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橘と彷の邂逅記録

比良坂・彷　2022年3月2日

※全ての依頼が尊い想い出なのですが大きく事態が進んだもののみ記載しています


【橘】
『前世の兄』の詳細が視えるのは
人斬りをしている時と依頼にてオブリビオンと接している時だけ
過去形になりつつあるけれど

＞「壱〇八カプリッチオ」　七凪臣マスター
依頼と人斬り時のみに視える『前世の兄の妄想』を書物として形にした
以降、猟兵として事件に関わる際には『前世』の記憶に支配されやすくなる

＞「そして人に堕ちる」　さもえどマスター
『兄』の精神性に近づいていく
『兄』か『弟（己）』が飛び降り自殺で前世の幕を閉じたと判明

＞「現幻」　しばざめマスター
３８階から身を投げ自殺したのは『弟（己）』だと辿り着く

＞「雨花と散る」　朱凪マスター／「やくそくのひ」　東間マスター
『弟』の当時の感情がかなり明確に現れる


『――彷と出会う』（ロールスレ）
以後、３回ほど偶然に逢った
彷とは「顔見知りよりは深く、友人よりは遠い」仲


＞「かごめかごめでまたあした」　さもえどマスター
かなり明確に『前世』を思い出す
彷と『兄』の類似性が気になる
「兄さんだったら、いいわね」

『リプレイ後の帰路の列車で話す』
顔見知りから一歩進んだ気もするが、この関係が何かはわからない


＞「少年悔悟録『シャーデンフロイデ』」　華房圓マスター
前世が妄想だという逃避を手放した

＞「我が運命は君が掌中」　華房圓マスター
彷を兄と仮定し願い夢見て彼へと踏み込んだ
椿のリボンを彼の彼岸花に結わえる
謂われは「ふたりの絆を永久に」
“かつて、自分から断ち切った彼の願いが未だに同じなのならば、今度こそ叶えてあげたい”
（でも、迷惑そう……）


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【彷】
人様の性質を写し取り共鳴し欲望に共感し歓心を得る新興宗教の教祖様
自己認識は『虚っぽの匣』
『人様』を流し込み得る充実は借り物であれ救いだった

１８で妻を娶り宗教をより盤石にせよの命に強烈な違和感を抱き出奔
死ぬために學徒兵、更に博徒で自他の命を玩具にして遊ぶ

＞「化蓮睡恋ブラック・ロータス」　まなづる牡丹マスター
『最高の想い出』を求めたら今世にはなく、双子の子供が視えた

『――橘と出会う』（ロールスレ）
初めて逢った時に感じた『執着』は今世の人生ではじめてのもの
３回の偶然は仕込み
橘が罪人斬りをしていると知りもみ消してまわる
橘への執着は己を欺すことで隠蔽を試みるもうまくいかない

＞「大祓百鬼夜行⑳〜 Bye-bye Qualia」　華房圓マスター
まだ『夢』だと自分を欺す

＞「はないちもんめでさようなら」　しばざめマスター
前世を一気に自覚
現状だと、橘より前世の理解度は深い

＞「少年悔悟録『シャーデンフロイデ』」　華房圓マスター
前世と同じ轍を踏んではならないと言い聞かせ
「離れないと」

＞「冬花の祈り」　西宮チヒロマスター
死んでやれなかった
もう誰かに同期することが出来ない
本当に裡に抱きたい唯一の人と出会ってしまったから
でも
“この巫女のように「壊れる」ことができたなら、それだけマトモな人間性を有していたら――あの子の隣に立てたのにな”

＞「我が運命は君が掌中」　華房圓マスター
気になって気になってつけ回す
箍が外れることを恐れ、帝都を経ち別の世界に暮らそうかとの決意は脆く崩れ去る
“嬉しくないわけがないだろう、こんなもん！”




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