0
【RP】星廻の唄

鳥栖・エンデ 2020年11月3日

【概要】1:1RP。
【場所】A&W。とある辺境の村外れ。
【相手】椚・一叶 様。
【締切】キリの良いところまで。3ヶ月程経ったら一区切り付けます。




0





椚・一叶 2020年11月4日
なんだ、トリスも大丈夫…余裕そう。その足ならば、当たり前か。(自身も荷物を持って、れっつごーの言葉に合わせて緩く拳を上げた)高いところならば、間違いない。山からの景色、初めてはないから。今までのを超えるかどうか。それが楽しみだ。トリスもまだ此処の、見たことないのか。(プレッシャーをかける気はなく、本当に楽しみにしていた。荷物の重さを感じさせない軽い足取りで進む)
0
鳥栖・エンデ 2020年11月4日
【72】そだねー。ヤギって山岳地帯とか岩山で生活しているらしいし。(カツカツと蹄を鳴らしながら山道を進む。暮れかけた陽によって、辺りの景色は緋の色に染められてゆき)サムライエンパイアとか、紅葉してる山並みも良いかなぁとは思ったんだけども。やっぱりイチカ君にとっては見慣れてる景色だったみたいだねぇ。ボクも、この世界でじっくり夜空を見るのは未だだよー。ステキだったものお裾分けも良いけれど……初めて見る景色誰かと共有するのもワクワクしそうかなぁ、なんて。(幾つか策を考えてもいるが。それは後のお楽しみ、と今は口を噤むことにして。)
0
椚・一叶 2020年11月5日
【118】人里離れたところが、儂の生まれ。無論、見慣れていても、好きではあるが。紅葉を見ながら食う団子は美味い。(緋色の景色を眺めながらも、躓くことなく器用に歩いて)カカッ、確かに。ワクワクする。景色と共に、トリスの驚いた顔も、眺められるかもしれない訳だ。それも見てみたい。(彼の普段とは違う様子を見られたことはあったが、とてつもなく驚いた顔は未だだった筈。跳ねて横に並べば、ちらりと顔を盗み見て想像した)
0
鳥栖・エンデ 2020年11月6日
【214】人里離れたところかぁ。それなら自然の中で過ごすのも慣れてそうだね。花とかより団子とてもわかる〜。そのうち美味しいもの探しをしてみるのも良さそうかもー。(思ったよりも歩きづらい獣道ではなさそうな様子。これなら暗闇になりきる前に到着できるだろうか。考えるうち跳ねる姿が横目に見えて)そんなにボクが驚くとこ見たいかなぁ…?予想外とか、あんまり顔に出ない方だとは思うけどもー。(彼といる時は、割と表情豊かな方ではないかと感じもするが。比べてしまえば……自分自身のことなんて早々よくは見えないのだろう。)イチカ君もクールかと思いきや、パッションな時があるよねぇ。
0
椚・一叶 2020年11月6日
【282】勿論。分からないことあれば、教えてやってもいい。(慣れてそう、と言われれば少し顔を上向きにして笑んだ)あぁ。知っているものも良いし。食べたことない、美味いもの探すのも楽しい。冬ならば、鍋料理か。(想像して増えた唾液を飲み込み、山登りに集中し直す)見たい。意外な一面を見る面白さを『ぎゃっぷもえ』、というのをこの前知った。(あまり理解している訳ではない言葉を得意げに言ってみた。相手が知らない様子なら、更に得意げになってみせるだろう)儂はクールな大人…いや、貴様は分かって、くれているのだった。熱くなる時は熱くなる。でもずっとは、疲れる。だからやはり、クールな大人。
0
鳥栖・エンデ 2020年11月6日
【354】いざとなったら野宿で一晩過ごすことになっても大丈夫そうだねぇ。うんうん、よかった良かった。その時は頼らせてもらお〜っと。寒い時期だとあったか鍋料理も良いよねー。地域によって味付けの特色がありそうだし食べ比べるの楽しそう。(食べものの話をし過ぎてはお腹に響きそうだ。と、誤魔化すよう荷物から出した照明の様子を確かめつつ……意外な単語に思わず取り落としそうになり)……ギャップ萌え。意外な一面を知るのは、まぁ…嬉しいこともあるだろうけど……うーん。好意の反対は無関心とも言うし。見ようとしなければ見落とすこと、いっぱいありそうだよね。(付いた灯を手元に掲げ、前方の道を照らすようにして歩みを進め)そうそう、クールな大人〜。熱くなってるボクを、イチカ君が止めてるの想像するの楽しそうだなぁ。逆もまた然りだけどもー。
0
椚・一叶 2020年11月7日
【421】野宿か。それはそれで、あり。(帰り時間を気にせず景色を眺められる。何だかそれも楽しそうで、想像して薄く笑う)(取り落としそうになった様子に目を瞬いた。何か変なこと言ったのだろうか、考えても気付く訳がなく)それも、そうか。ヒトの中、情報いっぱい。深く、複雑。……トリスは子供の頃から、冷静な方。だったか?(見ようとしなければ見落とす。その言葉を受けて、自分なりに考えた結果の拙い質問。見当違いでも構わなかった、気になったことを訊いただけでもある。掲げられた灯を頼りに、道よりも相手の顔を見る)それは、良いな。大人っぽくて。年長者として止めて、守ってやらなくもない。
0
鳥栖・エンデ 2020年11月8日
【427】…子どもの頃かぁ。ボクどちらかと言えば火に油を注ぐっていうか、アクセルべた踏みごーごーするタイプだからなぁ。そういうところは変わってない方だとは思うよー。冷静に見えてたんなら嬉しいねぇ。(野宿の話、広がり始めた薄闇、それなりの距離は登っただろうか。来た道を振り返るのは、何となく憚られているところ……相手からの視線に気づき、薄く笑みを浮かべて。)イチカ君の知ってる大人が。年長者として守ったりする存在であって良かったよ。受け止めてくれる相手がいないと、甘えたりするのって難しいものねぇ。
0
椚・一叶 2020年11月9日
【456】ほう。祭りの時に見せた面で、思い当たるが。そんなにごーごーするとは、思わなかった。若気の至り、いっぱいあるか。そんな話、いつか聞いてみたい。(見過ぎていた。薄い笑みを見て我に返れば前へと向き直る。もうそろそろか、と呟いて)うむ。アメとムチも知っている。だが、知っているだけで。やった経験はない。下手でも、許せ。(目指すゴールが近いと感じれば、好奇心を抑えきれず自然と足早になって相手よりも前へ)
0
鳥栖・エンデ 2020年11月11日
【472】あー、夏のお祭の時はそんなこともあったねぇ。一緒の時なら、またあんな体験あっても良いと思うんだけどなぁ。ふふ。そんな話は、そのうちねー。……アメとムチ。イチカ君は叱るのあんまり上手くなさそうだから、褒めて伸ばす方をオススメするよー。(足早に前へ出る相手の姿に、のんびり後ろから続くような足取りで。明かりが邪魔にならないよう照明を絞る準備も怠らず。)
0
鳥栖・エンデ 2020年11月11日
(生い茂っていた山道を抜けた先。開けた視界の頂上には、闇色の空が広がっている。照明を持つ手が明かりを完全に消してしまえば。夜空に浮かぶ星々だけが、瞬いて見えることだろう。)
0
椚・一叶 2020年11月13日
む。何故、儂は叱るの上手くない…と見える。(解せない顔のまま先へと急ぐ。視界が開けた瞬間、緩やかに減速して止まる。小さく口を開けたまま、遮るものなく視界いっぱいに広がる夜空を眺めた。眼を凝らせば強く光る星以外にも、闇に吸い込まれそうな程小さく瞬く星も見える。広いだけでなく、深いその夜空に何も言えず眺め続けた)
0
鳥栖・エンデ 2020年11月14日
(言葉もない様に小さく笑みを浮かべる。この情景に音を立ててしまうことは無粋ではあるが、己の蹄は鳴ってしまうのだから仕方がない。コツコツ、足音を立てながら態とらしく横を通り過ぎると。開けた山頂の上でも平らになっているところを目敏く見つけて。仰向けになり夜空を見上げた。)(見慣れた世界の夜とは違う。けれども、暗闇でも瞬く光が在るというのは…何処に居たって変わりはしない。だから自分が好ましいと思える景色、と言えるかは分からないが。…そろそろ呼びかけても良い頃合いだろうか、)
……お気に召したかい?(星を映す金の眼を相手に向けて。密やかに声を掛けた)
0
椚・一叶 2020年11月15日
(意識が夜空から、地上に戻る。見上げ続けた所為で首が痛い。軽く解しながら、声をかけずに待ち続けてくれた彼を見た。口を少し尖らせて沸き上がる照れ臭さを誤魔化す。見入り続けてしまったのは不覚だった)…あぁ。(丁度良い場所へ自分も移動し、荷を下ろして隣で同じように仰向けになった。こうして見れば大分首は楽だ)トリスは、どうなんだ。(確か此処で見るのは彼も初めてだった筈。組んだ両腕を枕にし、星を見詰めたまま問う)
0
鳥栖・エンデ 2020年11月17日
うんー?見慣れた夜とは違うけど、ボクは好きな景色だなぁと思うよ。見える星もちょっと違っていたりするのも面白いし。…こうしていると、自分も夜の一部みたいになった気分になれるからねぇ。(仰向けなまま思い切り伸びをすれば、視界に広がるのは夜の空だけ。届くとは思っていないが……星を掴むように片手を伸ばした。)……星を捕まえてみようと、思ったことってあるかい?
0
椚・一叶 2020年11月17日
そうか。…そう、だな。寝ていると、境界線が分からない。夜の一部、なったみたい。この感覚は、悪くない。(視界の端で動くのを感じ、星に向かって伸ばされた手を見遣る)そんな大それたこと、思わなかった。暇な時に、眺めるだけの存在。(淡々と返すも、星を見ていた眼は間違いなく感動に溢れていた。真似て手を伸ばし、澄んだ空気を掴んだり離したり)…貴様は、思ったことあるか。
0
鳥栖・エンデ 2020年11月19日
ボクもないケドー。(尋ねておきながら嘘か真なのかわかりづらい物言いをする。真似るよう伸ばされた手に、無邪気に微笑んで)イチカ君がもっと高いところへ行きたくなったら、トラっぽいのになって背中乗せて飛んでも良いし…山道降りるのもついでに楽そうかなって。さっき話してた野宿してみるのも、此処から日の出が拝めそうで楽しそうだよねぇ。……この後のことは、まぁその時の気分に任せることにして。もう少しこのままごろごろしてようか〜。眺めてるだけだと暇になりそうだけども。
0
椚・一叶 2020年11月21日
(嘘か真か、考えた結果)…そう思ったことあっても、笑わない。(と、分からず中途半端な気遣いを見せた。結局何も掴めなかった手は下ろす)トラ……!乗ったこと、ない。きっと他に乗った奴も、少ない。それはいい。トリスが嫌でないのなら。トラは乗ったことないが、馬はある。乗るのは下手ではない、安心しろ。(トラの単語から、拙い早口で興奮を見せる。野宿に日の出。色々な案に再び口許が緩むが、言われた通り後の気分に任せることにした)カカッ。暇も、たまには良い。が。折角だから質問でも、する。………儂とトリス。友達、というやつか?(いつもと変わらぬ声音。ただどんな感情を表せばいいか分からず、普段通りに訊いてみた)
0
鳥栖・エンデ 2020年11月21日
そのうち乗っけるつもりではあったけど、そこまでテンション上がられるとは……山降りる時はきちんと背中乗せてあげるから安心して〜。まぁ、ヒト乗せたこと自体ボクも無いんだけどねぇ。何処かしら掴まってて貰えれば落っことすことはないと思うよ、多分ー。(けらけらと不穏なことを言っていた。自分で思うよりも案外気分が上がっているのかもしれない。問い掛けられたその単語も、)ボクは友だちみたいなものだと思ってるよー。…うーん、言い切ることが出来てないのはちょっと申し訳なくはあるんだけど。一緒にいると楽しいと思うのは本当だし。次はどんな所に行ってみようか、て考えるのもワクワクはするし。
0
椚・一叶 2020年11月22日
トリスの背に初めて乗った者、として。名を残せる。…首根っこにでも、しがみついていれば良いか…。本当に危ない時は、毛を掴んでもいいか。(力には自信がある方だが、危険を感じて真剣に乗り方を思案した)言い切れなくて、いい。そう長い付き合いでもなし。儂もこうやって訊いているのは。似たようなもの。…そう、友だち。みたいなもの。(普段通りのまま、繰り返して。それから数秒の沈黙が流れれば、ふ、と風の音に混じって笑った)…。(顔を隠すように、ごろり転がって相手には背を向ける)
0
鳥栖・エンデ 2020年11月23日
名を残すって大袈裟な……そういえば、イチカ君が一番最初に背中乗せたヒトになるのかぁ。流石に友人を振り落とすような意地悪はしないよ〜。動物乗るとき毛を掴んでもそこまで安全ではないからあんまりオススメはしないけどー。(揶揄い半分ではあったものの。相手の真剣な様子に、つい真面目なアドバイスを返してしまった。結局、本人の気の持ちようだとは思うが。)そうかい?それなら良いけれど。短くても深い付き合いってのもあるみたいだし、関わり方って色々あるよねぇ。……おや、イチカくん瞑想タイムかな。暫く黙ってた方が良ければそうするけども。(背を向けた気配を感じてそんな声を掛ける。…見られたくないものの隠し方は自分とは違っているなぁ、と。)
0
椚・一叶 2020年11月23日
自慢していい。一番目が、椚一叶だと。…トラ、速そうだから。油断できない。まあ、トリスを信じるか。(ぼんやりトラに乗った自分を想像する。柔らかそうな毛並は、手をすり抜けて確かに危なそうだった)あぁ。色々なもの、ある。それこそ、星の数並に。きっとある。儂はそれ程人付き合い、ないから。知っている訳じゃ、ないが。(星を見ている間は笑った顔を見られる心配はなかったのだと後から気付いたが、そのまま背を向け続けた)……別に。少し、眩しくなってきただけ。黙らなくていい。儂は暇だと、段々寝てしまう。寝てしまったら、勿体無い。流れ星見付けたら、教えるように。
0
鳥栖・エンデ 2020年11月25日
一番目って自慢することかなぁ?まぁ、いいか。案外気に入られてるようで何よりー。(何を想像されているのやら。楽しそうに見えたので特には何も言わずに。)……星の数並みに、ねぇ。なんだか夢のある話になってきているような。それじゃあ、流れ星は未だ見つかってはいないけど。願いごとの話でもしておこうか〜。海釣りしたり、こうして山に星見に来たり。夏には偶然お祭りで会ったりした訳ども……次はどんなところに行くのが良いだろうねぇ。冬だと雪山…?そもイチカ君ってどんなのが好きなんだっけ。
0
椚・一叶 2020年11月27日
夢のある話。そう聞こえたか。(星を見過ぎた影響だろうか、夢を語る自身を想像すると抵抗感が湧き上がって少し眉を顰めた。似合わない)好きなもの…。(直ぐに浮かぶものがない。仰向けに戻って、頭の中で答えを探し続ける。答えが出ないのは、何だかすっきりしなくて嫌だった)自然が多いところは落ち着く。人が多いところは落ち着かない、が。面白いものもある。…きっとトリスほど、色々なものは見ていない。まだ何が好きか、よく分からない。あぁ、でも。…雪山は、興味ある。人が板で滑ってるの見た。寒いだけかと思った、が。中々面白そう。
0
鳥栖・エンデ 2020年11月29日
夢をみるのはあんまり好きじゃない感じかい?まぁ、ボクもどちらかと言えば現実主義な方だけど……イチカ君と夢を語ってみるのは、そう悪くもないような。(眉を顰めたり仰向けになっていたり。相手をフォローするような発言をしている己も驚きではあるが…口に出しているのであれば、そう思えてはいるのだろう。流れるままに任せて。)そっかー、自然が多いところは落ち着く。賑やかさは良い時もあれば悪い時もあるからねぇ。これから好きになれそうなもの探すのも良いかもしれないし、ふらふらしてるボクだって大体そんな感じだしー。……適当に言ってみたけど雪山に興味あったのは意外だなぁ。滑ってる板っていうのはスノボーかスキーか……あ、雪合戦してみるのも楽しそうじゃない?勝負にもなりそ〜。
0
椚・一叶 2020年11月30日
(自分には似合わないからとは言えず、僅かに黙考してから)夢、あんまり見ない。若い貴様の方が、たくさん夢、持てそう。…語る程のもの、思いついたら。言うか、考えとく。(悪くもない、と言う相手に、一度は突き放した夢というものに少しだけ歩み寄った)トリスも好きなもの、探してると。少しは見つかったか? 雪合戦は、確かに面白そうだ。儂の投げる雪玉は、石のように固く、弾丸のように痛い。それでも良いなら、合戦も良い。(何か仕込む訳ではなく、力だけでそうしてみせると言いたげな自信に満ち溢れていた)
0
鳥栖・エンデ 2020年12月2日
夢というか目標というか、やりたい事というか……そんなに難しく考えなくても良いと思うけどなぁ。それこそボクはもう一回くらいエンデの街に足でも運ぶかなぁ、みたいな。思い出とか楽しい事とかいっぱい集めて見てから、なので当分先になりそうだけども〜…そんな感じの夢?(無理に語らせたかった訳でもないが。考え付いたからには言っておこうと思い立ち。……嗚呼、自分にとってあの場所は夢の果てでもあったのか、と。)ボクの好きなものねー…言われてみると確かに直ぐには思い浮かびづらいかも。……やっぱり美味しいもの?誰かと共有できるものって良いよねぇ。
0
鳥栖・エンデ 2020年12月2日
それじゃあ、イチカ君も乗り気みたいだし次に勝負するとしたら雪合戦だ〜。石入れられると痛いよね、かと思ったら……そんな弾丸みたいな雪玉つくっちゃうのか…。ならボクは当たらないよう逃足磨くの頑張ろ〜っと。(自信に満ち溢れた様子に、くすりと笑う。当てられたくは無いが見てみたい気持ちは嘘でもなくあって。)
0
椚・一叶 2020年12月6日
(――エンデ)(昔住んでいたという街の名。最初に呼んでいた彼の名。それを聞いて、上体だけ飛び起きた)行きたい。エンデの街。(思いつかなかった夢のひとつを見付けて、興奮気味に言い放つ。直ぐに冷たい風がその熱を攫って我に返り、)これは、貴様の夢だったな。何となく気になった。いつか叶う時。土産話を頼む。…そうか、昔居た場所に戻る、というのも夢になるか。それなら儂も、いつか生まれ育った森へ。集落へ戻るというのが。夢。(語るまでもないと思い付かなかったそれを口にすると、静かに倒れてまた仰向けになった)美味しいもの、間違いない。胃の中に直ぐ消えるというのに、何故あの一瞬がしあわせか…。
0
椚・一叶 2020年12月6日
強い玉と、速い足。良い勝負になりそうだ。(楽しそうな戦いに血が騒いだのか、くくっ、と喉の奥で笑う)負けた方が、かまくら作ったり。飯を用意する、というのも良いかも。いっぱい動いた後は腹が減る。
0
鳥栖・エンデ 2020年12月9日
うん?一緒に来るかい、エンデの街。今は誰も住んでないから廃墟みたいなものだし、ダークセイヴァーだから安全で直ぐに楽しめるところでもないけれど……(飛び起きる様と、我に返る姿と。おそらく自分にとってはどちらでも構わないのだろうけれど)…ふふ、気になったのなら。土産話でも、旅の同行者でも、好きな方を選んでくれたら良いさ。……イチカ君の夢。生まれ育った森って言うのも…いつか聞かせても良い時が来たら、どんな思い出があったところか教えて貰えたら嬉しいなぁ…なんて。
投げるイチカ君と、逃げるボク。良い勝負…かは分からないけど面白いことにはなりそうだ。かまくら作るのも美味しいもの用意するのも楽しそう〜。今からワクワクしてしまうねぇ。……と、次の楽しみを見つけられたところで。星空鑑賞の方は満足して貰えたかな?このまま朝日まで待つのも良いし…背中に乗っけて夜空のドライブに行くのも良いよー。お好きな方で。
0
椚・一叶 2020年12月12日
(特別な、人が入ってはいけない領域なのかもしれないと思った。境界線が分からない自分は、直ぐ引っ込もうとした。来るかい、とあっさり言われて驚いたような、安堵したような)いい…のか? …いいなら、行く。安全など、不要。(寧ろ、その方が面白そうだとさえ言った)…儂の思い出。聞きたいと思うなんて、変わってる。面白くなくて、いいなら。いつでも話す。(不思議で、思わず横目で様子を伺う)あぁ、十二分に満足した。(少し首を傾げて考える仕草をした後、)朝日も捨てがたい。が。夜空、ドライブがいい。(本当は迷うまでもなく決まっていたが、静かに言ってみせた。子供っぽくなるのが嫌で、直ぐに立ち上がりたい気持ちを抑えのんびり身体を伸ばす)
0
鳥栖・エンデ 2020年12月20日
ふふ、それでは。イチカ君ひとり、ごあんな〜い。まぁ…どれだけ先になるかは分からないけれど。必ず連れて行くことは約束するよー。(軽い調子は何時も通りの。けれども必ず叶える約束なんて……いつ振りに交わしたことだろう。そんな考えは表情へ出さずに)イチカくんの思い出、覚えていることは。キミしか知らない、キミだけの景色だろうからねぇ。それじゃあ気が向いた時に聞かせてもらおーと。(少し考えてみせた様子に、笑い出しそうになるのを何とか堪え。伸びをしてから先に立ち上がった)朝日も捨てがたかったのって、本当…?まぁ、帰り道が楽そうなのはボクも賛成だけどもー。振り落とさないよう、お互い頑張るとしようか。
0
鳥栖・エンデ 2020年12月20日
(音もなく、いつの間にやら姿を変えていた夜色の獣は。己の翼を二、三度羽ばたかせて見せて)……とりあえず、どうしようか?馬みたいに乗れそうか試すところから、かなぁ。(背に届きやすいよう目の前で伏せの姿勢に)
0
椚・一叶 2020年12月27日
直ぐに叶っては、面白くない。待っている。(こちらも言葉に重みは持たせず、軽く返す。待つことも、楽しい。そう思える約束だったからこそ)上手く話せるものか。下手したら、一言二言で終わる。聞き手の引き出す能力が、問われるかも。(上手く話せるだろうかという心配は、彼ならばきっと大丈夫という安心と。悪い顔でプレッシャーを与えて、勝手に解決するのだった)捨てがたかった本当本当。(棒読み)
0
椚・一叶 2020年12月27日
(見るのは二度目か。それでも初めて見た時と同じ感動を覚えた。考えるふりをしながら、その立派な翼をじっと眺める)うむ。先ずは、それから。(頷き一つ。乗り易い体勢となれば、そっと背に跨ってみる。大丈夫だと思いつつも、何となく重くはないか気になって身体が緊張した)
0
鳥栖・エンデ 2020年12月31日
直ぐに叶う方が面白くない?まぁ気長に待ってて貰えるなら〜。(僅か驚いたように目を瞬かせるも。相手が良いなら其れでいいかと、交わした約束はそんな感じであった)えぇ…一言二言で話しが終わってしまうのは流石にボクでもハードル高いなぁ。気が向いてもらって、上手いこと話も聞き出して……ま、それこそまた勝負事の時とかでも良いかもしれないし。やりたいことが沢山だなぁ。(悪そうな顔には悪戯っぽく笑み返し、然して話を終えてから)
0
鳥栖・エンデ 2020年12月31日
……ふむ。ふんふん、ふん。(背中に跨った気配を感じ、するりと立ち上がってみる。自分は問題無さそうに感じるが、さて相手はどうだろうか。乗せたままに、ぐるり付近を軽く歩き回り始めて)率直な乗り心地はどんな感じだい?…と言ってもボク側で何か調整できる気はあんまりしないけどもー。この後、走って跳ぶから掴み易そうな所とか安全そうな体勢とか……見つけるの頑張って!
0
椚・一叶 2021年1月9日
(視界が揺れ、高くなる。両手をついて興味深そうに乗り心地を確かめた)悪くない。それに。儂にかかれば、余裕。トリスはいつも通り、駆け抜ければいい。(これから共に駆ける。自分の知らない世界へ飛び込むような、そんな童心に帰る興奮を覚えた。続く言葉に、慌てて彼の背へと目を走らせる)真っ先に、落ちたくはないな。毛を掴む、オススメしない、だったか。(ならば、と。その背にしがみつく体勢で、腕を回した。景色は見辛くなるが様子を見て後で変えればいい。角が当たらないよう顔を横に向け、)
0
椚・一叶 2021年1月9日
(もふ)(頬を撫でる毛並が思った以上に心地良かったので沈黙した)
0
鳥栖・エンデ 2021年1月11日
(のすのす歩き回っている間に背中の体勢が変わる。相手の申告を信用して足場確かめる方向に動きを変えれば…いつの間にか沈黙がおりていて)……あれ、イチカくん寝てない?大丈夫…?そろそろ飛ぶからねー舌を噛まないように。(合図と共に駆けるスピードを上げて斜面の地を蹴った。夜色の翼を大きく羽ばたかせる)
0
鳥栖・エンデ 2021年1月11日
(飛び立ってしまえば案外どうにかなるもので。滑空するうち周囲の景色は、深い闇と星々の光だけになっていた。昼間の空であればひとりでも翔けていた記憶ならあるが。……まさかこんな形で、誰かと星空をゆくことになるとは。夜の静けさを噛みしめるように風をきる音だけが耳には届いて)
0
椚・一叶 2021年1月14日
(微かに開いた口から返事のような声が漏れる。すっかり呆けた顔を上げた途端、当たる風が強くなった。温い布団から起き上がる時にも似た気怠さは一瞬で吹き飛び、見開いた目に星空が飛び込んできて)嗚呼、……すごい。(絞り出すように、呟く。飛ぶ前より安定している今なら、と上体も少し起こして辺りを見回した。空を飛んでいるのに、星に近付いた気がしない。寧ろより深く、遠く感じる)
0
椚・一叶 2021年1月14日
…すごい、すごい、すごい……!(唐突に静寂を破る。自分の声すら吸い込みそうな闇に負けじと、段々声は大きくなっていく)空飛んで、空見た、すごい…。トリス、よくやった!こんな景色、初めて見た!(すごい以外の言葉が思い浮かばないのがもどかしくて、同意を求めるように軽く、ぺしぺし彼の背を叩いた)
0
鳥栖・エンデ 2021年1月16日
…うわ吃驚した。確かに普段飛ばない種族からしたら珍しい景色かもしれないけれども。(言葉とは裏腹に、段々大きくなっていく相手の声には何処か楽しげな調子で。尻尾でも振って返そうかと考えたが此処は空の上であり思い留まった。)(すごい、と語るこの景色をいつまでも見せ続けるには……自分は地上に近しい生きものであるのだけれども。本当に地へ降り立ってしまう前に、告げるべきなのは)
0
鳥栖・エンデ 2021年1月16日
……そうだね、ボクも。誰かと…こんな景色を見るのは初めてであって。何かみたい、とかではなく。すごい景色なのは、ふたりで見たからだと思うよ。……だから今日は、一緒に来てくれてありがとう。(言葉と共に。夜だけであった景色は終わりを迎える。地面と薄暗くなった周囲の緑と。安定した着地の音はやけに静かなものだった)
0
椚・一叶 2021年1月18日
うむ、うむ。驚いた。(この景色のことを言ってるのだと勘違いして、相槌を打つ)儂の知っている星空は、ほんの一部に過ぎなかった。まだ、全てを見れてないのも分かる。でも、感じられる。(ひと時の間、その景色を堪能した。ありがとう、と言う彼の言葉が静かに胸の内へ落ちる。惜しむように夜空を見詰めた後、着地と同時にひょいと背から降りて)カカッ、ふたりで見れたからか。違いない。
0
椚・一叶 2021年1月18日
(先程まで見えなかった顔を見ようと、真っ正面から向かい合う)――こちらこそ。ありがとう、トリス。(腰に手を当て、いつものように偉そうに言い放った。けれど籠められた気持ちは確かなもの。直ぐに背を向けて)さて。次、どうしようか。寝床探しか?
0
鳥栖・エンデ 2021年1月30日
(いつもの様に、だけど思いがけなかった返答に。正面から向き合っていた夜色の獣は……暫しの間と共に小首を傾げた。ヒトであったらどんな表情を見られたのやら。直ぐに向けられてしまった背中にそんなことを想いながら)…そうだねぇ。早く戻った時のために、麓の村の人に寝床の話を着けてはあったけど。ひとりとケモノ1匹になってるのは流石に不審がられそうだしなぁ。もう少し夜更かしするのでも、疲れたらまた背中に寝っ転がるでもボクはどっちでも良いよぅ。(軽口を叩きながら青年の隣りを歩く。どんな風に夜を明かしたかは、ふたりだけの秘密になりそうであった)
0
鳥栖・エンデ 2021年1月30日
【 了 】
0