【羊飼いの神のひとりごと】
蓮池・大輝 2021年12月13日
°'∞'°メェェェ~
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蓮池・大輝 2022年1月29日
さて、そろそろ僕もなにか独り言を呟きますか。
そもそも背後さんは、羊飼いの神ハスターと邪神ハスターを同一存在と見なしているそうですよ。
蓮池・大輝 2022年1月29日
僕は自分で言うのもなんですがかなり変則的な由縁を持っていますからね。
羊飼いの神の僕は、時代と共に人々の信仰を失ったんですよ。哀しいですが。
そうなると神としての身を維持するために「悪しき信仰」が必要だった。
それを取り込んで生まれたのが邪神としてのハスター。
そういう成り立ちで僕はここにいます。
蓮池・大輝 2022年1月29日
僕の中にいる黄衣の王ことハスターはあくまで化身、本体はハリ湖に封印されたままですが。
そもそも邪神の中でもハスターはかなり謎の多い神格だから、その辺掘り下げてもいいハズ!ってのが背後さんの言い分です。
この身体は「人間としての僕の姿」に「黄衣の王」の人格を宿した形です。
が、元よりは同一存在。
時間も空間もご茶混ぜなこの世で、果たして封印されているのは一体どちらなのか。
それは正直僕にも分かりません。両方とも、本当はハリ湖の底に沈んでいるのかもしれませんね。
蓮池・大輝 2022年1月29日
まあ、黄衣の王の僕も存外おバカさんですから。強がってますけど。
僕らと仲良くしていただければ幸いです。
蓮池・大輝 2022年1月29日
あ、アルデバランが見えなくなる時期はアッチの僕は寝てることが多いです。
冬場は活発なのでちょっと疲れますけど。
蓮池・大輝 2022年1月30日
成り立ちだけでいえば、「羊飼いの神ハスター」→「黄衣の王という謎存在としてのハスター」→「クトゥルフ神話の神格としてのハスター」
なので、おそらく背後さんのイメージの中では最初のふたつが強いのでしょう。
蓮池・大輝 2022年1月30日
僕も僕自身のこと、明確には分かってないんですよね。
まあ、人間も自分たちのことを隅から隅まで識っているわけでは無いでしょうし、同じようなものです。
蓮池・大輝 2022年1月30日
僕は幸運の化身であり、羊飼いの神ハスターでした。
時代と共に信仰が得られなくなり、闇に染まりました。
多くの堕天したものたちと同じように人の脳を渡り、僕は邪神として奉られるようになりました。
蓮池・大輝 2022年1月30日
そして今の僕がいます。人間の形をして、二柱の神を宿す、酷く危うい存在です。
表裏一体、どちらに転ぶともこれから次第です。
蓮池・大輝 2022年1月30日
二柱?神としてはひとつの存在でしたね。
神格が違うので人の言葉では多重人格のような扱いですが。
蓮池・大輝 2022年7月24日
でろーん。夏はこれが通常運転です……。
黄衣のアイツはひとりハリ湖の底でバカンスという名の夏眠決め込んでやがります。恨む。
蓮池・大輝 2022年7月24日
正気と狂気に関する僕なりの考察ですが。
「無邪気故に残酷な子ども」と「全てを悟ったマッドサイエンティスト」はどちらが狂気でどちらが正気なのか?
人によって様々意見はあると思いますが、僕は両方正気で両方狂気だと思います。
蓮池・大輝 2022年7月24日
そういった「大きな振れ幅」が楽しいと思いますし、全てのものの深みだなぁと。
安い狂気も踏み込み続ければ本物に近づく的な。
蓮池・大輝 2022年7月24日
深淵を~……の例で考えると、観測者でいる限り正気と狂気の間を揺蕩い続けなければならないと思うんですよね。
そういうのが僕は好きです。
蓮池・大輝 2022年7月24日
シリアルキラーが犯行を犯す前を狂気的、犯行後一定期間はクールダウン……
というか全ての生き物はみな狂気と正気の狭間で生きていると思います。だって生きるためにはまっさらでは居られませんからね。