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学校の怪談2章−最終プレ

南雲・海莉　2024年10月5日

準備があるらしい義兄さん達を置いて先に行くわ
はるさん！

合図を待たず
はるさんの下にリンデンも飛び出してく
私も一緒に行くわ！

UCで異物達へと太陽と月の魔力持って燃やし凍らせて砕きながら
魔法陣が写す心象と、医術と読心術を合わせて本の思考を垣間見
…それは悲劇と引き換えにしてはならない願いよ
私達が終わらせてあげる

自身もFlammeで攻撃を受け止め
或いはダンスの要領でかわし
炎の魔力を宿した紋朱でカウンターを
はるさん、ロゼさんへの攻撃も庇うわ

視界の隅に
聖夜の遊園地の夢の中で押し除けた人を認め
義兄の『準備』に納得して
…絶対に送り出してあげるから！

クッションの海で会ってからもう5年ね
色んな冒険は大変な事も多かったけど
楽しいこともいっぱいだったわ

私達は猟兵だもの
扉の向こうでも会いに行けるわ
ロゼさんとの伝言だって任せて
(リンデンもわふっ、と力強く)
だから、またね(にこっ

ロゼさん
改めて約束させて

残されるロゼさんの手を取って握るわ

いつだって絶対に助けに行く
友達だもの
ロゼさんの扉が見つかるまで
ううん、その後だって




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