【模擬戦】ネフラ・ノーヴァvsヴァシリッサ・F
ヴァシリッサ・フロレスク 10月9日23時
Location:
落葉が敷き詰まった紅葉林の夕暮れ
――ひと足早く、一面に秋の訪れを色濃く映したその景色は、夕陽の茜に染まる空との境を曖昧にして。
その紅もやがて、夜の帳に融け出してゆくだろう――
【ルール】
①ダイスは目が小さい方が有利
②最初に【先攻】か【後攻】かダイスで決める
③先攻が【攻撃】後攻が【防御】でダイスを振り、攻撃有利なら防御に一点ダメージ。防御有利ならダメージ無し
④攻守を交代して判定
⑤どちらかのHPが0になれば決着
⑥同値の場合振り直し
⑦00は百として扱う
⑧判定と同時、あるいは判定後に【攻撃RP】や【防御RP】を行う
HP:5
※自分の書き込みが終わったと示すため、リアクションが終わるレスにはアンケートの『描写終了』を選んでの書き込みをお願い致します
2
ヴァシリッサ・フロレスク 10月9日23時
――風流だねェ。
(ひとり、椛の巨木に背中を預け、時折はらりと過る色葉を眺めながら、スキットルを呷る)
(そう悠長に嘯くも、装備はほぼフル装備。実に剣呑な出で立ちで)
【先攻後攻判定】
(無効票)
ネフラ・ノーヴァ 10月10日20時
(ぱさり、ぱさぱさ、ぱさ…夕陽を受けながらドレスを翻しステップ、落ち葉の踏み心地を確かめながら)
やあ、紅葉は色だけでなく音と感触でも愉しませてくれる。
【先攻後攻判定】
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月10日23時
Ya.
全くだ♪
(燃ゆる赤の中で、一際コントラストを放つ|薄緑《あなた》を一瞥する)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月10日23時
(右の手に収まるその鏡面、きらりと、一面朱を映すスキットルを腰元のポーチへと)
(ほとんど同時に、大樹に預けていた身体を起こせば、分厚いブーツのソール越しにもさくりと伝わる、幾重にも積もったやわらかな感触を愉しむ)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月10日23時
……極上のBeatだ、アガるねェ――♪
(BRATATA!!)
(言い切る間も無く、ノインテーターを右手でクイックドロー!挨拶代わり、腰だめの三点射!)
【先攻!攻撃判定】
(無効票)
ネフラ・ノーヴァ 10月11日11時
これからもっと赤は深く染まろう。
炎と血潮によってね。
(回るうちに左手に刺剣を携え)
【防御判定】
ネフラ・ノーヴァ 10月11日11時
【HP:5→4】
フフ、手が速い。さすがだね。
(ステップ、2発を避けて1発は右手で受ける)
乾いた葉は良く燃える。リサにも火の彩りが似合うだろう。
(右手から流れる黒血を振り放てば飛沫が激しく発火)
【攻撃判定】
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月11日20時
【HP:5→4】
(貴女の|焰《いらえ》に、待ち焦がれていたかのように目を細め、真正面からじりじりと灼かれながら踏み込み、猛然と疾駆する!)
――|夙《はや》く味見したくッてねェ!?
(同時に、左手のディヤーヴォルをぐるり廻転、真下から|逆風《さかかぜ》に斬り上げ――)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月11日20時
(――地に積もった夥しい朽葉を、逆巻く瀑布の如く巻き上げる!)
(それは忽ち太刀風に煽られて燃え広がり、周囲はさながら火炎旋風の様相で)
ネフラ・ノーヴァ 10月11日22時
お口に合ったなら何より、御代わりも遠慮なく。
お互い電光石火を得意とすれば肌擦れ合うも必定。
【防御判定】
ネフラ・ノーヴァ 10月11日22時
(電激血壊、雷電の如き身のこなしでドレスの一片のみ食わせカウンターで刺剣を突き上げる)
こちらのお味は如何かな?
【攻撃判定】
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月12日22時
(天より焰を纏いながら、ごう、と振り抜いた一撃は虚を裂き、地を割る!)
(その地を震わす衝撃波で、爆心より再度赤葉が壁の様に立ち昇る!)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月12日22時
(無論、|ほぼ《・・》加減など無い、加速度・膂力・重力の全てを載せた、必殺を志向した一撃)
(然し、反面、至極直線的な軌道となり、対価として相応に隙を晒す――)
(――|筈だった《・・・・》)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月12日22時
(|これしきで終る《・・・・・・・》などと)
(貴女を、貴女の疾さを、貴女の|剣《わざ》を、侮ってなどいない)
(この隙を逃す筈の無い、貴女の太刀筋は)
(|視えずとも《・・・・・》、捉えた!)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月12日22時
(着地の反動を全て、推力に換え)
(抜刀!!)
(貴女の神速を超えんと、鈍色の刃はその細剣の鎬をじりりと往なし、迫る!!)
【攻撃判定】
(無効票)
ネフラ・ノーヴァ 10月13日17時
フフ、速い速い、良い速さだ。
(迫る焔にとデュエット、白いドレスは赤く彩られる)
(手をひねると刺剣の刀身は砕け)
【防御判定】
ネフラ・ノーヴァ 10月13日17時
飛び回る蜂を仕留めるのは容易ではないものだよ。
(宙に回り上がり突き出した刺剣に直ぐさま刀身が生じ直下を突く)
【攻撃判定】
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月13日20時
【HP4→3】
|Sick《イイねェ》――♪
(そして、貴女の姿が消えるとほぼ同時に)
(右の肩口から激しく紅が迸る)
(流石の剣技、相当に深く入った。自身の踏み込みの余勢と相俟って、ざっくりと斬り裂かれた)
ネフラ・ノーヴァ 10月15日21時
嗚呼、止まらぬ姿勢、流石だね。
こちらも身を削ろうじゃないか。
(迫る両刃に構わず両腕を相対させ直下)
【防御判定】
ネフラ・ノーヴァ 10月15日21時
(両腕の傷口から溢れ燃える黒血でリサの血を相殺)
(さらに黄金の血で腕と刃を固着させ引き寄せては眼鏡の左レンズに血のルージュのキス)
【攻撃判定】
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月15日22時
(今度こそ捉えた――)
(――否、躱すでも無く、|受けた《・・・》――!?)
【防御判定!】
ヴァシリッサ・フロレスク 10月15日23時
【HP3→2】
(――抜かった)
(そう悟るには、遅きに失した)
(……見縊ってなどはいなかった、が)
(美しく華奢に映る、“|結晶人《クリスタリアン》”としての彼女の|剛さ《・・》を、余りに見誤った)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月15日23時
(自身も、半魔由来の打たれ強さには相当に自信があったが、彼女の|肉体《フィジカル》――)
(――否、“|物質《マテリアル》”としての強靱さは、圧倒的であった)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月15日23時
(――鉱石の中で、最も硬いとされる“|金剛石《ダイヤモンド》”)
(――しかし)
(|ダイヤモンドは砕けるのだ《・・・・・・・・・・・・》)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月15日23時
(――嘗て、彼の国の皇帝達が尊崇した、“|羊脂玉《ネフライト》”は)
(そんなダイヤモンドを軽く凌駕する、|傑出した靭性を持つ《・・・・・・・・・》)
(そこに、彼女の非凡な技と、埒外の業が加わるのだ。並大抵では、敵うべくも無いのは、必定――!)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月15日23時
(その手中に|捉え《・・》られたのは、我が身であった)
(|赤《・》は敢え無く|黒《・》に取り込まれ)
(右肩から止め処なく噴き出すその血飛沫は、確実に此方の体力を奪ってゆく)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月17日21時
(為すがままに、貴女の|口吻《くちづけ》を受け入れて)
あァ、悪い気はしないネ……♪
(たとえそれが、“|Il bacio della morte《死のくちづけ》”であっても。)
(満更でも無く、にやりと表情を崩す)
(金に継がれた二振りは、もはや引き剥がすことは叶わず)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月17日21時
……ッても?
……|おやすみのキッス《・・・・・・・・》にゃ、まだ早過ぎるンでネ――♪
(捕らえられた軻遇突智の柄を捻り、その|銃口《・・》を、貴女ヘと向けて)
(一片の躊躇いも無く、ひたすらに|引鉄《トリガー》を引き絞る!)
ヴァシリッサ・フロレスク 10月17日21時
(そのまま軻遇突智は手放し、飛び退くように距離を取らんと――!)
【攻撃判定】
(描写終了)
ネフラ・ノーヴァ 10月19日09時
ほう、膂力はまだまだ十分、というところだね。
(両の銃口より放たれた弾丸は刹那)
【防御判定】
ネフラ・ノーヴァ 10月19日09時
(腹部に至るも金の防護膜に捕われ、いくらかの衝撃のみ伝わる)
く…っふぅ、なかなかの重さだ、こちらはお返ししよう。
(重い二振りを遠心投擲、その回転のまま踏み込み両腕の金を刃と成して連斬)
(描写終了)