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【新入】一之瀬・百華【団員】

白斑・物九郎　2018年12月16日

白斑・物九郎　2018年12月16日
二ツ。 （でかいソファを玉座とばかり、肘掛を枕代わりに寝転がった甚平姿が、二本指を立てて見せた。こういう時に左手が出る。聡ければ気付けるだろうか。その甚平姿は、左利きだ）

白斑・物九郎　2018年12月16日
おたくに二ツ、まず言っとくコトがあるんですけどもよ？　（首の向きがそちらに巡る。およそ初見の幼女に向けるようなものとは思えない、ガラの悪い目付きだった。白いマダラとヘアピンだらけの黒髪に、紅黒模様の猫耳一対――パッと見「招き猫を擬人化したみたいな」ナリだけなら愛嬌もあろうかそれがおよそ台無しだった）

白斑・物九郎　2018年12月16日
一ツ。――賑やかだなんざとんでもナシ、クソ騒がしいのはご存知この世界、キマイラフューチャーの方こそっスよ。ココにゃ俺めとそこの人形っきゃ居ませんでしたからな。

エル・クーゴー　2018年12月16日
『訂正』　（ソファに座らせて貰えるでもなく、またそれを不満に思っているような様子もない、傍に直立していた言う所の「そこの人形」が口を開く。その中に電子の海でも見ているのか、電子ゴーグルで目元をガッツリ隠した顔を僅か天井に向けた銀髪のドールだ）

エル・クーゴー　2018年12月16日
『当機の正式な躯体番号を読み上げます』『＞L-95』

白斑・物九郎　2018年12月16日
二ツ。　（銀髪のドールの物申しにまるで取り合わず。どころかガン無視。目は百華を射るようにねめつける）

白斑・物九郎　2018年12月16日
猫さんとかナメてるんスか？　「猟団長」。そう呼びなさいや。

一之瀬・百華　2018年12月16日
あらあら…それは御免なさいね。（袖で口元隠しながら、その睨む様な目付きを受け流す様に微笑………いや、表情はまるで変わっていない）（元は人形、外見は九つの少女だが…内面も同じとは限らない）では、『猟団長』様。一つだけ―――。（左目に眼帯、左手の手袋をス…と差し出し）別段、貴方を見下している訳ではないの。単純に…そう、単純にね？（開きっぱなしの右目で、真っ直ぐに見つめる瞳には、感情があるのかさえ怪しい）―――楽しそうね、って。（ただ、それだけ…要点すら出さず、それだけを告げる）

白斑・物九郎　2018年12月16日
…？　（そのように百華と視線を交錯させる最中。やがて、ああ、と、合点とばかりに声を漏らした）　ニャる。おたく、タダのジャリじゃありませんわな？　諸々「ガワ通りじゃないタイプ」。キモは結構据わってるみたいっスね。

一之瀬・百華　2018年12月16日
いいえ、そんな事は御座いませんわ。見ての通りで御座います。（ふふ、と声に出して軽く笑う…が、表情は相変わらずの無表情）…では、改めまして。（淀み無い仕草で、床に正座し）私《わたくし》、一之瀬・百華で御座います。（そう告げながら、三つ指で深く一礼…すると、その背に隠れていたもう一体の和人形が姿を現す）此方は、私の兄様…銘を『白《つくも》』と申します。故あって、御自身での自己紹介が出来ぬ身ですので、私からの紹介で誠に申し訳無く。（同じく、左目に眼帯をした白い和人形の少年が虚空を見つめて佇んでいる）

白斑・物九郎　2018年12月16日
「兄」ィ？　（胡乱な目で言った。ソファから上体を起こす。片膝を組んで頬杖。床に這う幼女の見目こそしたナニカを、頭上げろとか言うでもなく、ただ値踏みするように見る）　…。……。………。ま、人形遣いの各々方だきゃマイ人形一ツとっても、色んな事情orパネエ入れ上げ方してるってゆーのは、まあまあ、存じちゃいますからな。根堀り葉堀りはしませんけどもよ――

白斑・物九郎　2018年12月16日
――おたくも。オニーサンも。戦えば強いんですよな？

一之瀬・百華　2018年12月16日
―――さぁ、どうで御座いましょう？（面を上げ、またも着物の袖で口元を隠しながら）その問い掛け返せるのは一つだけ―――私の兄様は、『守護する事に関しては世界最強』である、とだけ。（立ち上がり、ソファに座る猫を見下ろしながら）（右手に繋がる、極細の緑鎖を鳴らす）（さすれば、人形が前へと立ち、拳法の構えを取る…見る者が見れば分かる、『八極拳』の構えだ）

白斑・物九郎　2018年12月16日
…。……。………。　（素手喧嘩。それが己の有する技芸である。およそ正調の武の類に関しては、見て何と看破出来る程の知恵も無い。だが分かった。それでも分かった。感じ取れた。その人形が為した構えが、およそ隙が無く、そして深く練られたものであろうかということを。その人形の佇まいは一体なんなのか。普通に考えれば、人形遣いが繰る糸――いや彼女の場合「鎖」か――によって操縦されるものに相違無い。だが。だが何故か、今自身が相対している人形、この人形だけは、何か、まるで「そういういち個人だったかのような」、そんな――）

白斑・物九郎　2018年12月16日
（ソファから立ち上がる）　…。　（「兄様」の前に進み出る。験しに格闘戦を仕掛ける『気配』を隠しもせずに送り付けてみた。――秒後に右ハイ。「兄様」の左側頭部へ蹴り脚を送るぞという、格闘に通じた者の間なれば疎通出来ようか、それは無言の予告だった）

一之瀬・百華　2018年12月16日
（左頭部へと迫る蹴り、眼帯で（人形からすれば）死角となる方向から迫るそれに対し）（淀み無く左腕を斜に盾とすれば…）（腕を滑る様に頭部を避けて空振る蹴撃）（間髪入れずに姿勢を低くし、横薙ぎに払う足払いを軸足へと繰り出す人形）（その間、少女指一本動かしては………いや、鎖の緑光が僅かに強まったか？）

白斑・物九郎　2018年12月16日
（さすがに今の蹴りは、いくら「験す」つもりだったとは言え、予兆を明々白々に出し過ぎた――）

白斑・物九郎　2018年12月16日
（であれば次は意志してからアクションまでの間隙を限りなく狭めたガチ気味の右脇腹狙い。――それが人体相手なら、容赦なく肋骨の並びと臓腑を抉りに行く左ブロー！）【攻撃】

白斑・物九郎　2018年12月16日
【※出目00～45で防御成功】

一之瀬・百華　2018年12月16日
（新たに繰り出される腹部狙いの一撃…体勢的に受ける事は―――）

一之瀬・百華　2018年12月16日
（容易い！）（軽く跳躍し、身を浮かせて身体で受ければ、木葉の様に舞って衝撃を霧散させる）（ふわりと着地、人形なので当然何の感情も顔には出ない）

一之瀬・百華　2018年12月16日
（一方、少女方はというと―――）ところで、えるくぅごぉ様…でしたか？私、此方の世界にはまだ疎くて…宜しければ、色々と教えては頂けないでしょうか？（完全に顔を背け、もう一人（？）の方へと話し掛けていた…意識を向けている素振りすら無い）

白斑・物九郎　2018年12月17日
（ただのデザインである可能性はあるにしても、それでも百華の「兄様」を「ヒト」であるものと仮に仮に見做し、眼帯に遮られた死角側へ蹴りを放り込んだ。そちらに防御を寄せさせた。そして畳み掛けるように「逆側」へと本命たる利き手・左の一撃をブチ込む。初見相手ならヒットは取れようか、そこそこ練ったコンボだった。だが手応えは無かった。抜けた。霧散した。させられた。――人形の仕手は人形の操作に気を費やしている風も無い。間合いを開いた「兄様」をすがめた目で一瞥し、百華のそんな様子を眺める）　…。……。………。　（あれはいち人形操作か。もしくはユーベルコード：オペラツィオ・マカンブルに相当する仕儀か。操作している風を醸さぬ程の練度の。もしくは）

白斑・物九郎　2018年12月17日
まァさか、からくり人形がひとりでに動くってワケでもあるまいに――　（握り固めた拳を解き、左手をプラプラさせた）

エル・クーゴー　2018年12月17日
（そして）　『支援申請を確認』『＞受領しました』『随時支援を展開します』　（ひとりでに動く方の人形は、ド無表情で突っ立ったまま百華と会話していた）

一之瀬・百華　2018年12月17日
ありがとう御座います、えるくぅごぉ様。私達、良いお友達になれそうね？（此方も無表情、だが仕草だけは人を真似ているかの様に淀み無く動いて）（聞こえた『猟団長』の言葉に振り返る）………『兄様』は、もうお一人では動けません。私が動かしている道理では御座いますが………その身と魂に刻み込まれた『技』、それだけは私にも真似出来ませんわ。（くい、と鎖が繋がった指を引き、少年人形を傍らへと呼び戻し）――果たして、本当に人形なのは…どちらなのでしょうね？（まるで、とんち…謎掛けの様な事を嘯きながら、袖で口元を隠す）

白斑・物九郎　2018年12月19日
（臨戦を解除する。己の首筋に手を置いて、骨を一度こきりと鳴らした。――ソファへと、腰を沈め直す）　ンなコト言って、どっちも人形だったりしてみなさいや。指差して笑ってやりまさァ。

白斑・物九郎　2018年12月19日
…。……。………。――ワイルドハント【近接戦闘担当】、白斑物九郎。そんでもって、そっちゃの「俺めの人形」の方は――

エル・クーゴー　2018年12月19日
『【遠距離戦闘・兼・IT担当】』

白斑・物九郎　2018年12月19日
――ってなカンジで、各人テキトーに肩書きを戴くコトにしてるんですけどもよ。

白斑・物九郎　2018年12月19日
おたく、【何担当】って名乗っときますよ？

一之瀬・百華　2018年12月19日
ふふ、では盛大に笑われてしまいますわね。（冗談んpつもりだったらしい、表情の変化が無いので冗談か本気かまるで分からない人形だった）…担当。役職みたいなものでしょうか？（首を傾げながら室内を見渡す）（豪奢ではあるが、幾分装飾はちぐはぐだ…資金をもて余しているのか）………でしたら、【会計担当】とでも。…どうやら、『猟団長』様はお金の使い方が少々荒っぽい様ですし。（未だ残っている『食べ残し』へ視線を向け）（資金を握って手綱を取ろうとでも言いたげな雰囲気である）

白斑・物九郎　2018年12月20日
ァ？　（百華の言にしっかり含みを感じ取った、が）　…。……。………。ま、供給過多なキマイラフューチャーん中で出納をメモるのがどんだけ意味のあるマネかはさておき、あー、まあ他の世界にも行くっちゃ行きますし、まあ…？

白斑・物九郎　2018年12月20日
――ン。ま、イイですわ。　（許す。許可する。そうとでも言いたげな、それは尊大なツラだった）　そのヘンの数字は一応エルが押さえちゃいますでね。ウマが合うみたいですし、テキトーに引き継いで下さいや。俺めはスキに食って寝てまさ。

エル・クーゴー　2018年12月20日
『累積データを開示します』

白斑・物九郎　2018年12月20日
【※そちらの次の書き込みで終了】

一之瀬・百華　2018年12月25日
寛大なお心、感謝致しますわ。（深く礼を返し）では、える様………帳簿の確認と、今後削るべき経費の確認をさせて頂きたく。………まずは、猟団長様の―――――。（等と、無表情な少女が二人で色気の無い話を進めていく）

白斑・物九郎　2018年12月25日
【このスレッドは終了しました】