第六猟兵マスター講座#2 「地獄の実践編」その8
グァンデ・アォ 2019年6月26日
《38:10~43:24》
(背景変わる)
上:はい、大丈夫っすよ、大丈夫っすよ。日常フラグメントと冒険フラグメント。これを具体的にどう書くかです。
炎:はい。
上:はい、よいしょ。また、これぐらいかな(画面脇に移動)
えーと、フラグ、まず一つ、大事なことは。見えてるかな?
はい、フラグメントから逆算してオープニングを書く。どういう事でしょう、これは。えーとですね、フラグメントがあるじゃないですか。
炎:はい。
上:えーと、で、ユーザーさんのフラグメントが修正なしで載るわけですね、その章の頭に。
炎:はい。
上:はいはい、載るわけです。このフラグメントが載るわけなんですけども、「これをどう読むか?」を教えるのは、マスターさんがオープニングでやることなんですよ。
炎:なるほど。
上:はい。で、例えば、何もしなかった場合、このオープニングが、えー、あの、フラグメントが出てきた状態で、どんなプレイングが来るかっていうのを考えるわけですよ。何となく想像するわけですね。
炎:はい。
上:想像するわけです。それが、色んなバリエーションがありすぎて何来るか分からなかった場合。日常で冒険で、なんか突然ギャンブルする奴と酒飲む奴が現れて。
炎:(笑)
上:あ、「いっぺんに来たら書けない!」みたいなことになった場合、何をするべきか。
えーと、オープニングでフラグメントの情報を補足します。この、あの、「最初は日常で、こういうことをやります」というのを、なるべく、えーと、PBW理解度が、ひか、低いと思われないように、世界観の用語を使いながら、「ここはこんな状況です」と。
同じ「街を守る」というフラグメントがあったとしてもですね、えーと、守るフラグメントでも、「その後、敵との戦闘が待ち構えている時の街づくり」と「その後、この町で宴会するという予定のシナリオの街づくり」では、全然意味が違うわけですよ。
炎:はい。
上:これをオープニングで丁寧に説明する。たとえば、この後、オークの群れが追っかけてくるから、村の防備を、加えなけれ、あの、防備を固めなければならない、っていう章だったとした場合、えーと、どんな力仕事をするとか書いてあったとしてもですね、これは、皆は多分、オークから対抗する街づくりをやるためのプレイングをかけてくれるはず、と。
炎:そうですね、はい。
上:うん、いう事になる、なるわけです。なので、後の章とかの兼ね合いも踏まえながら、ど、「こういうプレイングが欲しいんですよ」みたいなことをふんわり書いておく。
炎:ふむふむふむ。
上:あの、まずこうだから、っていう事を説明する必要があるという事なんですね、はい。何となくわかると思います。
で、そのために必要なのが、フラグメントを翻訳する、ですね。このフラグメントはこういう風に読みます、と。
で、なるべく、実際フラグメントが文章として出るんで、自然になるように、えーと、表現していただければよろしいかと思います。
炎:はい。
上:はい。で、えーと、ひとつ手法として思いつく、誰でも悪い考えが思いつく人がいると思うんですけど、えー、なぜ、「なぜあらかじめ書いておいたリプレイに名前を添えて出すのはダメなのか?」です(笑)
炎:(笑)
上:えーと(笑) でも、考えたことあると思うよ、皆。そういうの。
炎:確かに。
上:「やったら早いじゃん、何でダメなの!?」 ね、そうでしょ?
炎:やっぱり何か、ねえ。
上:あかんやろって、あかんっていうのは皆分かってるんですよ。皆分かってるんですよ。なんであかんのか説明しますよ。
炎:はい。
(コメント:「プレイングの意味がなくなるからね」)
上:はい、あの、プレイングの意味がなくなる。そうなんですよ。
えーと、昔はですね、もう郵便メールゲームの時代はですね、あの、「機械式」というのがあってですね(笑)
炎:(笑)
上:機械式プレイングというのがあってですね、こういう手法もあったんですよ。うん、でも、だ、ダメなんですよ。やってる人、いるわけ、今は絶対PBWでは、PBWでは無理だと思います。
理由としてはですね、えーと、あらかじめ用意しておいたリプレイに名前を書くとですね、どうしても不自然になります。で、自分の作品は、クオリティは高めたいというか、書いてて矛盾が出るので、どうせ修正しなきゃいけないんですよ。
で、この修正も、こんなこと書くぐらいだから、なるべく手間を減らしたいと思ってるんだけども、修正は結構手間が食います。
炎:はいはいはい。
上:これは、えーと、もし、逆算してオープニングを書くという事が出来ていなかった場合、予想もしないプレイングが来ることが多いので、それをあらかじめ作っておいた定型文章に当てはめて修正すんのって、すげえ大変なんですよ。書いたほうがまし。
なにしろ、えーと、PB、あの、第六猟兵のリプレイは、一人あたま400文字以上です。
炎:はいはい。
上:で、細切れに書くことができますよね? 分担とか考える前に書くことができます。
炎:できますね。
上:なので、あらかじめ、文章、文章を用意するより、イチから書いたほうが速いっす(笑)
炎:そうです、確かに。
上:そうです、そうなんです。逆に言うと、「いや、おれは名前だけ当てはめれば、完璧にキャラクターのやりたいことを再現できるリプレイをあらかじめ作っておくことができる!」っていう人はですね、えーと、オープニングの作成が完璧なんで。
炎:はい。
上:そんな準備要らないわけですよ(笑)
炎:確かに、確かにね(笑)
上:初めから楽しいプレイングが来てるから、そんな準備しとく必要がないわけですよ。
炎:はい。
上:うん、すぐ、なんですよ。
ということでですね、えーと、これをやっとくのはですね、えーと、良くないというのはあります。あの、キャラクターを表現してもらえないという事がありますが。
炎:はい、はい。
上:キャラクターを、仮に、表現する、あの、「あらかじめ作った文章に名前を入れることでも、おれはキャラクターを表現できるぞ!」という人も、単純に手間がでかいからやめたほうが良いです。書いたほうが速い。
炎:なるほど、なるほど。
上:そうなんですよ、そうなんです。そんなわけでこういうのはやめたほうが良いです。思いついてもやらないのは、み、思いついてもみんながやらないのはそういう理由があるんだぞ、っていう(『四次元殺法コンビ』のAAっぽいポーズ)
ちょっとこう、ちょっと、あれ、ぺ、ブラックホールやって。オレ、ペンタゴン。
炎:『キン肉マン』超人の。
上:そうそう、いいか?
炎:あの、右にいるやつ。
上:そうですそうです。そういうことですね、これは気を付けていただこうという事でございます。
はい、そういうとこで次ですね。
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