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第六猟兵マスター講座#2 「地獄の実践編」その10

グァンデ・アォ 2019年6月28日

《48:47~57:47》

(背景変わる)

上:要するにですね、えーと、はい、まず一個目です。リスクのあるプレイングが成功したリプレイでございます。

炎:なるほど!

上:はい、これはですね、絶対大丈夫でございます。具体的に言うと、リスクのあるプレイング、要するに。

(背景変わる)

上:え、ああ、まだまだまだ、ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待って、戻して戻して戻して戻して、戻して戻して、まだまだまだ、ごめんなさい。

(背景ひとつ前に戻る)

上:いけるかな? はい、リスクのあるプレイングが成功したリプレイ。
これは何かというとですね、要するに、シナリオ内に危険があって。
炎:はい。

上:その危険をプレイヤーがうまく読み取ることができ、そのリスクを躱したあとに、こ、メインの行動を入れて、それが成功した、というリプレイになります。

炎:なるほど。

上:具体的にはこう書きます。すいません、次のテロップをどうぞ。
(背景変わる)

上:よいしょ、いいかな? この内容で決まりです。
メインとなる行動をまず見抜きます。プレイヤーさんが一番やりたい行動を見抜きます。
それを、自分の持てるマックスかっこいい表現で評価します。クソかっこよく書く、です。これを八割、まず書きます。文章量の八割。

炎:はい。

上:800文字だったら、えーと、なんだ、計算できない。1000文字だったら800文字。はいはいはい(笑)

炎:(笑)

上:はい、計算を簡単にしちゃった(笑) マックスひょう、マックスかっこいいことで書きます。
例えば剣で切りかかることだったら、敵とのかっこいい、まっ、あの、剣戟シーンをマックスかっこいい表現で書きます。

炎:はいはいはい。

上:ただし、残りの二割は。

炎:二割。

上:えーと、その人が書いていた、想定されるリスクに対する地味な対策を、プレイングの中からちゃんと見出して、分かる人にだけ「これやってなかったらホントに危なかったんだなあ」と伝わる範囲で短く書く。

炎:ほう。

上:具体的には、実際にプレイングかけてくれた人、あとはPBWのリプレイを細かく楽しく読んでくれる人。この人にわかるようなやつです。
えーと、そう、要するに、まん、あの、隅っこの真ん中がリアリティ。残りの二割がリアリティです。八割が格好よい演出でございます。えーと、漫画で言うと『ベルセルク』みたいな。わかる?

炎:はいはい。

上:特に初期のほうの、使徒と戦ってるときの『ベルセルク』とかね。
『ベルセルク』分からん人は申し訳ないですね。

炎:(突然ドロップキックっぽいモーション)

上:なんか突然ジャンプキックされたぞ(笑)

炎:今すごい、体が、体が浮いたんですが。

上:いや、可愛かったよ。アリアリアリアリ。アリアリアリ。

炎:いやいやいや、事故です(笑)

上:そうですか、うん、かっこいい、かっこいい。
まあ、そうですね、『ベルセルク』とかもですね、基本的には使徒との、剣を、剣を、ドラゴン殺しを使ったファンタジー世界の激しいバトルなんですよ。なんですけど、いっかい、最初のほうの、序盤のほうでやられた鎧のへこみとかが後に影響したりとかですね。
そういう要素が残り二割のかっこいいことです。何年もおんなじ本を繰り返し読んでるときに、気づくような表現でございますね、はい。
そういうことがあることが、作品の価値を高めますし。

炎:はい。

上:喜んでもらえる、満足度になります。なぜなら、プレイングをかけた本人はですね、めちゃくちゃ読み込むわけだから。

炎:はい。

上:「こんなところも拾ってくれてるんだ!」っていう風に喜びます。
そして、これをやるために大事なことは何かというと、えーと、克服すべきリスクをシナリオに含めておく必要があります。

炎:なるほど。

上:そうですね、なんか、なんか「てきがいるぞ! わー!」って言って、「たたかう」だけだと、リスクを回避する手段はないわけですよ。

炎:はい、そうですね。

上:ただ、「この攻撃が正面からくると、めちゃくちゃ強い!」みたいなことやっておくと、まあ、「横に回り込もうかな」とか、「そもそも遠くから撃てばいいじゃん」っていうリスク対策になるわけですね、はい。これを、えーと、残り二割でかっこよく書く、と。
このやり方はですね、実はですね、えーと、マスターさんはですね、えー、マスターマニュアルに。

炎:はい。

上:ある、あるじゃないですか、オンライン上に。プレイヤーさんもご覧になることができます。

炎:はい。

上:実は、そこに書いてあります。えーと、読んで覚えてないかもしれないんですけど、マスターマニュアルに書いてあったんですけど、マスターマニュアルには。
えーと、成功判定をします、そうすると、成功大失敗、えーと、成功だいせい、えー、大成功・成功・苦戦・失敗みたいな段階において、冒険や戦闘、ぼ、集団戦・ボス戦ごとに「こういう内容を書いてください」って書いてあります。

炎:書いてありました。確かに。

上:はい、えーと、頑張りましたが、えーと、「残念ながら苦戦して追い込まれてます。でもアイデアが光り、逆転の糸口になります」みたいなことが書いてあります。

炎:ありました。

上:これです!

炎:これなんだ! なるほど!

上:これを書きゃいいってことなんですよ、うん。
要は、成功ごとにこれを書けばOKなんですよ。実は表に書いてあるんですよ。
これのことです。スーパー、ぼ、ぶっちゃけタイムなんですけど、これのことです。
つまり、行動が来たらこのように書いて、で、残り二割が、えーと、成功度によって変わります。苦戦したら、残り二割は、八割めちゃくちゃマックスかっこいいんだけども、残り二割は、「残念ながら苦戦を強いられることになった理由」を二割で書く、です。
はい、でも、そうすると残り八割とかも、後の八割とかもかっこよく書く、です。

炎:はい。

上:で、八割をかっこよく書いてはじめて、残り二割の判定の妥当性を、プレイヤーさんに納得してもらえます。

炎:なるほど。

上:はい、正しい判定、妥当な判定っていうのがあると思いますよね?

炎:はい。

上:はい、あると思うんですけども、まず、「八割ほめてから」が「批評の土台に立つこと」です、はい。十割けなしてたら、喧嘩です。
炎:(笑)

上:はい、それは喧嘩です。まず、プレイングをした時点で、それをあなたが採用してる時点で、そのプレイングは「かっこいい」「かわいい」「面白い」、どれかに必ずなっています。
ならば、まず、その八割を書きます。その後、えーと、失敗を書きたいならば「失敗の理由」を書くわけです。そうすると「まあ、こんなにかっこよくて! ダメだったのが残念だなあ」っていう風に、納得してもらえる技量が要ります。
ただし、昨日言った、が、逆境マスターは、「ええから成功させろや」です。

炎:なるほど。

(コメント:「その程度で良かったのか・・・」)

上:はい、ここです。「その程度で良かったのか」、これが難しいんですよ。なかなかできることではないです。ただ褒めちゃあ良いわけではないんですよ。オープニングにまず、克服すべきリスクがいるんですよ。
これ、要するに敵が、きつ、厳しい、達成しがいのある、越えがいのある敵でなければ面白くないわけです。
無敵で『SEKIRO』やってもつまんねえわけ。わかる?

炎:(笑)

上:うん、『DARK SOULS』でHP無限だったら面白くねえわけですよ。
炎:うん、なるほど。

上:あ、HP、HP無限だったら『DARK SOULS』だったらマゾの人は楽しいかもしんないけど(笑)

炎:(笑)

上:やられまくるからね。それはそれで楽しいかもしれないけど、リスクは必要なんですよ。

炎:はい。

上:で、そうすると、リスクを越えたリプレイを書くことができて、それはかっこよくて、ふぁんれ、ああ、ファンになって、楽しいわけなんですよ。

炎:なるほど。

上:はい、これが大事です。それが実はマスターマニュアルに書いてあったんですよ。マスターマニュアルに「成功度に応じて、こういう文章を書きなさい」っていうのはこれのことなんです。

炎:なるほど。

上:はい。

炎:全然分かんなかった。

上:(笑)

炎:そういう事だったの。

上:そういうことなんですよ。これです、これです。
まず八割、八割かっこよくやって、二割がそのリスク対策に対してほめる、ですね。

炎:はいはいはい。

上:で、えーと、失敗度が低かったならば、「残念ながらこういう理由でした」ということを言います。
それをやって、なにしろリプレイというのは、プレイヤーさんとの、マスターさんとの、共同作業で。
どちらも作家さんですけど、生殺与奪の権利はすべてマスターさんにあるわけですよ。これぐらいのバランスじゃないと不公平です。

炎:なるほど。

上:はい、作家さん、同じ作家の仲間であるプレイヤーさんに対して失礼に当たりますので。礼儀を払ったあと、ちゃんと判定に従う、という事が大事です。
判定に従う理由は、PBW理解度を、あの、ちゃんと担保するためですね。

炎:はい。

上:はい、そういうことになります。えーと、ここは大事にしましょう。
まず、これが一個目、この、とりあえずこのリプレイ書いといたら、とりあえず、えーと、喜ばれます。

(コメント:「大失敗の場合は?」)

上:大失敗の場合はですね、まあ、大失敗の場合は、大失敗を採用してるという事は、大失敗を採用してるという事は、その人は順調マスターさんなんで。

炎:なるほど。

上:えーと、前回の生放送観ていただいたら分かるんですけど、我々は順調マスターさんにアドバイスすることはありません(笑)

炎:(笑)

上:順調マスターさんが決めてください、はい。

炎:はい。

上:よろしくお願いします。新しい歴史を作ってください。
オレはですね、大失敗リプレイをかっこよく書けると思いますけども、あんまり真似はしないほうが良いと思いますね、はい。
なぜなら、あの、前回も言ったと思いますけど、オレが大失敗リプレイをかっこよく書けるのは、オレがオフィシャルなんで。えーと、世界設定のリアリティを、ほん、担保してるからであって。

炎:はいはいはいはい。

上:文章がうまいわけではないので、他の人が真似して大丈夫かどうかは分からんです。

炎:たしかに。

上:はい、なので、順調マスターになるまで使わないほうが良いと思います。
オレがオフィシャルだから許してくれるだけ、みんな。それだけのことです。
というわけで、二つ目いきます。




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グァンデ・アォ 2025年2月14日
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