【模擬戦】グラン VSヴァシリッサ
グラン・ボーン 2023年11月4日
【場所】
埠頭の巨大コンテナヤード
https://i.pinimg.com/originals/b2/4e/4b/b24e4b31ac9db2e277263792b101613b.png
【ルール】
①ダイスは目が小さい方が有利
②最初に【先攻】か【後攻】かダイスで決める
③先攻が【攻撃】後攻が【防御】でダイスを振り、攻撃有利なら防御に一点ダメージ。防御有利ならダメージ無し
④攻守を交代して判定
⑤どちらかのHPが0になれば決着
⑥同値の場合は防御側が振り直し
⑦00は百として扱う
⑧判定と同時、あるいは判定後に【攻撃RP】や【防御RP】を行う
あくまで攻撃判定や防御判定は体力計算行う為に使うもので実際に攻撃しなくても問題はありません
HP:5
※自分の書き込みが終わったと示すため、リアクションが終わるレスにはアンケートの『描写終了』を選んでの書き込みをお願い致します
2
グラン・ボーン 2023年11月10日
もうちょっと二人の距離を縮めやしないか?
遠距離は嫌いでな
(クレーンが攻撃を仕掛けてくると、その攻撃してきた威力を利用して海に投げる
吸血鬼の術ならば水は苦手だろう
海に落とせば術は解ける可能性が高いし、ヴァシリッサも吸血鬼の血が流れてるなら水はあまり得意でないと思いたい
だが、思いっきり水着着て水鉄砲で遊んでいたのを見たような気もするので、あまり期待はできない)
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月18日
(巨人たるその体躯を以てしても、余りにも圧倒的な質量差)
(叫声にも似た、鼓膜を|劈《つんざ》く金属音上げながら、獰猛に迫るこの機獣を前に)
(しかし――)
――Woohoo♪|本気《マジ》で受け止めてくれるッてかい?
(絶望的な進路上で一歩も退かず、堂々と仁王立ちする様を、昇降階段の踊り場から眺め)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月18日
……Hm?|肉塊《パティ》に仙桃ッて効くのかねェ?
(さて、どうくるか)
(あのグランのことだ、無策では無かろうと)
(|激突《インパクト》の瞬間まで、注視する)
(何にせよ、先ずは消耗させてアドバンテージを――)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月18日
(――|正面《まとも》に受けた――
――否、|受け流した《なげた》、だと――)
(四方や、加速度の乗った何百倍ものウェイトだ)
(しかしそれを、|だからこそ《・・・・・》それを、軸線を器用に|ずら《・・》し、己の投擲力へと変換する)
(と、言葉にするは易いが、並大抵の技量で為せるものでは無いが)
(全く、先のコンテナの如く軽く遇われてしまうのだから敵わない)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月18日
(為す術もなく宙を舞う巨躯、がらがらと周りのコンテナを巻き込みながら、そのまま黒く燿る水面へと)
(成る程、貴方らしい)
(眼下に過ぎるグランを横目に、本日二度目の無重力体験の中で、そんなことを頭に浮かべつつ、一刻も早くクレーンと神経接続を切り離そうと)
(が、これだけの巨体だ、如何せん制御にリソースを割き過ぎた)
(とはいえ、半端なリリースではこの躯ごと海の藻屑か、それを免れても|奴《グラン》の餌食だ)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月18日
(爆弾でも落としたような壮絶な水柱を上げ、水面が波濤となってヤードへ押し寄せる)
……飽きたらポイ、ッてかい?
存外に冷たい御仁だねェ?
(沈みゆく鉄骨を足掛かりに駆け上がりながらぼやいて)
(間一髪で土左衛門は回避したものの、もろに波を被り盛大にずぶ濡れだ)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月18日
(そのまま勢いを殺さず、コンテナ群の陰に躍り込み、反撃の攪乱を図る……!)
(無効票)
グラン・ボーン 2023年11月19日
(こちらもせっかく週末なのに忙しくて書き込めなくて悪い、サイコロだけでも振っておこう)
【防御判定】
グラン・ボーン 2023年11月21日
【HP4→3】【攻撃判定】
(投げる
ガキの頃から物を投げるのは好きだった
物をどこまで投げて飛ばせるか
子供には恐ろしい大型のグリズリーも、5歳の時に石を投げつけて倒したことがある
物のバランスを見て、だれよりも遠くに飛ばせた
ある日、大人と一緒に歩いているときに、大人を投げれるんじゃないかと思った
3メートルほど小さな子供が、5メートルはある大人を投げる
無理だろう
が、動くものには、バランスのほかにリズムがあると思った
このタイミングで腕を引っ張ってみよう
そう思ったタイミングで引っ張ったら、大人が飛んだ
思った通りに
そこから、動くものなら自分よりでかかろうが投げれるようになった)
ようヴァシリッサ燃える女は水は苦手だったか
慌てて出てくるじゃねーか
(クレーンも思い通りに投げれた
ヴァシリッサはクールな女だが、さすがに「まさか」って顔をしていた)
グラン・ボーン 2023年11月21日
ぐちっ
(先ほどえぐられた腕に、重機関銃を打ち込まれた
むき出しの肉や骨に弾丸が食い込む
イイ女だ
きっちりダメージが通る場所を的確に狙ってきやがる
こうでなきゃな
自然と笑みが浮かぶ)
おいおい、「冷たい」だなんて
俺はいつだって二人の距離を縮めたいんだぜヴァシリッサ
それとも距離を取るのが女の技か
(ヴァシリッサは重機関銃を使ったアウトレンジ
俺は相手をぶん殴るショートレンジ
このままヴァシリッサの得意な距離で戦うのは分が悪い
さてどうするかと周りを見渡すとあるものが目に入った
さっきぶちまけたコンテナの荷物だ
こいつが効くといいんだがな)
銃弾のお礼に、素敵なアクセサリーを見つけたので、もらってくれや
(拾ったものを全力で投げつける
それはシルバーアクセサリー
十字架のペンダント
ジャラジャラと100個くらいある
吸血鬼に有効な十字架と銀だ
ダンピールに効くかわからないが、効けば儲けもだ)
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月23日
HA!
ンな|F✗✗kin' coldな《クソ寒ィ》ナイトプールで水アソビ洒落込むよーなイカれた趣味は無いッてだけサ?
(実際寒い。超寒い。今すぐお風呂に入りたい)
(捉えさせまいと|疾走《はし》れば埠頭の夜風は容赦無く、濡れたこの身体を苛む)
(ベタつくし最悪)
【防御判定】
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月25日
(などと考えていれば)(コンテナとコンテナの間)
(此方がその合間を駆け抜ける一瞬を突いて)
――ッ!
(立て続けに鋭く、激しい衝突音と、コンテナの鉄板を貫き何かが身体を掠める!)
(間一髪、直撃は免れたが、掠めたいくつかが肌に一筋の紅を曳く)(弾道の先を見遣れば、銀に光る装飾品――だった何か。)
(グランの膂力によれば宛ら|散弾と化す《スキャッターガン》)
(形状も然ることながら弾体としては硬度と比重が足りないことが幸いして、放たれた全てが鉄板を貫通しなかったのが救いだ)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月25日
Hey?距離を詰めたいだッて?
アンタの|故郷《クニ》じゃオンナノコに何でもかんでもブン投げるのがイケてるのかい?
悪ィけどココじゃ流行ンないよ。
"|La Tomatina《トマト投げ祭り》"なら時季じゃナイしヨソでやンな!
(言葉とは裏腹に、その威力と豪気さは愉快で仕方がない)(そのまま語気と口角に現れて)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年11月25日
ッたく、こちとらお陰サマで寒くて死にそーだよ?
(毒づきながら物陰と物陰を縫って距離を離しつつ、スヴァローグの弾頭を換装する――)
グラン・ボーン 2023年11月28日
【防御判定】
もちろん、かわいい子には思いを投げつけるさ
ヴァシリッサにはかなり重いのぶつけてるだろ
(物陰に隠れるヴァシリッサに大きな声で言い返す
堂々と立っている
撃ってくれば場所がわかる
そして場所がわかれば詰め寄って熱い拳をお見舞いしてやろう)
グラン・ボーン 2023年11月28日
【攻撃判定】
(爆発音!
熱波と爆風がコンテナヤードに広がる
サーモバリック爆薬
摂氏5000度の熱、そして燃焼によって酸素が失われる
大きなものなら半径300メートルほどに効果があるようだが、ヴァシリッサの弾丸に込めたものはその半分ほどの威力のようだ
それでもグランが瞬間移動でもできなければ回避できるものではない
だから、回避などしない
炎と爆発の圧力に耐える
酸素のない空気を吸えば、一瞬で意識は持って行かれる
なので息は吸わない
息を止めたまま150メートル走る
無呼吸運動
楽なもんだ
効果範囲から飛び出た先は海だ
先客のヴァシリッサがいる)
ナイトプールに付き合うぜ
(大きく息を吸い、大声でいう
そして、シンプルなフライングボディプレス
そのまま捕まえて、水中戦だ)
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月2日
(――炸裂の間際、爆心となるその地に)
(仁王の如く聳える姿を、確かに、見届けて――)
(並の生命体相手にはオーヴァーキルであろう火力を、躊躇無く投入する)
(――躊躇など出来ない。そういう相手だ)
【防御判定】
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月2日
(――昏い海の中でも、轟々と響くように伝わるその声が届けば)
――ッたく、ターミネーターかよ。
(幾らグランと言えども、あの爆炎を回避も防御も取らず、正面から突破するとは)(流石に、計算より反撃が早過ぎる)
(海面の遥か上から)
(煌々と照らす月影を一瞬で覆い尽くした、その巨大な影を見据え、覚悟を決める)
(スヴァローグとディヤーヴォル、水中でふたつ鉄塊を抱えては、回避も儘ならない)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月2日
(スヴァローグを盾のように構え、天に向かい、ディヤーヴォルを連射する)
(焼け石に水だとは承知だが、あわよくば落下の勢いを殺げれば)(そして反動で少しでも深みへ、衝撃を殺せるように――)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月2日
【HP3→2】
(――着弾)(爆撃のような衝撃と、瀑布の如き水圧が襲う!)
Damn……!!
(余りのダメージに全身の酸素を捻り出されそうになる)
HA!気遣いはウレシイけどねェ。
……悪ィけどココ、|定員超えて《オーヴァーロードな》ンだよ?
――出直して来ナ!!
(迫る巨体へスヴァローグを突き立て、撃発!)
【攻撃判定】
(無効票)
グラン・ボーン 2023年12月3日
【防御判定】
ターミネーター?
あんな脆いおもちゃと一緒にするなよ
俺がプレス機で潰れるもんか
(インドの修行僧は裸足で炎の上を歩く。
サーモバリック爆薬は、周りの酸素を一気に燃焼させて高熱と酸欠で生物を殺す
瞬間的な高温ぐらいなら、インドでいうプラーナ、気の力で耐えれる
爆風の圧ぐらい、プレス機の圧にも耐えれるグランの鉄壁の体なら耐えれるのだ)
グラン・ボーン 2023年12月3日
【HP3→2】【攻撃判定】
ルパンダイブってやつは、うまくいかねえな
(腹にスヴァローグが突き刺さっている
88戦車砲だってはじき返す腹筋だが、こいつの威力はそれを上回る
だが、ようやく肉薄した
少しはましに戦えるだろう
依然負けたのはこの状態で、ヴァシリッサが燃え上がり熱に耐えられなかった
一瞬の5000℃より、太陽のように燃え続けるヴァシリッサのほうがよほど熱い
が、今は水の中
吸血鬼の怪力と巨人の力の比べっこだ
スヴァローグが腹に突き刺さったまま、グランの両腕がヴァシリッサを抱きしめる
その腕に力がこもる
メキメキと力が強くなっていく
プレス機のようにヴァシリッサをつぶさんとしている)
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月3日
A-HA♪失礼、アンタの|Toughness《しぶとさ》は“GODZILLA”並だッたねェ?
【防御判定】
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月3日
※中座失礼!再開!
(以前、斃した時のようにはいかないか)
(水の中では焔化しても満足にダメージを与えられないばかりか、自身の消耗が致命的だ)
(この瞬間にも、忌むべき血統の力を以てしても、みしみしと体中の骨と筋が悲鳴を上げるのが分かる)
……イイねェ?最高にHOTなアプローチだ。
(日和っていた訳では決して無いが、今回切った手札はどれもグラン相手には些か火加減が温かったようだ)
グラン・ボーン 2023年12月3日
【防御判定】
おう
(腹の中から焼かれる痛み
内蔵は鍛えられない
灼熱の痛みがグランを襲う
あまりの痛みに、食いしばった歯にひびが走るほどだ)
グラン・ボーン 2023年12月3日
【HP2→1】【攻撃判定】
ぐぐぐぐっ
(が、その痛みに耐えるため、全身にさらなる力が入る
火事場の馬鹿力というやつだ
例えば、ある柔道家はベンチプレスで自分の持ち上げられない重量に挑み、助手に大きな針で尻を刺させたという
その痛みによって起きた火事場の馬鹿力によってベンチを持ち上げるのだ
それと同じことがグランにも起きている
普段では出せない力で、ヴァシリッサを締め上げるのだ)
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月3日
(――解っちゃいたが)
(臓腑を業火に灼かれ、激しく煮え立つ水泡に包まれてなお)
(こうも抗ってくるとは!)
【防御判定】
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月3日
(――否)
(この逆境こそが)(この漢に鋼の如き体躯を)
(斯様な戦士たらしめてきたのだと、ひとり、そう確信する)
(ぐしゃりと)(楯としていた両腕のディヤーヴォルとスヴァローグが耐え切れず拉げていく)
(浄火の駕籠でどうにか堪えているものの、既に方々の骨も限界に近く、何本かはとうに逝っている)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月3日
(この儘では時間の問題だ)
(こうも馬鹿力で拘束されてはまさしく手も足も出ない)
(先の戦いでグランを焼き落とした業火も、このシチュエーションでは――)
グラン・ボーン 2023年12月4日
【防御判定】
逃げたなヴァシリッサ!
吸血鬼は怪力と聞くが、そんなもんか
(炎と化し、グランの拘束から逃れたヴァシリッサにグランが言い放つ
ヴァシリッサの回避に非の付け所はない
が、あえてそう言う
ヴァシリッサの心を乱すためだ)
グラン・ボーン 2023年12月4日
【攻撃判定】
パシン!
(ヴァシリッサの斬撃を手の甲ではじく
グランの口撃により、ほんの一瞬ヴァシリッサの心が乱れた
通常の相手なら問題ない程度の乱れ
がそのわずかな乱れはグランには通じなかった)
隙あり!
(武器を左手ではじき、右手による突きがヴァシリッサを襲う
当たれば何でも破壊する拳
盾も鎧も役には立たない
山で巨大な落石にあったとき、盾や鎧でどうにかなるだろうか?
どうにもならない
それと同じ
防御不能の拳である)
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月4日
(手前ェが|規格外《イレギュラー》なンだよ!!!)
(――と応えを返す間も無く、巨木の如きその拳が視界を埋め尽くす)
(あれだけ肉薄していたのだ)(此方の気を読み機先を制すなど、彼ほどの武人であれば……とは踏んでいたが)
(余りに捷い)
(唯々悪戯に巨大なだけでは無い)
(全身、無駄を殺ぎ落とした靭やかな筋肉の塊)
(一歩、刃は届かず)
(――未だ、お師匠サマのようにはいかず、か……!)
【防御判定】
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月4日
(次の瞬間!)(感傷に浸る間も無く、周囲の潮流を巻き込み渦巻きながら昇竜の如く猛然と、その剛腕が此方へと一直線に繰り出される!)
(その軌道を抜き身の刀身で往なしつつ、咄嗟に回避を試みる!)(が、躱し切れない)
(……お師匠サマのようにはいかずとも――!)
(振り抜かれた鉄拳のその衝撃で、刀ごと、右腕が引き千切られる――)
グラン・ボーン 2023年12月5日
【防御判定】
勝ったか?
(ヴァシリッサの腕を吹き飛ばし、盛大に血が舞う
吸血鬼が片腕もげたところでどうにかなるとは思わないが、ヴァシリッサはダンピールだ
吸血鬼のように日の光で灰になったり、流れ水を渡れないなどの弱点はないが、その分、吸血鬼ほどの不死性はない)
覚えたての抜刀術で俺がやれるかよ
(体を伸ばし、自分から当たりに行く
刀のインパクトが始まる前に刀に額を当てる
額は切れるかもしれないが、頭蓋骨は問題ない
受ける覚悟を決めて当たればたいがいの攻撃には耐えれるのだ)
付け焼刃の抜刀術で
グラン・ボーン 2023年12月5日
【HP1→0】
ぐおおおおおっ
(が、グランの判断は間違いだった
刀で斬るための技ではない、刀を当てることで発動する術であったのだ
腕をちぎられたことで盛大に噴き出した血
その血が炎の刃となってグランを切り苛む
炎の刃ならばと水に潜るが、腹に入ったヴァシリッサの血が内部から体を焼く)
ぷか~
(しばらく耐えたグランであったが、限界であった
白目をむき、水上にぷかぷかと浮きあがった)
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月9日
※すっかり遅くなって申し訳ありません…!
(残心――)
(力尽くまま浮かび上がるグランを見届け)
(……がぼぁ)(と)(絞り出すように吐息と紅を吐き出し)
……ッたく、堪ンないねェ……?
(出せるものは殆ど出し切った末の、辛勝)
(対して、相対するはその身体唯ひとつ、というのに――)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月9日
(……いや、其れ故、か)
(そのまま、さばぁ、と波間へと顔を出せば)(変わらず月影が煌々と、波頭をきらきらと白ませる)
――C'mon,"Vicky"?
『Ya,Ma'am』
(呼び掛ければ、透かさず、素っ気ない応答と共に、無人のガンシップが頭上を豪速で飛び去る)
https://tw6.jp/garage/item/show?item_id=177356
(と、ヴァシリッサとグランの元へ仙桃が投下され)
……Hm.スタンバッといて正解だッたよ?
(桃をキャッチすれば、そのままがぶりと)
(忽ち、渦巻く焔とともに右腕が再生される)
(無効票)
グラン・ボーン 2023年12月10日
ぐちゃり
(投下された仙桃がグランの頭でつぶれる
果汁がべとりと広がると、傷がみるみる回復する)
ざばっ!
げほげほ
くそ、最悪な目覚めだぜ
(盛大にむせ、水を吐き出す
傷が回復している
負けたってことだ)
水の中に引き込んでまで負けるとはよ
前よりも強くなってるな
クロムに抜刀術習ってるから、最後のもそうだと思ったら、血操術か
(血を操ることも知っていた
血液がついた物を自在に操れる
血液操作で身体能力をあげる
なので水だったのだ
血液が水にさらされると浸透圧で血球が破壊される
そうなったら、血液を操る技はうまく使えないのではないか
炎もろくに使えない
水中なら負け無し
そう踏んだのだが、うかつだった
俺の体の中に血液をほおりこんでくるとは)
熱血だったぜヴァシリッサ
冷たい水にぶっこんでやったのに、熱い闘いだった
(無効票)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月23日
(緩やかな波間に漂いながら、仙桃をまた頬張り)
……ッたく、アンタこそドコまでしぶとくなるンだい?
|最終戦争《ハルマゲドン》がおッ始まッてもヘーキで日光浴でもしてそうな勢いじゃないか。
(以前相対した時から拡充したものも含めて、持てる手札をほぼ投入した。正直、単身での|火力《ファイアパワー》にはそれなりに自信もあるし、剰え、殆ど直撃したというのに、だ)
フフッ、そのウチにアンタを一発K.O.デキるくらい最高にHOTな|得物《ブツ》こさえて来てやるから、期待してクビ洗ッて待ッてなよ?
(……にしても)
Hey?グラン、とッと|上がら《・・・》ないかい?
ンなとこで駄弁ッてたら折角の余韻も冷え切ッちまうよ?
(無効票)
グラン・ボーン 2023年12月24日
じゃあ俺はお前が何だしてきても耐えれるように鍛えておくぜ
(立ち泳ぎしながらにかりと笑う)
まあ、サウナの後の水風呂みたいなもんだ
クールダウンには良いが女は冷やさないほうが良いんだったか
ちょっと乗っていきな
(ヴァシリッサをトグロ兄のように肩に乗せて岸まで泳ごうとする)
(描写終了)
ヴァシリッサ・フロレスク 2023年12月31日
Ya,Thanx♪
(グランに促されるままに、その巌のような肩へと腰掛け)
(濡れた躰を夜風に曝すのは少々肌寒いが)
(月影にライトアップされたベイサイドのクルージングも、中々悪くない)
あァ、愉しみにしとくサ。
(と、横顔へ視線を流し、本心からの応えを送る)
……ッても?先ずは熱ッついシャワーとお風呂が待ち遠しいケドねェ?
(ぶるり、と小さく身体を震わせ)
(描写終了)