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エルピダについて【設定・役職情報】

ファロ・トゥエルヴ 2019年3月7日

◆星間航宙艦エルピダ
【艦情報】
骨董品どころではない旧型のフレームを持ち、それを無数のスクラップで改修・改造している大型宇宙船です。
ほとんど当時の面影はありません。
再起動した管理AIが長年かけて修復した経験のおかげで、船体復旧速度は最新の修理システムを凌駕しています。
(ただし船体規模のせいで中型艦の通常修復時間と同程度はかかります)

ツギハギの船ですが、前述の能力のお陰で状況対応力に優れており、その場で船体はもちろん、武装も最適なものに造り替えてしまうことができます。
そのせいか管理AIが常識から考えるとかなり無茶な行動を選択することが多く、乗員には相応の覚悟が求められます。

<正体>
オブビリオンではない最初の銀河帝国がSSWを脅威に晒した際に、実験・開発を中断し破棄された宇宙船の1隻です。
しかし破棄されたのにはいくつか理由があり、ワープ航法に繋がる超光速航法の研究・実験船だったことがその一つです。
帝国の所業を目の当たりにした研究者たちが『いずれワープ航法に関わる技術や情報を消される』と判断し、その前に超光速航法の情報を抱えさせたままどことも知られない場所に破棄することで、世界が帝国に牛耳られた場合の希望として残したものです。

結果的に2度の帝国の襲来のどちらにも日の目を浴びませんでしたが、(問題が多いものの)超光速航行ができる数少ない星間宇宙船の一つとして猟兵の一員になりました。

※以上の情報は長命種や言い伝えが残っているとした場合、知っていることにできます。

◆内部施設
【転移室】
体育館ほどの広さがあり、中央に猟兵用転移装置が複数設置されています。
特に理由がなければ、来訪した際はこの部屋に転移してきたことになります。
転移してきた時点で管理AIが出迎え、船についての簡単な情報を伝えてくれます。
居住区に近く、猟兵の往来が最も多い場所になります。

【ブリッジ/艦橋】
エルピダを操縦する中枢部です。
基本的にエルピダに所属するメンバーのみ立ち入りが可能です。
『キャプテン』『オペレーター』『総舵手』『航海士』『砲術士』いずれかの役職を持つ場合、この場所でのスレ立ては自由です。

必要メンバーが足りない場合、すべて管理AIが代行します。

【居住区】
街一つ規模の生活圏です。
住居はもちろん、公園、娯楽施設など、日常を過ごすことができるものならおおよそあります。
一時滞在者の宿舎もここにあります。

乗員には個室が与えられ、スレ立ては自由です。

【医療施設】
船内各所に設置されている医療施設です。
必要とされるものはほぼありますが、薬品に関しては管理AIの情報が古いため、通常時は品質がかなり落ちます。
『医師』『看護師』『研究者』いずれかの役職を持つ場合、この場所でのスレ立ては自由です。

【商業区】
居住区の一部です。
商店街と呼べる規模があり、扱っているものもそれに準じたものにできます。
『営業者』の役職を持つ場合、この場所でのスレ立ては自由です。

【格納庫】
中型以下の艦の収容ができる規模の港が左右2つずつ、計4箇所あります。
通常時は2箇所が余剰スクラップ置き場になっており、非常に雑多なものが眠っています。
増築ブロックのため、有事の際は切り離し、それぞれ独自に機能できるようになっています。
『メカニック』『研究者』の役職を持つ場合、この場所でのスレ立ては自由です。

【コアブロック】
エルピダの心臓部であり、原則立ち入り禁止です。
たとえ所属メンバーでもセキュリティが稼働する場所になります。
もし、この場所が破損した場合、管理AIに多大な影響が出るでしょう。

(2019/3/7)




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