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【資料】ナンバーⅧ ハゼル・ワタナベ

ハゼル・ワタナベ 2019年4月18日

【ハゼル・ワタナベ】(Hazel=Watanabe)
 本来の読みは『ヘイゼル』だが、女性名なのが恥ずかしいからか『ハゼル』を自称。
 姓のワタナベと呼ばれることを嫌うものの、ナンバーズや気心知れた相手ならば気にしない様子。

 一人称「俺」。
 二人称は基本呼び捨てながらも、「おっさん」、「ばーちゃん」など目上の相手にはそう呼ぶこともしばしば。
(結社の場合だと「アダムのおっさん」、「戈子ばーちゃん」等)
 三人称は「アンタ」「お前」。
 話す時はひらがなの「ん」が大抵「ン」になる、ぶっきらぼう口調。

 よく見れば分かるオッドアイ(右:青、左:紫)と、蛇に似た縦長瞳孔が特徴。
 片耳のイヤーロブと軟骨に、シルバーのピアスを一つずつ。
 身につける服装は黒、謎の英字プリント、鎖、鋲……等。
 所謂、なんちゃってパンク系で中学男子っぽい。本人は超カッコいいと思ってる。 

 生まれはヒーローズアース。
 国際防衛組織直属の研究所を騙るヴィランの集団に拠って拉致され、人体改造を受ける。
 人体改造によって取得したのは『蛇』の能力。消化液に孕む毒、静かながらも俊敏な脚力など。
 その後は洗脳され、強盗やプロパガンダ等の下っ端程度の悪事を続けるが、猟兵に覚醒して理性を取り戻す。直後に組織を離反。
 しかし洗脳の影響か、『ヘイゼル』という名と、ヴィランの集団が騙っていた『ワタナベ研究所』という記憶しか残っていなかった。
 故に、彼は『ハゼル・ワタナベ』。
 離反後に初めて駅構内の男子トイレで鏡を見た時、自分の舌に数字の刻印があることを知った。

 ぶっきらぼうな話し方ながらも、打ち解ければワリと気の良いにーちゃん。
 しかし褒められるとすぐ否定し、謙遜する。悪いヤツで居たいお年頃。
 お喋りなのはおそらく『蛇』の能力が由来。イヴをそそのかした蛇にも似ている。
 女性耐性皆無。  

 酒好き。週末に飲むストロング缶が至高。
 煙草は吸わない主義。

■スタンス
 表としては「信用」、裏に「畏怖」。
 一般人的感覚として、結社のトップである神・アダムルスには畏怖の念を内心抱いている。
 しかし、戦い続けることで自分のルーツを思い出せるかもしれないと考えているため、戦闘力の高いナンバーズ達を総じて信用している。

 ……女性陣の無防備な姿にしばしば、目のやり場に困ってしまう。慣れるのには時間が掛かることだろう。

■(AM状態)ウロボロスの毒牙
 剣形態と鞭形態の二種を使い分けることができる、刃に毒が仕込まれた蛇腹剣。
 鞭形態の刀身は自在に伸縮し、対象を捕縛することも可能。
 仕込まれた毒は、蛇と同様の『神経毒』。内側からじわじわと蝕みながら、苦痛を与えて死に至らせる。

 特性は『循環』。
 ウロボロスの姿が円環の蛇を示すように、対象の代謝機能を無限にループさせ、永続的な苦しみをもたらす。

■(PM状態)ヨルムンガンドの蛮牙
 蛇腹剣が青白く発光し、刃に紫の光沢があらわれる状態。
『神経毒』の他に『出血毒』も付与され、対象は更なる苦痛を伴う。
 また、『循環』の能力が自分自身にも作用され、戦闘力増強ならびに生命力吸収能力も確保される。
 パートナーへその戦闘力・生命力を与えることも可能。

■技能傾向
 毒使い、暗殺、2回攻撃、傷口をえぐる中心。
 あとはダッシュ、逃げ足、恐怖を与える等の脚力や暗殺にまつわるもの。

■戦闘役割
 基本は前衛。毒や出血によるデバフが主。
 持ち前の脚力を活かして対象の気を引く等。




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