第六猟兵マスター講座#2 「地獄の実践編」その13
グァンデ・アォ 2019年7月1日
《1:09:44~1:19:07》
上:で、次です。次、具体的な各論に入ります。簡単に言うと「戦闘描写トレーニング」というのがあります。
炎:はいはいはい。
(背景変わってすぐ戻る)
上:そうですね、あ、すいません、大丈夫ですよ。あ、今の良いです良いです、今のテロップ行ってください。
(背景変わる)
上:えーと、結論としてはですね、あの、時間が無くて書けないという人がいますじゃないですか。なかなか書けない。
炎:いますいます。
上:「リプレイが早く書けないのは、オープニングが悪いから!」というのを覚えておいてください。
炎:(動かなくなる)
上:要するに、お? 固まったぞ? 急に。
あの、オープニングが悪いからというのを覚えてください。これはね、大変大事な事なんですよ。
お、突然固まったけど。
炎:(動きが戻る)
上:あ、動いた動いた、動き出したね。
はい、そうなんです。実は、タイピングのスピードではありません。今までも説明しましたけど。
炎:はい。
上:リプレイというのは、どっちの、ふたつの、さっきの二つのケースのどっちかに行けば良い。
という事は、「その二つのケースが書きやすいオープニング」を書く必要があるというわけです。
炎:なるほど。
上:そのオープニングが書けなかった場合、リプレイを書くのに時間がかかります。
炎:はい。
(コメント:「OPがガバガバだとどんなプレ来るかわからんしなあ」)
上:オープニングがガバガバだと、どんなプレイングが来るか分からないからですね。先ほどコメントにもありました通りです。なので、オープニング、が、に問題があるからです。
炎:ふむふむ。
上:オープニングに時間をかけてください。なぜなら、オープニングは誰も待ってないからです。
で、労力をかけてもいいです、最初のうちは頑張ってやってください。だんだん早くなります。勘所がつかめるので。
でも、勘所は数でつかむしかないです。
炎:はい。
上:で、たまにあります、えーと、「申し訳ありませんが、この三日間以内にリプレイを返すことができそうにありません。どれも良いプレイングで、大変良かったんですけれども、残念ながら一回流させていただくんで、申し訳ないんですけど来週もう一回同じプレイングくれませんか?」っていうツイートを書くとします。
炎:はい。
上:このツイートで、関係各所に配慮したうえで文章を書かなきゃいけないんですね。
炎:そうですね。
上:理想としては、このツイートの文章を考えて、推敲して、アップする間に、リプレイ一本書けるのが理想です。
炎:なるほど。
上:はい、このお詫びツイートを書く時間があったらば、えーと、第六猟兵のナルシスであれば、リプレイが一人分書けるはずです。
炎:ああ、なるほど。120×3……はいはいはい。
上:はい、そうです、このお詫び、えーと、お詫びツイートは、あの、もちろん、なんていうか、配慮をずっとしなきゃいけないじゃないですか。
炎:そうですね。
上:誰にも、誰にでも悪く印象を与えないような文章を考えなければいけないので、まず、一人は書けます。この、この時間で。
要するに、仕事が忙しくてできませんっていう理由は、お詫び、り、ツイートを出してる間に書けるようになるのです。
お詫びツイートはただ140文字じゃなくて、それを書くときに配慮する、誰だれに、あの、怒られないようにとか、誰に怒られないようにとかいうことを考えなきゃいけないじゃないですか。
炎:はいはい。
上:だから、あの140文字っていうのは簡単じゃないんですよ、うん。簡単じゃないです。そしたら、その間にリプレイを一人書くことができれば。
炎:はい。
上:とりあえず格好は付くわけですよ。「一人書きました。後またヨロシク」っちゅうことで。
炎:なるほど。
上:っていう事をやることができるんです。理想としては、お詫びツイートを、が、自分が書く、色んな人に配慮してるツイートを書く間にリプレイ一本書けるぐらいの速さが理想でございます。ご検討ください(「配慮した」言い回し) ということで、はい。
炎:(笑)
上:練習によって進むことができます、はい。
炎:なるほど。
上:で、次。具体的なやつですね。
(背景変わる)
上:えーと、まず、えーと、文章の、えーと、練習で、えーと、戦闘シーンのトレーニング方法を、か、説明します。まだちょっと早いけど、まあ大丈夫ですね。やりましょうね。
戦闘シーンの書き方です。
炎:はい。
上:えーと、ちょっと、えーと、戦闘シーンってあるじゃないですか。あの、集団戦・ボス戦、ありますね。
炎:ありますあります。
上:えーと、人殺したことある?
炎:え? ええ!? 無いです!
上:無いよね。
炎:当り前じゃないですか(笑)
上:多分、多分、オレ、信用するんだけど、トミーウォーカーの第六猟兵のマスターで、人殺したことのある人いないと思うんですよ。
炎:そうでしょうね。
上:多分、多分、いや、あったとしても、あったとしても、どうか内緒にしてください。
炎:(笑)
上:内緒にしてください(笑) はい、言わなくて大丈夫ですんで。内緒にして。
(コメント:「あるわーめっちゃあるわー」)
上:「あるわーめっちゃあるわー」 こわーい。殺人鬼だらけ、殺人鬼だらけのニコ生ですね(笑)
やっぱバーチャルキャストにいる、よう、バーチャルキャストにいるようなやつは殺し屋だらけなのかな、はい(笑)
炎:(笑)
上:やばいですねー(笑) 「講座が本気すぎてゆるい広告メッセージ書けないわー」って言ってますね、まるまるさん。ありがとうございますね。
はい、というわけで、えーと、実は色んなシナリオの描写の中で、一番難しいのは戦闘描写なんですよ。
なぜなら、人を殺したことがないからですね。うん、魔法も使ったこともないと思うんですけど。
炎:確かに。
上:でも、でも何となく戦闘書けるじゃないですか。
炎:はい。何となくですけど。
上:それは、それはかつて色んな作品、漫画、ゲーム、小説、映画などを見てきたという、蓄積があるわけなんですよね。
炎:たしかにそうだと思います。そうですね。
上:はい、そうです。それを基にしてるわけです。
炎:はいはいはい。
上:だから、何らかの理由があるわけですよ。理由っちゅうか、ぶっちゃけ何らかの元ネタがあるわけです。
炎:はい。
上:その、自分のそれを思い出す。あるいは新しいネタを仕入れていくというために、全くゼロから構築するのも良いんですけど、ある程度、えーと、その、定番とされているものとかを。
炎:はい。
上:吸収していくとか。あるいは、まだだれもやっていない表現を見つけるためのトレーニングがあります。それが二つあります。
炎:二つ。
上:二つ、二つあります。この一つ目が、はい、画面出していて申し訳ない(脇に移動) 教えます、一つ目、ドン。
一つ目、夢小説、えー、夢小説訓練でございます。
炎:ほう。
上:はい、夢小説訓練。夢小説ってわかる?
炎:僕は分かります。
上:夢小説っていうのは、なんか『家庭教師ヒットマンREBORN!』とか、あの、『封神演義』とかの小説があって、主人公の名前のところを抜いてて、そこに自分の名前入れてうふふってやるやつ(笑)
炎:(笑)
上:なんですけども。簡単に言うとそういうやつなんですけど。
炎:はい。
上:まず、それの訓練の仕方ですね。
えーと、まず、えーと、書店に行っていただいて、あるいは『Kindle』にいっていただいて、『ソードアート・オンライン』および『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のどちらかを買ってきてください。
炎:あのアレを。
上:はい、どっちかです。ど、どっちか、もしくは両方です。この二つを買ってきてください。
炎:はい。
上:はい、で、買ってきてください。その、買ってきて、その戦闘シーンを読みます、戦闘シーンを抜粋します。そこで、その上で登場人物の名前を削りましてですね、登場人物の代わりに自分の考えたオリキャラを入れます。
炎:ああ、ああ。
上:自分の考えたオリキャラを入れます。オリキャラを入れましたら、えーと、たとえばキリトさんは剣使いですけども、『ソードアート・オンライン』のキリトさんは剣を使ったり銃を使ったりしますけども。
その自分のオリキャラは、魔法使いだったりモンスターだったりするじゃないですか。そしたらその描写は変更する必要がありますね?
炎:ああ、なるほど!
上:はい、です。この描写を変更するのはOKなんですけど、それ以外はなるべく原文に忠実に模写してください。
炎:物語が変わらないように、自分だけのキャラクターを当てはめて、自分のキャラの魅力を引き出すと。
上:はい! そうです! そうしたら、キャラクターの魅力を引き出すと、全然違う内容になっていくと思うんですけど。
炎:はい。
上:例えば剣を振るのと、魔法を使うのと、全然違う文章になると思うんですけど、言い回し・表現とかをなるべく、違う、あの、似せるように書いてください。
炎:ああ。
上:模倣と言ってもいいですね。模倣と言っても、模写と言ってもいい。なんでも、デッサン、模写から入ります。
炎:はいはいはい。
上:とりあえずやってみてください。そうするとですね、目的はこれです。
えーと、多分、『ソードアート・オンライン』と『ダンジョンに出会いを求めるのは間違ってるだろうか』の戦闘シーンを読んで、「すげー! かっこいい!」と、というか、どちらかというと「ふーん」っていう人が多いと思うんですよ。
炎:はいはいはいはい。
上:うん。えーと、先ほども夢枕獏の小説の話をちょっとしてたんですけど、夢枕獏さんの小説も、最初に一個目に必殺技の説明を細かくこまかく詳細した後はですね、あの、二回目に使う時は、ナントカの技を使った、とかだけ言うんですけど(笑) そういうスキルであるとかですね。
炎:はい。
上:あと、要するに、自然に読んでる文章です。何の違和感もなく読んでいる文章、自分にとって何の違和感もなく読んでいる文章を、買ってきてですね、読んで、自分の表現を当てはめてみる。
そうすると、どうやって戦闘シーンなんていう、えーと、「人間を殺したことがない人が戦闘シーンを読んでいるのに、なぜ違和感なく読むことができるのか」とか。そういうことが学ぶことができます。
炎:なるほど。
上:はい。『ソードアート・オンライン』の戦闘シーンを読んで違和感を感じる人はあんまりいないと思うんですよ。あんまりいないと思うんですけど、思い返していただきたいんですけど、オンラインゲームの世界なんですよ。
オンラインゲームの世界を表現するのってめちゃめちゃ難しいんですよね。昔は、とう、当時めちゃくちゃ難しかったんですよ。
えーと、例えば『ニューロマンサー』とか読んでいただくとわかるんですけど、やっぱりちょっと複雑なんですよね。あの、『ハードワイヤード』もそうなんですけども、あの、昔のサイバーパンクムーブメントのころの小説っていうのは、やっぱり、ある程度の素養、理解力が必要になるわけですよ。
炎:はい。
上:ところがオンラインの話をやっておきながら、誰でも読める形にしてるっていうのは、技量が高いという事になるんですわ。
炎:なるほど。
上:なので、ちょっと試しにデッサン、デッサン人形のデッサンをするのと同じで、試しに書いてみようということで。すげえ難しいと思うんで、はい。
(コメント:「キンキンキンキン!キンキンキンキン!」
上:「キンキンキンキン」というのは今でこそ、ギャグ、ギャグ描写にされてしまってますけど、あれはギャグ描写にされる前はちゃんと正しかったのもあったんですよ。表現としては。一応、了解線、あの、概念が正しい、という表現だったわけなんですよね、はい。
なので、まずちょっと、この二つの作品、良かったらやってみてください、はい。
炎:はい。
上:という事でございます。まず一つ目がこれでございます。
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