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【企画】秋の香りと黄金幻想

クレープ・シュゼット 9月22日11時

※こちらは『期間限定』ノベルとなります。
イベントノベル(秋祭り)としての発注を推奨します。
(受付期間:2025年9月23日朝8:30〜秋祭りノベル終了まで)

かつてギガンティアであったエメラルドパレスの近くに存在していたために、打ち捨てられ忘れられていた教会とその聖域。
やがてそこは『オニロスマンサス』なる金木犀に似た花の木に覆われることになる。
普通の金木犀との違いは、低木の他に高木……そして稀に、喬木が存在すること、そして花は黄金にも似た黄色の顔料になること。

通常、顔料には媒材が必要となる。
しかしこの花は、花粉に粘り気を持つ樹脂が含まれており、水に触れると自然に顔料化するのだ。
聖域の側には清らかな水の流れる小川が、滑り台でも遊ぶかのように、なだらかな丘を緩やかに降りている。

黄金の花弁を指でほぐすと、細かな粉が零れ落ちる。
その粉は水に触れる前から、微かに光を宿しているようで。
一滴の水を垂らすと、粉はすぐに広がり、まるで液体の光そのもののように艶を帯びる。

そして、訪れたものがその花の顔料で絵を描く。
描くのは、スケッチブックでも、キャンバスでも、ノートでもメモ帳でも、なんなら虚空にだっていい。
そうすると、どうしてか、描いたものに会うことが出来るのだ。
描くものの生死は問わない。人間やそれに準ずる種族でも、そうではない動物でも、はたまた植物でも、生命なきものだっていい。
それが言葉を交わせる存在であれば、交わすことが出来る。
言動も思考も、呼び出した者の中で変わらぬそのものであるだろう。

……尤も、呼び出した者の中で対象がより美しいものに昇華されていると、多少なりともその影響は受けてしまうようだ。
つまり、そこにいるそのものは、

『描いた者の理想の』
『逢いたいと思うもの』

それは祈りへの救済か、或いは。

リク文冒頭に💛で参加希望とさせていただきます!




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クレープ・シュゼット 9月22日11時
【どういうことだってばよ】

芸術の秋にかこつけつつ、会いたい人に会いに行こうノベルです。
叶わない恋のお相手と、幻想でもいいからデートしたい! もよし。
もう会えないあの人と、再会や決別を果たすもよし。
会いたい人と会って、やりたいことをしてください。
(但し示唆されてるように、思い出の中で美化されてる場合は美化されて出てきます。例えば本物以上に優しくしてくれるかも知れないけれど、違和感を覚えてしまうかも?)

※発注者様以外の方が関わる場合はその方に許可を取るようにしてください。一言欄にでも相手の方の許可済みコメントがあると安心です。
※公共良俗に反するものはNGです。基本的道徳は大事。
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クレープ・シュゼット 9月22日11時
【忘れられた教会とその聖域について】

教会は屋根が完全に壊れており、壁も四隅がかろうじて残っている程度。
雨風にさらされ崩れかけ、色も黒ずんでいますが、正常に機能していた際は金色の真鍮と白い煉瓦造りの美しい教会であったと推察されます。
聖域とされる庭のような地点は同じく白の石畳の道が敷かれていたようで、オニロマンサスの低木のみが緑と、秋には黄金にも似た黄色で彩っていた模様。
周辺には聖なる力の名残か、きらきらとした小さな小さな金の燐光が舞っているように見えます。
今はその全体が、緑と黄色で覆われています。
聖なる場所の、亡骸を護るようにして。
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クレープ・シュゼット 9月22日11時
【参加人数】
おひとりさまを推奨します。
推奨しませんが、多くてもおふたりさままで。

【シチュエーション】

世界のみ『エンドブレイカー』をお選びください。
行動はお好きなものを選択いただいて差し支えございません。
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クレープ・シュゼット 9月22日11時
【同性カップル描写での参加をご検討くださっている皆様へ】

・キスorそれ以上の匂わせがあると受理出来ません
・また、スキンシップもかなりあっさりうすしお味になります
・肉体的な繋がりより、会話や精神的な繋がり重視ですと気持ち受理率上がります
・でも基本受理率低いと思います。ご了承ください

※創作上満足いただけるものをお届けできないという判断であり、現実の恋愛観を否定するものではございません。
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クレープ・シュゼット 10月16日04時
こちらの企画受付は終了いたしました。
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