩りに行くでも――
プリンセラ・プリンセス 2018年12月22日
それは、所謂ナンパ、というものでしょうか。生憎とそういった事に経験があございません。それに最近はティッシュをお配りになっている慈善団体の人にすら兄様が姉様がうるさくて……。それに引き換え物九郎様はお強いのですね。さぞ壮絶な人生を送られて来たのでしょう(強い=人生経験が豊富という思考であった)
白斑・物九郎 2018年12月22日
女から行くのは、正確には逆ナンですわな――ってンなこたどうでもイイんスよ。 (姓と名からしてさすがに「姫」と言った所か。そちらこそ壮絶な歴のあるらしい多重人格者であるという件を踏まえるにしても抜きにするにしても、ちょいちょい世俗と乖離しているような感がある。やり辛そうなツラで口端をひん曲げて嘆息一つ)
白斑・物九郎 2018年12月22日
はん、語る程の人生は持ち合わせちゃいねっスよ。 (天井へ茫洋と泳がせた視線を、) ――ンで。 (プリンセラに据え直す。) おたくがどんくらい前までどんだけ高貴なアレだったか、仔細存じ上げませんけども、猟兵やっててどこそこの団の敷居を跨いだからにゃ流儀にゃ沿って貰いますでね。深窓で姫座りして民草に笑顔振り撒きだけしてりゃイイとか思いなさんなよ?
白斑・物九郎 2018年12月22日
差し当たり、おたくにゃ【担当】を名乗って貰いまさ。――なんでもいっスよ。スキなように名乗って下さいわ。俺めなんかは【近接戦闘担当】て吹かしてますからよ?
エル・クーゴー 2018年12月22日
(こっちのドールは、) 『躯体番号L-95』『【遠距離戦闘・兼・IT担当】』 (――というような所を名乗っている)
プリンセラ・プリンセス 2018年12月22日
担当、ですか……(少し困る。プリンセラは本人は言ってしまえば何も出来ない。だが兄や姉に頼れば大抵のことはこなせる。だがここで兄姉に頼るのは違う気がしている。しかしそれでは出来ることは無くなってしまう。かといって物九郎の言う通り何もしないわけにもいかない)では――受付嬢というのは如何でしょうか(礼儀作法は一通りしこまれている。それくらいならば出来そうであった)
白斑・物九郎 2018年12月23日
【受付担当】。 (反復する)
エル・クーゴー 2018年12月23日
『【受付担当】』『名称を登録しました』『>___』『対抗勢力の出現を確認しました』 (無表情系ドールの癖にちょいちょい自己主張を挟んで来る)
白斑・物九郎 2018年12月23日
――オケ。そしたらおたくは【受付担当】ですわ。俺めは奥でふんぞり返ってますから、せいぜい世間様向けにイイ顔しといて下さいや。
白斑・物九郎 2018年12月23日
おたくの「御家族」の【担当】は、そっスね。面通し出来たたんびに訊くようにしますからよ。
白斑・物九郎 2018年12月23日
【※そちらの次の書き込みで終了】
プリンセラ・プリンセス 2018年12月23日
兄様姉様はその都度でよいかと思います。全員呼び出すのは私も疲れますので……。――では改めまして白斑様、今後よしなに(一礼)
白斑・物九郎 2018年12月23日
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