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《必読》**図書館案内-入団に際して-**

アロン・フリージア 2019年3月4日

「やあ、初めまして。もしくはまた会ったね!
 こんな辺鄙なところに良く来たものだよ。
 本か、雨風を凌げる場所を探しに来た?
 それとも、俺の歌を聴きに来てくれたのかい?はは、なんてね」

男は淡い金髪を揺らし、穏やかに微笑む。

「古びてはいるけれど、蔵書の数は中々だ。
 俺でさえ3分の1もまだ目を通していないはず……多分。
 個室として使えそうな部屋も幾つかはあるよ。
 留まりたいなら好きに使って構わないから。内装とかも自由にしていいし。
 ただ、たまに俺の歌とか楽器が聴こえてくるのは許してね」

こほん、と咳払いしてから。にこ、と人懐っこく微笑みかける。

「あとは、いくつか約束をしてもらいたいかな。
 大丈夫、そんなに難しいことじゃないよ。
 まずひとつ。この場での出会い、別れを悲しまないでほしい。
 わらってお別れが出来るのが俺の理想なんだ。
 次は……」

《旅団方針》

・少人数(5~10名程度予定。後々変更の可能性有)
・RP重視による交流。背後の影は控えめに。
 螺旋階段が特徴的な、古びた廃図書館での日常です。
 (ライトに発言できる場も設けますが、それはその場のみで)
・活動速度は自由。低速でも問題なし。自分のやりやすいペースで。
・友好はこちらからは基本的にお申し込みはしません。
 (遊びに来たいという方がいらっしゃいましたら考慮いたします)
・シナリオ・サバイバルへの参加やアトリエでイラスト作成。
 (こちらから無理にお誘いはしません。団長へのお誘いはいつでも歓迎です)
・3か月発言がなく、その後手紙にも返事がない場合は退団措置。

《禁止事項》

・白紙ステ・一言だけでの入団届け
 (一度お返しします)
・確定ロール、あまりに過度なインモラル、年齢制限のかかるようなRP
・背後会話(する場合お手紙などでお願いします)
※その他問題が発生した場合、退団等の措置を取る可能性があります。

「……って感じかな。あはは、長話をごめんね。
 それじゃあ、それでもまだここに入ってみたいって思ってくれる人は、

《好きな(探している)本や物語、または本のジャンル》か、
《好きな(聴きたい)歌、または歌のジャンル》。

 このどちらかを届けに添えてほしいかな。どちらかでいいよ。
 もし見当たらない場合は一度お返しするけど、またそのうち縁があると思うから」

そう言ってから、逡巡したように視線を彷徨わせて。

「……とりあえず、俺のことはクラウンって呼んで。
 そっちの方がお別れする時楽だと思うからさ。
 けど、少しでも別れを惜しむ人がいるなら、その時は。
 改めて名乗ろうかな、うんうん!」

「さあいらっしゃいお客人!此度の縁を笑顔で飾ろう!」




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