【入団】拾肆番地老鼠通
バルディート・ラーガ 2020年8月27日
裏手へ周って路地をひとつふたつと跨げば、漂う空気も剣呑なものとなってゆく。
市井の活力に満ちた表通りとは一線を画す、猥雑で後ろ暗い取引の温床。
知る人ぞ知る悪名高き「泥棒市」、道すがらに並ぶは杳として由来の知れぬものばかり。
真っ黒な見世と如何わしいバイヤーが互いの金子を狙い、ギラギラと目を光らせる。
そんな泥濘の中に可憐な花があるならば、嫌が応にも耳目を惹くこと免れず。
さアて、此度の買付は果たして一筋縄で行くものか。
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歓迎光臨：ミア・ウィスタリア（f05179）／ユノ・ウィステリア（f05185）
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ミア・ウィスタリア 2020年9月24日
ちょっ、待って、それヤバい、マジ痛いマジ痛いからっ！ 解ったわよ暫く大人しくしてるからっ(思わず手で振り払うと尻を擦りながら）えっと……確かアレよね。CDプレーヤーだっけ？（と、求める物を端的に指し示した）
ユノ・ウィステリア 2020年9月24日
そうね。まぁ、頭に「呪いの」って付くけど。通称【フィフスディメンション】、そのプレーヤーから流れる音楽を聞いた対象に奇怪な現象が起こると言われています。それがこんな場所にあるっていう事は……恐らく誰か、拷問か尋問に使おうとした人がいたんでしょうね。
バルディート・ラーガ 2020年10月4日
万が一にこンなトコで猟兵が腕エ振るう大ゲンカでも起きようモンなら、あっしと言えども流石にご面倒は見切れやせンよう！尻尾まくッて逃げッちまいやすからね。（ひそやかな声で釘を刺す。ところで『起きて欲しくないこと』をわざわざ口に出すという行為を指して、どこぞで"フラグが建つ"と言い表す習わしがあるとかないとか。状況がどう転ぶかは……行先次第だ）
バルディート・ラーガ 2020年10月4日
シーデー？つーと、よっぽどの古いモンか……さもなくば、他所の世界から持ち込まれたよな類ですかねエ。（長い首をひねる。CDという媒体が存在する事は知っていれども、現在この地での音楽媒体の流通はもっぱら電子データのストリームだ。続く説明に、額へ皺が寄る）プレーヤーで音を聞かせるだけで、お手軽に呪いが顕現しちまうと……フム？使いようによっちゃア、テロルにでもなりそな代物じゃアねエですかい。そりゃあ欲しがる輩も多そうなブツだ。
ミア・ウィスタリア 2020年10月5日
あらぁ、そんな事させるわけないじゃない…(女の眼が一瞬、不気味な紅い光を放った。明らかに環境光の反射ではない、サブリミナルめいた何かだ）此処まで来たんだもの……もう一蓮托生でしょ♥
ユノ・ウィステリア 2020年10月5日
もぅミアちゃん脅さないの。なるべく穏便にやるって言う約束だったでしょ。
ユノ・ウィステリア 2020年10月6日
あぁ、とは言え、先に言っておきますけど、この先目的の物を見つけたとしても不用意に再生ボタンとか押さないで下さいね。呪いの効果は５秒で現れますが、全身にびっしり細かい五角形の穴が開いたり、生きたまま身体が輪切りにされたり、視界が５重に見えたりしますので(と、素知らぬ顔でとんでもない爆弾発言を放り込んできた
ユノ・ウィステリア 2020年10月6日
あら、出発前に説明したわよ？♥（果たして脅しているのは何方なのだろうか…そんな事を言いながらも、店主達の胡乱な眼をものともせず、何に使うのかも解らぬジャンクパーツを漁っている）
バルディート・ラーガ 2020年10月11日
ヌッ！…………うン？（一瞬プレッシャーを感じ、身構えたのもつかの間。周囲に漲っていた殺気がすう、と引いた肌の感覚。見回せば、少なくとも近距離の人々は普段どおりのように己の"仕事"に戻ってゆくのだ）ほーウ……こりゃアまた見事なお力。囲まれちまッても役立ちそですねエ。（ウム、と当然のように首肯する。己の選択肢が密かに封じられている事にもすっかり気づかないままだ）
バルディート・ラーガ 2020年10月11日
ンな話聞いちゃア、押したくとも押せねエですヨ。物理的にメタメタにされッちまうンですかい……おっかねエなア、随分と気合の入った呪いですこと。（近所の蛇食専門店で供される、捌かれたぶつ切りの食肉を思い出す。あれもまあまあの珍味ではあるが、己の末路としてはまっぴら御免だ。金眼の女と共に渋い顔をしつつ、漁る様子を後ろから眺めている）お目当てが見つかったとして、回収してそッからどーすンです？ご自身で使うにしたッてよう、癖の強すぎる性質のモンに見えやすが。
ミア・ウィスタリア 2020年10月18日
うふふ、ありがと♥ これもアタシの美貌が為せる技よねぇ〜（明らかにUCじみた何かではあるものの、そこには一切触れず「美貌」の一言で片付ける。実は、女の全身からは常時、感覚を狂わせる特殊なナノマシンが散布されている。彼が気付かないのも無理はない話なのだ）
ユノ・ウィステリア 2020年10月18日
封印します(首だけで振り返るとキッパリとそう言った)。いえ、正確には私達の拠点に持ち帰って保管しておくだけですけど。お仕事って言うのはつまりそういう事で、こういう人に害を及ぼす様な曰く付きの物品や生き物を捕獲、収集する為に各世界を回ってるんです。
ミア・ウィスタリア 2020年10月18日
まぁ誰かに命令でって言うわけじゃないけどね。アタシ達の本体がそう言う船だったらしいし…(「本体」と言う言葉を口にした女が、そう言えばと言う顔をする）ヤドリガミって見たことある？ この世界で言うところの神様みたいなモンだけど…
バルディート・ラーガ 2020年11月24日
ムーウ？そういうモンですかい。（街路はすっかり普段通りの――程々に荒んだ――空気を取り戻している。寄ってくる押し売りの子を雑に追いやりつつ、しきりに長い首を左右へひねった）へエ、成程。ンな恐ろしいモノがどこぞで振るわれンのかしらと肝が冷えてございやしたが、案外と平和なる目標にございやすねエ。流石に猟兵の領分つーコトですかしら。ヒヒヒ。……しッかし、モノがモノです。自然発生じゃアなしに、そういう呪いをこさえた誰かしらが居るっちゅーコトでしょう。何が楽しくておぞましいアーチファクトをこさえてンだか。
バルディート・ラーガ 2020年11月24日
そういう、フネ。（その口ぶりに、ある程度ピンとくるものはあったらしい）ははア。ただのヒトじゃあるまいとは思ってございやしたが、ヤドリガミにございやすかい。お二人ともに？（大人の姿と、少女の姿。船の、親子？いやいや、ヤドリガミはそこらの猟兵以上に姿と本質が結びつかない存在だ。心内で色々と推量をしつつ）数人、いやさ数柱ほどの見知った顔はございやす。けれども思い返してみやア、種族バナシに詳しくツッコんだこたアございやせンで。元々のモノの目的意識が、そのままお嬢サンらに引き継がれている、と？
ユノ・ウィステリア 2020年12月10日
えぇ、正式名称をヘクサ級深度外宇宙生命体探索船IKAROS-Typeβ、と言います。俗にオーパーツと呼ばれる、UDCアースでよく見つかる未知の物体や生命体。そう云う物の出処を外宇宙に探しに行くプロジェクトの母艦だったんです。今はもう、誰も乗っていませんが
ミア・ウィスタリア 2020年12月10日
一度ぶっ壊れて遭難しちゃってね。宇宙船って言うより幽霊船って言ったほうが正確じゃない？
ま、とにかくアタシ達はその宇宙船を本体として共有しているヤドリガミだから、人間で言うと双子の姉妹って所かしらね(そこまで言うとふと男の視線に気付き、ユノと自分を見比べる）……あぁ、これホログラムよ？ アタシは自由に姿を変えられるからね。
ユノ・ウィステリア 2020年12月10日
(謎の箱を光にかざしながら)本体がそうだったから……と言うより、その事件が私達が受肉する切っ掛けでしたからね。船内のクルーにそれなりの死傷者も出ましたし、その人達の調査を引き継いでいると言う感覚なのかもしれません。
バルディート・ラーガ 2020年12月20日
双子！へエ、なるほど言われてみりゃア……まるでおんなじヒトの今昔を見てるよな、そっくり似たお顔立ちにいらっしゃいやすねエ。（ムムと目を細めて顔を見比べれば、成熟度合いの差こそあれども確かに同じ顔。立体図像とはまた面妖なるものだ）宇宙船、宇宙船かア。SSWのソレならば、かの戦争の折に乗っかった事もございやしたが、ありゃ巨大にして精密なる凄まじい技術の結晶でしたねエ。遠い宇宙を征くよな立派な造りのお船ですと、タマシイも自然と幾つか宿るモンなのかしらン。
バルディート・ラーガ 2020年12月20日
（親から産まれるイキモノ達とは一線を画す来歴。興味深く耳線を傾けていたが、次第に緑の顔が暗くなる。事件、死傷者、クルーを無くした探査船。端々の単語が暗示するものは）……はア、するってえと。お嬢サンらのお仕事はメシの種というよかア、乗っけてきた人らのココロザシを継いだ使命のよなモンですかい。そりゃア、下手に気イ抜くワケにも行きやせンで。
……その事件ちゅーのは、またナニゴトで？
ミア・ウィスタリア 2021年1月4日
簡単よ、銀河帝国の船に襲われたの。ほら、SSWって戦争前まではワープ装置が使えなかったでしょ。それでいちゃもん付けられた事があったのよね。
ユノ・ウィステリア 2021年1月4日
一応撃退は出来たんですけどね。その時にメインジェネレーターに深刻なダメージを負いまして。説明は難しいのですけど、恐らく私達が二人に分かれたのはその時に何かが起きたからでしょうね。本来ヤドリガミの本体である器物と言うのは大きさに関わらず一つに付き一人ですから。
ミア・ウィスタリア 2021年1月4日
まぁ駆動系がやられたわけだから、そこで立ち往生しちゃってさ。残ったクルー達は新しい船に乗り換えてさようならーってワケ。
だから、『使命』みたいな重い感じはちょっと違うわね。暇だからやってる……みたいな？
ユノ・ウィステリア 2021年1月5日
まぁ強ち間違いでもないですけどね。先程は「引き継いでいる」と言いましたが、かつて私達に搭乗していたクルーの皆さんの調査は、現在も何処かで進行中の筈です。本来、私達がやる必要は、もう無いんですよね。只、そうしてお役目を解かれ、宇宙の漂流物と成り果てた時、考えたんですよ。
「私達」は……果たして何の為に存在しているのか。
それで、「そういうモノ」として生まれたからには、やはり調査は続けようと思いまして
バルディート・ラーガ 2021年1月10日
オット……成程なア、銀河帝国めの仕業でしたかい。戦争に赴いた頃はまだ宇宙なるモンの広さもキッチリと知っちゃアおりやせンでしたが、奴らの爪痕ちゅーのは思いの他にデケえんだなア。（尊大なる皇帝と幹部達、そして三次元的隊列を成し襲い来る宇宙艦隊を思い返す。想像した最悪の惨事は免れていたようだが、船という道具の命は一度終わりを見たようなものなのだろうか）
バルディート・ラーガ 2021年1月10日
かつてのお仲間は袂を分かち、今やお二人で世界を股にかけて飛び回っておらっしゃる。かつては賑やかだった時分もありやしょうに、寂しいなんて事ア無いので？…………や。あっしとした事が、野暮な事を聞きやしたかしらン。（船の魂は再生し、その心は二人に分かたれた。彼女らにも分からぬその理由が部外者たる蛇から見えるはずも無かろうが、二人で小気味よくやりとりを交わす姿は、少なくとも"ひとりぼっち"の寂しさとは無縁に見えた）
ユノ・ウィステリア 2021年2月11日
…………それは、ありましたよ(気の所為か、微かに声色に昏い物が混じった様な気がした）
今でこそ、こうしてグリモアも手に入れ、何不自由無い生活をしていますけど、私達が受肉…生まれたばかりの時は大変でした。
ミア・ウィスタリア 2021年2月11日
あー、うん、あの頃ってまだ身体も完全に別々じゃなかったもんね。お互い身体の半分が何か壊れたモニターの画面みたいにガッタガタに崩れててさー。すんごい気持ち悪かったの覚えてるわ。
ユノ・ウィステリア 2021年2月11日
まぁそれもあったけど、その頃ってまだ本体が満足に運行できなかったでしょ。だから只管宇宙を漂うしか出来なくて……なんで皆出ていっちゃたんだろうとか、色々後ろ暗い事も考えてました。
ユノ・ウィステリア 2021年2月12日
(そこまで言うと露店から立ち上がり、膝に落ちた埃を払った)……あっと、えへへ、すいません。
何か変な空気になっちゃいましたね。この辺には無いみたいです。
他のエリアに行ってみましょうか。
バルディート・ラーガ 2021年2月22日
ヌ。（油断げにはみ出していた舌がシュッと引っ込んだ。生き物の尺度で心を推し量った故か、ちょっとした地雷を踏んでしまったのかもしれない。爬虫類の顔面に許される範疇の、精一杯すまなそうな顔をしている）……お辛かったろうコトで。"身体"が指一本、いやさ航路一本かい？満足に動かせねエ状態ちゅーのは察するに忍びねエさね。しかしその口ぶり、当初のお二人はホントにひとつのカタマリのよなモンでしたンかしら。（のたりと別の方向、彼女らの次に向かう先へと足を向ける。ちょこまかと付いてくる物売りを適宜に追い払いつつ）
ミア・ウィスタリア 2021年3月17日
（そうして行き着いた先は……何処かで見たような造りの路地である。具体的には、さっき通った様な気がする）
……ねぇ、もしかしてこれ戻ってきてない？アレってさっきアタシが串焼き買ってきた屋台なんだけど
ユノ・ウィステリア 2021年3月17日
あら……(屋台に視線を移し）うーん、一回りしちゃったのかしら。
結局事前情報に該当するような形状の物は無かったけど……
ミア・ウィスタリア 2021年3月17日
まぁ、今日はスカだったって事でしょ。一旦帰んない？ アタシいい加減この姿でいるの疲れたんだけどー
ユノ・ウィステリア 2021年3月17日
えぇ〜？もぅ……（やや不満そうではあるが、頭を掻きながら蛇男に向き直る）ガイドさん、さっき言ってた【「上」からの不法投棄場】の場所って分かりますか？それか……(息を潜め）闇市の元締めの系列のお店とか……恐らく、後探すとしたらその辺りだと思うんです。
バルディート・ラーガ 2021年3月24日
アラッ。こりゃア確かに、今のガラクタ通りはぐるりと一周しちまったようですねエ。件の……恐怖のプレイヤーらしきモンの影はひとまず無し、ですかい。（角を回り回って出発点へと戻ってしまったらしい、現在地は間違いなく最初の通りだ。どうしたものかと己の顎を撫でていれば、少女のひそひそ話）……フム。
バルディート・ラーガ 2021年3月24日
（首をぐっと前方へ曲げ、こちらも周りを伺いながら小さな声で）そうした場所へのご案内は構いやせンが……危険度でいやア当然ながらココらよりもなお高くございやす。故障したメカやら武器やら危険爆発物の山と向き合うか、あるいは腕利きバウンサーが目エ光らせる中へ堂々と伺うか。（神妙な顔でぼそぼそと向かうべき先を告げたあと……シュウと音を立てて息を吐いた。その目は笑っている）無論、お二方に心配は御無用かと思いやす。
ユノ・ウィステリア 2021年4月14日
バウンサー……なるほど、当然いますよね。用心棒の一人や二人（男の言に少し考える。流石に今日のような一見さん気分で立ち入れる場所でないのは明白だろう。全く事を荒立てないと言うのも難しいかもしれないが、それはそれで、また別のアプローチと準備が必要そうだ）
ミア・ウィスタリア 2021年4月14日
ね、ねぇ……まさかこのままゴミ山でお宝探しターイムなんて言わないわよね…？（考え込む姉の顔色を伺う）
ユノ・ウィステリア 2021年4月14日
……って言いたいところだったけど。どっちの方法を取るにしても改めてリサーチが必要ね。一旦本体まで戻りましょうか。
ミア・ウィスタリア 2021年4月14日
ふぅ（汗を拭うジェスチャーをすると男へ向き直る）……はい、ってワケだから撤収よ撤収ー。入り口ってどっちだったっけ
バルディート・ラーガ 2021年4月19日
ウム、そりゃ賢明にございやしょうねエ。人数を相手どンのは骨が折れッからなア、あと内々の調整も。……しかし、そーなると殺人プレイヤーはしばらく野放しちゅーワケですかい。くわばらくわばら、退いてる間に妙な事件が起きねエことを祈りやしょ……（ブルリとひと震えが頭からシッポの先まで駆け抜けていった）
ヘイ、お帰りはアチラで。どーです、帰りがけになンか屋台でも覗いて行きやすかい？……（エスコートの目は光らせつつ。来た道へ、尻尾をうねらせながらまたぶらぶらと歩き出す）
ミア・ウィスタリア 2021年4月27日
やったぁ～！歩きまわってお腹空いたもんねー。ちょっとジャンクでガッツリ系な奴でもキメたいところよねー（アチラと示した方にそそくさと歩き出す）
ユノ・ウィステリア 2021年4月27日
ふぅ…（まぁいいか、とでも言いたげに溜息を一つ）確かに、そういう事になりますね。只、逆に言えばその手の噂を今日何も聞かなかったと言うことは……やはり誰かが隠し持っている線が濃厚でしょうか。この姿ではこういう時突っ込んだ交渉が出来ないのが困りものですね。
ユノ・ウィステリア 2021年4月27日
ね、交渉担当さん？（と、ミアに視線を向けるが、既にその姿はだいぶ先を歩いていた）
バルディート・ラーガ 2021年5月2日
まア、悪用がされてンならばそりゃソレ、やがておぞましい事件の話なぞも聞こえて参りやしょ。今の時点じゃア兆候もなし、まだ焦りすぎるこたアございやすまい。蚤の市での巡り合わせは一期一会と申しやす、きっとまたお目当ての尻尾を捕まえる機会もございやしょうぜ。
バルディート・ラーガ 2021年5月2日
……さアさ、今日のトコロは真面目オシゴトも一旦お休み、アチラのお嬢サンと一緒にグルメツアーと洒落込みやしょうかい。ヒッヒ！（先へ向かった女……もとい少女を追うように、裏世界を抜けて大通りの方へ。深い闇と明るい喧騒は裏表に合わさり、今日も街の形をとって広がっている）
