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【1:1RP】マーラーの個室【どなたでも】

マーラー・ジュウナナサイ 2019年5月25日

・白雪さんに個室作成をしてもよいと確認を取ってあります
・こちらのスレで行うのは1:1RPに制限させていただきます
 - 入室・退室アンケートの利用にご協力ください
 - メタ発言はご遠慮ください
 - 速度は適当です。一週間反応がない場合はシーンを切ります

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海原を臨むコテージの一階。その一室がマーラーに割り振られていた。
小綺麗に保たれた部屋だが、本棚には専門書がびっしりと並び、
ベッドサイドの読みかけの論文には、味気ないしおりが挟まっている。
一階の部屋を希望したのは、本棚が重すぎるためと、
通りすがりの人を呼んだりできそうだ……という期待のため。
部屋の片隅には、ティーカップが二つに電気ケトル、
水の入った水差し、そして様々なティーバッグが並んでいる。
そんな紅茶用の棚を飾っているのが、『海の宝石』シーグラス。
マーラーが宝石を好むと知っているのは、果たして何人いることか。

今はちょうど、部屋の主が在室中のようだ。




入室(1名まで)
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退室
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月5日
(私室の窓から外を見ると、見知った人物が)あらぁ、多喜さん。いえ、もう済んだところですわ。よろしかったら少し休んでおいでになります?(椅子から立つとデスクに論文を置いて、にこり)
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数宮・多喜 2019年6月5日
そいつはよかった、じゃあお言葉に甘えて少し休ませてもらおうかな?(部屋主の許しが出たならと、少し苦笑しながらも入室する)こうして許しを貰ってから入るとなると、まるでアタシが吸血鬼になっちまった感じだね。(そして部屋の中を見回し)へぇ……(蔵書の多さに立ち尽くすように目を見張る)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月5日
まぁ(クスクスと笑って)多喜さんは許可を取らずに、ほかの方の部屋にお入りになりますの?(紅茶の準備をし始める。多喜に合いそうなティーバッグは……。指が色とりどりの袋の上をなぞる)本にご興味がおありかしら。先日いらした紅さんも、本棚をお求めになるそうでしたわね。
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数宮・多喜 2019年6月5日
ハハ、まっさかぁ!そんな事する訳ないよ。……そう考えりゃ、許しを得て初めて部屋に入るのはごくごく普通だね、うん。(視線を本棚から、ティーバッグをあれこれ迷っているマーラーさんに移し)あー、まぁ。本に興味、と言うか。知識と情報、そこに隠れている意味や意思に興味がある……かな。そうそう、忘れるとこだった!適当にショップで見繕ってきたワッフルなんだけど、マーラーさんは嫌いだったかな?(メープルとイチゴの、2種類のラッピングされたワッフルを取り出す)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月6日
知識や情報に隠れている、意味や意思……。物語や伝記などといったジャンルかしら。わたくし物語はあまり読みませんもので、意味や意図が隠されずに明記されているほうが、わたくしは好ましく思いますわ。まぁまぁ。ワッフル。うふふ、嫌いだなんて、持ってきていただけて嬉しゅうございますわ。ワッフルがあるのでしたら、これですわね(スッとティーバッグを選んで、紅茶を淹れ始める)まだお客様の椅子を用意していないもので……。わたくしのデスクの椅子か、ベッドにおかけになってくださいまし。
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数宮・多喜 2019年6月6日
物語、伝記、あとは歴史書とかかねぇ。ホントはアタシも数字とか図面とか、そういうハッキリしたものが好みさ。ただ、追いかけようとしてる奴らがさ、どうもそういうかくれんぼが好きでねー……っと、よかった。もちろん味は保証するよー(ちゃんと試食した、と言外に滲ませてワッフルのラッピングを開けておき)ありゃ、そうだったのかい?なんかバタバタしてるところに悪いね……それじゃぁ……(少し悩んで、ベッドの上に自前のスカーフを掛けてその上に腰を下ろす)ベッド、少しだけ借りるよ。部屋主の一等席をさすがに借りる訳にもいかないしね。
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月6日
まぁ。追いかけようとしている奴ら、とは?(ベッドサイドにアールグレイのカップを置いて。スティックシュガーがついている。)うふふ、お客様優先でよろしいんですのに。お気遣いありがとうございますわね。では、ワッフルは……こちらをいただきますわ(メープルのワッフルと、自分用のアールグレイを持って、デスクの椅子にかけた。)
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数宮・多喜 2019年6月6日
ん。(メープルを選んでくれたことに明らかに安堵する。どうやら試食したのはメープルの方だったらしい)まぁ……そいつが「奴ら」なのか、「奴」なのかは分からないけどね。いわゆる「真相」さ。(一呼吸を置くように出されたカップを手にして、アールグレイをストレートのまま一口飲む)……結局、アイツが……準が、なんでオブリビオンになっちまったのか、それが分からないままだからね。
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月6日
「奴ら」? 「奴」? いわゆる「真相」……???(こちらも紅茶を一口飲んで。)そうなんですのね……。準さんのことはほとんど何も存じ上げませんけれど、多喜さんは準さんに影響を及ぼした、どなたかのしっぽを掴んでいらっしゃる……ということかしら。
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数宮・多喜 2019年6月6日
ハハ、悪い悪い。詩的になりすぎたね。(苦笑しながらカップをソーサーへ戻し)単純な話さ、実家に帰って突っ込んだ話を聞いたらご近所さんのほとんど全部が違う邪教に繋がってた。でもどこの家も「うちじゃない」って言うんだ。……もしそれが真実だとしてもさ。そう隠されたら、もうアタシ自身で裏を取るしかないだろ?
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月6日
へぇ……(紅茶を一口含み、ソーサーに戻す)大変そうですけれど、頑張ってくださいましね。「真相」に辿り着けるとよいですわね。
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数宮・多喜 2019年6月7日
ハハ、ありがとうな。……悪いね、いきなり変な身の上話しちまってさ。(一人語りになってたのに気付いてばつの悪そうな表情で頭を下げる)マーラーさんが物語をあまり読まない、ってのはちょっと意外だったな。結構女子力高いからいろいろ読んでるもんだとばかり思ってたよ。
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月7日
まぁまぁ、応援しておりますのに、頭を下げられては困りますわ(苦笑して)ワッフル、いただきますわね(一言断ってから、もぐ。甘いメープルが広がり、思わずにこりと微笑んだ)あら、わたくしはそんな万能ではありませんのよ。意外といえば、多喜さんが歴史書をお読みになるのは意外でしたわ。UDCアースの日本の歴史書なのかしら。聞くに、そちらの歴史的資料は、文字が非常に難読なんだそうですわね。
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数宮・多喜 2019年6月7日
やっぱり目から鱗だわ……(目をぱちくり)マーラーさんはなんとなくどんな事でもそつなくこなすイメージがあったから、なんだか新鮮だね。歴史書についてはその通り。っても、本格的に調べたりし始めたのはつい最近だよ。おかげで苦労してる……それこそ文字の読みにくさがねぇ……古い文字ってだけじゃなくて、下手な字がそのまま残ってるのもあるから余計キツイよ。(とほほと笑いながら、イチゴソースを混ぜ込んだワッフルをちょっぴり口にする)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月8日
目から鱗というほどでしたの……(なんだかちょっと居心地悪そうにして、ごまかすように紅茶を一口。)そのぉ、先ほどおっしゃった、物語というものは、そんなに女子力に影響しますの? わたくしはあまり、歴史方向の研究とは関わりがないもので、大変さは推し量りかねますけれど、大変なのでしょうね。
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数宮・多喜 2019年6月8日
(あ、こっちのフレーバーも当たりだ。よかったなとちらりと思いながら)うーん、影響が大きいかって聞かれるとそんなでもない、とも思うし。ほんのりあらすじくらいは知ってる程度で齧っとくのがいいんじゃないかな?ほら、まるっきり知らないと話を振った側も困るだろうし、逆に詳しすぎるとヒいちまうだろうしね。(つらつらと考えつつ話してから)……ざっくり言うと、ちょっとだけ知っとけば女子力の中のコミュ力が上がる感じかな?で、歴史方面の研究……まあ一応やってる事になるのか。文字の読みにくさもそうだし、本格的に調べようとすると別の時代やら他の国やらも調べることになって確かに大変だねぇ。そう言えばマーラーさんの研究分野って、どんな事やってんのかい?
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月8日
オペラでしたら見に行くのですけれど……。話を振ってくださる方を困らせるようでしたら、知っておいたほうがよさそうですわね。あまり手広くカバーして、専門分野がおろそかになるのは避けたいのですけれど、困らせるとわかっていて放っておくのはよくありませんものね。歴史でいうと、わたくしは変体がなというものが好きですわ。研究する方にとっては悩みの種でしょうけれど、日本語の面白い部分だと思います(ワッフルをかじって、もぐもぐ)わたくしですの? 機械・情報系を中心に、科学全般に裾野を広げておりますわ。先ほども、サイボーグ学会に送る原稿を推敲していましたのよ。
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数宮・多喜 2019年6月9日
へぇ、オペラ……オペラぁ!?そっちの方がすげぇ!?(もう一口紅茶を飲もうとして、ギリギリ驚きが先に立った)あーでもオペラが元になってる物語もあったりするから、そこら辺ならマーラーさんも知ってるんじゃねぇかな?そういう意味じゃ少し齧ってる、って事になるかも。変体仮名はねぇ……油断してると時々ポンと出てくるから怖いよ。だいたい一つの文献だと同じ文字使ってくれるから、まだいいんだけどね。(改めて気を落ち着けてアールグレイを一口飲んで)……科学全般かぁ。機械関係にも強いなら、いろんな世界のマシンにも精通してそうだね。サイボーグ学会があるって事は、ウォーマシン学会なんかもあるのかい?
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月10日
(驚かれたことに驚いてぱちくり。)あ、ああ、そうでしたわね。オペラ関係の方が、日本ではなかなか普及しなくて、とおっしゃっていましたわ。驚かれるのも無理のないこと。あれも、予習含めて、面白いものですのよ。へぇ……。知っているお話を元にしているのなら、入りやすそうですわね。うふふ、ええ、蒸気機関、魔術回路、人体との接合、UDCとの接合、機械でしたらだいたいは網羅しておりますわ。ウォーマシン学会は、おそらくそういった名の学会はあるとは思うのですけれど……わたくしは所属してはおりませんの。スペースシップワールドでワープドライブが使えるようになりましたから、これから活発になる分野だと思いますわ。
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数宮・多喜 2019年6月11日
(予習と言う言葉に、反射的に一瞬若干顔をしかめるがすぐ戻る)予習ってなんか嫌な響き……だけど、まぁシリーズものの映画見る時も前の作品見たり似た事するもんな、そういうもんか。日本じゃそもそもオペラを上演できるキャパの劇場が少ないんじゃないか、とも思っちまうね。で、さらっと機械関係を網羅って言ってるけどさ、かなり凄いな!UDCとの接合とか妙にグロそうなのも聞こえたけど……(最後の方はかなり小声だった)そっか、ウォーマシンはもともと身体がデカい連中揃いだもんな。…?なんか違うような……?(ワープドライブとの関連性には気付いていない様子)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月11日
あらぁ、何をおっしゃいますの。先ほど多喜さん、物語を予習しておくと、女子力の中のコミュ力が上がるとおっしゃったではありませんの。物語を、話題にのぼる前に調べておくのでしょう? うん? 何か……おっしゃいました?(声が小さすぎて聞こえなかった。首をこてり)ああ、そういえば。本日は買い出しに行くのでしたわ。ごめんなさいまし多喜さん、今日はそろそろ。
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数宮・多喜 2019年6月11日
ハハ、確かにその通り。こりゃアタシの女子力もまだまだだね……っと、悪いね長居しちまったみたいで。美味しい紅茶ありがとうな、マーラーさん。あとでよかったらうちの相棒の様子も見てくれよ!それじゃあまた!(すっと音をたてずに紅茶を飲み切り、静かにカップに戻して退室していった。多めに持ち込んだのか、いくつかのワッフルは手つかずのまま。すぐに外からはあのエンジン音が響き、遠ざかっていくだろう) (退室)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月11日
ええ、また(にこやかに多喜を見送って)ワッフル、置いていってくださいましたわね。コテージの皆さんと一緒に食べましょう。さて、何を買うのでしたかしら……(パソコンを開け、Trelloを立ち上げるのだった)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月11日
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月11日
(涼しい気候、低気圧。少し、ベッドでうとうととして)
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仁上・獅郎 2019年6月11日
(ひょい、と顔を覗かせて)……転寝してると、風邪をひいてしまうかもですよ?(にこにこ笑顔で、囁くように声をかける) (無効票)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月12日
ぅ、うぅ……(ベッドの上で身じろぎ。)ぅん……? …………ッ(ガバっと起きて)まぁ、まぁ、だらしないところをお見せしましたわ……(帽子をきちんと直して、ベッドから降りて)ご機嫌よう、獅郎さん。遊びに来てくださいましたのね。ええと……よろしければ、そちらのデスクの椅子にどうぞ。
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仁上・獅郎 2019年6月12日
ふふ、中々マーラーさんは隙を見せてくださらないので貴重でした。今のお姿は僕の胸の内にだけ留めておきます。(くすくす)改めまして、失礼いたしますね。……お疲れですか?ご迷惑なようでしたら出直させていただきますよ。お休みのところを邪魔する趣味はございませんから。
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月13日
そう、マーラーさんは階段を上がるときでもきちんとスカートを押さえる派ですから、なかなか隙は見せませんのよ? お疲れかどうかでいえば、寝ましたのでお疲れはさほどありませんわ。少々ぽやっとしておりますけれど……。まぁまぁ、せっかくいらしてくださったんですから、お茶くらい出させてくださいまし(部屋の角の紅茶コーナーに行く。さて、なんの紅茶にしようか)獅郎さんはお忙しくていらっしゃいますから、話せる機会は貴重ですわ。(薄紫色のティーバッグの袋を取って)
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仁上・獅郎 2019年6月14日
それなら……うん、折角ですからご相伴に与らせてくださいな。でも、寝ぼけて火傷なさらないようお気をつけてくださいね。(椅子に座り、ティーバッグの袋を取る姿を眺め)実を言うと、忙しいというほど忙しくはないのですよ? 時折仕事が多い程度で。だから僕の方こそ、都合が合えばマーラーさんとお話したいと思っていたのですよ。……ところで、今は何を淹れようとなさっているのでしょうか? 薄紫……ハーブティーとかだったり?(指を宙に走らせる。その跡に残った光が魔法陣となりつつ)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月14日
うふふ、お医者がお忙しいのはよくないことですものね(ころころと笑ってお茶を淹れ始める)こちらは、袋は薄紫ですけれど、ティーバッグはルイボスティーですわ。といっても、ティーバッグですのでレッドルイボスですけれどね。少しだけスーッとした風味がしますわ、獅郎さん、大丈夫かしら。もし苦手でしたら、こちらはわたくしが飲んで、別のものをお淹れしますのよ。(獅郎の前に描かれた光が目の端に映って、そちらを向いた)あら。魔法陣。獅郎さんの陣ですと、召喚陣かしら。
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仁上・獅郎 2019年6月14日
仕事が無いのが良い事です、なんて不思議な職業ですよね。ルイボスティー……ああ、そういうテイストなのですか。目が覚める感じがして好きかもしれません、期待大ですね? なんて。(笑みを深めながら、陣を完成させる)大正解ですよ。元は精神力を削る魔術ですが、僕なりのアレンジを加えてまして……これが中々便利なのですよ。(魔法陣の中に片手を突っ込むと、市販のパウンドケーキの箱が出てくる)さて、バニラとチョコのどちらが良いですか?
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月15日
リンゴだかトマトだかが赤くなると、お医者の方は青くなるそうですけれど(ころころと笑って)どうにか利子分だけでも返していってくださいましね? ではわたくしもルイボスティーにいたしましょう。(獅郎に、先にルイボスティーのカップを持っていって、デスクに置く)まぁ。まぁまぁ、それは本当に便利ですこと。あらぁ、幸せな悩み……そうですわね、では……バニラで。そうそう、前々から聞こう聞こうと思っていて、聞けずじまいでいたことがありまして。
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仁上・獅郎 2019年6月16日
それだけ健康に良い食べ物なのですよ、トマトって。僕自身はそれで健康になってくださるなら喜ばしい事この上ないですけどね。(釣られて笑いながら)えっ、お金を取るのですか? て、手持ちあったかなぁ……あ、ありがとうございます。(バニラのパウンドケーキの封を切ってから、カップを手に取り、啜る。すっとした味わいが口に広がり)……良いお味です。と……何か気になる事がございましたか? 僕で良ければ何なりとお聞きくださいな。
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月16日
ああいえ、利子は獅郎さんの借金のほうですわ。お忙しくないのは結構ですけれど、利子くらいは返せるとよいですわね。因果な商売ですこと(クスクス。自分の分のお茶も持って、ベッドサイドに置いて)ああ。お皿とフォークが必要かしら。まぁまぁ、そうでしょう、わたくしもルイボスティーは好きなんですの。甘味によく合いますし、栄養価も高めで、ノンカフェイン。聞きたいことというのは……街角でスヴェンさんがおっしゃっていましたけれど……ヨグちゃんなんですの?
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仁上・獅郎 2019年6月16日
ああ、そっちですか。その辺りは、別の病院の当直などで何とか……といっても制度的には研修医だと当直代は無いので、ちょっとこう、あれをああしてですね。それでも雀の涙なのが辛い所です。……と、食器を忘れておりましたね、失敬。(魔法陣からぴょぴょいと出てくる食器セット。ナイフでさくりと切り分け、2切れほどをフォークと共に皿にのせて差し出し)あ、ノンカフェインは聞いた事がります。カフェインを常飲するせいで聞き覚えが無かったのかも……。(うんうん考え)……ふむ? そうですね、僕が契約しているのは「それ」そのものです。好奇心で動く僕にとって、一つの世界そのもののような神に行き当たるのは当然でしたからね……。
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月16日
あれをああして。ぶっちゃけよく分かりませんけれど、ご苦労なさっておいでのようですわねぇ。あらぁ、本当に便利ですこと、いただきますわ(にこりとパウンドケーキのお皿を受け取って)あらぁ。「それ」そのものとは、大きく出ましたわね。まぁ、でも分からなくもありませんわ。わたくしも魔術師のはしくれですし、知を求める研究者ですから、もしどれか一つと契約をしなければならない、となれば同じ「それ」と契約をするでしょうね。といっても、ネクロマンサーで邪神信仰などという役満では、人間との契約数が減りますからいたしませんわ(ころころと笑って)その召喚陣も恩恵ですの?
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仁上・獅郎 2019年6月16日
口には出せない事でして。禁則事項なのですよ、しー……。(人差し指を唇の前に立てて)僕の認識上では、の話ですけれど。もしかしたらそうでないかもしれない……というのは良くある話ですね? おや、共感していただけるのは初めてかもしれません。ネクロマンサーかつ探索者というのも幅が広そうですが、生者の方が色々と役立つのでしょうか?(つい、と消し忘れていた陣を霧散させて)いいえ、これは魔導書から得たものです。「門の創造」……遠く離れた地と繋げる魔術です。空中に簡単に描けるものではないのですが、そこは様々な魔術体系を応用して。猟兵っていいですよね、他の方の技術を見て学べるので自分の使う術を発展させられますし。
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月16日
なるほど。では、しー……。(同じように人差し指を唇に立てて) あるあるですわねぇ。デメリットに見合うだけの効果が出れば、まぁまぁ、本物かどうかは実質問いませんけれどね。わたくし工学の出ですもの。あらぁ、簡単なお話しですわ、死者や邪神とはお話しになりませんけれど、生者とはお話しできて楽しいからですのよ。 ふむ。門。「それ」とは関係のない門?(疑わしいまなざし) それには賛同しますわ。なかなか、猟兵が増えてからというもの、キャッチアップも難しいくらいですわ。特にスペースシップワールドのワープドライブ。あれの導入で、技術共有が一気に進んでいるところ……現在進行形ですのよ……(ふぅ、とため息をついてルイボスティーを一口)
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仁上・獅郎 2019年6月16日
真偽を明かす必要があるのは、それが重要な時だけ。即物的ですけど、実際にはそうだから仕方なし。効く理由もわからず全身麻酔を使う医師と似たようなものです。(けらけらと苦笑し)確かにそうなのではありますが……重要と言えば重要ですねえ。……さて、仔細もわからぬまま使う術ですから。もしかしたら彼の神の力の一端やも。結局、契約した「それ」の正体同様わからないのですけどね? 曖昧で抽象的なのが邪神の領域なのですよ。(だからこそ面白いといえば面白いのですが、と続けて)何せ妖術、魔術、蒸気機関、機械技術、現代技術、邪神、武術、果ては神にヒーローにヴィラン……さらには猟兵独自の技術なんかもありますからねえ。人種ならぬ、世界のサラダボウルとでも言いますか。やはりグリモア猟兵さんも大変そうですかね、こうも世界が入り乱れていると。
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月17日
なんでもかんでも真偽まで問うのは、コストがかかりすぎますものね。分かりやすい世の中であれば……それはそれでつまりませんかしら?(クスクスと笑って) 生者の世界も十分謎だらけですから、わたくしは自分が楽しめる分野の研究にいそしんでいる次第ですわ。下級UDCは使いますけれど……わたくしはUDCメカニックですから。邪神まで手を出す予定は、今のところありませんわね。ふむ……なるほど。まぁ、「分かって」しまったら精神バイバイですものね。曖昧な抽象の海を泳ぐのも、また一興……(楽しそうにケーキを一口)世界のサラダボウル。まさにそれですわね。グリモア猟兵さんはそんなに大変ではありませんのよ。世界側が調整しているのか、事件も多くて三つまでしかグリモアには出ませんし、ほかの方と事件がかぶることもありませんし。
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仁上・獅郎 2019年6月22日
わかりやすければ楽ですが、解き明かし甲斐はないってものです。謎とは未知、未知ゆえに人は好奇心をたぎらせるのですからね、なんて。(うんうんと頷き)死者よりも生者の方が流動的で変化し続けるもの、複雑怪奇で飽きる事はなさそうですね。その辺りは医師としての方面で良く共感できそうです。下級のUDCについてはただ使役する僕よりもお詳しそうですね……アレらを加工した武器に興味はあるのですが、機械に疎いせいで一歩踏み出しにくくもあり。(カップを傾け、ルイボスティーを味わい)事件被りがないのもそれはそれで不思議ですが、そういうものなのですね、きっと。……僕もグリモアが目覚めないか思案した事もありますが、中間管理職が一人って責任が意外と重そうで。や、予知も無理のないタイミングで来るのは知ってますけどね?
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月22日
うふふ、乙女は好奇心なら人一倍ですのよ。(お茶を傾けて)なかなか、お互い興味の広いものですわね。ふむ……できるだけ既存の武器に近づけるようにはしていますのよ。特殊性はUDCで十分ですもの。もし、そうですわね。邪神を捕まえたら……?(ころころと笑って)持って来てくだされば、獅郎さんに馴染みのある武器に近づけて武器を作るのも、やぶさかではありませんわ。腕が鳴りますわね。(ケーキを切って、ぱくり)1つの事件に携わると、しばらく本業に差し障りがでますものね……。
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仁上・獅郎 2019年6月22日
ふふ、それはそれは……ですが、好奇心なら負けませんよ。知的好奇心こそが探索者の武器ですからね。(くすくす)邪神を捕まえる? 面白いですね……ただ、僕の認識では根本的にはどうにも出来ないから邪神なのですよね。不条理で、別次元で、理解不能で……人の身でどうにでも出来るようになった時には、邪神とは一種族の呼び名に成り下がるでしょう。「神は死んだ」、ですね。まあ、あくまで僕の持論ですし、今は猟兵の手で打ち倒せる存在ばかりなのですが……あはは。(ケーキの切れ端を一口に頬張り、飲み込む)んぐ……本業に支障が出かねない以上は、僕がグリモアを得るのはまだまだ先ですかねえ。マーラーさんも、決して無理だけはならさぬよう。さて、そろそろ良い時間でしょうか?
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月24日
あらぁ、好奇心に殺されるのは猫だけで十分、お互い気をつけませんとね(クスクス)ふむ。……なるほど、それは面白い見解ですわ。種族としての邪神や、神などがある世界ですけれど、獅郎さんのそれは……絶望的なそれは……、確かに武器などにはできない存在ですこと。本当に、面白い見解を伺いました。いつか釣り合う何かをお出ししませんとね。(お茶を傾けて)そうなんですのよね……。わたくしも、なかなか依頼を予知する暇がなくて。ありがとうございます、予知が出ないよう世界にも気遣われて、こうして獅郎さんにも気遣っていただけて、わたくしは果報者ですわ(にこり)あらっ、そうですわね、遅くなってしまいますわね。
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仁上・獅郎 2019年6月24日
あはは、変に踏み込み過ぎないようにしないと、ですねえ?(苦笑いを浮かべて)ただの世間話、と言うには些か悍ましい物がテーマでしたが……こんなお話で見返りなんて。何かの零れ話としてでも、いくらでもお話させていただきますとも。(カップを置いて、立ち上がり)いえいえ、たまたま僕がそういう言葉を口にしただけです。きっと大勢の方が心から感謝し信頼を寄せ、時には心配されてるかと。それを果報と呼ぶのなら、マーラーさん自身の行い、人徳ゆえのものですよ。(襟を正し)お茶、御馳走様でした。またお話できる時を楽しみにしていますね。お邪魔しました。(コートを翻し、ゆるりと部屋を出て行った) (退室)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月25日
うふふ、それは違いますでしょう。踏み込むのはお互い仕方がないこと……気をつけるのは、死なないようにすることですわ。あらぁ、あらあら、でしたらもっとお話しをさせていただきたいものですわ。獅郎さんのお話しは、実に興味深いものです。(立った獅郎をお見送りしようと、こちらも立って)まぁ……。わたくしにそんな、人徳など……。皆さんがお優しいんですのよ。ええ、いつでもいらしてくださいまし。ご機嫌よう、獅郎さん(小さく手を振って、姿が見えなくなるまで見送っていた)
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月25日
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マーラー・ジュウナナサイ 2019年6月25日
(紅茶を飲みながら、旅行雑誌をぺらぺらめくっている)
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朧・紅 2019年11月5日
わぁわぁ!マーラーさん、お姿が鮮明に!とってもキレーで素敵なお姿なのですよ!おめでとうございますね!!(ぴょこぴょこ祝辞を述べて通過してゆく)
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