21

岩元・雫

（亡の月・f31282）

『ひとよの事と、わらいましょう』

❍夜凪に融ける宵色侍らせ、宵居が侭に嗤う月。甘やぐ馨を纏わせて、わらったくちは爛を謳う。人の仔辞めた躯は唯々、他界を観んと揺蕩い続け❍折れん許りの肢体は果てて、隠の海にて怪と成る。歪に埋る屍体は最早、来し方切り捨て歩き出し。人にも化けれぬ出来損ないは、鰭とも附かぬ其と游ぐ❍おれは雫で、おまえは静久。同じ『しずく』で、靠う｜存在《いきもの》。 ――おれの｜夢現《たびじ》に、おまえは要らない

怪奇人間の悪霊 × 黄泉の花嫁
年齢：21歳 男 （2月25日生まれ）
外見： 170.3cm 金の瞳 藍色の髪 白い肌 
特徴： 女性と間違われる 意地っ張り 実は商店街が好き 実は過去を夢に見る 
口調：竜宮ノ遣ヰ（わたし、～さん、だ、だね、だろう、だよね？）
油断すると：水底（おれ、あんた、だ、だぜ、だな、だよな？）
旅団：うみ